令和4年第6回定例会会議録(9月15日)

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○議長(桜井崇裕) 日程第1、認定第1号、令和3年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、令和3年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、令和3年度清水町水道事業会計決算の認定について、認定第6号、令和3年度清水町下水道事業会計決算の認定について、以上、合計6件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。

 提出者により、一括議題とした合計6件について、総括的な提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 令和3年度決算について、総括的な説明をさせていただきます。

 令和3年度の決算については、認定議案に、監査委員による決算審査意見書を添付し、また、別冊にて清水町各会計歳入歳出決算書並びに主要政策成果表を配付してございます。

 最初に、清水町各会計の決算でございますけれども、主要政策成果表の1ページ及び2ページをお開き願います。

 会計別の決算額の総括表になってございます。

 会計別に歳入歳出差引残高を記載してございますけれども、2ページの左端にございます決算額の歳入歳出差引残高を御覧願います。

 一般会計の歳入歳出差引残額ですが、408,159,136円となっております。この残額につきましては、地方財政法及び地方自治法の規定に基づき、決算剰余金として200,000千円を財政調整基金に積立てをし、残額の208,159,136円を令和4年度会計に繰越ししてございます。

 次に、国民健康保険特別会計です。歳入歳出差引残高は13,908,896円です。決算剰余金として全額を国民健康保険基金へ積み立てしております。

 次に、後期高齢者医療保険特別会計は、歳入歳出差引残高1,626,618円を令和4年度会計へ繰越ししております。

 次の介護保険特別会計につきましても、45,378,816円を令和4年度会計へ繰越ししております。

 その下の企業会計ですけれども、水道事業会計は、収益的収支の差引残高が21,941,137円、資本的収支の差引残額についてはマイナス71,534,252円となっており、資本的収支の不足額は、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税資本的収支調整額で補填をしております。

 下水道事業会計につきましては、収益的収支の差引残高が31,422,733円、資本的収支の差引残高がマイナス41,511,821円となっており、資本的収支の不足額は過年度分損益勘定留保資金で補填をしてございます。

 次に、主要政策成果表の13ページ、14ページをお開き願います。

 13ページの中ほど、8番、債務残高の状況でございます。過去10か年の推移をそれぞれ記載してございます。債務残高につきましては、平成24年以降12,000,000千円から13,000,000千円程度で推移しておりまして、令和3年度末には13,131,455千円となったところでございます。

 その下の9番、基金残高の状況を御覧ください。基金残高につきましては、3,000,000千円を維持しながら財政運営をしてございますけれども、3年度末には4,400,000千円の残高となったところです。

 今後におきましても、公共施設の老朽化対策など大きな財政支出も見込まれますので、引き続き効率的な行政執行に努めてまいります。

 以上、決算の概要となりますけれども、令和3年度各会計決算の認定議案に係る説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○議長(桜井崇裕) 質疑を行う前に、各議員にお願いをいたします。

 質疑される場合は、初めに質疑箇所のページ数を言ってから質疑していただくようお願いいたします。

 なお、主な事業内容、事業効果等につきましては、配付しております主要政策成果表に記載されておりますので、できるだけ省略をしていただき、効率よく審議を実施していきたいと考えておりますので、御協力をお願いいたします。

 ここでお諮りします。認定第1号から認定第6号に関わる令和3年度清水町各会計決算認定の6件につきましては、本会議での質疑を3回までとする会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、認定第1号から認定第6号に係る令和3年度清水町各会計決算認定の6件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めることに決定しました。

 なお、審議につきまして、一般会計の歳入は款ごと、歳出は項ごとに、特別会計等は会計ごとに進めます。質疑の方法は、最初の質疑から一問一答方式により行い、それぞれ款、項、会計ごとに連続して質疑していただきます。次の人に質問が移った後は、再び質問することはできませんので、よろしくお願いいたします。

 また、質疑・答弁にあっては、分かりやすく簡潔に行われるよう特にお願いいたします。

 認定第1号、令和3年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。

 清水町各会計歳入歳出決算書11ページをお開きください。

 清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入は款毎に質疑を受けます。

 第1款町税、11ページ、12ページの質疑を行います。質疑はありませんか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 町民税ですけれども、成果表で言えば16ページです。今回、3年度、未収額が約6,000千円、元年度から比べたら倍近く、倍まではいっていないのですけれども、かなり大きな金額で急増しているのですけれども、原因の分析等はされているのでしょうか、お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。税務課長。

○税務課長(青沼博信) ただいま、川上議員の質問にお答えさせていただきます。

 今回、令和3年度の滞納額、いわゆる未済額が増えた原因といいますのは、コロナの原因もあるのも事実です。ただ、どうしても、経済状況等もコロナの原因を第一になかなかよくならないという部分があるものですから、なかなか進まなかったというのが第一の原因となります。

 少しでも、税務課としても公平性を保つために未済額を減らすように努力はしているのですけれども、なかなか、急激な所得の減少だとか、どうしても町民税は前年所得による部分があるものですから、定年だとかいろいろな事情で退職された方は、前年所得によってかなりな税額の負担がある場合があるものですから、分納されている方もいるという事情を御了承いただければと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 多分そうだなと思っておりました。あと、収納のほうも、なかなか徴収にコロナの関係で行きづらいというのも多分あったと思います。

 そういった部分で、それは経済状況の、その状況によるので仕方ない部分もあるとは思うのですけれども、これを見ましたら、いわゆる不納欠損が今回、3年度はゼロになって、過去、不納欠損がいいとは言わないんですけれども、15条の7、4項による生活困窮、これに該当するような方はいらっしゃらなかった、まずそれについてお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 税務課長。

○税務課長(青沼博信) 今の15条7の生活困窮に該当する方は、令和3年度についてはおられなかったという状況です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 経済状況の悪化ということは、税制というのは確かに公平性というのはもちろん担保されなければならないですけれども、こういう経済状況の中で生活困窮の方が増えているという中では、減免とかいう方法もあると思うのですけれども、そういう方法等は今後検討される考えはないかお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 税務課長。

○税務課長(青沼博信) 税務課としては、まず、滞納が生じた時点で督促ですとか催告ですとか通知をさせていただきます。

 それで、生活状況、生活が困難な方、いろいろ、納税が困難な方については、納税相談をきちんとさせていただいて、できる限り完納を目指して、やはり税の公平性が第一と考えますので、完納を目指して相談をさせていただいているのを第一目標とさせていただいております。

 ただ、どうしても生活困窮ですとか苦しい方、納められない方もいらっしゃるものですから、本当に無理な方については、そういう減免だとか、いろいろな救済措置もあるのも事実ですので、きちんと相談をさせて対応させていただきたいと考えております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) その点につきましては臨機応変に対応していただきたいなと思います。

 もう1点だけお聞きします。法人町民税の今回、収入未済額60千円というのは、過去の分を見たら1年ごとに60千円となっているのですけれど、これは同一の法人ということでよろしいのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 税務課長。

○税務課長(青沼博信) こちらの60千円については、法人は別な案件でございます。たまたま60千円というのが一番低額なものですから、同じ法人に思われるかもしれませんけれども、階層が同じということで60千円となってございます。

○2番(川上 均) 以上です。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第2款地方譲与税、13ページ、14ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第3款利子割交付金、15ページ、16ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第4款配当割交付金、17ページ、18ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第5款株式等譲渡所得割交付金、19ページ、20ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第6款法人事業税交付金、21ページ、22ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第7款地方消費税交付金、23ページ、24ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第8款ゴルフ場利用税交付金、25ページ、26ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第9款環境性能割交付金、27ページ、28ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第10款地方特例交付金、29ページ、30ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第11款地方交付税、31ページ、32ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第12款交通安全対策特別交付金、33ページ、34ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第13款分担金及び負担金、35ページ、36ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第14款使用料及び手数料、37ページから42ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第15款国庫支出金、43ページから48ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第16款道支出金、49ページから56ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第17款財産収入、57ページ、58ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第18款寄附金、59ページ、60ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第19款繰入金、61ページ、62ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第20款繰越金、63ページ、64ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第21款諸収入、65ページから70ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第22款町債、71ページ、72ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより、歳入全般について特に質疑があればお受けします。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、歳入の質疑を終わります。

 次に、73ページから歳出の質疑を行います。

 清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳出は項毎に質疑を受けます。

 第1款議会費、第1項議会費、73ページから76ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、議会費の質疑を終わります。

 第2款総務費、第1項総務管理費、77ページから98ページの質疑を行います。質疑はありませんか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) まず、一般管理費、78ページですけれども、委託料です。5657、ハラスメントと産業医の委託料の関係です。

 令和3年度、どれぐらい相談件数があったかまず教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) まず、56のハラスメント健康相談等業務委託料におきましては、相談件数が、ハラスメント関係で1件ございました。

 相談件数は以上です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) その1件というのは、どのように対応されたか教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) この1件につきましては、本人から役場のほうへの情報は希望しないということですので、相談があったということだけで、中身については把握できていない状況です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 相談が1件だけあったということですね。

 健康相談もなかったということでよろしいですね。

 1件ですので、相談があったということで、ただ役場のほうには知らせないでほしいということですけれども、本人の希望だから仕方ないのかもしれないのですけれども、こういうケースというのは、総務課としてはどのように考えられているか教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 内容が、こちらのほうへ、どういった案件なのかというのは把握できないものですから、なかなか、どう捉えていいのかというのも難しいところはあるのですけれども、それぞれその専門の相談員がおりますので、そこと相談されて、対応していただいているのかなと思っております。

 なかなか、その内容が分からないので、それ以上こちらのほうで対応するのが難しい状況ではあると認識しております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) できるだけ、役場のほうにきちんと相談できるような体制もつくっていただきたいなと思います。

 続きまして、生活安全推進費、いいですね、この中で進めていって。86ページです。

 廃屋解体撤去事業補助金があるのですけれども、資材、今非常に廃屋解体撤去についても金額が急増しているという話を聞いておりますけれども、補助の対象経費等は、積算、見直しはしていると思うのですけれども、最近の状況を教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) 令和3年度の実績ベースでまずお答えを申し上げます。

 廃屋解体の補助金につきましては、7件の補助対象を行っております。

 本町のまず要綱としましては、1平方メートル当たり7,000円を上限というのが、建物に関しての補助要綱となってございますけれども、これに対しまして、実施された方の事業費、これにつきましては、かなりの差があるのですが、大体1平米当たり9,800円から一番高いものは31,355円となってございます。

