令和5年度予算審査特別委員会(3月16日_衛生費)

○委員長(深沼達生) 昨日に引き続き、一般会計予算の審査を行います。

 これより、第4款衛生費、115ページから130ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) それでは、衛生費のうち、保健福祉課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項につきましてご説明申し上げます。

 117ページからの2目保健予防費ですが、1節報酬、40番の1号職員報酬2,927千円については、令和4年度に退職した保健師業務を補完するため、1号会計年度任用職員として保健師を任用することから、前年比2,807千円の増となっております。

 7節報償費、13番の健康増進計画策定委員報償20千円については、第3期清水町健康増進計画を作成するための予算を計上しております。

 121ページの17節備品購入費、12番の乳幼児健診用備品1,540千円については、乳幼児の弱視等を早期発見するための視覚検査体制を強化する目的で、新たに屈折検査機器を購入するものであります。

 18節負担金、補助及び交付金、30番の出産・子育て応援給付金6,000千円については、令和4年度は補正予算で対応しましたが、国が創設した出産応援給付金、子育て応援給付金の予算を計上したものであります。

 なお、前年度の当初予算に計上しておりました新型コロナウイルス感染症対策事業については、感染症の分類が2類相当から5類に変更されることもあり、当初予算への計上は行っておりません。

 ただし、新型コロナウイルスワクチン接種については、令和5年度も特例臨時接種での接種が継続されることになりましたので、今後、補正予算の、補正予算での対応を予定しているところであります。

 以上、衛生費において保健福祉課が所管する予算につきまして、ご説明させていただきました。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○委員長(深沼達生) ほかにありませんか。

 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) おはようございます。町民生活課長の藤田でございます。

 私からは、4款衛生費におきます町民生活課関係の予算につきまして、新規、変更等をご説明いたします。

 115ページ、1項1目保健衛生費につきましてです。115ページの下から4行目に当たります18節の13番、北海道後期高齢者医療広域連合市町村負担金145,497千円を予算計上しております。広域連合において積算された市町村負担金額を、通知額に、通知に基づきまして計上しているものでございますけれども、前年度対比約7,700千円の増というふうになってございます。

 122ページから124ページ。122ページから124ページ、1項3目環境衛生費でございます。124ページの上から11行目に当たります14節の11番、火葬炉改修工事1,810千円を予算計上してございます。本町葬斎場、2炉の火葬炉がございますけれども、そのうち1号炉の部分につきまして、耐火物でございますセラミック等バーナータイル、これを貼り替えるための経費を計上しているものでございます。

 125ページから126ページにかかります1項5目公衆浴場管理費でございますけれども、126ページの下から6行目、14節の17番、公衆浴場手すり取り付け工事479千円を計上してございます。これにつきましては、利用者、特に高齢者でございますけれども、安全にご利用いただくため、浴室の出入口と水風呂、ここには現在、手すりがないということでございまして、手すりを設置するという予算の計上でございます。

 127ページから128ページ、2項1目清掃費でございます。127ページの下から4行目でございます1252番、し尿収集運搬業務委託料15,214千円を予算計上してございます。前年度対比で約1,800千円の増額となっているものでございますが、し尿のくみ取りにおきましては、冬期間は凍結したし尿を解凍する作業を要しているというのが作業実態でございまして、現在1リットル当たり5.86円という単価で委託をしているところでございますが、令和5年度からは、12月から3月までの期間は冬期間と定め、1.39円をこれに加算するということで、1リットル当たり7.25円と冬期間だけは計算するという形で積算をし、予算計上をしたところでございます。

 128ページから130ページ、2項2目清掃センター費でございます。129ページに行っていただき、下から9行目でございます12節の62番、最終処分場廃止基準調査委託料2,816千円、その下、14節の12番、最終処分場廃止工事63,635千円を予算計上しております。最終処分場の覆土工事を行い、さらに法令に基づいてですね、地中ガス等の濃度を覆土後に測定をしていくというための経費でございます。これを進めまして最終処分場の閉鎖を進行していくというものでございます。

 また、この下でございますが、13番の清掃センター受変電設備内コンデンサ更新工事836千円、これと14番、清掃センター構内外灯LED化工事381千円、これにつきましては、老朽化への対応として予算計上をするものでございます。

 以上、衛生費に係ります町民生活課関係の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(深沼達生) ほかにありませんか。

 これから順次、質疑に入ります。

 第4款1項1目保健衛生総務費、115ページから116ページの審査を行います。質疑ありませんか。

 山本奈央委員。

○委員(山本奈央) 116ページの清水赤十字病院運営費補助金ですけれども、本町には病院が数件あると思うのですが、赤十字病院に100,000千円補てんしている意味について伺いたいです。この税金の補てんが清水町民にとってどういう意味があるのか、お聞きしたいです。

