○委員長(深沼達生) これより第10款教育費、180ページから230ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) 学校教育課所管の新年度予算について、特に説明を要する点について説明をさせていただきます。
予算書では180ページからになります。
10款教育費全体の歳出予算額につきましては、865,380千円のうち、学校教育課に関わる予算は1項の教育総務費で180,089千円、2項の小学校費につきましては87,471千円、3項中学校費につきましては122,614千円、飛びまして5項保健体育費の3目学校給食管理費につきましては147,787千円の計537,961千円で、令和4年度499,714千円でございましたが、それと比較しますと、38,247千円の増となってございます。
それでは、主な事業及び増減理由についてご説明をさせていただきます。
予算書の180ページをご覧ください。1項教育総務費でございます。こちらまず1目の教育委員会費につきましては、前年度対比で2,902千円の増となっておりますけれども、主な増加の理由といたしましては、職員の人件費及び教育委員の道外研修等に係る旅費の増加によるものでございます。
続きまして、182ページからの教育振興費の説明をいたします。
前年比で1,576千円の増となってございます。7行目からの教育振興事業では、GIGAスクール構想の推進のための各学校で支援を行うICT支援員につきまして、引き続き配置をしてまいります。
それから183ページの報償費16の修学旅行費助成事業報償費に6,906千円を計上しでございますけれども、こちらにつきましても、全額助成を継続してまいります。同じく報償費27番、高校生タブレット等購入報償261万円につきましても、昨年に引き続き購入に当たっての保護者負担の軽減、1台当たり3万円の軽減を図ってまいります。
また、予算に関する資料2の主要事業施策シート14ページに掲載してございますけれども、今年度新たに他地域との交流事業ということで経費を計上してございます。報償費の28番小学生親善派遣事業報償費に59万円を計上いたしまして、小学生につきまして、渋沢栄一のふるさとであります埼玉県深谷市に親善として派遣をいたしまして、既にリモート等で交流のある同士の小学生との直接の交流、それから各種資料館等での施設見学等による学習の機会を新たに設けてまいりたいというふうに考えてございます。
それから予算書に戻っていただきまして、185ページでございます。下から3行目、コンピューター教育事業、次のページにかけまして11節役務費12番モバイルWi─Fi使用料につきましては、昨年度まで実施しておりましたWi─Fi環境の整っていない家庭の負担を軽減するためのモバイルルーターの貸出しにつきましては、令和4年度をもって終了いたしまして、こちらに計上した部分については、学校の授業等で活用する部分の使用料を計上しているところでございます。
それから、中学校の校務用のパソコンを更新のために、北海道市町村備荒資金組合から借入れを行って整備いたしますけれども、その償還金として、22節償還金及び利子及び割引料に40千円、こちらは初年度ということで、利息のみでございますけれども、そちらを計上してございます。
それから次のページ、187ページでございます。5行目、高校振興事業では、清水高等学校振興会への補助金として9,500千円計上してございます。パン甲子園やスイーツ甲子園等の参加経費、それからFM放送等を使った学校紹介等の広報活動経費、あるいは従前から支援しております資格取得検定の補助や、一昨年から行っておりますま町内御影地域からの通学費補助、それから昨年から行ってございますタブレット型PCの購入経費の一部助成など、清水高校の魅力化の向上のための経費や、保護者の負担を軽減する経費について、清水高等学校振興会への補助を通じた支援を行ってまいります。
それから同じく187ページでございますけれども、10行目に国際交流事業というのがございます。こちらにつきましては、令和3年度より実施しております台湾の台中市の清水国小学校と本町、清水、御影両校のオンラインを活用した授業交流、そちらについて継続してまいりますとともに、令和5年度中学校へも交流を広げて、国際交流活動を実施してまいりたいというふうに考えてございます。
それから次に、同じく3目の教員住宅費でございます。こちら前年比873千円の減となってございますけれども、昨年度に引き続きまして、清水の鉄南教員住宅の屋根の塗装工事費2棟分2,187千円を計上してございます。
また、新たに備品購入費に88万円を計上いたしまして、一部となりますけれども、教員住宅のエアコンの設置も実施してまいりたいと考えてございます。