 平均的な数字で見ますと、大体13千円ぐらいになるのかなというのが令和3年度の状況となってございます。

 令和4年度につきましては、実は現在まで申請が1件もない状況でございまして、実態としてはつかめていないということでございます。

 なお、1平方メートル当たり7,000円の補助金の上限単価でございますけれども、これにつきましては、従前から引上げをして今年度に至っているということでございまして、今後、来年度に向けて、こういった単価につきましても若干、補助率2分の1というものに近づけていくようなことができないかというようなことで、さらに来年度の予算編成に向けて検討を進めたいと考えているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 時流に合わせて随時改定のほうをやっているということですので、そのまま継続をお願いしたいと思います。

 それで、廃屋の件数ですけれども、ここ最近、調査等はされているかどうかをお伺いします。

○議長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) 決算成果表のほうにも触れているところでございますけれども、令和3年度の中で、全体、町内全域をつかめる数値というものは整理がいっていなくて、令和3年度には市街地の部分、そして今度、農村部の部分を目視の状態の中で調査を進めていくというのが現状の状況でございます。

 かなり、建物そのものの危険度、こういったものの当然把握と、それから空き家の増という、そういった状況も踏まえて調査をしていくとこでございますが。正直な現状を申し上げますと、なかなか人手の部分、そういった部分を確保するのに苦慮しているというのが実態ではございますけれども、できる限り、まず、特に危険だなと、ここは危ないなというようなところを見たときには必ず、やっぱりちょくちょくと足を運ぶ、特に台風シーズン前とか、そういうときにもう1回見るとか、そういったようなことに努めてまいりたいということでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 空き家が急増しているということと、危険な空き家ですね。特に私の住んでいる近所でも火災があった通学路のところが、非常に最近また風が強くなってきて、ただ、町民生活課のほうできちんとビニールシートを貼って、きちんとされているので、今のところは大丈夫ですけれども、そういった危険な空き家の解体撤去に関わる特定空家の関係については検討されているかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) まず、特定空家という部分でございます。単に空き家ということではなくて、特定空家という定義に収めていくためには、当然、知識・技術のある者の審査というものを経ていくわけでございます。本町であれば建設課のほうにその分を担っていただいているとこでございますけれども。基本的には躯体そのものがかなりゆがんでいるとか、倒壊に近いというような状態にならなければ、現実的にはなかなか特定空家まで至らないだろうと考えております。

 本町内で、では特定空家になるような空き家という部分としては、ただいま川上議員のほうからありました火災後の住宅、これについては私も現場の中に入って見ておりますけれども、火災の勢いで屋根が若干抜け落ちていて、現状、火災ですから、木も少しずつもろくなっていくというようなことがありますので。現在、御親族、そういった方々との調査というものも実は税務課の方でも進めている経過もございますので、そういった部分も連携しながら特定空家というような形に、火災後の物件については十分検討して進めていく必要があると考えてございます。

 その他の物件につきましては、環境問題として、かなり草木が茂り過ぎているので、近隣住民に不快な影響を与えているというような部分もありますけど、特定空家までは現在、至るという建物についてはその1件かなと把握をしているとこでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) それで、先ほど空き家の件数の関係でお話はしたのですけれども、なかなか人員的に大変だというのは、僕も以前やっていたので承知しているところです。

 それで、今後もきちんと管理していくという部分では、空き家の管理システムの導入、そういうのも視野に入れて検討されてはいいかと思うのですけれども、それについて、どのように考えられているか教えてください。

○議長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) どんどん空き家が増えていく中で、そのように調査、そして目視という部分を充実強化していかなければならないという中で、十勝管内でも民間事業者の方にそういった調査を委託しているという町村もございますので、そういった委託事業で民間の力もお借りしながらというような部分についてもですね、今後になりますけれども、検討していかなければならないと考えているとこでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) そうですね。民間業者のほうでやっていく。

 これは専門家ですので、土地家屋調査士だとかが入って、きちんと、不動産鑑定士ですか、入ってきちんと空き家を特定して、その中で特定空家とかという分類をした中で、めり張りをつけた対応をしていただくというのが一番理想なのかなということでは、ぜひ、その空き家管理システムを導入しながら今後の空き家の管理をしていただきたいなと思います。

 続きまして、企画費、買い物バスの関係ですけれど、よろしいですね。88ページ。

 それで、今年から買い物銀行バスが導入されまして、そちらのほうの人員がかなり増えて、今年ではないですね。今年が倍増しているということですね。

 そして、それを、対照的にコミバスのほうが少し減少して、見直しをしていくということですけれども、今後、今、生協のトドックと、あと、買い物バス、買物の車が来て利用されていますけれども、今後の考え方を教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 交通弱者の移動支援という形での買い物銀行バスを運行させていただいております。議員おっしゃるとおり、現在登録者数も順調に伸びておりまして、利用者数も伸びているという状況でございます。行き先についても、それぞれの需要に合わせた形で柔軟に対応をさせていただいているところでございます。

 今後につきましては、やはりコミバスとの関係、広く言えば、公共交通の体系について広く検討していかなければならないと思っております。

 国のいろいろな体制、補助金等に合わせた見直しというのも必要になってくるかと思いますので、来年度以降、きちっとした形の公共交通の体系というものを、きちっと検討していきたいと思っております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ぜひ検討を、町民の方の意見を聞きながら検討していただきたいなと思います。

 最後に、災害対策費、98ページです。

 1点だけ聞きたいと思うのですけれども、防災訓練です。コロナの影響でここ最近されていないということですけれども、これから冬季にかかるということでは、ぜひ、冬季の防災訓練を実施していくべきではないかなと。

 コロナ禍ということももちろんありますけれども、コロナ禍だからといって災害が待ってくれるわけではないので、やはり、コロナ禍の中での訓練をどのようにやっていくかということも必要かなとは思うのですよね。

 そういう部分で、今後の訓練の予定と考え方についてお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 防災訓練につきましては、コロナの関係もありまして、ここ二、三年できていない状況がありました。

 本年度におきましては、しばらくしていなかったものですから、取りあえず今の予定では11月末ぐらいに、職員対象と町民の方対象に、道の専門の方を講師としまして、そういったまず防災に対する意識醸成といいますか、そういったことを行いまして、次年度以降、今度はそれをさらに発展させていって、防災訓練につなげていくような形で今計画をしているところでございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 私のほうから1点だけ、企画費の中で90ページ、移住体験住宅等管理委託料、これの委託している管理内容と委託先を教えていただけますか。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 委託内容は、主に環境整備になります。草刈りや除雪等がメインになっております。町内の、そういった美装会社に委託をしているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 実は、何でそんな質問をするかというと、8月だったと思うのですけれども、今年の。民放で体験住宅を紹介されたと思うのですけれど。

 その時それを見た町民が、まず、草だらけの住宅を映されていて、とても残念だったという話がありまして、議員がちゃんと見ていないからだとかとお叱りを受けたのですけれども、それらを委託したにもかかわらず、それが放置されていたということでよろしいのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) それは、大変不快な思いをさせて申し訳ございませんでした。

 年間に何回かという契約で、大体一月に一度ぐらいを草刈りするのですけども、夏場においては草が伸びることもあって、今年も、私どもも同様の指摘を受けて、職員が直接草刈りに出向いた例もございます。

 移住体験住宅に限らないかもしれないですけれども、どうしても年間決められた予算の中で回数を指定して業者に頼む都合上、草刈りのタイミングによっては、今言ったようなことが生じる可能性があります。

 最近、SNS等で自分の移住体験を宣伝する方もいらっしゃいますので、十分気をつけながら環境整備に努めてまいりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 当然のように管理委託された業者、回数の制限も当然あると思いますけれど、それを見ていた町民の皆さんの中には、移住体験で入ってきた人も、長い間そこを利用するのであれば、そのルールの下、ルールを作成して、草とかもちゃんと刈ってねとか、そうするべきじゃないかという意見もあったので、その辺の利用する側、貸す側、ルールをきちっと定めていったほうがいいのではないかと思いますが、いかがですか。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 貴重な御指摘、ありがとうございます。

 移住体験、長期間滞在する方がいらっしゃるので、もちろんその長期滞在中は私どもあまり手をかけないのですよね。でも、一月間移住体験されることによって草が伸びたり、あるいは雪が積もったりということも多々あると思います。

 今言ったように、あくまでも移住体験住宅のメインというのは、清水町に暮らすということをメインにして体験してもらうということなので、暮らす過程の中では環境整備ということももちろんございますので、今言った御指摘を踏まえながら、入居者といろいろなことを話し合うような仕組みをつくってまいりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。

○12番(高橋政悦) はい。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 数点お伺いしたいと思います。

 まず、成果表の関係の66ページ、成果表の66ページ、職員研修関係でございますけれども、今回、元年からの比較、ずっと出ていて、3年度決算、費用が多く使われていることで喜ばしいかなと思っております。令和2年度は、コロナの関係できっと少なかったのかなと思います。

 そういった中で、ハラスメント研修の中で、受講人数が、3年度75名、全職員に対して研修を行った中では少ないのかなという気がいたします。

 いろいろな仕事の関係もあると思いますけれども、こういった大事な研修というのは、できるだけたくさんの方がやはり参加できるような環境をつくっていく必要があると思いますが、こういった少なかった理由だとか、教えていただければ。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 確かに、人数が令和3年度75名ということで少なかったということです。

 理由としましては、特に参加しなかった職員のアンケートを取ったわけではないので、細かくは分かりませんけれども、業務だとか、いろいろ日程等があったのかと思います。

 これにつきましては、毎回参加するようにということで呼びかけておりますので、今後におきましても、より多くの職員が参加するようにいろいろ工夫しながら努めてまいりたいと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) やはりこういった大事な研修については全員参加できることをしっかりと練りながら今回、今年度もきっとされると思いますけれども、前年度の反省を生かしながら今年度どう工夫していくのかという部分をお聞かせいただければなと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 例年、複数回、時間を分けて開催するなどの方法を取って、なるべく参加しやすいような方法を取っております。そういったことも継続しながら多く参加していただけるように、職場長を通じながら1人でも多く参加していただけるように努力していきたいと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) こういった研修については、大変重要な部分なので、ぜひぜひ力を入れていただきたいと思います。

 続きまして76ページ、いきいきふるさとづくり基金事業ですけれども、この関係、3年度決算大幅に予算に対して決算が大幅に増えています。増えた理由について協議会の連携、返礼品の協力、事業者の協力とありますけれども、以前、返礼品が間に合わないという状況があるような、昔聞いたことがあります。今そういった状況は全然なく、順調に、円滑に進んでいるのかどうか確認をしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) ふるさと納税額返礼品の状況でございますけれども、昨年度におきましては、やはり年末に向けてどうしても寄附が増えるということもありまして、年末の寄附件数が相当あったという状況もありまして、発送が少し例年よりも1か月、2か月程度遅れたという状況がございます。ただ、全ての返礼品についてはきちっと配送はさせていただいております。