○委員長(深沼達生) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 清水赤十字病院に対する補助金ですけれども、この補助金につきましては、救急医療、それから小児医療、それから清水赤十字病院の医師等の確保、医師等の人材の確保のため、この3つの分野の赤字部分を補てんするという目的で、以前から補助金を交付しております。

 公的な医療機関というのは、町内には清水赤十字病院しかないのですけれども、公的な医療機関に対する財政支援につきましては、町の財政としても特別交付税の措置があるということで、金額については当然、病院側と町との中で、協議をした中で、ここ数年は100,000千円を補助しているという状況であります。

 以上です。

○委員長(深沼達生) よろしいですか。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項2目保健予防費、117ページから122ページの審査を行います。質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 1点だけ、お聞きしたいと思います。

 実は私、毎日、ほぼ毎日、さわやかプラザ行って運動させてもらっているのですけれども、帰りがけ、8時半、大体8時半ぐらいですけれども、いつも保健師、時間外で仕事をやっているのですよね。

 それで、資料として、課係別の時間外集計表もいただいたのですけれども、やはり、人数が8人で、職員が多いということもあるのでしょうけれども、断トツで1,141時間の時間外ですか、これ保健師の、保健師というより、時間外労働の上限というのは月45時間で年間360時間と決まっているのですけれども、現状の保健師の時間外、個別と、もし、今後の対応ですよね、やはり結局健康推進の保健師さんは町民の健康を守るために仕事をしているのに本人が病気になったらしゃれにならないですから、やはりその職場のそういう改善というか、そういう体制をどのように考えているかも含めて、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。

○委員長(深沼達生) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 冒頭の説明の中でも少し触れましたけれども、令和4年度において、年度途中で実は保健師2人の退職があったところです。年度途中ということで、その後の対応についてどうしようかということで内部でも協議しましたけれども、急に募集をかけても保健師職なかなか応募がない状況ですので、令和4年度につきましては、1号の会計年度任用職員を任用しながら、ただ、やはり、それだけではどうしても補完できないものですから、在職している保健師の時間外勤務が多くなってしまったというのが実態でございます。

 2名の退職があったものですから、令和5年度の採用に向けて2名の募集をかけたのですけれども、応募状況によりまして、残念ながら採用予定は1名ということで、まだ新年度においても1名足りないということで、先ほど、1号会計年度任用職員の給料が増額になっているという説明をさせていただきました。

 この1名につきましても、令和6年度の採用に向けまして、令和5年度で募集をかけて、何とか元通りの人員に戻して、時間外勤務についても削減できるようにしたいなと考えています。

○委員長(深沼達生) ほかに。山本奈央委員。

○委員(山本奈央) 117ページの7番、報償費の食生活のところですけれども、食生活を改善するために講師の方をお呼びしていると思うのですけれども、最近の傾向でいくと、お米を食べないとか、食事に気をつけようということで講師の方をお招きしていると思うのですけれども、日本人なので、お米を食べる大切さを教えてくれる、そして日本の歴史と組み合わせて教えてくれるような講師の方がいらっしゃいますので、そういう方を招いてお話を、日本人としてお米を食べると健康にいいよというお話もいろんな世代の方に聞いていただけたらいいなと思っているのですが、どうでしょうか。

○委員長(深沼達生) 答弁願います。健康推進係長。

○健康推進係長(倉重千晶) 健康推進係長の倉重です。

 こちらに計上してある予算につきましては、全町民向けに対する講話の講師という謝礼という形ではなくて、食生活改善推進員さんを養成するための講座、もしくはその継続をするための講座ということで招いている講師ということになります。

 ただ、今おっしゃったような、お米の大切さとか、町でもたくさんそういういろんな農業に携われている方もいらっしゃるかなと思いますので、日本人の体に合わせてどんな食材がいいのかとか、歴史とか、そういうことに関しても学ぶ機会は確かにあるといいのかなというところもありますので、この講座にかかわらず、ほかに健康のお話しする機会がたくさんあるかと思いますので、その中でまた検討の材料とさせていただきたいと思います。

○委員長(深沼達生) 山本奈央議員。

○委員(山本奈央) ありがとうございます。

 こういう方がいいのではないかという提案とかはするのは、可能ですか。

○委員長(深沼達生) 健康推進係長。

○健康推進係長(倉重千晶) ご提案は、ほかの町民の方からも頂いておりますので、こういった形でということで日頃からお話ししていただけたらありがたいなと思っております。

