令和5年第2回定例会会議録(3月14日_日程第1-鈴木議員)

○議長(山下清美) 一般質問を続けます。

 次の発言を許します。

 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 6番、鈴木孝寿でございます。議長の許可をいただきましたので、一般質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 まず、大項目3つございます。1つずつ質問事項を述べさせていただきたいと思います。

 まず1番、町長の公約にある道の駅の現在の進捗状況についてお尋ねいたします。

 「清水町に道の駅をつくる」、これは町長の公約として、町民の関心が非常に高いところでございます。さきの町議会選挙の中においても、多くの町民から「道の駅は、ところでどうなったの」というような問合せ、もしくは質問等々が多々ありました。そんな中、過去には清水地域及び御影地域にそれぞれ2か所造るというようなコメントが新聞に載っていたりとかした事実もあります。

 町長の今後の手腕について、本当に町民の期待が高まっているこの道の駅ですが、現在の進捗についてお伺いをしていきます。

 2つ目、まちまるごとホテルを目指す民泊事業の現状についてお伺いいたします。

 町の魅力の発信と地域の活性化につなげると、そういった目的として本事業を昨年より実施していると思っております。現状と今後の見通しについて、お伺いをさせていただきます。

 また、各種マスコミにもいろいろ出ておりましたけれども、町長の考えるまちまるごとホテルを通じたというか、これらを踏まえた中の清水町の本当の魅力、他町村との違いも含めて、今後、清水町が目指す方向性について、本事業を含めてお伺いをさせていただきます。

 大項目3つ目、選挙における投票率の向上について。

 さきに町議会選挙が終わり、また今後、統一地方選挙が実施される中、高齢者や障がい者がより選挙に行って投票できるために、他町でも、新聞にもございましたように自宅等へ赴いて投票できる環境、そういう環境づくりが、今、当町においても必要かなと思っております。

 また、我々も今回、議会選挙終わった中で多くの方々に言われましたけれども、あまりにも細分化されている投票所、そろそろ集約してもいいのではないかというような地域の意見もよく聞きました。これらを含めてどう考えていくか、お伺いしたいと思います。統一地方選挙を目前にして、今後どうしていくか。もう間に合わないのは分かっておりますけども、次回の選挙を含めて、今後考える必要があるのではないかということでお伺いさせていただきたいと思います。

 以上、大項目3点、どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) それでは、鈴木議員のご質問に順次お答えをしていきたいと思います。

 まず、大項目1の道の駅の進捗状況についてお答えをいたします。

 私が町民の皆様にお示しした2期目の公約は3つの視点と5つの約束、そして「新たな舞台へ向かって」というキャッチフレーズの下、33の宣言で構成されております。

 視点の1つに「定住促進・魅力発信」を掲げ、「つながりとひとの流れがあふれるまちへ」という約束の中で、宣言の1つとして「魅力ある地元産品を発信する道の駅を整備します」と掲げています。本町は、高速道路のインターチェンジや国道を2本有するなどの地理的利点を生かし、魅力ある地元産品の販売をはじめとする情報の発信拠点として道の駅を整備したいとの気持ちは今も変わっておりません。

 令和3年の観光協会の総会において、公約に掲げた道の駅について、私の考えを次のように述べました。一つは、道の駅が民業圧迫にならないよう民間事業者と連携し、小さくても質の高い道の駅をつくりたいということ、もう一つは、観光に加え、地方居住の維持機能、地方居住への呼び込み機能など、町そのものを支えるとりでとしての機能を持たせたいということです。その上で、場所は全く未定ですが、清水、御影両方の可能性を探りたく、環境が整えば2か所整備することも考えられると述べました。

 その後、北海道開発局と設置要件等についての協議や設置運営に興味を示す民間企業へのプレゼン、想定される地権者との協議等を進め、様々な可能性を探るとともに、ステークホルダーが多数含まれている観光協会において視察や勉強会等を進めてまいりました。比較し、同じく公約に掲げていた新体育館の建設について、令和4年11月の議員全員協議会で説明しましたとおり、建築資材の高騰により建設事業費の見通しが不透明となり、年次計画を見直し、2年程度延期としたところでございます。

 先ほど説明したとおり、町全体の課題を解決するために33の宣言を掲げ、その実現に向けて努力しているものの、老朽化している体育館を安心して安全に利用できるよう再整備を図ることが優先順位としては高いと考えており、それ以外の大型ハード事業は、基本的にそれに合わせて先送りしたいと考えております。

 北海道開発局との協議では、道の駅をつくる際には一般的に全体構想に2年、事業計画・設計・工事等に1年、登記申請に1年を要し、完成まで最短で4年を要するとのお話を伺っております。

 今後におきましては、引き続き準備研究を進めながら、財政的なことと併せて、社会情勢を注視しながら検討してまいりたいと考えております。

 次に、大項目2の民泊事業の現状についてお答えをいたします。

 昨年の6月29日に民泊仲介事業者Airbnbと「つなぐ・つむぐ・つくる」~つながりとひとの流れがあるまち~民泊を活用した地域経済の活性化「まちまるごとホテル」の実現に向けた包括連携協定を締結いたしました。

 本町では、昨年度より第6期総合計画をスタートしておりますが、その中で町民が課題だと感じていることで最も多かった意見は、町の強みはたくさんあるが、それを生かし切れていないという、主に情報発信に関すること、少子高齢化社会への対応でした。

 従来から様々な施策に取り組んでまいりましたが、効果的な情報発信や地域経済の活性化につながる滞在期間の長い移住、観光政策に思うように取り組めていないという実態がありました。長期滞在には宿泊機能が必要でございますが、しみず温泉フロイデの営業中断、駅前旅館の廃業等、清水町にはこれらの社会資源が不足しております。一方で都市部から地方への関心は高まっているため、清水町の持つ強みと民泊仲介の世界最大手のAirbnbの持つ多くの顧客、発信力という強みを掛け合わせて、民泊という手段を通して清水町を多くの人に知っていただき、それを地域経済に結びつけたいというのがまちまるごとホテル事業の目的でございます。

 今年度は初年度でございますので、町所有の移住体験住宅を民泊サイトに掲載し活用を促進することや、民泊に興味のある方への研修会等を企画しました。さらに、町内の民泊を推進するため、サイトの手数料を補助しております。現在把握している町内の民泊登録件数は12件、申請手続中の物件が3件ございます。今後、趣旨に賛同していただく民泊事業者を増やすとともに地域経済に結びつく取り組みを目指してまいります。

 さらに、ワーケーションやリモートワーク等の受入れに対応し清水町ファンを増やすとともに、最終的には遊休不動産や空き店舗等が宿泊施設等にリノベーションされることにより、民泊利用者が町を回遊し、地域経済に活力をもたらす域内循環に力を入れたいと考えております。