それから187ページになります。4目特別支援教育費でございます。こちら前年対比で2,559千円の増となってございますけれども、主な増の理由といたしましては、小中学校に配置してございます特別支援教育支援員、そちらの方がいらっしゃいますけれども、そちらの人件費の増加がございます。それから不登校児童や生徒への対策といたしまして、芽室町が運営してございます教育支援センター、そちらを広域利用させていただくために、18節の負担金補助及び交付金に、教育支援センター広域利用負担金792千円を計上して事業を進めてまいりたいと考えてございます。
次に189ページからの2項小学校費でございます。こちらは前年度対比で、12,297千円の増となってございます。このページからの小学校運営事業におきましては、清水小学校の1年生が4月35人以下ということになります。それで学級編成基準では1学級になってしまいますので、本町の少人数学級制度を活用した少人数学級を実施するために、町で採用した少人数学級担当教諭を1名配置するということの必要がございますので、人件費が増になっているというところで、2,299千円増加してございます。
それから、191ページになります。12行目に小学校施設維持管理事業がございます。こちら価格高騰による燃料費、それから電気料金の値上げがございます。それから老朽化した黒板の修繕や、あるいは購入といったことによりまして、需要費それから備品購入費が増加してございますので、9,875千の増となってございます。
それから新規事業といたしましては、194ページ一番下のほうになりますが、下から5行目からの小学校施設改修整備事業におきまして、清水小学校のスロープとバリアフリー化改修工事423千円、それから御影小学校体育館トイレ照明自動化工事33万円、同校のトイレ洋式工事1,350千円を計上してございます。
次に195ページの3項中学校費でございます。こちら1目中学校管理費におきましては、前年と比較して4,802千円の増となってございます。
197ページの3行目に中学校施設維持管理事業がございますけれども、こちらは小学校と、先ほどお話した小学校費と同様に、燃料費や電気料金の高騰により主に需要費が増加により、この事業において7,650千円円増となってございます。
それから199ページの6行目から中学校施設改修整備事業費につきましては、前年比3,902千円の増となってございますけれども、新規事業といたしまして、御影中学校体育館支柱受け基礎改修工事に1,058千円、同じく技術室暖房設置工事に845千円、同じくトイレ照明自動化工事に630千円を計上しているところでございます。
それから同じく2目スクールバス管理費でございます。
こちら前年度比1,517千円の増額となってございますけれども、200ページの4行目、12節委託料のスクールバス運行委託料のほうで、1,973千円増加しているという部分が、主な増加の要因となってございます。
最後になりますが、ページが飛びます225ページを開いてください。
こちら5項保健体育費の3目学校給食管理費でございます。学校給食管理費につきましては、前年度と比較し14,187千円の増となってございます。主な増額理由といたしましては、225ページ下から10行目の給食センター運営事業事務のところで、安心安全な給食の調理体制を図るということで、会計年度2号職員、いわゆる月額雇用をしている調理員につきまして1名増員して給食を調理に当たるということで、その部分での人件費の増などによりまして、3,608千円増加しています。
また227ページになりますけれども、下から3行目、給食センターの施設維持管理費で、こちらも燃料費や電気料の高騰により需要費が増加してございます。
また230ページをご覧いただきますと、14節に工事請負費がございますけれども、こちら昨年に引き続きまして、蒸気回転釜の交換の工事に3,363千円、それから新たに高圧機器の更新に7,436千円、それから食缶洗浄機の更新に8,298千円ということで、工事費合計でこれらの工事費で19,097千円、この維持管理費で15,178千円増加しているというところで、合計合わせますと10,475千円のこの維持管理費での増ということになってございます。
それから令和3、4年度と、実施いたしました給食配送車の更新費につきましては終了いたしましたので、17節の備品購入費につきましては、前年度比で11,000千円減少しているところでございます。
それから、この学校給食費につきましては、予算に関する資料の8ページのところに上から番号で17というところに、給食費負担軽減事業という形で記載されてございます7,519千円ということですが、ここの額というところは、歳出いわゆる給食の賄い材料費から歳入の給食費の負担金を差し引いた数字ということになってございます。
これまで消費税率の改定や、物価高騰の影響を給食費負担金に転嫁しないで、保護者負担の軽減を図ってきたというところでございます。また従前から地元食材を使った十勝清水恵みの給食等を実施しておりますので、その点でおきましては、通常よりも食材費がどうしても高くなるという部分もございますが、そこは歳出のほうで補うという形で実施をしてきているところでございます。