○委員長(深沼達生) ほかに、質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項3目環境衛生費、122ページから124ページの審査を行います。質疑ありませんか。鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 狂犬病の関係を含めて、取り組み、保護犬の取組はすごい町民から評価されていると。どこに話していいかといったら、この辺ぐらいしかないなと思っているので。やはり、情操教育も含めて子供たちに対しても、清水町はすごく、保護犬、保護猫等々の扱いという、「扱い」と言ったら悪いですけれど、扱いがすごく評価されておりますので、それは非常に評価、高い評価をしたいなと思っています。

 ただ、何かね、これヒューマン、ヒューマンというか、もう担当者を含めて課の中で、例えば保護犬があったときに一晩どうするのだといったら家に連れて帰ってみたりね、それぞれすごい努力をされているなと思いますけど、きっと内部のほうで、もしくは個人的にきっと負担するものは負担してやられているのかな、もしくは、どうしているのかなというのはすごく心配なのですけれど、そういう部分の経費というのも、何らかの形で出せていたらいいのではないかなと思うのですけど、今の段階では、皆さんの、課の職員の、何ていうのですかね、善意でやっているのかなと思ってしまうのですが、何かそういうところも含めて何か、予算の中では見えてないものですから。

 まあ見えてなくても、そんなにかかるものでもないのですけどね。ただ、精神的、肉体的な負担は大きいかな。とはいって、すごく評価が高いという取り組みをしていらっしゃるので、職員が本当に、家に持ち帰って本当に育てているとかちょっと保護しているという実態もあるようなので、その辺を、何らかのフォローというかね、してあげるのがまたよろしいのではないかなというような、そんな話も、町民からも聞かれております。今実態も含めて、どのようにやられているのか、お伺いをしたいと思います。

○委員長(深沼達生) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) いわゆる迷い犬とか、保護された犬の扱いでございます。

 ここ2年、2、3年ですね、急激にそういった頭数がちょっと増えてきているというのがまず現状としてございまして、そういった犬を保護した場合には、現在の実態としては、当課のほうでまず日中、執務室内にですね、おりの中で、小さな箱の中に入れて、夜になりますと、実際には当課の職員がそのまま家に帰って、その犬をまた朝連れてくるというような形で、数日間、保護すると。長ければ3日ぐらいか4日ぐらいまでいく場合も、実際にはございます。この期間中、当然、保健所のほうとも連携をしていくのですけれども、いわゆるスマートフォン、ネット上とかですね、そういったところで「この犬の飼い主さんになりませんか」というような話を募集して、引き取っていただくというような形を取ってございます。

 昨年度、令和4年度予算では、こういった期間中の保管をするための手数料を実は10千円ほど予算計上させていただきました。これについては、今年度、実は計上してございません。昨年度、保管をいただける代価というようなことで、やはり、獣医師ですね、医師のほうとかにもちょっとご相談をさせていただいた経過があるのですけども、なかなか町内の方の中で、獣医師については、お預かりするということはちょっと難しいというようなことで、令和5年度についても、まず職員の中で、実際には対応せざるを得ないというのが、実情です。

 当然、生き物でございますので、水のほか、食料品とかそういった餌代もかかるわけですけれども、これにつきましては、うちのこの予算の「消耗品」の中から、買って出すというケースを取らせていただいておりますし、まあ一部、職員が、自分の家でもペットを飼っていますのでその分の一緒の餌をあげるとかということもありますけれども、犬にせよ猫にせよ、やはり、生後何か月程度なのかということであったり成犬なのかどうなのかということで食べ物も当然変わってきますのでね、その辺は、必要に応じて職員が購入を要してしまう場合費用は公費で、迷い犬の保護経費という形で、この予算では「消耗品」という中に含まされているというような状態でございます。

 今後につきまして、なかなかやはり、もう、見つからないからもう3日間ぐらいでとか、日にちを区切って、もう、毒殺をしてしまうとかというようなことは、極力そうしないようにという思いの中で、現状職員が、任意という形でですね、やっているという形でございますけれども、令和5年度においても、何とか、一時保管をいただけるというような方策をちょっと探し続けたいなと。

 目先、こういう、これがいい方法だというのがなくて、他町でもなかなかそういったところまでいたってないという実情も、ほかの町村からも聞いているのですけども、場合によっては、例えば町外までですね、保管をいただく形を取らざるを得ないのか。実際にそうなれば近隣町ですので、近隣町でもそういう方があるのかというようなことも調査しながら、進めていくということで考えているところでございます。

○委員長(深沼達生) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) まあ、私も保護犬を3頭ほど飼っていた経験もありますので。