 現在におきましては、そういう1か月、2か月遅れという発送の遅れはなく推移しているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 町としてもかなり努力されまして、こういった大幅な増収をしているということで喜ばしいことと思います。また令和4年度につきましては、少し控えめの予算になっておりまして、補正を組みながら増えていっている状況にあります。また今後、特産品として増えていく可能性のあるものを今後、工夫されていく方向というのは何かあるのかお聞かせいただければなと思います。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 返礼品の品物につきましては、今現在、事業所の皆様の御協力をいただきながら毎年数点、新しいものを追加していっている状況でございます。

 現在、委託先でもあります十勝しみず物産振興機構のほうでも物産事業の返礼品開発に向けた勉強会というか、研修会のほうも予定していると聞いてございます。そのようなこともありますので、委託先である機構とも十分に協議しながら魅力ある返礼品づくりというものに努めていきたいと思っております。

○議長(桜井崇裕) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 最後に防災関係で、成果表の89ページでございます。

 この中で今年度はいろいろな部分で、行政無線の関係で決算額が増えておりますけども、いろいろな備蓄関係で、今ある程度、前回の大きな水害あったときを想定した場合にはこういった備蓄関係は十分そろっているのかどうかお伺いいたします。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 備蓄につきましては、毎年それぞれ順次、行っております。現在のものが十分充足しているのかということであれば、不足している部分があるのかなと思っておりますけれども、それにつきましても毎年経過に基づいてそれぞれ備蓄を進めていきたいなと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 私のほうから、92ページとまず2点ぐらいですけれど、十勝地域×台東・墨田連携交流事業の負担金が886千円、これは十勝管内全体でやっている事業だと思っているのですけれど、これの清水の関わりは、物産の提供程度なのか、今どういうような、清水町として関わりはどのようなものなのかお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 十勝地域×台東・墨田連携事業でございますけれども、議員、おっしゃるとおり、十勝の町村会と東京との台東・墨田区との間の連携事業でございます。その中で、清水の関わりといたしましては、交流事業の中での物産販売に対する物産の提供、あるいは東京での新たなメニュー開発、十勝の食材を活用したメニュー開発ということに対する食材の提供というかたちのものについて、清水町が関わっているという状況でございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ということは、その中には886千円は入っていないというか、例えば、食材を提供するのは、また別途、清水町から提供していると、どの金額で入っているのかなあというのが。お願いします。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) この事業につきましては、管内の町村が負担しあった清水町でいけば886千円ですけれども、これを原資としまして東京の台東・墨田区からの負担も併せまして一括事業者に委託してございます。その事業者が全て取り仕切っているという状況でございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) せっかく十勝管内でやっている事業で、あまり清水町の名前が出てこないなと、新聞見ていても、せっかくこれだけ出しているのだから、うちはうちで、例えば北区を含めて、深谷市を含めてという何か別の今、やり方をしていますけれど、せっかくこういうルートもあるというか、880千円というのは、安い金額ではなく、であればもうちょっと積極的になられたほうがいいのではないかと常々新聞とか見ると思うのですけれども、関わりについてはこれ以上でもなく、これ以下でもなく、この程度でこれからもやっていくよというぐらいのものなのでしょうかね、その十勝管内全体の流れもあると思いますし、これ以上あまりできないのかなあというか、ただ、足並みはそろえていくということの意味と捉えて良いかどうかをお聞きします。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 実はこの事業につきましては、3年間の国の地方創生交付金を活用したかたちで進めてございます。本年度が最終年というかたちになりますので、最終年度を終えたかたちで来年度以降どうするのかというものを今、検討している最中でございます。確かに、管内それぞれの町村の温度差があるということも事実でございます。ですので、その中で来年度以降どのようなかたちにしていくかというものはじっくり各町村と話し合っていきたいと思っております。この事業の十勝でのPR不足だったってことは否めないかと思っています。どうしてもやはり東京都メインで進めてきたということもございますので、その点については、議員のおっしゃるとおりかと思っております。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) その連携交流事業につきましては、以上で終わりたいと思います。

 その下にあります結婚少子化対策事業ですけれど、シート番号81ページ、いろいろ書いてあります。結婚された実績、これ例えばこの事業で、出会いサポーターも含めて、5件は生活支援、結婚して住宅の何とかは5件ほど利用されているとありますけれど、この事業を通じて結婚されたというか、そういうおめでたい話は実際あったのか、ないのかというのを少し確認したかったのですがいかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) まず、結婚少子化対策の中での新婚生活支援事業補助金につきましては、昨年結婚された方で、一定の所得未満の方について住宅家賃ですとか、引っ越し費用等々の助成をしていくものでございます。その結果が昨年は対象者というか、補助金申請があったのは5件だったということでございます。この事業につきましては、やはり結婚される方にとっては有効というか、大変助かるという御意見をいただいておりますので、今後も継続していきたいと思ってございます。

 もう1つ、結婚少子化対策というかたちで取り組んでいたサポーターとの関連ですけれども、コロナ等々もありまして、なかなか思うようにいかなかったということが3年度でございました。3年度をもって、一旦、一区切りとさせていただいて、今後どのようなことができるのかというのも検討させていただいているところでございます。来年度以降、どのようなかたちがいいかというものをできれば示せていければいいなと思ってございます。ただ、おびしんキューピットとの連携もございますので、そういういろいろなマッチングのことに対するPR等々はやっていきたいと思っております。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 来年はぜひ男子図鑑第3弾をお願いしたなというつもりはないですけれど、この結婚新生活支援事業、5件喜ばれていると、絶対喜ばれると思います、こういう部分のほうをもっとPRもしくは、もっと面白くやっていく、もっとその幅を持たせてというか、やることによって清水というのはそういう所だよとしたほうがいいのかなという、最初から行政が出会いをやるとちょっと後々難しいというか、逆に硬くなりすぎてうまくいかなかったのかと思いますので、これについてはもう少し分析した結果、今年と去年と分析した結果、来年についてはもっと手厚く考えていく方法も必要かなあと思うのですけれどいかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) この結婚生活支援事業につきましては、国の補助金も活用してございます。国の補助金の要件を上回るものとして本町では、国は年齢が39歳以下ということでございますけれども、本町では49歳まで広げてございます。来年度以降につきましては、国においてもいろいろな諸条件とか支援金、助成金についても拡大を今、検討しているという情報がございます。その情報も踏まえまして、本町としてはどのようなかたちでやっていくかというものは検討していきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 ここで休憩します。

 なお、再開は1110分とします。(午前1058分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前1110分)

 総務費の審査を続けます。

 第2款総務費第2項徴税費、97ページから100ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款総務費第3項戸籍住民基本台帳費、99ページから102ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款総務費第4項選挙費、101ページから104ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款総務費第5項統計調査費、103ページ、104ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第2款総務費第6項監査委員費、103ページから106ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、総務費の質疑を終わります。

 第3款民生費第1項社会福祉費、107ページから124ページの質疑を行います。質疑はありませんか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) では、まず116ページ、在宅支援費です。地域カフェ事業報償ですけれども、今、既存3店舗で開催していて一定効果があるというお話ですけれども、実は私も以前に1回だけ参加したことがありますけれども、ほとんど決まった女性の方、グループで来て、はっきり言ってなかなか参加しづらいのですよね、これはどういう方法がいいか分からないですけれども、もし男性に参加してもらうなら男性の方も利用しやすい日にするだとか、何かちょっと工夫がないのかなと、それがないともう一定の固定した人がほとんど毎回行っているような形に現状なっているのかなと思うのですが、どのようにそこら辺の現状の把握と今後について、もし考えがあればお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 地域カフェ事業は町内の3店舗で行っておりますけれども、カフェそのものの運営は事業者のほうで行っております。運営の部分で町が協力し、また参加した方に次回に使える割引券を町のほうの予算で配付しているというような事業です。

 今、川上議員がおっしゃられたように、確かに参加者を見ると女性がほとんどで、結構、固定化されているという部分はあるかと思います。中には新規の方も、やはり中身によっては新規に参加される方もいるようですので、そういった部分は事業者のほうと協議しながら、より多くの方が参加できるように、現状ではコロナ対策もあって、ある程度、人数を絞っているという部分もあるので、そういった部分が解決してくれれば、また事業者のほうと協議しながらより多くの方が参加できるような取り組みにしていきたいと思っています。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) せっかくやっている事業ですので、そのような形で進めていただきたいなと思います。

 続きまして、下に在宅福祉サービス事業委託料の中で給食の関係です。事業シートで言えば114ページですか、給食費、現状について、今、69名が利用されているということと配食日数が151日ということでされているんですけれども、1回500円という中で、他町をちょっと調べてみたら結構300円から350円というところも多いのですよね、そういった部分でこの給食費に関して自己負担は500円ですけれども、町としていくら出しているのかを含めて、現状を教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 在宅福祉サービスの中の給食の部分ですけれども、個人の利用者の負担というのは1食500円になっていますけれども、今、実際に配っているお弁当については1個700円のものを配っていますので、弁当の部分では町費で200円、それから配達とか集金の費用も委託先のほうに町が支出していますので、そういった部分も町が負担しているという状況です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 町によっては、いわゆる福祉課にそういう弁当の券みたいなのが売っていて、それを買って業者の人には弁当をもらうためにそれをただ渡すというような引換券みたいなシステムを取っているところもあるのですけれども、その方が事業者の方もどちらかといったら利便性があるのかなと思うのですが、そういう検討をされたことはないか、今後、考えられないかお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 今、川上議員が言われた引換券方式の内容がよく分からないものですから何とも言えないところですけれども、今、週3回、給食サービスを行っていますけれども、事業者につきましては2社です。なかなか町内でいわゆるお弁当を作っていただける業者というのを探すのも苦労していました。現状は2社で3回をお願いしています。費用面は、先ほど1食700円というようなお話をさせていただきましたけれども、実はもともとは600円でした。なかなか業者も見つからない、大変だという部分もありまして、600円では容器代だとか箸、箸を当然つけますので、そういった経費もあるということで600円では厳しいというような話もありまして、令和3年度から100円引上げて700円で業者にお願いした経緯がありますので、当面は今の事業者が継続していただけるのであればそのまま継続したいと考えています。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) これはもう少し町として費用をかけてもいいのかなと僕は逆に思うのですよね。500円という金額だったら届けていただくような形になるからそれはいいと思うのですけれども、コンビニやスーパーに行けばもっと安い弁当も売っているという状況の中では、その目的自体がどこにあるかということだとは思うのですけれども、やはり利用者にとっては、現状の中で500円が高いか安いかは別としても、もう少し引下げてもいいのではないかなと思うのですけれども、将来的にその点についてはどう考えているのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 500円の価格設定ですけれども、始まった当時はもっと低額だったと聞いています。その後、当然、経費もかかってきますので、個人負担も引上げをして現在の500円になっているという状況です。他町の状況で当然安いところもあるのかもしれませんけれども、本町の状況としては500円でも利用は伸びているというような状況もあります。それから、お弁当の中身もコンビニみたいな揚げ物等が中心ではなくて、やはり手作り的なお弁当ということでお願いしていますので、ある程度そういった経費もかかるということで、今の500円で継続していきたいなと考えています。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 確かに言えば切りがないというのもあるのですけれども、他町のところでは栄養管理まではいっていないですけれども塩分を控えめにするだとか、そういう特定の人に合わせたような形の弁当を出しているところもあるみたいですので、今後、順次いろいろと見直しをしながら進めていただきたいと思います。