以上、簡単でございますけれども、学校教育課に関わる予算についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 私から10款教育費のうち、社会教育課が所管いたします新年度予算につきまして特に説明を申し上げる事項をご説明いたします。
予算書の201ページ4項社会教育費から225ページ5項の保健体育費までが社会教育課が所管する関係予算となります。
204ページをお開きください。204ページ2目文化振興費につきましては、開町120年記念事業としての写真展の完了によりまして、前年度と比べまして約8%の減となっております。
次に、206ページをご覧ください。206ページは3目文化会館費につきましては、同じく開町120年記念の第九演奏会や文化センタートイレブース等の改修工事の完了により減となるところでありますが、電気料、重油等の単価増に伴いまして、前年度比約1%の減にとどまっている予算となっております。
また文化会館の施設管理におきましては、208ページの17節16番施設用備品におきまして、文化センターに防犯カメラを設置して事件等に備えるとともに、利用者の安心感を高めるための導入予算を計上しているところでございます。
次に208ページをお開きください。208ページの下段からの4目図書館郷土史料館費におきましては、209ページにまいりまして、図書館郷土史料管運営事業において、新規に地域おこし協力隊として、郷土学習支援員を1名配置し、町で保有している郷土資料の史料整理や史料館や郷土史の学習案内などを行うために、2節の2号職員給料、3節職員手当、4節共済費、11節役務費等に合わせまして、約366万円の予算を計上しているところでございます。
また210ページになりますけれども、210ページからの図書館郷土史料館施設管理でありますが、こちら文化センター同様に防犯カメラを設置するため、211ページになりますが、211ページの17節10番施設用備品におきまして、導入予算を計上しているところでございます。
なお図書館郷土史料館の施設管理としては、令和4年度に実施したトイレの洋式化改修や、郷土史料館の展示パネル更新工事の完了によりまして、前年度と比較して予算額には大きな増減はないところでございます。
次に、212ページをお開きください。212ページ中段からの5目中央公民館費におきましては、前年度比約11%の減となっておりますが、こちらは中央公民館の施設管理におきまして、テーブル等の備品購入の減少が主な要因となっております。
次に、少し飛びまして221ページをお開きください。221ページからの5項保健体育費についてご説明いたします。保健体育費におきましては、222ページの下段からございます2目体育施設費が前年度比約15%の増となっております。
主な要因は、223ページにございますが、社会体育施設運営事業の12節14番社会体育施設指定管理委託料及び224ページになりますが、1行目の12節14番アイスアリーナ御影パークゴルフ場指定管理委託料におきまして、電気量の単価、燃料単価の高騰に対応するため、社会体育施設費におきましては4,134千円を増額した40,861千円、アイスアリーナ等の指定管理委託料は15,454千円を増額した62,320千円の委託料を計上しているところでございます。
なお、この指定管理委託料の額の増額に当たりましては、令和4年度一般会計補正予算第12号にて債務負担行為の補正として、追加の設定を提案しているところでございます。
また、223ページの下から6行目にございます社会体育施設運営事業の17節13番施設用備品では町民から要望のありますパークゴルフ場のカップ等の備品を更新するため、今年度は体育館前パークゴルフ場の18ホール分のカップとピンを更新する予算を計上しているところでございます。
また、224ページの上から9行目の14節13番アイスアリーナロビー暖房機更新工事では、アイスアリーナのロビーに設置しております暖房機が老朽化によりまして暖房能力が低下し、故障頻度も多くなってきていることから、設置しております全2台を更新する予算を計上しているところでございます。
以上、簡単ではございますが、教育費のうち社会教育課に関わります予算の概要として説明させていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(深沼達生) ここで休憩いたします。なお再開は4時15分といたします。 (午後4時06分)
○委員長(深沼達生) 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後4時15分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(深沼達生) これから順次質疑に入ります。