 清水町の魅力は、町民アンケートでは、交通の要衝、豊かな自然と景観、食と農業、第九やホッケー等の文化・スポーツの、大きく分けて4つが挙げられました。私はこれに加え、優れた子育て教育環境が挙げられると思います。結婚から出産、子育て、教育へとライフステージに合わせた切れ目のない支援、さらに、充実した医療体制等は、同規模の町村の中では全国トップクラスであると自負しております。新年度予算には保育園留学という新たな取り組みを予算計上しており、時代に即応したワーケーション、リモートワーク等に積極的に対応してまいりたいと考えております。

 私のほうはこれで終わります。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 選挙管理委員会委員長。

○選挙管理委員会委員長(山本修一) それでは、大項目の3点目の選挙における投票率の向上についてお答えいたします。

 各種選挙における投票率の向上につきましては、これまでも新聞折込による選挙公報の発行や防災行政無線での啓発、選挙啓発のぼりの設置など各種取組を行ってきたところでありますが、投票率につきましては、各種選挙において横ばいか低下傾向であります。

 ご質問のありました移動式の投票所についてですが、総務省において、「移動期日前投票所の取組事例集」に出されており、多くが投票所の統廃合による対策として実施されております。

 十勝管内では、士幌町が4月の統一選挙から車を使った移動式の期日前投票所を導入し、投票所までの移動が困難な高齢者らを対象に、有権者の自宅を訪問する取り組みを始めるとの報道がありました。

 本町といたしましては、4月の統一選挙での導入については考えておりませんが、今後実施する市町村の状況等調査しながら、選挙管理委員会として検討してまいりたいと考えております。

 次に、投票所の集約についてですが、現時点で選挙管理委員会としては具体的に検討はしておりませんが、投票所を統合することで、投票所までの距離が遠くなることなどにより投票率の低下につながることも考えることから、統合する場合には、その点を含めて検討する必要があると思われます。

 いずれにいたしましても対象となる地域の理解が必要と思われますので、地域の意向等を踏まえながら考えていく必要があると考えております。

 以上、答弁とさせていただきます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) それでは、再質問をさせていただきたいと思います。

 まずは、道の駅の進捗状況でございます。

 まず、私の考えからいくと、道の駅のほぼ9割以上が赤字だと言われている中で、やはり財政負担を考えたときに清水に設置するのは、正直なところ、私は反対に近いぐらいの慎重派であります。これは現実問題造ってすぐは人が来てくれるとは思うのですけれど、それを継続していくこと、1年通じて経営していくこと、特に冬がある北海道において産直品とか、やはり限定されてしまうということも含めていろいろなことを考えると、なかなか難しいなという考え方が私の中であります。

 結論から逆に言うと、今、町長の答弁には、最後までまだまだ検討していくのだよというような考え方ではあるとは思うのですけれど、2期目の今、折り返し点としては、現実的にはあと2年で造ることは、一番最後のほうに言われていたように完成までは最低4年程度はかかるということも含めていく、これ、別に非難するわけではなくて経済的な情勢も含めていろいろなことを考えたときに、まず道の駅は、当面は現実的には難しいと思ってよろしいでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 一般的に考えて、私もそういう考えの中から発想してまいりました。

 それで、最近、十勝管内に建っている道の駅については非常に立派でゴージャスでという、ゴージャスはちょっと変かもしれません、そういうところがいっぱい建っていました。

 自分としては、最初から、この道の駅構想、ひょっとしたら2か所も考えられると、考えられると言っただけで2か所に造るとも言ってはいませんけれども、新聞では「か」になっていましたよね、「2か所か」というような状況もありましたので。そのような中で、当初からもっと別な機能を含めた中で、特に御影地区というのはスーパーがないだとかそんなこともありましたので、そういった機能も代替えになるような道の駅の機能も持ちながら、そういった機能もスーパーの代替えになるようなそのようなところも含めた中で、あったほうがいいかなというような考えの中で整理をしてきたところでございます。

 ですから、自分としては、管内にもそういう建物大きくてすごいところと、それから小ぢんまりとしてやっているところが何か所かあります。そういうところを意識しながら、これだと清水の中でもできる可能性はあるのかなというようなことの中で進めてきましたけども、ただその後、今、最初の答弁の中で答えましたようにいろいろな問題もあったりだとか、特に大型事業で最優先しなければならない部分があって、物価の高騰等もありましたし、この公約を立てたときは、道の駅の公約も含めて立てたときは、コロナは1年目ぐらい経過したときでありましたけれども、さすがにウクライナ情勢には全然、当たり前ですよね、なかったときでしたので、そのような、何とかできればいいかなという思いで書いたところでございますけれども、その後の部分については先ほどの答弁の中にありましたように先送りした中で、ただ、結構期待される部分も意外とあるのですね。それもあるし、それから鈴木議員の意見のとおり、そういったやはり赤字続きのところで、いや本当にそのとおりで、そういうデータもしっかりと私は把握しておりました。黒字になっていても、補助金をいっぱい入れた中で黒字になっていたら、これは本当に黒字なのか赤字なのか分からないところもありましたので、そういうことも含めた中で、最初の考えで発表してきたわけですけれどもね。

 いま一度、また立ち止まって、いろいろなことを考えながら、将来に向けてのいろいろなことも含めて、まちづくり全体の中で本当に全部諦めていいのかということも含めて、あるいは絶対やらなければならないことがあるのかなということも含めて、改めて考える立場というところに立って考えていきたいなと思っているところでございます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 慎重派なのです、私。とはいって、今回これを作ったときに、もう2週間前ですから、一般通告して。で、改めていろいろ見ていくと町並みも少し変化があって、例えば御影の啓仁会病院がなくなってすごい更地になったときに、一般論として病院の跡に何を建てるたってなかなか建たないのは現実で、御影の将来とか、いろいろなあそこの地域性のことを考えたときに、ここ、道の駅もありだよなとは思ったのです。

 今、町長が言ったように小ぢんまりとしたというか機能性を凝縮した、例えば音更、士幌、上士幌ではなく、例えば中札、更別も入りましたね、小さいといったら怒られるけれど、そういうのもありなのかなと、実は慎重派でありながらも、やはり我々は、ここに、もしかしたら何か必要かもしれないというような雰囲気になるときがあるのですよね。

 ましてや御影地域も見晴らしがよくなり過ぎて、どうしようかなと心配になってくるところもあるし、逆に清水のいちまる跡が、今、看板まで電気切れている、どっから清水入ってくのだっけと、長年清水に住んでいても、夜、雨降っていたら、左側に入る、日甜さんのところに入る道が見えなくなっているというのは、少し我々も何か寂しいなと思いつつ、こういうのが今、点在して、いろんなところが、今言っただけで2か所、今まであった、いわゆる目印となったところがなくなってくるという寂しさというのはね。だから寂しさにかまけて、そのまま勢いでやっていいかといったら、それはまた別の話ではあると思うのですけれど、道の駅やるとなったら大変だと思うのですよ。