 続きまして、高齢者のタクシー乗車券の助成の関係です。成果表116ページです。実態として、今、タクシー利用券を利用されている方が令和3年度で307名ということで、対象者が約500名ですか、やはり聞くのは御影の人、特に御影市街、旭山とか山間部の人たちというのは非常に利用しづらいというのがあって、何とかならないのかという意見も結構あるのですよね、そういう部分では何か今後そのような対策は考えてもらえるのかどうかを含めてお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 高齢者タクシーの助成ですけれども、やはり多分、御影地域に事業者、いわゆるタクシーの車が常駐していないと、そういった意味もあってなかなか利用が少ないのかなという部分もあるのかもしれません。事業者のほうにも確認しましたけれども、御影の方が利用するのであれば事業者の車も当然、御影まで走っていかなきゃならないですけれども、その分の費用は事業者持ちとなっていますので、あくまでもタクシーの利用料金としては利用される方の家から目的地までの利用ということですので、そういった意味では、ある意味、公平性というのは保たれているのかなと考えています。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 確かにタクシーは呼ばれれば行くとは思うのですけれども、頼むほうが非常に頼みづらくて、結局なかなか使えないというような状況にあるみたいなのですよね、そういう部分を今後、そこまで考える必要があるのかどうかということになれば分からないのですけれども、そういうこともやはりあるということで御承知おきしていただきたいなと思います。

 続きまして、下の11の在宅介護用品の購入費助成です。昨年も少しお話をさせていただいて、紙おむつの支給要件を要介護4から3にしていただいた。それで、現在、登録者数35名となったということですけれども、私がいろいろと話を聞いた中では、介護認定1、2の人も中にはやはりおむつをどうしても離せない人もいるような話も聞いています。そういう部分で、今後、そういう拡大、予算の関係もあるのでしょうけれども、ニーズ調査等をしていただいた中で検討できないかどうかをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) これは以前にもお話いただいていた件だと思いますけれども、令和3年度から介護3の方を対象に拡大したところです。もともとこの事業というのは在宅で暮らせる方のおむつの費用が結構高額だということでこういった助成制度が始まったと聞いています。介護3の介護度の部分で拡大をという話ですけれども、介護3以上というのは老人福祉施設いわゆる特養の入所基準と同じような基準になっていますので、介護3以上の方を対象というのはある程度バランスが取れた部分なのかなと現状では考えています。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ただ、やはり施設に入りたくなくて在宅で暮らしたいという中でおむつを必要としている人が現実的にいるということで、そういう人たちの寝たきりを防ぐだとか、そういう施設利用者を増やさないような形のものを考えていくならば、もうちょっと幅を効かせてもいいかなとは思うのですけれども、それはどのように考えられているでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) その対象者を広げることによって介護予防になるのかなと少し疑問に思うところもありますので、まだ介護3に拡大して今年で2年目ですので、今後、利用者の推移等も見ながら考えていきたいと思っています。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第3款民生費第2項児童福祉費、123ページから136ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 127ページで、まず1点、保育所の給食の関係ですけれども、昨年、正職員の方が辞めてということで、いろいろと言われていたのですけれども、今年になってから労働環境についてはかなり改善されたかどうかについてお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(寺岡淳子) ごめんなさい。労働環境の部分というのはどの部分なのかちょっと教えてください。

○議長(桜井崇裕) 川上議員、給食の関係は委託先の関係もありますので、そこら辺を十分に考えて質問してください。いいですか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) やはり辞められているということで何かいろいろと問題があるのかなという部分も考えられると思うのですよね、そこら辺の現状がどうなっているのかについてお聞きしたいなと思います。町として調査されたのか、それとも聞き取り等、職場環境の問題だと、もちろん委託先ですけれども、やはりそれを管理するのは町ですので、それについてお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(寺岡淳子) お辞めになられた方の理由は健康上の理由と伺っておりまして、労働環境が悪くてとは上がってきておりませんので、その部分に関しての調査はしておりません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) そういう調査はしていないということですね。では、確か今年の春、これは引き続く形だと思うのですけれども、今までの正職員の方が全部辞めてパートの人だけになったと、そういった中で、それは今年になるからあれなのかな、令和3年度でいきましたら、そういった正職員の人が辞めていってパートの人で調理をしているという形になっていると思うのですけれども、この人件費というのは、最終的に会社としてはパートの人の賃金で払って、町としては正社員の賃金で出していると思うのですけれども、そこら辺の差額や何かの扱いはどうされているのかをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(寺岡淳子) 常勤の調理員と短時間調理員というところで金額は違っているかと思うのですけれど、ごめんなさい、今、単価については資料を持ち合わせておりません。しみず保育所で常勤で調理していただいている方は、現在7名というところです。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) では、次に移ります。帯広の方から聞こえてくるのですけれども、今、保育所のほうで0歳児の子供の申込みをされていない、断っているというお話をちょっと聞いたのですけれども、それはどのような状況になっているかを教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(寺岡淳子) 0歳児の児童の申込みを断っているという現状は今のところはないと思っています。ただ、未満児の入所数というのは年々増加していまして、入るときに年齢ごとの定員がありまして、大きい子であれば30人に1人という措置基準がありますので、突然入っても保育士の数とかにそんなに支障はないですけれど、0歳児で3人に1人保育士は必要ですよというところでは、今日、入りたいと言って明日からということではなくて、少し中で調整をしたり、いろいろなことが必要で、お仕事の状況とか御家庭の状況とかを少し詳しく聞かせていただいて、希望より先になることはあるかとは思うのですけれど、お断りしているという状況はないと思っております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今、0歳児の定員というのは何人ぐらいなのでしょうか。それに伴う保育士の数だとは思うのですけれども、現状では定員オーバーしているから要するに少し待ってもらっている時間もあるということで理解してよろしいのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(寺岡淳子) 定員は0歳児で10名です。国の基準では3人に1人保育士が必要というところなのですが、今、12人だったか、ごめんなさい、正確な数字はあれですけれど、町が定めた定員よりも数名多く入っています。それは保育士がいないとかではなくて、パートというか時間の方にも来ていただいて措置基準以上の保育士を配置して保育しているという状況です。

 令和3年度に関しては、待っていただくという現状はなかったのですけれども、今年度は少し、しみず保育所の方でなかなか今すぐは入れないよという状況があって、お仕事の都合で御影こども園でも大丈夫ですよという方には御影こども園に行っていただいたりというような調整はしております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今後、未満児がまた増える可能性もないわけではないと思うのですけれども、であれば、やはり保育士を増やしていかないと対応できないということで理解してよろしいですかね。

○議長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(寺岡淳子) 令和5年度からこども園になりまして、幼稚園からも職員がまいりますし、定員に合った基準の保育士はきちんと確保されるということでスタートさせていただきます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 僕も保育系のお話ですけれど、今の人員配置の関係ですが、帯広の社会福祉法人というか、そちらは保育所、幼稚園を経営されている方で結構知り合いが多くて、今、配置基準というか正職員がいて、2号職員がいて、そしてパートがいらっしゃると、これはうちの身内も入っているのであまり言いたくはないのですけれど、うちの娘もある町の保育士をやっているのですけれど、そこなんかは正職員、2号職員もそうですけれど、いわゆる代替職員という方も資格がないとできないと、パートはパートという、要は配置基準の中のパートというのは資格者ではないので、そこに数字上加えないというのが、実は加えているのは十勝管内が一番多いといううわさを聞いたのです、その帯広からも聞いて、うちのその民間の法人に関しては、うちは全員資格者ですと、パートでは何人かいるけれど、その配置の人数には加わっていませんと、要は配置基準の何名、何名という中には実は入らないのですという、そういう説明を受けたのですけれど、本来これは法的に言ってどうかは分からないですけれど、資格者ではない人をそこに入れているというか、時にいなくなって入ったら、3人いなくてはならないところの2人は資格者、1人はパートで資格はないというのでは、本来、法的にはいいのか悪いのかをもし分かるのであればお願いします。

○議長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(寺岡淳子) ほかの事業所のことは分からないですけれど、資格を持った者が国の措置基準の1人として数えられていると思います。うちの保育所は満たしております。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

○議長(桜井崇裕) 第4款衛生費、第1項保健衛生費、137ページから152ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 1点だけお聞きしたいと思います。140ページの保健予防費です。成果表で135ページですが、非常に保健予防事業は様々なメニューを取り入れられて、これはまた担当の方、保健師を含めて非常に大変だなというのはこの数字を見ただけでも分かるのですけれども、いろいろな指導、調査もいろいろされていると思うのですけれども、特に体を動かす運動という部分についてはどのような事業を実際にされているかどうかをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 運動の部分ですが、現在やっている内容としては、さわやかプラザに週1回、委託ですけれども運動を指導する方を配置しております。これは、週1回、火曜日の午前中に配置しております。それから、冬期間に運動不足になることを防ぐために、冬期間、週1回、運動教室というのを、これも指導者を委託して例年開催しております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) この成果表では、回数で何人ぐらい、これは38人ということではないですよね、38回ということですよね、どれぐらいの人が利用されているのかなという部分で聞きたいなと思うのですけれども。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 運動支援事業のさわやかプラザの部分の38回ということですが、これにつきましては、当然、その日にさわやかプラザを利用した方に対しての指導ということですので、年間の件数は把握しておりませんけれども、最近の報告を見てみますと、大体1回当たり1人とか2人とか、そういった状況かと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) というのも様々なメニューをされて大変だなとは思うのですけれども、一番の基本はやはり体を動かすことだと思うのですね、私も体育館の関係で和歌山県の上富田町にスポーツの町ということで行ってきたのですけれども、そのスポーツセンターというのは非常にお年寄りが毎日のように介護保険事業の中で運動をされて、指導者もきちんとついた中でやって、町としては健康寿命日本一を目指しているといった中で、やはり様々な検診をいろいろやって、それに対して生活指導や何かをしていると思うのですけれども、やはり検診だけではなくて何とかやっぱり体を動かすようなメニューみたいなものが必要なのかなと、全身運動で一番いいのは歩くことだということみたいですけれども、歩いて血液の循環をよくして、それは認知症の予防にもなるという中で、もうちょっとメニュー的に運動を何とかさせるような形の、そして町全体がやはり健康の町になるような形のものも考えてはどうかと、さわやかプラザの利用人数を見ましたら65歳以上の方がほとんどみたいで、僕も毎日行っているのですけれども、最近やはり利用者が非常に少なくなっているという部分もあるのですよね、そういう部分でそういうメニューも考えていただきたいなと思うのですけれども、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 今、川上議員からの視察先の話で介護予防というような話がありましたけれども、介護予防の部分につきましては、またこれとは別で、いきいき教室、体操的な部分の高齢者向けの部分はまた別事業として実施しております。