第10款1項1目教育委員会費、180ページから182ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款1項2目教育振興費、182ページから187ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
田村幸紀委員。
○委員(田村幸紀) 予算書のページ数187ページの高校振興事業の18節33清水高校振興会補助金で、この中の御影在住者が清水高校への通学費の全額助成の補助、これはこれまでも議論されてきて、町としても方針は出ていると思うのですが、現状で今、間口の減とか入学者の減ということで、この状況の変化をしっかり捉えて、再考すべきじゃないかというところで1点ご質問させていただきます。
教育執行方針にはその旨記載されていて、先日の川上議員の一般質問の中でも、答弁の中で、学びの場を、地元の魅力ある学校をしっかり高めていくという方向に力を入れていくというところでご答弁されていたと思います。
その中で、令和4年度の中学校の、清水町内の中学生と清水高校の生徒数の比較もされていて、中学生は229名いて清水高校が235名。比較的地元の力のある町ということでご説明もいただいているのですが、この魅力ある清水高校に生徒を確保していくというところでは、やはり町外生徒の取り込みも重要ではないかと思っております。多くの生徒の方に通学をしてもらえるということにはこしたことはないと思っております。
保護者の者にとっては、通学費というものは結構重たくのしかかってくるもので、私立とかも今結構、私立高校とかも助成される部分が多く、帯広市内に住んでいる方であれば、通学費のことを考えるとその差額、いろいろ考えて私立高校を選択するという場面ももしかしたらあるかもしれませんので、通学費の助成があれば自分の子供、子供は本人が将来の実現のために総合学科の方に進学していきたいという道も広がるのかなと思っておりますので、今年度からもう一度、通学者皆さんを通学費の助成対象と検討していただけないかというところで質問させていただきます。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) 清水高校振興会の補助のところで、町外からの通学者への補助というか助成につきましては、昨年来というか、何度か一般質問でもご質問をいただいていました。その中でお話しした部分では、何点か実施しない理由を挙げさせていただいたのですけれども、かなり高額の費用がかかる。今、振興会全体の補助金9,500千円、今年度計上しておりますけれども、一般質問いただいたときに概算で計算したところ、15,000、16,000千円の費用がかかるかなと。かなり高額の費用がかかるという部分。それから、他町でかなり、通学費補助を含めて、いろいろな助成をしている町もかなり多いのですが、数千万、中には億近い金額をかけている町も多いのですけれども、なかなかこの少子化のところで、そこに直接入学者の増に結びついていないのかなというところなど等説明させていただいて、現在のところ、通学費については考えていないというご答弁をさせていただいているところです。
それと、あと本町理事者含めた考え方の中で、去年からタブレットの補助、先ほど予算説明の中でもお話しさせていただきましたが、タブレットの補助もさせていただいているのですが、それは清水高校だけではなくて、清水町に在住する他の高校に通っているお子さんにも漏れなく出しておりますので、理事者の考え方としては、清水高校に来てくださる生徒さんはもちろん大切ですが、清水からほかの高校に通われている生徒さんについても、もし通学費補助ということになれば同様に分け隔てなくというところでやっていきたいという部分もございますので、繰り返しになりますけれども、現在のところ町外からの通学費の補助については、今のところまだ考えていないという状況でございます。
以上です。
○委員長(深沼達生) よろしいですか。
続きまして、山本奈央委員。
○委員(山本奈央) いくつかあるのですが、忘れそうなので先にいくつかあると言っておきます。
○委員長(深沼達生) すみません。1つずつお願いします。
○委員(山本奈央) 183ページの14番、スキー授業報償費ですけれども、令和4年度、スキー学習がある学年とない学年があったのですが、教えてくれる方の関係で、先生がスキーを教えられないのでこの学校の学年はないですよとかそういうのがあったので、平等にインストラクターの方などをお願いしてスキー授業があった方が子供たちもうれしい授業があるなと思うので、いかがでしょうか。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長補佐。
○学校教育課補佐(渋谷直親) 今質問がありましたスキーの授業につきましては、学校と私たち教育委員会の少し連絡の調整ができてなかったところもあって、本来であればコミュニティスクールとか、おっしゃられたような町民の方の協力を得てやるべきところだったのですけれども、今年度はできなかったところがあるのですけれども、来年度は実施する計画がありますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) コロナ禍もあってできなくて、今年もなくてすごく残念そうだったので、ぜひそういう悲しい子がいないようにお願いします。