 まあ、もしあれでしたらね、また長期で飼うというと本当もう覚悟して飼わなきゃならないのであれですけど、例えばそういう、町民の中でもね、短期間でも、「手伝うよ」という人が多分出てくるかもしれないので、もしよろしければ、ホームページ等でそういうちょっとしたネットワークをまあ、わざわざネット、そのためのネットワークをつくって会議やってなんていうのは絶対要らないと思うのですけれど、何かそういう町民、こういう「お手伝いいただける町民がいらっしゃったら、ぜひご連絡ください」ぐらいの広報活動してもいいかなと思います。

 多分フェイスブック等々で、インスタはどうだったかな、フェイスブックか。フェイスブックでよく出ていますけど、多分、あれが一番みんな、清水町のフェイスブックで一番見るのは犬、猫じゃないかなと思っているぐらい、話題になりますので、今後とも、職員の皆さんには負担かけますけど、あんまり負担かからないように。また、そういう部分でお手伝いできるところがあれば町民にお願いしても、まあまあそれは、理解していただけるのではないかと思いますので、ぜひそういう取り組みもしてほしいなと思います。

○委員長(深沼達生) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) 大変、普段フェイスブックとか見て問合せをすぐいただけることは本当にありがたいと感じているところですが、一般の町民の方に一時保管をする場合に、保管をお願いする場合にですね、その犬が、当該のペットです、犬なり猫なりが、いわゆる予防接種関係とか病気の対策がきちんとなっているかどうか不明確な状態のままで「お預かりお願いします」ということはなかなか難しいのかなと。恐らく、逆に別の問題を引き起こしてしまわないかということもあって、それで先ほど申し上げた獣医さん、こちらのほうに保管をいただけないかというようなことで、昨年度来、模索をしてきているという形でございます。

 ですので、今、鈴木委員のほうからご提案というかお話のございました、そういった、町民の方でもご協力いただけるという方も、ぜひお力添えを頂きたいなと考えてはところですけれども、そういった病気の問題とかがですね、好意を持ってくださっている町民の方にご迷惑がかからないように、そういったこともちょっと考えながら方策をまた考えていきたいと考えているところでございます。

○委員長(深沼達生) そのほか、質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 124ページの葬斎場の関係ですけれども、火葬炉の工事ということで、まあ、これは致し方ないと思うのです。もうかなり、施設自体が老朽化して、古くなっていますので。

 以前もお話ししたかもしれないのですけれども、建て替えですよね、将来的な建て替えがもうそろそろ本当に必要になってくるような時期に来ていると思うのですけれども、現状の中でどのように考えられているか、お聞きしたいと思います。

○委員長(深沼達生) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) 本町の葬斎場につきましては、総合計画のローリングというか実施計画の中では、令和9年度なりのほうで、建て替えを完了した後の建物をというようなことも検討してきた経過はございます。

 ただ、現状、町の全体の状況、それから資材の高騰等もあって、体育館につきましても2年ちょっと見送るというか、送って進めていくというような状況も踏まえますと、葬斎場、やはり炉の問題も、持続管理できない温度制御とかね、そういった課題もあるのですけども、もうちょっと、ちょっと優先順番については下がらざるを得ないのかなというふうに当課としても考えてございまして、そういった状況については、2、3年程度見送るような方向に、後ろに下がっていくのかなと考えているところでございます。

 ただ、いわゆるいろいろな情報というのは既に業者ともお話をする機会があって、現在2炉あるものを1炉にしても差し支えなく運営できるのかどうなのかということであったり、他町の例では2炉から1炉にした例があるのかとか、そういったようなことを情報収集したりとかですね、そのようなことで現在取り進めているということで、全く建て替えとか考えてないわけではなくて、そういうことを見ながら年次計画を全体の中では定めていきたいと考えているところでございます。

○委員長(深沼達生) 川上均委員。

○委員(川上 均) 以前、令和9年度ということで、その後どうなったのかなということでちょっとお聞きしたのですけれども、まあ、諸事情、いろいろあると思いますので、それに合わせるしかないのかなという部分も、まあ理解はしたいと思います。確かに、今お話あった、今豊頃とか最新の炉は、1、1つしかなくて、全部遠隔操作で札幌から、会社から操作できるという何か新しい炉があるみたいですけれども、そういう部分も調査していただいて、進めていただきたいなと思います。

 もう一点ですけれども、墓地の関係です。

 一つは、昨年、お盆、お墓参りに僕もお墓あるので行っているのですけれども、一つ、おけが、水おけが足りないなという部分と、大分減った、減ってきたなという分と、あとやはり無縁墓地が増えてきているので、そういう対応について現状どう対応されているのか、今後どう対応されるのか、ちょっとお聞きしたいなと思います。