 先ほど答弁の中にもありましたけど、道の駅が民業圧迫にならないようにというのは、確かにいろんな意味で理解します。あえて名前は出しませんけれど、いろいろな意味で理解しますけれども、これから考えていく点としては、先ほど言ったように御影の入り口のところ、または、今のいちまるのところというのは、どうしてもあそこを何らかの形で継続して考えていく。特に啓仁会病院の辺りは本当に御影のシンボリックな場所だと思っていましたので、あの建物が、3階建て、4階建ての建物がなくなるだけで随分と雰囲気が変わってしまうのが、いいことなのか悪いことなのかも含めて、地域発展のためを考えつつ、あと住民の利便性とか、本当にあそこなら集まりやすいかなとか、いろいろなところを考えることもあるので、これを検討材料に今後入れていくのがよろしいかと思うのですけれど、いかがでしょうか。

 これは、課長でも町長でも。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 商工観光課の前田です。

 ご指摘のとおりだと思います。先ほど町長のほうからも答弁あったのですけれども、毎年、様々な出来事が、私、商工観光課長になってからあり過ぎるぐらいにありました。世界情勢の変化による物価高騰だけではなくて、今、鈴木議員がご指摘あったように、いちまるスーパーの撤退、それから御影の医療機関がなくなったり、それ以外にも空き店舗、空き家というのが目まぐるしく増えてきております。

 もともと、場所を決めていないと町長のほうから答弁があったと思うのですけれども、そういった町の景観というのですか都市計画というのですか、そういったものも考えながら柔軟に、その時代に合った、住民に必要とされている機能を持った道の駅を造るのがいいのではないかという話は、町長と常に情報交換をしているところでございます。

 これからも、恐らく様々な景色が変わってくると思います。その都度、地権者等と活用の方法等も共に情報交換しながら進めてまいりたいと考えております。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 道の駅、町民の一部というか、受け取った側が考える道の駅というのが、多分、今でいう士幌、上士幌、音更レベルの道の駅を考えたりしてしまうわけですね。だから、期待を持たせて悪かったねというところは当然あるのですけれど、ただ現実論いろいろなことを考えて、これだけ道の駅があったらどこ行ったって、正直言ったら同じ物しか売っていないわけですよ。十勝でできる農産物だって、みんな一緒。そこにどうやって清水らしさを出すかというほうが、逆に僕は難しいかなとは思うので。

 とはいいながら、さっき言いましたように、場所場所によっては道の駅風なもの、もしくは、例えば御影地域には本当に今ホクレン商事しかないという現状、あとコンビニが2つあるということで、御影の、特に高齢者の方の生活必需品を担っているというのはそこしかないというのがちょっと悲しいところでもありますけども。それらも含めて、そんなに高価なものではなくても地域としっかり打合せした中で、ぜひ、達成できるものがあればして、そんなにコストはかからないということは絶対ないのですけれど、そこに何か、どういう形を取れるかも含めて、今後検討していただければと思います。

 ということで、改めてお願いしたいと思いますけど、よろしいでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 町長のほうから指示出ているのは、決して大規模ではなくて、生活者視点に立った道の駅を造りたいというお話を聞き、それに基づいて私どもも視察検討をしているところでございます。

 例えば、脱炭素の要素を盛り込んだ維持費がかからない道の駅ですとか、あるいは先ほども申し上げたとおり、御影地域においてはスーパー等が不足しており、地元の新鮮な野菜が入りにくいという要望もございます。そういった地域の生活機能も含めながら、そこに住んでいる人たちにとっても、観光客だけではなくて、住んでいる人たちにとって幸せになれるような道の駅を整備するようにという指示を常日頃受けていたところでございます。

 あと、財政的なことでございます。余計なことかもしれないのですけれども、清水町、かつて行政改革というのをやって、しみず温泉フロイデの維持費を、私の記憶が正しければ25,000千円から40,000千円ぐらいの維持費の施設を行革で廃止したという経過がございます。私、様々な道の駅を視察研修してきたのですが、おおよそ指定管理料に25,000千円ぐらいから50,000千円ぐらい、どんなに小さな道の駅でも指定管理料で25,000千円ぐらいかかっています。大きなところだと50,000千円から100,000千円ぐらい指定管理料をかけているところもございます。指定管理料を赤字とみなすかどうかというのは、また意見の分かれるところなのですけれども、町からの持ち出しという点では財政的にもなかなか厳しいという現状もございますので、鈴木議員ご指摘したこと、もっともだと思います。

 私どももその辺のことを十分に検討しながら、町長の考える道の駅を、チャンスがあれば引き続き検討してまいりたいと思います。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 道の駅については、これで終わりたいと思います。前向きな意見を出していくというのがもともとのあれですけれども、選挙終わりましたので、特に批判だけではなく肯定をしつつも、しっかりとやっていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

 さて、大項目2つ目、まちまるごとホテルを目指す民泊事業の現状についてお伺いしたいと思います。

 これまでの登録件数というのは、先ほどの答弁の中に12軒、手続中が3軒とあります。これ件数というのは、建物の軒数ですか、建物の軒数のことですよね、それとも事業者の件数ではないですよね。この後、町の移住体験住宅を引くと、民間でいえば町長のお宅、課長のお宅、本通2丁目、廃業したホテルの隣に3棟、それ以外というのは、今どのような感じでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) この民泊の登録件数というのは、鈴木委員ご指摘のとおり清水町の移住体験住宅も入っていまして、旅館業法の登録や住宅宿泊業の登録も全て含めた登録件数だとご理解ください。町の体験住宅が5軒ございます。それ以外にも、ご存じだと思うのですけれども、駅前のホテルが3軒ということです。それ以外に農村部でトレーラーハウス等を活用してされている民泊や、あるいは郊外でも個人的にやっているところがございまして、それの合計が12件だとご理解いただければと思います。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 今、移住体験住宅が5軒、そして駅前3軒、トレーラーハウス1軒、もう1軒と課長のお宅と、これを入れて全部で12軒ということでよろしいですね。分かりました。

 今12軒あって、申請中はこれから3軒増えて、全部で15軒になると、ですよね。その中で、実際昨年の8月からでしたか、スタートは。宿泊のスタートは何月か、ちょっと分からないですけれど、まだ1年たっていない中で恐縮なのですけれど、2月末ぐらいの数字というのは何件、どのぐらい宿泊されたのか。サイトも見ると移住体験住宅のコメントもぽろぽろっと、外国人のコメントもたくさん入っていて、結構使っていらっしゃるのねというような理解はしていたのですけれど、これまででどのぐらいの数が使われたのか、分かる範囲でお答えいただければと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) システム上、民間の方がどれほど宿泊したというのは北海道のほうに報告はあるのですけれども、私どものほうに報告が来ないので、私が分かっている範囲でお答えしますね。

 町長の家と私の家は、さすがに件数が少ないので、すぐ答えることができます。町長の家が3件です。私の家が今までで4件、4組の方が泊まりました。あと、体験住宅も分かるので、ちょっと待ってくださいね、資料を準備します。