 それから、健康増進に向けた新たなメニューという部分のお話かと思いますけれども、やはり新しいものを準備することによって利用者も増えるのかもしれませんけれども、その辺はまたどういったものがいいのかという部分もありますので、今後、検討していきたいなと思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) 決算書では146ページ、事業シートでは144ページですが、新型コロナウイルス感染症対策事業の事業内訳の中に感染確認検査料というのがありまして、5,657,710円、194名分というのが、これは保育所の職員ですか、保育所関係だということで課長からは聞いたのですが、実際に町民から清水町内でこういう抗原検査キットなどが手に入りづらいということで、もっと入りやすくしてほしいという声があるのですが、道がやっている無料の検査とかというのは帯広関係が多くて清水のほうにはなかなかないのですけれども、これを清水の業者にもそういう検査ができるキットが手に入りやすくするようなことを考えてもらいたいなと思うのですが、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 北海道で無料検査を実施しておりますけれども、実施しているところを調べました。そうすると清水町内でも2つの薬局が無料検査を行っていまして、予約制ですけれども検査を受けられるという状況です。

 それから、検査キットの関係ですけれども、一時期なかなか検査キットを入手できないというようなお話もあったようですけれども、現状としては検査キットは薬局のほうで販売しておりますので入手は可能かと思っております。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) そういう道がやっているのは報道機関でもどこどこと名前とかを言われていますけれども、例えば清水町内ではこういうところで扱っているというようなものを、防災無線で以前にコロナが何人出たとかというのをやっていましたけれども、そういうような感じでキットは町内のこういうところで手に入りますというようなことのお知らせというものはできないでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) キットの話ですけれども、今、インターネットでも購入できるようになっています。当然、町内の薬局でも扱っているようですので、改めて周知を行わなくても買える状況なのかなというふうに考えています。

○議長(桜井崇裕) 4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) 実際に買われた人の話では、自分が買ったときはもうこれが1個だったと、そういうことでなかなか手に入りづらいのだという話を聞いたのですが、コロナウイルス感染者も先週が53名で、その前は61名が町内で出ているということで、やはりこういう検査をしたいという人も多いのではないかと思うのと、それから、インターネットというのは若い方は簡単にそれで調べられるとなるかもしれませんけれど、私たちのような年代の者はなかなかインターネットで調べるということはできづらいのです。そういうことで入手方法、それからコロナが何人出たというのがホームページに出ているということで、この頃は放送されなくなったというのも含めて、インターネットでは自分たちはそういうものが分からないのだと、どれだけ出ているか分からないという、そういうのもインターネットを使えない年代からは出ているのですけれども、そういう面で無線を使ったようなものでお知らせしてもらうということはできないでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 感染者の情報を無線でお知らせしてはという質疑でよろしいでしょうか。感染者の状況につきましては、町村別については、週に1回、道の方で発表していまして新聞等にも掲載されていると思いますので、そういったものを重ねて無線で周知する必要があるのかなという部分も考えて、必要ないのではないのかなと私は考えております。

○議長(桜井崇裕) 4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) 私も感染者は新聞に今週も出ているのではないかということで町民とも話をしたりするのですが、先ほどのキットのようなものがインターネット上で調べられる、それはなかなか年寄りにとっては調べづらいものです、まだ町内でもたくさんの人数のコロナが出ているということであれば、周りに出ている人もいるということで、キットがどういうところで買えるという、いつもではなくてもこういうところで取扱っているというのを町内の人に知らせるということはできないものでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 先ほどもお答えしたつもりでしたけれども、キットにつきましては、今は町内の薬局で買える状況です。私、昨日、電話で確認させていただきました。一時期は品不足もあったようですけれども、現状では町内の薬局で買えるということになっていますので、薬局のほうで買っていただければなと考えています。

○議長(桜井崇裕) 決算の質疑からずれている部分もありますので、同じ質問であれば同じ答弁になると思うのですが、よろしいですか。4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) 今、薬局でというお答えでしたが、どこの薬局でもではないですね、薬局というのも限られたところになりますよね、町内のどこの薬局に行っても買えるというのではないですね、そういうのが分かれば町民もそこに買いに行くことができると思うのですが。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 申し訳ありません。町内の全ての薬局を調査したわけではありませんけれども、私が知る限りの数件の薬局では扱っているようですので、大体ほぼ手に入るのではないかなと考えています。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第4款衛生費第2項清掃費、151ページから154ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、衛生費の質疑を終わります。

 第5款労働費第1項労働費、155ページ、156ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、労働費の質疑を終わります。

 ここで休憩します。なお、再開は午後1時とします。(午前1152分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00 分)

 決算審査を再開します。

 第6款農林業費、第1項農業費、157ページから172ページの質疑を行います。質疑ありませんか。1番、深沼達生議員。

○1番(深沼達生) 二つほど質問、質疑をさせていただきたいと思います。

 まず、6款1項3目の農業振興費、多目的機能支払事業補助金についてなですが、この事業は、かなりもう10年以上なるわけですが、それで令和2年度から広域化になり、今年で3年目になります。それで昨年度、二つの団体で工事が施工されないというか工事されないで、今年度4年度にまたいでしまったということがあったわけですが、その点につきましてお伺いいたします。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) その件につきましては、私も年度明けてからお話を伺いまして、保全会というのでしょうか、団体のほうから施工をお願いした業者が、理由は私のほうも直接は伺ってないのですけれども、そのような事実があったということでお聞きはしております。大変遺憾というか、地域に御迷惑をかけた事例だと思っております。

○議長(桜井崇裕) 1番、深沼達生議員。

○1番(深沼達生) これ、本当に広域化になって、事務負担がすごいやはり軽減されたと。委託されている紺野建設ですか、などがそういった事務等手続をしていただいているということで、今本当に会計にとっては、すごく助かっているという部分もある一方で、委託業者、最近普通であれば、施工始まる前に業者が、そこの地域の代表に「いついつから始まりますよ」と。終わった時点でまた「終わりました」という確認があるのが普通ですが、それもなかったようなので、そういった部分に関しては、極力これからまだ続く事業だと思うので、そこら辺を徹底していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 深沼議員おっしゃったとおり、今後は委託している、事務委託している業者と担当している係と連携を密にして、工事等の施工状況等把握していきたいと考えております。

○議長(桜井崇裕) 1番、深沼達生議員。

○1番(深沼達生) ぜひともよろしくお願いいたします。

 続きまして、6款1項4目畜産業費で、バイオプラント利用促進事業ということで、消化液などを今、これには9戸の協力を得て48圃場にて消化液の実証試験を行っているとあります。実際この消化液を使った中で、結果なり効果というものというか、データ的なものは出ているのでしょうか、お伺いします。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) バイオマスから精製される消化液の普及については、町としても有効な肥料なので、どんどんどんどん今まで使ってない畑屋等に利用していただきたいということで始めた事業で、今年が3年目になります。

 昨年度の成果といたしましては、普及センター、農協さんの協力を得て、小麦の麦稈の分解を促進させる試験結果が出たということで、とりあえず昨年度においてはそのような効果が見られたということで、今年が最終年、3年目ですけれど、今年についても、これだけ化学肥料が高騰している中、消化液の利用によって化学肥料を少しでも減らせるように、そのようなコスト的なものも調査していきたいとは考えております。

○議長(桜井崇裕) 1番、深沼達生議員。

○1番(深沼達生) 今、課長が言われたとおり飼料高騰で、やはりかなりな打撃をこれから来年に向けて、もっと打撃を受けるということもあります。その中で、この消化液の効果があれば、まいたことによって肥料をどのぐらい削減できるのかという、そういった部分で少しでも肥料を、化学肥料を減らしてコストを下げていくということが、もうこれからは重要になってくると思うので、ぜひとも、今年度で終わりと言っていましたが、もう少し知見的な部分をやって、減肥になるようなふうに結びつけてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) おっしゃるとおり、化学肥料がこれだけ高騰するというのは、3年前には想像してなかった部分ですけれど、化学肥料の低減に向けて費用対効果というものを出して、消化液散布する事業者も限りがございますので、事業者ともどれだけの町内での散布が可能かどうかということも含めて、来年度もまた検討していきたいと思います。

○1番(深沼達生) 終わります。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第6款農林業費、第2項林業費、171ページから176ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、農林業費の質疑を終わります。

 第7款商工費、第1項商工費、177ページから182ページの質疑を行います。質疑はありませんか。12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 商工費の中の観光施設費、決算書では182ページ、昨年芽室岳の登山口環境整備工事とは、これ、そのことだと思うのですけれど、あのときに、要するに駐車場を整備して、山小屋に関しては次年度というようなことだったと思うのですけれども、その山小屋について、今現在どんな状況なのか、教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 昨年度、芽室岳の登山道の作業用という形での駐車場整備を行ったところですが、今年度において、壊れている山小屋についても撤去工事を完了しております。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 結局撤去して、その後何も、要するにきれいに更地にしたということで、この後何もないという認識でよろしいのですね。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 検討中でございます。駐車場の整備をするときにも若干お話をしましたけれども、山小屋には、休憩機能とともにトイレの機能もございました。駐車場を整備したことによって、今年は芽室岳の登山道も整備されて、利用されているという実態も把握しております。トイレがない状態になっておりますので、当初予算のときにいろいろなところのトイレのお話もしたのですけれども、それも含めて新年度に向けて、ただ電気は通ってないものですから、例えばバイオトイレですとか、そういったものが可能かどうかというのを今後において研究してまいりたいと思っております。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) これは町民の方というよりは、登山愛好家の方からの話ですけれども、山小屋撤去された後、当然のように何かトイレについて期待されるものがあったようで、実際のところ登山される方の話を聴くと、駐車場の近辺でそのまま排泄されている方がかなり多いようでありますので、なるべくいい方向で検討されることを望みます。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 御指摘の点、受け止めまして、検討してまいりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 以上で、商工費の質疑を終わります。