次ですが、25番のスクールソーシャルワーカーですけれども、コロナ禍でマスクしている子とかしていない子とか、できない子もいるし、苦しくてどうしようもならない子もいたのですが、その中でお友達との関わりの中で傷ついたり、どちらにしてでも、マスクしている子でもマスクしていない子でも、お互いに傷ついてしまうことや疑ってしまうことなどもあったので、このスクールソーシャルワーカーということがあるので、個々というのはもちろんですけれども、少し集団的なものでお話とか、子供たちの心を少し軽くするようなお話があったらいいなと思っています。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長補佐。
○学校教育課補佐(渋谷直親) 今のご質問ですけれども、学校の中ではマスクは、本人の体調によっては強制をしないというような指導をしているところです。ですので、もしそういう心を痛めてしまっているようなお子さんがいらっしゃるとすれば、私たちの学校に対する指導不足だと思いますので、そちらの方は再度確認して、学校の方には再度周知したいなというふうに思っております。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) その対応でありがとうございます。よろしくお願いします。
もう一つですが、187ページ、清水町学校国際交流事業なのですけれども、国際的に交流するのはとてもいい取り組みだなと思うのですけれども、あるところで聞くには、国際交流した際に、日本ってどんなところなのって聞かれる機会があって、答えられないととても恥ずかしかったというお話をあちこちで聞くのです。なので、国際交流ももちろんいいのですけれども、日本の歴史、日本がどう誕生したかという歴史を学ぶ機会があったらいいなと思いますし、渋沢栄一のこともきっかけもありますので、どのように、清水町もそうですし、日本がどんなふうに今まで先人がここまでつくり上げてきたということを学んで、日本を誇りに思ってくれる子供たちが増える教育をしていただけたらうれしいなと思っています。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) ここ国際交流につきましては、令和5年から中学生にも広げたいということで、昨年、一昨年については小学生の部分でやらせていただきました。
その中で、交流する、ウェブ上の交流ですので、直接やるということよりもなかなか意思疎通が難しい部分とかももちろんございますし、そういった中で、なかなか説明できなかったというお話が今あったのかなというところもあったのだろうと思います。
清水町では、十勝清水学ということで、清水のことをまずはよく知ってもらおうということで、渋沢栄一の開拓の歴史、渋沢さんのことも学んでいただいていますし、もちろん今、委員が言われたような日本の歴史等についても授業の中で学んでおりますので、そういったところを交流の中で生かせるように、またこれからも続けていきますので、そこの部分は少しずつよくなっていくのではないかなと考えております。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) 社会の教科書では少し足りないなと思う部分も補っていただけたらうれしいと思います。終わります。
○委員長(深沼達生) 答弁をお願いします。
学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) そうですね。うちの町では副読本清水というのも作っておりますので、そういった、もちろん教科書だけでない部分も含めて、学校の中で学びをしていくということは今後も続けてまいりたいと思います。
○委員長(深沼達生) 鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) 183ページ、28の小学生親善派遣事業ですけれども、これ事業シート2の14番ですよね、たしか。こちらの方を読ませていただくと、企画課のツアーの子供版といったらちょっと怒られてしまうのですけれど、そのときもちょっと言ったのですけれど、これ実施の背景の一番下に、相互の交流を行うことになったというのと、その目的の下のところには、両市町の友好と親善のかけ橋になるというところでいくと、背景とこの中を読むと、これだけでは分からないのですけど、深谷市に派遣することによって交流を実施する。交流ということは向こうから来るのか来ないのか、まずは。その予定はあるのかないのか。一方的にこれからも、来年もあると思うのですよ、私。一方的に行くのですか。それとも、子供たちの交流、清水町を知ってもらうために子供たちを呼ぶ。それは深谷市では計画はしているのかしていないのかも含めて。