 体験住宅、今年度から包括連携協定をしてAirbnbのサイトに載せました。昨年度まで、令和3年度の件数と比較したほうが分かりやすいと思いますので、移住体験住宅5軒あるということを、まずご理解ください。

 昨年度までは合計利用件数が、昨年はコロナということもあったのですけれども、9件でした。延べ宿泊日数が238日、それから合計利用人数が22人というのが、これが令和3年度の移住体験住宅の実績です。それに比較して、令和4年度、Airbnbと連携協定をして様々な人たちを受け入れるようになってからです。合計利用件数は45件なので、かなりの件数が増えました。それから合計延べ日数も493日に増えて、合計利用人数は79人になっているところでございます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) この事業については全く否定するつもりもないので、逆に肯定していきたいと思うのです。ただ、これ鳴り物入りでなっていると私の中では思っていたのです。民泊のほうも伸びがあるのかなと思ったけど、今の段階では、伸びがあるというのは参加者にぜひやるよと言っている人がどのぐらい増えるのかなと思ったけれど、今の段階ではそんなに大きくは増えていないし、この後どういう方策にされていくのかというのが少し心配かなというところもございます。

 Airbnbでしたっけ、まず一つずつ整理していきます。これを通じて定住移住住宅、役場の、これに入られる方は、直接役場に来る人もいるけど、そこのサイトを使って来ている方というのも、この増えた分、倍ぐらいの分がそうなのだろうなと容易に想像できるのですけれど、それ以上、上がらないだろうなと思うのですけれど。サイト手数料って役場でやっているやつで、まずお金の入り、1泊あたりがかかるのか、どうかかるのか分からないですけれど、単純に課長とか町長のところに使うと、そこのサイト手数料分を要は補助するということだったと思うのです。定住移住住宅に関しては補助してもしなくても同じことだから、それは1泊、例えば6千円だったかなと思うのです、駅前のあそこ辺りが。それについては実際どういう経理をされているのか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 手数料の定め方っていろいろあるのですよね。2パターンか3パターンぐらいあって、宿泊する方に手数料を一部負担してもらったり、あるいはいわゆるホスト側、旅館側が手数料を全額持つという方法もございますので、清水町役場の移住体験住宅に関しては15%の手数料というのを清水町役場が持っています。6千円だと計算が難しいので単純にお話しさせてもらうのですけれども、例えば10千円の料金が入ったら1,500円、15%の手数料というのを、清水町でいうと役務費の手数料という項目がございますので、そちらの伝票を切り、でも、これはシステムの都合で入ってくる料金とお支払いする料金を相殺しなければいけない、相殺した金額が振り込まれるので、収入の伝票と支出の伝票の両方を切って、そういった手続で経理をするということをしております。歳入と歳出の両方の収入と支出が存在するということになります。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) そうですよね、サイト利用者は、そこで現金支払いしないですよね。みんなカード決済、もしくはそういう決済ですよね。分かりました。

 あまり変なことを言うと怒られるからあれですけれど、せっかくここまで聞いたので。僕は役場職員も、例えば商工観光課の方も、みんな手を挙げるのかなと思ったらそんなことなくて、僕もぜひ手を挙げたいのですよ。でも、ちょっと、前にも言ったように、家、古いのですよ、うち。僕の家より隣の只野さんのほうがきれいな家なので、ぜひいいかなと思ったりもするのですけれど、それはちょっとあれですけど。やりたいけど、僕は改修とか、それも今後やったほうがいいのではないかというのは前回どこかで言っているはずなのですよね。

 それらも含めて考えていくと、何せ僕もそうですし、うちの隣の只野さんももう子供いないので部屋がいっぱい空いているわけですよ。そういうところはどうしたらいいのかなとかを含めて、あと役場の、ばっと見た瞬間に、大体もうお子さんはみんないないなという方が結構多いので全然やれるなと思うのですけれど、これは伸びないのは、多分他人を入れたくないというのは当然あると思うのです。役場内でなかなか、町長と課長以下増えていかないというのも少し寂しいなと。議員の中からも誰も出ていないのは事実ですけれど、今に出ると思うのですけれど。それらを含めて、もう少し広がるような仕組みづくり、もしくは、せっかくまちまるごと宿泊施設にしたいのだということであれば、もっともっと協力を仰いで、僕もやりたいと言って、本気かどうかは別として、やりたいという人がもしいるならば、そういうのも手伝うというか、どこかここか遊休資産が云々という話もさっきありましたけど、何か手助けするような仕組みづくりというのは今後考えられるのかどうかお伺いします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) ご心配いただきありがとうございます。

 今年度、役所の中では、今ご指摘のとおり、町長と私が、これは私の中では、言い出しっぺがやらないとまずいだろうということで始めました。職員の中でほかにも1名、今、登録手続を進めているというお話を伺っています。

 それ以外にも、さすがにこれだけメディアに、町長の家に泊まっただとか移住体験住宅に泊まった、あるいは私の家に泊まったというお話が出ると、自分たちもやってみたいというご相談を受けているのも事実です。旅館の中にも、これ、民泊といっても旅館業法を取っている小さな旅館であってもAirbnbサイト登録できるのです。そういったところも、自分も民泊サイトに載せたいだとかというお話だったり、あるいは農村部の方もやってみたいというお話、あるいは空き家を活用してやりたいのだけれどという相談を受け、私どものスタッフが都度、サイトの登録の手続まで、今のところは丁寧にやっているところでございます。

 それから、鈴木議員が、やりたいのだけれども金銭的にもなというお話もありました。こちら、これも予算で審議していただきたいと思っているのですが、新年度から、そういったご指摘も受けて、手数料以外に100千円が限度額ですけれども、簡単な修繕、例えばトイレを直したい、水回りを直したい、あるいはカーテンを新しくしたいだとかというときに、わずかですけれども、100千円ですけれども助成をするという仕組みを取りました。新年度からは手数料プラス民泊受入れに対するリフォームに対しての助成ということもしていきたいと思っています。

 あと、広がらない理由についてです。これは、私もやってみて初めて分かりました。知らない人を家に泊めるというのはなかなか恐怖なのですよね。だから、これはやはり経験者と情報交換をしていくということが必要だということを改めて感じました。

 私、民泊を始める前に、地元の旅館の方たちを訪れてノウハウをお聞きしました。旅館の方たちも私に懇切丁寧に接してくれてアドバイスを頂いたときに言われた言葉が、やっぱり知らない方を泊めるというのはなかなか勇気が要ることだよというお話もありました。それから、さらに家族の理解というのも必要だというのもあったので、ここは旅館の先輩である旅館業を営まれている方、あるいは民泊、私を含めて民泊にチャレンジして楽しかったこと、あるいは不愉快だったことも含めて情報交換するような仕組みというのがあったほうがいいと思いますので、そこは新規で民泊を取り組みたいという方とは共に連携をしながら進めていければと考えているところでございます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 分かりました。