○委員長(深沼達生) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(尾田和哉) おけについてですけれども、若干やはり、風で飛ばされたり壊れたりで減っておりますので、補充をしたいなと考えております。

 それから、無縁仏の関係ですけれども、今、どうしても今、墓じまいということで考えていらっしゃる方も多くて、今年度もかなりの数、お墓を解体して、更地になっているというか、そういう状況になってきております。無縁仏に関してなんですけども、やはりちょっと連絡先がですね、なかなかつかめないというところもありますので、現状なかなか手をつけられない状況にあることが現実です。

○委員長(深沼達生) よろしいですか。

 ほかに、質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項4目水道施設費、124ページ、125ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項5目公衆浴場管理費、125ページ、126ページの審査を行います。質疑ありませんか。只野敏彦委員。

○委員(只野敏彦) 126ページの公衆浴場手すり取り付け工事。先ほど課長からご説明ありまして、本当にこれは私も町民からこの要望を聞いておりましたので、つけていただいて非常にありがたく思います。

 話を聞いたときには、水風呂のって言われたところが、本当に手すりがなくて、何か危ないのだと、私も溺れそうになったのだということで、もしかしたら事故になるかもしれないというお話をお伺いしました。

 ということで、この予算、令和5年度ですから、来年の3月までにやるという事業だと思うのですけれど、これに関してやはり早急につけてほしいということで、一般質問のときにも私は納期を言わせていただいたのですが、これは、いつまでに取り付け工事が完了する予定なのでしょうか。

○委員長(深沼達生) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) まず、年度明けましたら直ちに発注行為を行いまして、当然、契約手続はございますけれども、工事期間というのは週1回の休館日、この日で恐らく終われるだろうと考えてございますので、現時点でいつまでにできますというのはちょっと、業者が決まって打合せがございますからね、申し上げられませんけども、一刻も早く、できればゴールデンウイーク前、4月中に終えられるなら終えたいというようなこともできないかということも考えながら、早期の発注、早期完了となるよう努めてまいります。

○委員長(深沼達生) 只野敏彦委員。

○委員(只野敏彦) 町民が待ち望んでいますので、ぜひ早くしていただきたいのですけれど、これから工事業者を決めるとかあって、「ゴールデンウイーク前」ということは4月中にというところだと思うのですけれど、後で、ちょっと新人なので分からないのですけれど、後でお伺いしに行ってもよろしいですよね。分かりました。

○委員長(深沼達生) そのほか質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款2項1目清掃費、127ページ、128ページの審査を行います。質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 1点だけ、お聞きしたいと思います。

 以前もちょっとお話ししたのですけれども、各町内会でごみステーションを今設置しているのですけれども、かなり、老朽化が進んでいて、修繕が大変だというお話を聞いております。そういう部分で、何とかその修繕費を、町でやるのか衛生組合でやるのか分からないですけれども、補助をしていただけないかということで、以前お話ししたのですけども、新年度に向けて、取り組みについて検討いただけるかどうかをお伺いしたいと思います。

○委員長(深沼達生) 町民生活課長。

○町民生活課長(藤田哲也) ごみステーション、町内会に設置されているごみステーションでございますが、私の記憶もし間違っていたら申し訳ないですけど、平成の14年度まで、清水町衛生組合が、設置をする際に、半額の助成を各町内会に出してきた、という経過があったかと思います。その後、その補助はなくなって、もしその機会に新しく設置するとかという場合は、全額、町内会の会計の自費というような流れで来ているのかなと思いますが。

 まあ一度建てると、そんなに頻繁につくりかえなければいけないというものではなくて、補修、補修なのかなと思いますが、相当やはり数十年という年数経っているごみステーションもあって、各町内会の方の世帯数も減ってきていると、なかなかつくったとき以上にですね、つくり変えるってなったときには、負担額もかなり増えてしまうのかなということも考えなければいけないのかなというのがございます。

 ただ、修繕については、程度というのはかなり差があるのかなと思いますので、そういったことも含めて、こういった経過も含めて、まず清水町の衛生組合の会費というのは各町内会からいただいた会費で賄われている組合でございますし、過去に補助を出してきた経過も踏まえて、衛生組合の役員会の中でも、新たなそういったステーションの修繕の助成というのができないかどうかというようなことを協議させていただくということを、まず、させていただきたいと考えてございます。

○委員長(深沼達生) よろしいですか。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款2項2目清掃センター費、128ページから130ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、衛生費の審査を終わります。

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