これ深谷市だけなのか。これ読んでいくと東京都北区とも強い深い関わりという。北区の方も交流対象で考えていっているのか。北区のどこの小学校なのか中学校なのかも含めて、ちょっとお聞かせください。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。
この交流につきましては、まず質問の最後にあった北区の部分については、そことの交流というよりも、北区に渋沢関連の資料館等あるので、そこの部分で合わせて施設見学等を行っていきたいということで、現在のところを北区というところは考えていないところです。
前段の質問のところですけれど、目標としてはというか、相互交流していきたいと考えてございますけれども、まだ具体的にお互い、行って、向こうからも来てもらうというところまでの具体のところについては、まだ計画できていないところです。
取りあえず、相手も深谷市という、それなりに大きな市ですので、いろんなこういうお子さんたちの交流事業等を持っておられるということもございまして、一度向こうの教育委員会の方とも話した中では、まずなかなかそういう部分もあるので、はい、じゃすぐお互いやりましょうというお返事も難しいところもあると言われたのですけれども、こちらとしては、まずうちの方で行かせていただいて、勉強させていただきたいと。
今ウェブでというか、実際授業の交流もやっていますので、その子たちが実際に会って直接触れ合うという形で、まずはこちらから行かせていただくというのを先行してやって、今後はお互い行き来できるようにお話を進めていきたいなと考えてございます。
○委員長(深沼達生) 鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) 多分そうかなとは思っていたのですけれども、やはり交流というのは一般的にと言ったらあれですけれども、市町村、特に交流って、片道交流ではなくて相互交流ではないと納得がいかない部分というか、せっかくうちはうちで、清水町というすごいいい町なんだよと。深谷市から生まれたというか、渋沢栄一翁絡みの清水町だよと、ここら辺、深谷市の皆さん、ぜひ清水町に来てくださいよというのがないと、何のためにやっているか最終的には分からなくなってくる。
ただ、深谷市だけにやっているわけではなくて、全国にこういう町だということをやる上でも、行って感じてくるのも大切だけど、来てもらうというのも大切なので、やはり行った以上はぜひぜひということで、そういうお願いというよりはもうある意味営業です、これは。会社で言ったら営業みたいなものなので、ぜひそういうのを含めてやっていただきたいと思います。
また、これで児童5名となっているのですけれども、これは一応小学生だと思うのです、児童5名だから。そうですね。御影、清水で何名ずつとか、それは特に今のところは決めていないということでしょうか。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) ごめんなさい。こちらには細かく記載しなかったのですけど、例えば清水小学校3名とか御影2名とか、両方の学校の児童に行っていただきたいなという考えです。もちろん、今つながりがあるのは清水小学校でのつながりなので、どうしても人数的には清水小の方が多くなるのかなと思っておりますけども、できれば両方の学校から児童を連れて行きたいなと思っています。
それから、前段のお話されていた部分ですけれども、やはりこちらとしては本当に相互交流を深く長く続けていければという部分は思っております。いずれにしましても、本町はやはり渋沢栄一の開拓十勝開墾合資会社から始まっていますので、やはりうちの子供としては、先ほど山本さんのご質問にありましたように、清水という副読本もありますので、その中での勉強もございますから、うちとしてはまず積極的にその学習も兼ねたという形でまずは行かせていただいて、その後、相互交流できていければなと考えてございます。
○委員長(深沼達生) そのほか質疑はありませんか。
川上均委員。
○委員(川上 均) 今の相互交流の関係ですけれども、やはり目的だとは思うのです。過去、清水もやはり南阿蘇との交流だとか、姉妹町の交流だとかやっていたのですけれども、いつの間にか立ち消えになったと。そういう部分では、やはり継続していかなければあまり意味がないなと思うのですけれども、そこら辺は今後考えていくということでよろしいですね。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) そうですね。当然、その方向でやっていきます。もちろん、これは小学生の派遣事業もありますけれど、町民同士の企画費の方で議論されてたと思いますけれども、町民同士の交流もありますので、そこの部分で連携してというか、やっていく、継続していくということで考えていくと思ってございます。
○委員長(深沼達生) 川上均委員。
