令和4年度予算審査特別委員会(3月18日_水道事業会計)

○委員長(高橋政悦) これより、議案第28号、令和4年度清水町水道事業会計予算、388ページ、389ページ、397ページから407ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明願います。

 水道課長。

○水道課長(小林 進) 水道事業会計につきまして、主な予算の概要について御説明させていただきます。

 予算書397ページをお開きください。

 収益的収入、1款水道事業収益263,100千円で、前年対比300千円の増でございます。

 主な要因といたしまして、同ページ、1項営業収益187,401千円では、給水収益を1,435千円の増を見込み、2項営業外収益71,036千円では1,134千円減額で、固定資産の取得の財源となった補助金等の減価償却見合い分であります。長期前受金戻入等の減少となっております。

 次に、399ページ、収益的支出、1款水道事業費用257,300千円で、前年対比9,600千円の増額でございます。

 主な要因といたしまして、402ページ、1項3目10節委託料、事業計画作成委託業務12,210千円は、令和3年度より未給水地域の調査を含む水道事業計画の予備設計に着手し、令和4年度には基本設計を行い、道営事業採択と水道事業経営認可変更、水利権取得に向けた資料作成、各施設の構造計算、概算事業費の委託業務でございます。

 一番下、同ページの一番下です。水道施設台帳保守委託業務2,119千円では、水道法改正に伴い、平成25年に水道台帳を電子化したデータの更新作業とOSの更新を行うものであります。

 その次に、404ページ、中段営業外費用では企業債利息は546千円、消費税及び地方消費税で4,200千円の減額となっております。

 次に、406ページ、1款資本的収入150,200千円で、前年対比17,600千円の増額でございます。

 主な要因といたしまして、配水管の布設及び更新工事に伴う企業債、補償金、国庫補助金が増額したものですが、事業内容につきましては次の支出で御説明させていただきます。

 次、407ページ、1款資本的支出221,000千円で、前年度対比15,100千円の増額でございます。

 主な要因といたしまして、予算に関する資料12ページにも記載しておりますが、1項11節工事請負費の配水管布設替等工事は54,720千円は、道路改良に伴う配水管布設替え1路線8,426千円で、財源は補償金と管種及び口径変更分に伴いました起債で対応いたします。

 御影市街の宅地整備に伴う配水管布設が1路線11,583千円と、老朽管更新による布設替え1路線18,711千円は、全額起債を財源としております。

 また、補助事業であります重要給水施設配水管更新工事は、配水管工事に26,000千円と、2節負担金79,000千円の鉄道横断工事で、国庫補助3分の1と起債を財源としています。

 なお、鉄道横断工事は協定によりJRが工事を施工いたしますので、負担金として予算を計上させていただいております。

 以上、水道事業の予算を説明させていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) これから収入支出一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、議案第28号、令和4年度清水町水道事業会計予算の審査を終わります。

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