 あと数点なのですけれど、下世話な話で大変恐縮なのですが、これ、いろいろな人がやってもらって個人事業主になっていただいて、いわゆる公務員の方であれば副業を禁止していた部分を、清水町のこういう形であれば許可するよという形でどんどんやればいいなと思っています。正直、町長の家に泊まった方が3件、そして課長のとこが4件、そんな泊まらせられるわけないのですよね。というのが、忙しいから無理なのですよ。いらっしゃらないので、どちらも。ただ、やっている以上は、別の方がやられたときにそれがどんどん増えていったらいいなと。

 僕の中で思っているのは、要はこれ、町からもいわゆる補助をもらっているというのか、サイト料をそこで相殺しているのか、どういう受け止め方をするのかというか、それはそれで個人の所得になってしまうので。ここで下世話な話して大変恐縮なのですけれど、これ増えていくと、今どうされているのか、単なる副収入として副業としてやっているのか、それとも確定申告されているのか、もしくは、これ起業するのか。青色申告、青か白か届出して、これからやっていくのか、やらなければならないのかどうかも含めて、そうすることによって、要はもっともっと頑張ることによって、町としてもどんどん応援していいと思うのですね。応援した中で、今度は税収が上がってくるわけですよ、法人税。青ではあれですけれど、会社組織にしてもらえれば本当に一番いいのかなと思うのですけれど。そういう形でいったら、今の段階がどういう手続をされているのか、お聞きしたいと思います。大変下世話な話で恐縮なのですけれど、よろしくお願いします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 町長は、私もなのですけれど公人でございますので、基本的には確定申告をします。ただ、もう今したっておっしゃっているので、したのでしょうけれども、役所の職員に僕がもしアドバイスをするのであれば、200千円以上の雑所得になるのであれば間違いなく申告はしてくださいねと。先ほど鈴木議員もおっしゃったように、僕らは副業と言っていますけれども、有給と言われる部分は副業ができないのです。だから平日に宿泊をさせることはできないのですよね。そうなるとどうなるかといったら、土曜日受入れ、あるいは金曜の夜受入れの、いわゆる給料が出ていない部分でしか受け入れないので、さほど心配するような金額にはならないという前提で、そういったアドバイスをまずします。

 それから、手数料の関係ですけれども、本来でいけば町長も私も15%の手数料というのを町に申請して、いただく権利はあるのですけれども、あまりにも件数が少ないということと、町長はどうやっているかというのはちょっと把握し切れていないのですけれど、僕の場合は手数料の大半を宿泊者に持ってもらっているのですよね。町の移住体験住宅は15%というものを丸々ホスト側が持つという契約をしているのですけれども、これは契約の方法でいろいろあって、私に関しては自分が持っている手数料って2%ぐらいしかなくて、残りは全部、宿泊者が宿泊料として手数料分も払うという契約をしているもので、本来でいけば税金で町長のところや私のところにも入るものに関しては申請していないということを申し添えさせていただきます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) ぜひ申請してください。今度、次に続く人がやりづらくなるだけなので、それは前例にしてはいけない。これ、事業でやるということで去年も予算化しているわけですから、してください。

 下世話な話はそれで終わりまして、ちょっと真面目な話、ずっと真面目にしているつもりですけれど。先々月の広報しみずに、この民泊事業について、一部辛辣だったなとは思いつつも、書いてございました。僕も、そこに賛同するところはある。なぜかというと、まず宿泊が先で、魅力は何って伝えていくといった魅力、先ほど答弁の中にも魅力はいろいろ言われておりました。交通の要衝であり、豊かな自然や景観、食と農業、第九やホッケー等の文化・スポーツというような先ほど答弁がありましたけれども、第九、ホッケーは別としても、新得と清水はどこが違う、芽室と清水はどこが違う、鹿追と清水は何が違うといっても、みんな一緒なのです、正直言えば。多分あそこに書かれているのは、まずいろいろな問題、山積しているやつをしっかりと解決した中で、清水の魅力というのをもっともっと先に、魅力が先か宿泊が先か、でも皆さんは魅力があるのだ、もう既にあるのだという前提でやられているのだけれど、であれば、今のこのまちまるごとホテル化をするに当たって、清水は3年後、5年後、10年後にこんな町になるために今やっているのですというのが町民に足りないのですよね。町民に、今やっている事業は何につながっていくかというのが、実は多くの高齢者を含めて、勝手なことやるのは全然いいよというか、無関心になっていくのは、ゴールが見えない。今のところ定住移住だとかという話も当然つなげるというのはあるし、それは分かるのですけれど、でも現実的にそれつながるかといったら、何かつながらないような気がするのですよ。どうもそこに創造性がないというか、町民も私も含めて、何につながっていくかなというところがやっぱり疑問になって一歩が出ない、もしくは二歩が出ない。

 ここは、やはり将来像、こういう全ての事業つながった中でどんな町になるべきかというのが、さっきの高校の質問ではないですけれど、先が見えてこないのですよ。先が見えてこなくて、このホテル業は結局何につながるのだろう。単なる清水のファンを増やしていくのかというのも分かるのですけれど、それだけではなくて、もう少し、これを踏まえて清水町は今後どうなっていくのだというのが先にないから、例えば広報で不満、不安、そこではないのではないという町民が出てくるのかなと私はそう思っているのですね。

 であるならば、これらを含めてどういうまちづくりをしていくというのを町民に理解をしてもらいながら事業は進めていくべきだと思って、その中で、例えば広報を含めて町民に訴えていく必要があるのではないかなと思うのですけれど。これの将来像というのかな、逆に言えばアクションプランとでもいうのか、未来を見据えた3年後、5年後、10年後というのはどんな姿があるのかどうかと、それをどう今後町民に伝えていくのか、共感してもらえるのか、協力してもらえるのかという一番難しいとこで一番大変なとこですけれど、ここをやらないとやはりいつまでも関心は高くならないと思うのですが、いかがでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) アクションプランと申しますか、包括連携協定の中で連携相手がAirbnbという外資系の企業なのでものすごく、昨日、只野議員もおっしゃっていましたけれども、納期だとか年次計画というものは、私たち役所のように曖昧ではなくて、1年目はこれをやりましょう、2年目はこれもやりましょう、3年目はこれをやりましょうということが明確に協定の中に書かれて、協定というか、協定のアクションプランの中に書かれています。

 1年目は勉強会だったり移住体験住宅だったり、あるいは言い方は悪いですけれども町長の発信力、町長が全国初で民泊をやったという話題性を通して、清水町が民泊に取り組むということをやる1年目でございます。