 第8款土木費、第1項土木管理費、183ページ、184ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費、第2項道路橋梁費、183ページから190ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費、第3項河川費、189ページから192ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費、第4項都市計画費、191ページから196ページの質疑を行います。質疑はありませんか。5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 192ページの公園管理の関係ですけれども、特に要望が、住民の要望があるのは、中央公園のこの時期以降の枯れ草が飛散がすごいらしいのですけれど、この飛散したやつ、例えば庭先に来てそれを集めて、それは各家の前のやつは、黄色いごみ袋で今現在やっているということですけれども、それは変わらずそういうことで理解してよろしいのでしょうか。今現状もそういうことなのかということでお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 現状としては、おっしゃるとおりでございます。ただ、これから、今後秋口にかけて、特に中央公園、木々が大きい、大型の木々が多いです。それらに関しては、公園職員で集めて処分するという方法も併せて行っております。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 最近もよく言われるし、去年、若いときはよかったのだけれど、だんだんやはりつらいのだよねという、特に中央公園をぐるっと周っている、L字ぐらいになっているところですね。集めても集めても、どんどんどんどん、そしてこれを自分で黄色い燃えるごみ袋にやるというのも、いや、若いときはできたけれども、そろそろ限界だよと。かといって、そんな発生する木切ってしまえということは当然ないのですけれど、これ、この今回、今年ももうそんな話を聞いたのですけれど、その部分、どの部分とこうなるのは難しいのですけれど、地域住民の方にも協力してもらわなければならないですし、例えば町内会と打合せしていただいて、その部分については、多分集める袋を提供するなり、何らかの形でやっていかなければならないかなと思っているのですけれど、今、これから特にありますので、その辺どのようなお考えをしているか、お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 現状といたしましては、枯れ葉が出る時期に関して、例えば防風ネットというのですか、低いネットを張って、若干ではあるのですが、行かないような一応工夫をしながら取るという方法と併せて、あと大型の木、清水小学校跡にあった公園でしたので、大型の木とても多いです。それらに関しても、一部に関しては、枝を小さくするとかという方法も考えています。そして、ごみ袋とかに関しては、沿線の方とも相談をさせて、今後の課題とさせていただきたいと思います。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 本当に、高齢化だからとは言いたくない、みんな。とは言いながら、風が吹くたびに、取った後から取った後からどんどん舞って舞って、1日何回やっても終わらないというような話は聞いておりますので、ぜひ善処していただければと思います。

 それと、これは私絶対質問しなければならないと思っていますドッグラン、いいのができたなといろいろと思っているのですけれど、これ一応聞かなければならないのです、僕も。入り口が変わりました。大きく、ドッグランの入り口が。これはどういう支出になったのかというのをやはり聞かなければならないのですよ。そんなに深く追及するつもりはないですけれど、一応やはり去年の経過がありますので、よろしくお願いします。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) ドッグランの関係につきましては、公園管理費の中で商工観光課が担当しておりますので、私から答弁させてください。

 鈴木議員御指摘のことは、多分ドッグランが昨年の10月の末に設置されて、そのときには入り口が設計書どおりに造ったもので、木枠のものだったのです。一月間は何ら問題なくドッグランとして稼働していたのですけれども、12月に、記憶にあるかと思いますけれども、強風の災害のようなものがございまして、造ってひと月だったのですけれども、入り口が壊れて飛んでしまったという実態がございます。すぐさま直せばよかったのですが、降雪もございまして、次の年、雪が溶けて直しましょうというお話で終わっておりました。3月になって、同様のものをつけるかというお話をしたときに、同じものをつけて、それほど強い強風、12月の強風は本当に災害級の強風だと思っているので、そんなにああいった強風が続くとは思えなかったものの、業者のほうで気を利かせてもう少し頑丈なものをつけようということで、当初の木製のものから鉄製のものにつけ替わって今に至るという経緯がございますので、支出ですけれども、これ正しいかどうかと言われると、非常に正しくないかもしれないです。

 あらかじめ言っておきます。役所としては、支給をしておらず、民間でいうところのアフターサービスみたいな形でやってもらったような形になった、業者の御好意というか、地域貢献的なことで直してもらったような経過があることを報告させていただきます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) そんな話はならないですよと言いたいところですけれど、業者が1か月たって、強度に耐えられなかったということで、前向きに地域貢献も含めた上で、やったということであれば、目くじら立てるところも当然ないので、業者、お疲れ様でしたという形だと思いますので、分かりました。

 何ですか。自分で質問してください。中島議員。

 あとドッグランの運用ですけれど、僕の知り合いが、友人が夕方行くのです。やはり夕方はふんが落ちていると、拾ってくれているのです。

 公園管理の部分が毎朝行かれると思うのですけれど、やはり24時間というのは、一日中そこにいるわけにいかないから、それは多分去年からもずっと続いて、今もそのまま続いているというところだということで、この運用法、やはり今年もう大部分は終わってしまいましたけれど、またやはりそこは考えていかなければならないかなと思うのですけれど、いま一度、効果的な方法をぜひ検討してほしいと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 御指摘の件、私も伺っております。昨年、私も造られたのが10月の末で、11月の間は公園の管理、芝刈り等はしていなかったので、私も担当なのでできるだけたくさんの回数を、ドッグランのところ赴いたところ、ふんも落ちていたし、利用者の方から、そういった指摘を受けて僕らも回収した経緯等がございますので、マナーのいい利用者に関しては、端っこのほうに自らビニール袋でよけてくれているという実態も把握しております。

 当初予算のときに、そういったことも含めて管理人を置くだとか、あるいはシルバー人材センターに頼むだとかということも、検討したのですが、今年度に関しては最初の年ということもあって、夕方出たふんを朝、公園の管理をしている職員が処分をするということで、1年間様子を見させていただきました。今後についても、利用者の声を聞きながら、どういった形がベストなのかということを考えて、運用に努めてまいりたいとは思います。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 公園管理費の関係で今、鈴木議員からも質問ありましたけれど、今回、この決算で聞いてみたいなと思ったのは、広報で、ドッグランのドアの部分写真出ていて、私、去年できたときに、行って、見てきていました。

 正直言いまして、これもたないぞと、単純にそう思いました。今、課長が、いろいろ言ったけれど、最初からあれはもたないぞと、というのは、もうドアそのものが段違いになっているし、あんな施工で、検定は誰がされたのか知らないけれど、あれで、検定とおること自体が、それに金いくらか出しているのだから、それで検定をとおって、1回支出しているはずだから、私はもうその時点でこれはもうという大きな疑問を持っていました。

 そして、広報を見たら、あれこれパイプではないという、すごく立派に見えた写真というのが1点、現場を行っておりませんから、今それは業者の好意であります。

 そっちは後にして、去年の時点で、何か手順が違っていたと、それは去年のときにそういう協議していた。全体の計画を持って、今年はここ、今年は予算が厳しいから、来年に回しますとか、段階的にやっていくのが、あの広い公園を、ここに書いてあるような交流の場だとか、町民が憩いの場としてとか、これ単発でやっていったって成果は、ここで書いてあります成果は上がってこないという思いがするので、いま一度、手順を間違うと、後に必ずそういうものが出てくる、という私の昔の経験からいってもそういう思いはします。

 だから、それぞれのこれだけの職員というか、それぞれ専門的な部分でもっているわけだから、相談しても言うこと聞いてくれないから、俺たちがやるわけ、まさかそんな話にはなってないと思う、組織内だから、そういうことのないようにという部分でまず1つ目。これは商工のほうになるのかな。お答えいただきたい。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 引き続きドッグランの関係ですので、私のほうから答弁をさせていただきます。

 御指摘のとおり、検定一度通らなくて、もう一度したような経過がございます。主な理由というのは、今言ったように入り口のつなぎ合わせの部分であったり、鍵の部分であったりというのが、危険だろうということで、再度やり直したような経過がございます。

 以前にも鈴木議員等からも質問があったと思うのだけれども、設計書の中では木枠でそういった形で施工するような形になったのも事実でございます。今、中島議員がおっしゃるように、金額が小さいという甘えもあって、きちんとその設計の段階で、いわゆる建築技師というものに、目を通してもらわなかったという、こちらの落ち度もあると思います。

 私どもの課でつくった設計書どおりに事業を実施してもらった結果、ああいったことが起きました。現実的に今御指摘のとおり、強風が吹いたときに、全てのドアが壊れてしまったということなので、反省するところは反省しなければいけないと思っております。

 今後についても、それぞれ得意分野、苦手分野というのが、役所の中にはあると思いますので、できるだけ利用者に迷惑をかけないような形で協議を進めて、適切な工事に努めてまいりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) そういう反省点があるという部分を言いながら、話は答弁として聞きました。少し厳しいかと思うけれど、当たり前のことです。当たり前が何で優秀な課長方が、そういう行為をするのかなと、本当に設計書って役場でつくったのという疑問が出てくるのです。

 非常に悪い考えだけれど、これは役場で、施工上の図面は、私は、描いてないのではないかと思っています。業者に直接こういうものを造りたいんだけどって言って、何かそれを絵に描いたか、図面にしたかどうか分からないけれども、業者がそれをやった。

 だから、業者は風で飛ばされた。逆に風で助けられたことだ、風がなくて、犬入れたら、犬出たよ、あれ。そんな状況なら、ということは、結局は業者が、役場から言われたことを、こうやりますと言って、これだけですといってやったものではないかなと、そうなってくると、風のおかげで助けてもらって、犬出たら大変だったから風で壊された。

 だから無償でやりますよ。無償でやればいいというものでもないです。公の組織ですから、ただでもらうわけにはいかないでしょう、基本的に。その辺を、いろいろなことで間違いでしたで済むのかどうか、どこかで借り返さないとならないのではないの、そしたら。

 どういう業者なのか、同じ業者なのか知りませんけれど、その辺について、いま一度、適正な120のほうが安い、高いというのは関係ありませんので、少なくても町が出した仕事、町民のものになったのです。それが風ぐらいで壊れていく、その辺について、何かこうしっくりしないのです。お答えいただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 役所の公共工事たくさんあると思います。あの大きなものから小さなものまであるのですけれども、工事によっては、業者から参考見積等いただいて、御相談をしながらということを、複数の業者とやり取りをしながら進めるような状況にございます。

