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○委員長(深沼達生) これより、第9款消防費176ページから179ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば、説明願います。総務課参事。
○総務課参事(竹中直也) 消防が所管する消防費につきまして、目ごとに前年度を比較して、主な増減理由を説明させていただきます。
予算書176ページをお開きいただきたいと思います。
1項1目消防負担金につきましては、27,138千円の減額でございます。消防負担金はとかち広域消防事務組合消防局費、指令センター費などの共通経費と清水消防署費及び職員費などの個別経費からなっております。令和4年度に高機能指令システム及び消防救急デジタル無線機器更新を実施したことによりまして、令和5年度においては減額となっております。
なお、機器更新につきましては、消防通信機器の特性上24時間稼働しているものでありまして、機器の対応年数に応じて計画的に更新を執り行うことから、次回は令和7年度に更新予定となってございます。
続きまして、1項2目消防団費であります。3,479千円の増額でございます。主な要因といたしましては、1節報酬、11番、消防団員出動報酬につきまして、例年災害出動時の報酬のこの算定を各消防団とも2回で算定しておりましたが、実績をもとに清水消防団が6回、御影消防団が4回へ変更したことにより、増額となっているものでございます。
続きまして、178ページから179ページをご覧いただきたいと思います。
1項3目消防施設費でありますが、1,089千円の増額でございます。14節工事請負費、10番、消火栓設置工事といたしまして、設置より40年を超えた消火栓4基を清水町の水道管布設替工事と併せまして、更新工事を実施するものでございます。
以上、所管する消防費につきまして、主な増減理由を説明させていただきました。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。
○委員長(深沼達生) これから、順次質疑に入ります。
第9款1項1目消防負担金、176ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
○委員(川上 均) このところで聞いていいのか、分からないのですけれども、全体の職員配置の問題なのですけれども、昨年12月一般質問させていただいて、それから1月に1人やはり職員が辞めているのですね。そして3月に署長が退職するということで、かなり人員的に職員の方も不安に思っているし、今後の消防の救急とか火災体制に対する不安があると思うのですけれども、それについて、もし今後の方針どのような形にするかについてお聞きしたいと思います。
○委員長(深沼達生) 副町長。
○副町長(山本 司) 消防職員の配置についてでございます。
今年になって、2月末で1名退職されております。1月末ですか。失礼しました。1月末で1名退職してございます。その退職者については急な状況もございまして、新年度からの職員採用の試験等、終了後の退職希望だったものですから、令和5年度4月からの新規職員の配置補充はないといったことで、そういう体制で1年間まいりたいと考えてございます。
なお、計画的に、今後職員を配置する計画をもって進めてまいりたいという考えでございます。
○委員長(深沼達生) よろしいですか。
そのほか質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第9款1項2目消防団費、176ページから178ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第9款1項3目消防施設費、178ページ179ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
これで、消防費の審査を終わります。