 2年目は、その話題に食いついてきた人たちが清水町にワーケーションやリモートワークで来てもらうというところです。この辺に関しては、今までもやっていなかったかというと、やっているのですよね、実は。さほど力が入っていないというか、うまく伝わっていないだけだったと思います。最終的なまちまるごとホテルの実現の目指すところというのは、清水町の総合計画の中で大きく分けて課題があると、すごく大きな課題なのですけれども情報発信力が弱いということと、もう一つは少子高齢化社会への対応でした。情報発信力に関しては、答弁の中にも何度かお話をしております。Airbnbの持つ世界に向けての情報発信力を生かしたいということです。

 もう一つ、3年目に向けてなのですけれども、考えているところが、やはり空き店舗や空き家の有効活用というものをしていきたいというものがございます。これは少子高齢化に伴って、昨日もお話ししたのですけれども、商店街の空き店舗が増えたり、あるいは民間の空き家が増えたり、あるいは行政をもってしても空き住宅というのが増えてきております。こういったものをただ壊すのか、あるいは有効に活用するのかということを考えたときに、民泊という制度、仕組みを使って、清水町を持続可能な町にしていきたいという考えでございます。魅力が先か宿泊が先かというのはなかなか、どちらを先にやるのかというのは難しい問題ですけれども、最終的に目指す社会というのは少子高齢化社会への対応であることをご理解願いたいと思います。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) そうなのですよ。昨日、只野議員の質問を聞いて、私、昨日の夜ずっと質問の整理をしていたときに、何でそんな質問、例えば本通2丁目の廃業したとされるホテルのことを言うのかなと思っていたら、そうなのですよ、この具体的な連携事項の中にいつの間にか入っていたのでしょうけど、コワーキングスペースやシェアオフィスの誘致・建設等を目指すという、要は3年目、来年以降かな、それをつなげて質問されているのだなというのがよく分かって、その中で、私も今回まちまるごとホテルの中で質問して、そこが仕事の拠点になるように、そこになるかどうかは別として、そういう質問で全部つながるのだな、さすが連携してしっかりと質問を整理されているなと、昨日の夜、一人で感心して、おお、と思っていたのですよね。

 それはいいのですけど、ただ、心配する町民というのも多々いらっしゃるわけで、今回選挙をやりながら、このことも言われるわけですよ。何だ、あの町長、いつも新聞に出てテレビに出てという。僕は、それは、宣伝だから、PRだからというような話もしますし、あれですけれど、ただ、ごめんなさいね、言い方はまたちょっとだけ悪くなるのですけれども、前にやられた男子図鑑というのも二、三年で終わってしまったのですよ、残念ながら。なかなか成果は出せなかったけれど、やったという、多分、自治体では全国初の取り組みをやったのだけれど、なかなか鳴かず飛ばずで終わってしまったというか、ちょっと心のケアの問題を含めて、一番触れていいのかどうなのか分からないようなところで今もやっているのだけれど。町民の多くが心配しているのは、要は奇をてらう作戦というか、奇をてらうということは、全国、何百何千の行政区域があった中で先んじてやるということは大切ですけれど、奇をてらうという意味、これ、言葉を換えていくと受けを狙うという日本語に換わるわけですよ。そして、受けを狙うと何が起きるかといったら、最終的には信頼をなくすというところも出てくると。奇をてらってやるというのはすごくいいけれど、ただ、このまちまるごとホテルは、僕は奇をてらっているわけではなくて、後々いろいろなことを考えているのだなと評価するところも当然あるのですが、同時に町の魅力というのをしっかりと整理整頓しないと、僕は同じことになってしまうのではないかという少し心配があるので、だからこそ、今言われたことは、さっき課長が説明した将来像も含めて、将来こうなっていくのだというのも含めて、僕でも今何言っているのかよく分かんなかったのですけれど、町民に聞いたらもっと分からないと思いますので、であれば3年後、5年後、近未来の、まずこの事業を通じて、今、清水町が向かっているという未来像ですよね、ここをやはり町民に知らしめないと、いくらいいこと言っても、いくら総計でこうやっていい町目指していきますと言っても分からないですよ、みんな。だったら、そこをこうしますという絵でもいいし何でもいいし、広報を通じるしかないのかな、今町民とつながるといったら広報しかないので、そこさえしっかりしていただければ、我々もちゃんと町民に伝える努力をしっかりしていきます。やはり将来像、未来像を考えていくというか、それを考えた上で事業を展開してほしいと改めて思うのですけれど。

 すみません、私も少し言葉があっち行ったりこっち行ったりしているのですけれど、町長いかがですか、それを町民にもっと事業を理解してもらえるような仕組みを今後やってほしいなと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 多分、町長や企画課長から答弁あると思うので、それまで私に話させてください。

 決して、誤解のないように伝えますけれども、受けを狙ったり奇をてらったりしているつもりはございません。私は、この不動産の空き店舗や空き家の活用というのは、人口減少社会における必然だと思っております。空き店舗の活用は何らかの形で考えていかなければなりません。従来であれば企業誘致をしたり、あるいは企業誘致をして物販をしたりということができたかもしれないです。でも、町全体の人口が減っていったり、日本国全体の人口が減っている中で働き方も多様化していて、私はこういった過疎地域が不動産を活用するには、やはりリモートワークだったりワーケーションだったり、そういったことをしていくことが必要だと思いました。

 清水町はご存じのとおり私、観光も担当しているのですけれども、観光地ではないと思っています。様々な魅力的な観光資源はあるものの、京都だったり函館だったり、ああいったところの観光地ではないと思っております。清水町の魅力は先ほど町長からもたくさん答弁をしましたけれども、旅をしたり、あるいは清水町に訪れる人たちの、今回の民泊の最大の狙いというのは地元の人とのコミュニケーションにあると思っています。清水に来て、清水の人と触れ合って関係性が強まるということをしていったらいいし、なおかつ少子高齢化社会の中で空き店舗や遊休不動産というのが有効に活用されていくというのが、これからの清水町の将来に向かって進むべき姿だと私は思っておりますし、そこは総合計画の基本理念とずれていないと思っています。

 私からは以上です。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 私に対する質問もありましたので、全部、私に対する質問ですけれども。4つの魅力がある町だ、交通の要衝だとかそういうことで、1回目の答弁の中にも言葉としては触れましたけれども、それに加えて優れた子育て環境だとか、そういったことをアピールする必要があるなということ、それから結婚から出産まで、よく最近私が使う言葉ですけれども、ライフステージに合わせた、そして切れ目のない支援ということ、この部分をこれからもしっかりと強調しながら、それから新年度に向かっては保育園留学という、この一環の流れの中だけれども保育園留学という新たな取り組みも含めてやっていこうと、そういう目的を持ちながらやってきておりますし、それから目的も、その都度その都度また加わっていったり、前の目的がちょっと外れる場合もあったりだとかいろいろあるのですけれども、ただ今のところ、私に対する辛辣な意見も来たのは、私も承知の上で広報に載せたのですけど、そういう意見もあるかなということの中で。ただ、鈴木議員が聞いているよりは、私に来ている部分についてはむしろ頑張って、でも奥さん大変だねとか、そういう意見のほうが強く、応援してくれる人のほうが多いので、これは今までの政治姿勢の中でいろいろな意見は分かれてくるものかなと思うところでございます。