 今回も本来であれば、全てを建築の技師によって設計をして、それらの方のアドバイスも受けて検定をすればよかったものを、金額が小さいという、先ほどからの繰り返しになりますけれども、甘えもあって、私どもの課で設計したものを、そのまま施工していただいたということになっております。確かに、強風でドアが飛んだというお話をしました。強風は災害でございますので、災害は業者の責任ではなくて、検定を終えておりますので、強風は強風として災害であり、その後に工事をするのであれば、本来であれば、役所が適正な支出をすることが適当であったかもしれません。たまたま完成してからひと月という短い間に風が吹いて壊れたということで、その施工業者のほうも多少責任を感じて、そういった地域貢献をしてくれたということがございますが、今、中島議員が御指摘のとおり適切であったかというと、非常に疑問が、私もそれを感じながら、適切でなかったのかもしれないということもございます。今後におきましては、誤解の生まれないように、そういったことがないように、適切な管理に努めてまいりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 今、課長から工事発注等について、私は改めて、課長からそういう御指導を受けると、夢にも考えておりませんでした。もう私も辞めて大分経っていますけど、職員時代はそれを専門にやっていましたので、あなたに今教えていただかなければ分からないということは、今風のものについては、分かりませんけれど、流れというのは変わってないと思っています。あえて今改めて、そういう流れを教えていただくなんていう夢も考えておりませんでした。

 今の話の中で、今後そういうことはないだろうと思います。本来そういう流れがあったときには、私は理事者の方が本来そうそれはおかしいとか、こうやっといたほうがいいのではないかと、本来は内部でチェックし合うのが筋だと思います。それからすると、何か一存でという部分で進めていたような気がいたします。

 ただ検定が終わったからといって、検定って本来、監督員も検定員も、必ず上の指示を、決裁を受けるのです。監督員に指名してよろしいか、あるいは誰を検定してよろしいかと、昔は、昔の話しても仕方がないけれど、本来はそういうものだと思います。

 町長に代わって、町民の財産をつくる、管理する、そういうことですから、一番上に伺い立てて、誰が監督員にして、誰が検定しますよというのは。検定員はほとんど、基本的に課長がやっていました。専門的な部分もあるから、全部が全部分かんないから、そのときは、その専門職の一番上のものがやるというのが筋です。

 これは今さら、私が課長方に言うのもまた畏れ多いことですけれど、やはりそういう基本的な内部で、私はこう思ってやりましたといったら、それちょっとまずいぞというのが誰もいなかったというのが、決裁はとってないのですかという話になってしまうのです。

 1課で全部それ処理しましたと、そういうものではないと思うので、その辺を理事者のほうで、どう考えて、決算ですから、これからもそういうことあれば監査のほうも見ていただきたいと思うので、ただ、私もうどうしても多分写真で見た感じで立派だなと思って見ていますけれど、どうも引っかかるな、やはりただだったというのが、どうも引っかかるのです。これについて課長を直接やっておられたけれど、どう、これからお金出すわけにいかないでしょうから、今後の対応について理事者のほうで何かあったらお考えをお聞かせ願いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 今後、当然、契約事務の流れとして、起工から設計、契約、検定、最後の支払いといった一連の流れがございます。当然今回のケースも1つの課で行ったわけではございません。

 私どもの、最終決裁権者は、私がやってございますので、そういった部分、今後もしっかりと、誤解を招かないというか、皆さんのお金を効率的に、有効に使えるよう決められたルールの中で、改めてこういったことがないように、気をつけてまいりますので、今後ともきちっとした事務処理を行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 今、副町長から答弁いただいたけれど、確かにそういうことで、それしか答弁ないと思います。過ぎたことどうのこうのと、それも私たちの役目ですけれど、過ぎたことを言うのも、ですけれども、前向きな発想の中で、それが緩んでしまうと、言われて僕が一番嫌いな言葉だったのです。業者と癒着してないかという、そういう話が出てくるのです。すでに耳にしていますけれど、それは私見て確認しているわけではないですから、そういうことを言われる、絶対言われないという考えでやってもらわなかったら、今の状況であったらそういうちょっとしたら癒着しているのではないかと、情報共有するのはいいことですから、だからそこら辺までいくと誤解されてしまうので、そういうものを十分注意しながら、お互いに、副町長、今言われたとおりですけれど、課長方もそういう部分では、町長や副町長に、そういう、煩わすことのないような、そういう事務運び、これは、今、一課長とかではなくて、町全体で改めて私は考えていただきたいという思いもあります。その辺について、誰に聞いても、もう一回、副町長、その辺について、みんなに周知するということで、課長に庁内会議等で周知するということをお話しいただければいいと思います。

○議長(桜井崇裕) 中島議員。

○9番(中島里司) はい。

○議長(桜井崇裕) 癒着の面で、事実があったかないのかを、そういう町民の声があるのかないのか。

○9番(中島里司) そういう話を私は耳にしたことあります。

○議長(桜井崇裕) ああ、そうですか。

○9番(中島里司) だから、私は、だけど、それを確認したり見たりしているわけではないですから、断言していません。

○議長(桜井崇裕) はい。

○9番(中島里司) 私が自分で担当していた頃は、その言葉が一番嫌いでした。だから、気をつけたつもりです。

 だから、そういうことの誤解を招かないようにということを改めて申し上げているわけで。だから、課長方、一課長ではなくて、全体の中で気をつけて、ただ、清い行政を進めていただきたい、いう感じで終わらせていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 今一度、答弁をお願いします。副町長。

○副町長(山本 司) 契約事務の適正化につきましては、改めて全職員に周知してまいりますし、私ども責任者としても、十分注意してまいりたいと思います。

 中島議員お話しの、業者との癒着といった、こういったことをこの場でお話しされたわけですけれども、そういうことは一切ないということを答弁させていただきます。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。

 ほかに質疑ありませんか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今、ドッグランのことをいろいろ聞いて、思うところもあるのですけれども、昨年の予算時期に、これは急ぐ事業ではないということで大分議論したと思います。

 やはり問題だと思うのは、これ、絶対、決して小さい金額ではないですよね、1,200千円。で、僕のいたときには、必ず建設課と相談して、建設課から設計なり何なりをもらう、それがなかったら予算として認められなかった、たしかそう思ったのですけれども、現在はそういう状況ではないでしょうか。副町長にお聞きします。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) そのものによって、原課で全て起工から進めるものもございます。建設課を通して、設計の内容を確認いただくといったものも当然ございます。中身によって、全てのものが建設課を通るわけではございません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ただ、こういうものを造るだとか建てるだとか、あと修繕するとかというのは、やはり現場の担当者は技術屋でないので分からない、やはりきちんとした施工をしてもらうには、やはり建設課のきちんとした目を通して設計してもらうのが基本だと思うのですよね。

 この工事に関しては、やはり、結局、それがされてなかったからこういう、結果的にずさんな形の結末を迎えたということだと思うのですけれども、そこら辺の今後の徹底というのは、やはりきちんとされないと駄目だと思うのですけれども、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 建設、設計、例えば、建物なり、そういった専門的な知識が一定程度必要だというものについては、今後、建設課の確認を、目を通してもらうということを行っていまいりたいというふうに考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) あと一点だけ、今回、そういう、扉が直ったのですけれども、それを直したということは、町長まで報告は、伺いですね、等を含めてあったかどうかお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 正式なその起工だとか、そういうことではなくて、写真も含めて口頭で報告はしております。それは広報にも載せて、皆さんも御存じだと思うので、もちろん壊れて直したということは報告をしております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) そのときに、では、町長はどのように返答されたか、お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 報告を受けまして、代金については特に支出をしないといったことで内容を聞いてございます。私どものほうで特に支払う必要があるのかとかという部分までのお話は、担当者にはしてございません。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第8款土木費第5項住宅費、195ページから198ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費第6項下水道費、197ページ、198ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、土木費の質疑を終わります。

 第9款消防費第1項消防費、199ページから202ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、消防費の質疑を終わります。

 第10款教育費第1項教育総務費、203ページから210ページの質疑を行います。質疑はありませんか。5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 210ページ、奨学金の貸付けのお話ですけれども、事業シートで言えば217ページ、これ、償還になるとき、償還のお話をしたいのですけれど、償還でこう、例えばというか、実際あれですけれど、清水町に戻ってきたいのだけれども、なかなか仕事がなかった、でも何年かしてからやはり戻ってきたいと。例えば、この償還に対してその場合の、10年以内に返せと書いてあるのでしたか、たしか。償還を、必ず清水に帰ってくるから、この二、三年以内に、待っていただけませんかと言われたらどうします、という変な言い方ですけれど、そういう事例がありそうなのですが、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 去年、おととしから制度を改正しまして、必ずしも清水で仕事、働かなくても、清水町に住んでいただいて、そこから通勤等で他町でのお仕事でもいいのですけれども、5年間在住していただいて、仕事ということで翌年度以降のいわゆる住民税の課税するだけ働いていただいた方については、5年間の間でその後免除ということなので、その5年間の間は、いわゆるチャレンジ期間と我々呼んでいるのですけれど、そういう形で、その間は償還を免除させていただいて、それが途中で多分途切れてしまってとなると、そこから償還始めてくださいという形を取っておりますので、働き口の部分、なかなか、議員おっしゃるとおり、町内にはないという部分もあるということで、昨年、一昨年のときから在住していただければ働き口は問わない、働き場所は問わないという形を取ってございます。それで今何名、五、六名ぐらい、その形で挑戦、挑戦というか、されている方がいらっしゃいます。

 ただ、今、鈴木議員がおっしゃったように、将来帰ってきたいのでという御相談は今のところない状況でございますので、その辺は運用の部分もあるかとは思うのですけれども、制度としては今のやり方を続けていきたいなと思ってございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 例えばですよ、例えば、大学を卒業しました。2年間、どうしても通えない場所だったので、では、広尾町の勤務になりました。大樹町になりました。その2年後にようやく帰って来ることができました。でも、2年もう住んでないから、もう償還始まっているわけですよね。でも、清水町民に、その後何年以内になった場合に、そこから5年チャレンジになるのかどうするのかというのを確認したいと思います。

○議長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) すみません。御説明漏れていた部分ございます。

 10年間の償還期間がございますので、その10年間の中での5年間という捉え方をさせていただいていますので、今、鈴木議員がおっしゃったような形でも、最初の2年間は償還していただいて、残りそこから5年間、清水町に在住している間は猶予して、そこでクリアできれば、残りの部分は免除という形は、現在の制度というか、仕組みの中でもできるようにしてございます。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。

○5番(鈴木孝寿) いいです。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 同じくですけれども、清水高校の振興会補助金の関係です。

 218ページですが、事業シートのほうでは。間口がどうも減りそうだということで今動いていますけれども、その後、今年は予算も増えて若干充実はさせているのですけれども、今後のその対応について、今までと変わらないのか、それともまた、各種取り組みを進めていくのかだけお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 来年の募集間口につきましては、先日、9月6日だったと思いますけれども、道教委のほうで適正化計画が出まして、来年度の募集については3学級という形になりました。この間、道教委の教育長のほうにも、要請活動といたしまして、清水町の置かれている状況等を含めて要請させていただいて、来年度は清水の町内の中学校を卒業する生徒の数も増えますので、そういうところを加味していただいて、3間口募集ということになったのかなと思います。