 ただ、今年度12件の人たちが今登録して、さらに3件が登録している。次年度に向けては、これを二十四、五件まで、倍ぐらいに持っていってという思いを、5年度中に。それから最後は30件くらい、もう少しだったかな、これからいくと、今までほとんど、事実上、宿泊のキャパというのが清水になかったのですけれども、それが例えば私のところも2人あるいは3人泊まれるように、もう少し泊まれて、定員って特に設けていないのですけれども。そういうようなことの中でいくと、今までなかった部分の宿泊のキャパが、今でも50人ぐらいが一度に泊まれるような、そういうのがありますし、これが二十四、五件になると、もっともっと、七、八十から100人ぐらい泊まれるような状況になってくるのでないかな、そういうところの中でしっかりと、今まで通過型の観光だと言われて悔しい思いをしました。その後、ドライブイン何かには結構入っているのでないかということで、休憩型の観光ということでドライブインはたくさん流行っておりますけれども、そういった人たちが休憩はしていってくれるようになりました。

 それをもっと前に進めて、それらの人たちを昼食べるだけでなくて、やはり夜泊まって、お店にお金を落としてもらうと、外貨を稼いでお金を落としてもらう、そういう流れも含めて、全体的なことを考えながらこういう事業を進めてきたのですけれども。いつも言われるようにPRが下手くそだなという部分については十分反省しながら、たまたま今年の3月号にこの民泊のことを、町広報の3月号に特集で載ることになっていますので、そういうことも含めて町民にたくさんアピールしながら事業をしっかりと、一、二年で終わるようなことは、まず、ないと思います。

 それから、今盛んに渋沢栄一をご縁として、例えば東京北区だとか板橋区だとか、それから深谷市だとか、いろいろな人の交流や何かを、子供たちの交流も含めて、我々大人の交流も含めて、そんなことも進めている中で、たくさんのそういう関係する人たちが清水に訪れていただいたりするような土台も、今つくっていけるような状況になってきました。

 それから、1万円札発行する部分を含めて、来年発行になりますけれども、熊牛にある、そこも歴史資源としてしっかりと観光の中で、まだまだ観光は弱いという発言で、私もそう思っていますけれども、そういう中に位置づけることによって、たくさんの人が訪れてくれて経済の好循環が生まれてくるんでないかなと、そんな思いを持って今進めているところでありますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。

○議長(山下清美) すみません、鈴木議員、再質問は休憩の後でいいですか。

○6番(鈴木孝寿) はい。

○議長(山下清美) ここで休憩をさせていただきます。2時20分再開しますので、お願いいたします。           (午後2時06分)

○議長(山下清美) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後2時20分)

 一般質問を続けます。

 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) もうそんなに話すことは大体ないのですけれど、ただ一点、先ほどの道の駅とまるごとホテルのこの質問というのは関連してきているのが、ちょっとだけ私の中であるなと思ったので、その部分、もう一回確認をしたいと思います。

 せっかくまちまるごとホテルを目指すのであれば、いろんな人に来てほしい、いろいろな人に泊まってほしいと、これはもう誰もが望むところだし、これは町民がいろんなことを何言おうが、泊まってくれるのだったらありがたいことだよねとなると思います。もちろん、これは質問が、1項目、2項目とそれぞれ違うのだけれども、ただ、先ほど1項目目のところに、例えば今年は体育館の建設を2年程度据え置きながらしましたというお話が先ほど回答の中でありました。このまちまるごととは違うのだけれども、よく体育館が言われているのが、全道大会とか大きな大会ができるサイズではないんですよね、今のやろうとしている部分については、その競技にもよりますけども。せっかくこれは、こっちでまちまるごとホテルをやろうとしているところで宿泊施設がないってことになれば、考え方としては、このまちまるごとホテルを使いながら、町全体でいろいろな大会が誘致できるといった面白い仕組みができるはずです。

 しかしながら、体育館を造ろうとしているときに、その体育館は今の大きさより少し大きい、でも全道大会レベルの競技がまともにはできないというサイズと私は聞いています。2つに分ければできるけど、1つの体育館ではできないということです。これは、やはり1つでやらなきゃならないというのが、例えばバドミントンにしても卓球にしてもそうですし、もしかしたら格闘技系もそうかもしれないです。そこが、実は残念ながら、なかなか町の全体の事業と連動し切れていないというのが、常に、今回というよりも昨年の12月、9月、6月のどこかで必ず連動しないとおかしいのではないかと。一つ一つはこうやっているけれど、事業が残念ながら、ばらばらになっているように見えるというのが、町民はそこまで分かっていないにしても、指摘している部分については、やはり連動するような形というのも視野に入れていかなければならない。そこについては、どのように今後考えていくか。質問している内容とは若干違うので、これは答えられないというのであれば、それはそれで構いませんけれども、連動し切れていない現状を見ると、どれもこれもうまくいくのかなという不安しか生まれてこないというのが私の今の考え方です。

 この分について、どなたかご回答できればよろしくお願いします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) いろいろな意見があるのは承知しておりますけれども、それから全道大会規模の大会はできないの、そんなこともないでしょ。ないよね。例えば、バレー2面取っただとか、いろいろなことの中でできますからね。ただ、管内大会はできる、全道になるとやはり来る人がすごいので、それまで大きなものを1か所で収容できるキャパというのは、さすがに帯広以外の町村というのは多分ないのではないかなと思うのです。

 だから、そんな中であれですけれども、その代わり、中学校のそばに建てます。いろんなもので、予選は中学校の会場も含めてだとか、そういった効率よくできるというようなところで考えた中で、今の規模のところに落ち着かせたということがまず一つはあります。

 それからもう一つ、この議論の中で相当最初の頃、体育関係者の皆さん、体育協会の、それぞれの皆さんからいろいろな意見が出ていたり何かして、体育館自体の形はそうしたのですけれど。その中に合宿施設を設けなさいというところで、最初の頃、そういう意見も強く出て、何でそれにあれしないの。じゃあ、それは別に考えましょうというような話で、それから少し落ち着いた中で、この本体の建物の議論が進んできたというような経過はありますけれども。

 これらの中で、私はこういう動きがあったので、例えば駅前のところにいっぱいこういう宿泊の施設が立ち出してきた。清水だとそういうことも含めて、これはすぐにいっぱいにならないので、訪ねてくる人たちが、すぐに、なるべくいっぱいにしたいのだけれども。ここに、例えば小学校のだとか中学校のだとか、合宿だとか、そういう人たちについてはここの部屋を利用して泊まってもらいながら、そんなに遠くないですよね、そこに通っていってもらうというような、そういうところの中でこういう構想が進んでいたので、合宿の泊まる人たちは、そこに泊めて通わせたほうがいいなとかそういうのを思ってきたところでございます。