 清水高校振興会の補助金でございますけれども、今年はやはり清水高校の魅力、総合学科としての魅力ですね、という部分をより知ってもらうことが、清水高校に来ていただける大きな要素だと思いますので、昨年からFM放送でのPRですとか、そういうものもしておりますし、さらに今年は、今、映像の部分でのPRのビデオ等々も作成して、よりそういう、学校を知ってもらう活動をしていきたいなと思ってございます。

 さらに、学校ともいろいろ話をしまして、清水高校から大学進学という生徒が増えるように、子供たちの、在校している子供たちの意識も増やしてもらうような形を取ってもらうということで、今、高校のほうでも先生方がいろいろな取り組みを考えてやっていただいていますので、それらの部分をお聞きして、取り入れながら、また引き続き高校振興会の部分の助成を続けていきたいと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) まあ、何とか3間口に、今回はもちましたけれども、いずれにしても、厳しい状況なのはたしかだと思うのですね。そういった意味では、高校の魅力発信、今までもずっと話は聞いていますけれども、それだけではなく、やはり多種多様な、やはりもう通学費の補助だとか、いろいろありますけれども、やはり足りないのかなという部分はあると思うのですよね。そういう部分も含めて取り組んでいただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 直接的な、金銭面的な補助の部分に関しては、今年度から高校1年生、タブレットを用意する、小中学生はこちらで用意していますけれども、高校生は自ら用意するということで、その部分については、清水高校生はもちろんですけれども、清水町に在住する新高校1年生については、お一人、それの購入への補助ということで30千円を補助させていただいているところです。

 それは、今年度から新たに補助させていただいていまして、今、議員おっしゃるように、通学費の補助については、本町は御影地区の、いわゆるスクールバスの使えないところに在住の方がバスあるいはJRを使えるようにということで、3年ほど前から始めておりますけれども、いわゆる町外の部分については、いろいろ御意見もいただきながら、現在検討、検討中というか、御意見をいただいているところですけれども、これについては、今後も引き続き、その必要性については検討していきたいと思いますけれども、まだ具体的なところまでは考えていないというのが現状でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 通学費だけではないですけれども、例えば、普通科でないからかなとは思うのですけれども、せっかく新得の卒業生が、残念ながら、清水を素通りして芽室高校に行ってしまうという状況も聞いています。

 そういった部分では、例えば、新得の子を何とか清水に通わせてもらえないかとか、そういう方法、そういう通学費、出すかどうか分からないですけれども、いろいろな方法をやはりやって、取り組んでいただきたいなと思います。

 これで質問を終わりますが、考えをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 議員のおっしゃるとおり、いわゆる町外から来ていただいている生徒さんというのは、帯広、やはり芽室方面がかなり多いところで、新得のお子さん帯広方面に行ってらっしゃるのかなと思います。多少は来ていただいています。

 それで、その方々を清水にという部分でございますけれども、先ほどの答弁の繰り返しにもなりますけれども、なかなか前に一般質問でいただいたときにもお答えしたかと思いますが、他町村でかなりの額の交通費等々を助成しながらも、なかなかこう生徒の増加に結びついていないというところもあるのも事実と我々考えているものですから、それを全く否定するわけではないのですけれども、それ以外のやり方、先ほども御答弁申し上げた、魅力を高めて、清水高校にぜひ行きたいという方を増やしていくという方法を併せて考えながら、やっていきたいなと考えているところでございますので、また、高校の関係者あるいは振興会の関係者とも御相談しながら、進めていきたいと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) ここで休憩します。

 なお、再開は2時10分とします。(午後1時58分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時10 分)

○議長(桜井崇裕) 一般会計の審査を続けます。

 第10款教育費第2項小学校費、209ページから216ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第10款教育費第3項中学校費、215ページから222ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第10款教育費第4項幼稚園費、221ページから226ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第10款教育費第5項社会教育費、225ページから244ページの質疑を行います。質疑はありませんか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 233ページですか、図書館郷土史料館の関係ですね。

 学校、役場等、この間エアコンの整備をされているのですけれども、図書館、僕も何回か利用はしているのですけれども、やはり夏のちょっと暑い時期、長時間あそこにいるのは苦痛なのですよね。そういう部分と今年の夏はそんなに暑い日が続かなかったのですけれども、やはり熱中症対策も含めて以前は図書館にもエアコン設置したらどうかというお話したのですけれども、今後の考えをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(安ヶ平宗重) 昨年も川上議員のほうから御質問がありました図書館へのエアコン設置であります。本年度町庁内全体の執務室のほうにエアコンのほう今、工事が進められておりまして、文化センターのほうも執務室に設置が既に行われておりました。

 図書館におきましては、今現在、利用者が利用する、で暑くなる、利用者が利用する2階の視聴覚室、あと幼児が利用するおはなしの部屋、そちらのほうには過去に既にエアコンの設置のほうは済んでおります。一方、閲覧室、広大な空間であります。そちらについてもエアコンについては工事費も増大、大きくなることが見込まれますので、今後ほかの社会教育施設なども含めまして、どのような方向性を持ってどのような予算措置を持っているかというのは検討させていただきたいと思っております。

○議長(桜井崇裕) いいですか。ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 第10款教育費第6項保健体育費、245ぺージから254ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、教育費の質疑を終わります。

 第11款災害復旧費第1項公共土木施設災害復旧費、255ページから256ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、災害復旧費の質疑を終わります。

 第12款公債費第1項公債費、257ページ、258ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、公債費の質疑を終わります。

 第13款諸支出金第1項行政費、259ページから264ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 第13款諸支出金第2項基金費、263ページ、264ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、諸支出金の質疑を終わります。

 第14款予備費第1項予備費、265ページ、266ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、予備費の質疑を終わります。

 これより歳出全般について特に質疑があればお受けします。質疑はありませんか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 1点だけお伺いしたいと思うのですけれども、職員の研修というのはいろいろされていると思うのですけれども、全般にやはり旅費が全然なくて、わずかな旅費もほとんど今支出がない状況にあると思うのですよね。やはり職員の資質向上ということを考えたときに他町村なり何なり、やはり視察するなり、勉強していくなりというのは非常に大事なことだと思うのですね。私も議員になって先日も和歌山とかいろいろ行ってきたのですけれども、非常に勉強になると。そういう部分ではやはり職員の資質向上含めて、やはり希望する職員、事業いろいろやっていた、例えば、体育館であればほかのとこ見に行くとか、いろいろなことがあると思います。そういうやはり職員のやる気をモチベーションを上げるようなかたちの旅費を組んでいくということがやはり今後、大切なことではないかと思うのですけれども、考えをお聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 職員の旅費の予算措置についての質問がございました。我々も各課からこういった業務に出張したいといった部分であれば、当然予算要求書が上がってきて、その中で中身を聞いて必要なものについては予算措置をしているといった現状がございます。具体的にどの部分がどういうふうに不足しいるのか分かりませんけれども、当然、職員の業務に役立つものについて、予算措置を3年度の決算についてもしていますし、4年度、今年度の予算についても必要な旅費については予算確保して研修に出しているつもりでございます。今後もそういった部分、計画的な職員研修といった部分含めて予算措置して資質の向上に努めてまいりたいという考えでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 過去、財政再建の中で、どうしても旅費が最初に削られていくという現状があったと思うのですね。職員のほうももう旅費を出しても結局認められないという考え方がもう頭にあるので、結局出してこないというのが、これは現状だと思うのですね。そういう部分で、やはりもっともっと勉強したいなら行かせてやるから、旅費を付けるからというかたちで、責任者側もやはり職員に対してもっと勉強してくれという話を進めるべきだと思うのですけれども、それも含めて今後の取り組みについてお伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 議員、おっしゃるとおり、一時財政的に非常に厳しい時代がございました。そのときには確かに職員の旅費も含めて役場全体の経費、それと町民の皆さんに支出する補助金等も全て聖域なく削って財政調整をしたといった事実がございます。今現在も当然必要なものには付けるといった考え方でございますし、職員の研修については意欲をもって研修に行きたいということであれば、当然予算措置しますし、我々も職員一人一人が、自分の職務のエリアだけではなくて幅広い知識、経験をもって今後の行政運営に当たっていただきたいという視点で予算措置については十分配慮してまいる考えでございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

 以上で、歳出の質疑を終わります。

 次に、実質収支に関する調書、267ページ、財産に関する調書、269ページから275ページの質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上をもちまして認定第1号、令和3年度清水町一般会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

 認定第2号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。これから質疑を行います。

 281ページをお開きください。

 清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により歳入歳出並びに調書について一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第2号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

 認定第3号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について審議します。これから質疑を行います。

 317ページをお開きください。

 清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により歳入歳出並びに調書について一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第3号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

 認定第4号、令和3年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。これから質疑を行います。

 339ページをお開きください。

 清水町介護保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により歳入歳出並びに調書について一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第4号、令和3年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

 認定第5号、令和3年度清水町水道事業会計決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。

 377ページをお開きください。

 収益的収入及び支出、資本的収入及び支出、財務諸表、事業報告書について一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第5号、令和3年度清水町水道事業会計決算の質疑を終わります。

 認定第6号、令和3年度清水町下水道事業会計決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。

 419ページをお開きください。

 収益的収入及び支出、資本的収入及び支出、財務諸表、事業報告書について一括して質疑を受けます。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第6号、令和3年度清水町下水道事業会計決算の質疑を終わります。

 これより、順次討論採決を行います。

 認定第1号、令和3年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより認定第1号、令和3年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって認定第1号は認定することに決定しました。

 次に、認定第2号令和3年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより認定第2号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって認定第2号は、認定することに決定しました。

 次に、認定第3号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより認定第3号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、認定第3号は認定することに決定しました。

 次に、認定第4号、令和3年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。これより認定第4号、令和3年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、認定第4号は認定することに決定しました。

 次に、認定第5号、令和3年度清水町水道事業会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより認定第5号、令和3年度清水町水道事業会計決算の認定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、認定第5号は認定することに決定しました。

 次に、認定第6号、令和3年度清水町下水道事業会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより認定第6号、令和3年度清水町下水道事業会計決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、認定第6号は認定することに決定しました。

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。

 議事の都合により9月16日から9月21日までの6日間は休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって9月16日から9月21日までの6日間は休会することに決定しました。

 9月22日は、午前10時に会議を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 本日はこれで散会します。

(午後2時32分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317