 それが、例えば御影方面に車で送ってもいいのではないかと、来た場合については、そんな思いも持っているし、また御影方面は御影方面で、むしろこっちのほうが合宿だとかそういったところの中で、今までのいろいろな経過の中で、こちらのほうが随分期待できる部分があるので、それはそれとして、今また新たないろいろな構想を含めながら、今は言えませんけれども、そんな見通しが少し出てきたので、特に連動していないということでなくて、それらも含めていろいろなものを連動させた中で、このまるごとホテル構想も含めて進めてきた経過がありますので、何も考えていないわけではありませんので、それらについてはしっかりとそういう部分も含めて、コーディネートした中で進んでいければなと、今も強く思っているところでございます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 私も、体育館の話は、こことはちょっと関係がないので、あえてこれ以上触れたくはないのですけれど、議事録を見た中で言うと、今の状況では、たしかできないはずですよ、全ての競技とは言わないけど。全部ができるなんてことは書いていないし、その要望が入っていない。そういう私の記述を見ていますので、そうでなければそれで構わないのですけれど、本当にそれであればいいんですよ。今日はその話ではないので。

 残念ながら、やはりそういう部分も見え隠れしているというのは、まちづくりの中でも、例えば体育館一つ造っても、その動線も含めて、いろいろな町とどういう関わりをして、どういうようにやっていくのかといったときに、まだあのときは回答が出ていないのですよ。私も質問させていただきましたけども。それを含めて頑張って考えていきたい、企画課でどう考えていますか、各課でどう考えていますかといっても、これから検討していきたいといった中で、結論は、これから今後2年間を含めて考えていくという結論が出ていただけであって、それを含めて考えたときに、このまちまるごとホテルというのは連動しているかといったら、正直言ったら連動しているとは言い切れないと思うのですね。

 ただ、連動していないからだめだと言っているのではなくて、ぜひ今後  せっかく今、まちまるごとホテルも始まったばかり。だったら、これをうまく連動して清水のまちづくりに貢献してもらいたいなと思うのです。ぜひ、それ各課連携しながら、これは去年の12月、よく言ったとこだと思うのです。一番もめたとこというか、一番キーになったポイントだと思いますので、それ、残念ながら私も覚えているものですから、ぜひ、それ連携してください。でないと町民が納得しないかなと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。

 残り15分となりましたので、この質問はこれで終わりながら、最後、投票率の向上についてですけれど、先ほど選挙管理委員長から答弁をいただきました。ほかの町村の状況、もしくは清水だけではなくて全道、全国規模で、例えば移動投票所みたいなのがなかなか効果があるとなれば、総務課だと思うのですけれど、これを検証してやっていく方向もあり得るということで理解してよろしいでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 選挙管理委員会書記長。

〇選挙管理委員会書記長(神谷昌彦) 先ほど委員長からも答弁ありましたとおり、まだ具体的に清水町選挙管理委員会としては検討していないという状況でございます。

 先ほど答弁でありましたとおり、士幌町が各自宅を回るということで載ってございました。恐らくワゴン車を用意して、事務従事者、そして立会人さんも配置してということになります。場合によっては、自宅へ行っても車の乗り降りできない方については自宅の玄関前までということの報道がありましたので、そういった状況で、例えばどんな体制でどれぐらいできるのかとかも、実際にやられた町村についても調査させていただいて、清水町でも実施できるか可能か、恐らく有効な手段ではあると思っておりますので、十分、選挙管理委員会で検討していきたいと考えてございます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) いろいろな選挙で見られるのですけれど、高齢者、足ないからということで送っていく選挙選対というのかな、送っていく、これ、町の選挙にかかわらず、国政、道議会議員選挙等々でも足がないから送っていってあげる、よろしくお願いしますねと、当日、こういうことがやっぱり横行していると言われています、世の中には。でも、正直言ったら、実は悪いことのようでいいことのようで、ただ、身内以外が送るというのはあまりよろしくないということを聞いたことがあるのですけれど、選挙管理委員会としては、第三者が投票目的というか、その特定の候補を得票させるために自動車で送り迎えするというのは、いいのか悪いのか。公職選挙法上、これはいいのか悪いのか、まずこれお伺いしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 選挙管理委員会書記長。

〇選挙管理委員会書記長(神谷昌彦) 特定の候補者に投票してくださいという依頼で、当然そういったことのために送り迎えするというのは、これは当然駄目だと思っております。

 たまたま近所にいた人がいないから、一緒に乗っていくかいという程度で乗せていく程度については問題ないのかと思いますけれども、先ほど、繰り返しになりますけれども、この方に入れてほしいから頼むねということで送迎するというのは、これは当然だめということになるかと考えております。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) この選挙の投票率の向上に、誰が送る、どう送るというのは何とも言えないことですけれども。

 今回どこまで聞こうかなと思っていたのですけれど、参考までにお聞きしたいのですけれど、結構ためらいながら言っているのですけれど。前回、町議選挙のときに、これも言い方悪いのですけれど、すごくまことしやかにこう見たという方ともちょっとお話はしたのですけれども、町長と副町長が一緒に歩いているというようなお話があったのですけれど、これは間違いでしょうか。間違いですよね。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 具体的にどういうことでしょうか。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 町長と副町長とある特定の候補者と、ある特定のお店に入られたという町民がいらっしゃったのですけれど、それは間違いかな、そんなことあり得ないなと私は思っているのですが、それがまことしやかにうわさされていたものですから、一応確認のために、なければないということでお話しいただければと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 誰がどういう状況を見てそう言ったか分かりませんけれども、それらのことは絶対ありませんので。繰り返します。ありません。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) あったら困るので、これはうわさでも、あっては大変なことなので、私もそう情報提供いただいた方には、そのようにお伝えをしておきたいと思います。

 ただ、前回、選挙のときに、私、告示後、町長とお会いしているのですよ、夜中に。ある特定議員のところに、夜10時以降に選挙事務所にいらっしゃったのですね。ただ、町長は政治家ですから、どこ行こうが構わないです。ただし、町議会議員選挙の最中に、それも夜10時とか10時半過ぎに特定の議員のところに行ってお話ししている姿というのは、正直言ったら誤解を招く、いろんな意味の誤解を招く。いや、招かないのかな。でも、町政と議会というのはやっぱり立場が違う。その中で積極的に回られるのは構わないけれども、やはり誤解をそれぞれに生むというのは、自重されたほうが僕はよろしかったのかなと思ったんですけれども。

○議長(山下清美) 鈴木議員、今、投票率の向上の関係で通告しているので、それを今、超えているような感じしますけれども、通告の内容から。

○6番(鈴木孝寿) ですね。

○議長(山下清美) いいですか。

○6番(鈴木孝寿) ここまで言いましたけれど、もし誰かあれば。特に今、質問じゃなくても結構です。独り言だということにしておきます。

○議長(山下清美) 終わります。

○6番(鈴木孝寿) はい。

○議長(山下清美) それでは、これで一般質問を終わります。

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