○委員(川上 均) 先ほどの話聞いていると、まだ具体的なことは決まっていないということみたいですね。例えば、今年は2年生だとか3年生がやるだとか、来年5年生やるだとか、そういうやはり系統だったある程度のことは決められているかどうかをお聞きします。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) すみません、説明不足で申し訳ございません。
こちらにつきましては、先ほど既にウェブでというか、交流しているというお話しさせていただきましたが、実はその学年が5年生でございまして、そこで画面を通して顔を知っているという子供もいるので、まず初年度については、今度4月から6年生になりますので、その6年生から応募いただいて、まずはスタートしたいと考えてございます。
○委員長(深沼達生) 川上均委員。
○委員(川上 均) 分かりました。
次の質問に移りたいと思います。186ページで、先ほど説明の中でモバイル回線の使用料の関係で、Wi─Fi回線を持っていない家庭の貸与が終了したということなのですけれども、これは全家庭が回線が整ったということで理解してよろしいのでしょうか。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。
全家庭が整ったかどうかというところは細かく調べてないです。全家庭が活用できる状況になっていますので、全家庭がモバイルが使える状況になっているかどうかというのは、そのご家庭の事情もあると思いますので、そういう使える状況に今なっているということでございますので、モバイルWi─Fiの貸出しは終了させていただくということです。
○委員長(深沼達生) 川上均委員。
○委員(川上 均) 理解が難しいのですけれども、ない家庭はないということになるのですか、結局。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長補佐。
○学校教育課補佐(渋谷直親) すみません。光の回線が全ての町内で全域網羅されているということで、当初のお約束から、各家庭には準備が整い次第自己費用において設置していただくという話をしております。それが今回、今年度で終了いたしますので、今お貸ししているモバイルルーターについては、一度は、まずは返していただくと。貸出しは特別な事情があればお貸しする場合もあるとは思うのですけれども、一度はまずは返していただくということです。
○委員長(深沼達生) 川上均委員。
○委員(川上 均) 光回線が通ったからということでよろしいのですね。
であれば、例えばお金がなくてやはり端末というか、結局ルーターが買えないからやはりこれから遠隔授業とかもし入ったときにその家庭は使えないとかということはないということでよろしいのですか。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長補佐。
○学校教育課補佐(渋谷直親) 収入が少し低い世帯の方に向けては、要保護・準要保護という貸出しというか、お金のほうを支出もしておりますので、私たちの押えとしては、そういうご家庭はないのかなとは考えております。
ただ、当然そういうご家庭あるかもしれません。それは学校に話をしまして、もしそういうご家庭があるようだったら相談をしてくれとしていきたいと思います。
○委員長(深沼達生) 川上均委員。
○委員(川上 均) 支障がないような形でやってもらうという形ですね。分かりました。
最後、1点なのですけれども、高校振興会の補助金ではないのですけれども、これは昨日、こないだ一般質問させていただいたので、現実的に今、高校生のお昼、昼食ですね、は今学校教育の方からもお話をさせていただいて、今じゅん&まきの方で水、木、金、パンを売っているということですね。やはり月、火の部分がどうしても子供、お弁当忘れてくる子がいるらしいのです。やはりそういう子は買いに行く手段がないのでどうしても、これは前回もお話したのですけれども、友達のお弁当を少しずつ分けてもらって食べるだとかそういうことをやっているというのですけれども、これ月、火の部分、例えば飲食店でおにぎりでもいいから出してもらえるような形のものはできないのか。それとも、相談されて、やはり弁当やおにぎりは無理だということであれば、それはそれで仕方ないと思うのですけれども。そこら辺をちょっとどう考えられているかお聞きしたいと思います。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長補佐。
○学校教育課補佐(渋谷直親) 高校振興のそちらの件につきましては、まず管理しているところが道教委というところで、当然学校の許可は町の方からはできないところです。
ただ、そういったお話を具体的に町内の子供たちとかほかの地域から来られている子供が困っているということであれば、高校ともお話をして、実態をつかんで、それからそういった対応を検討していければいいのかなと思います。
○委員長(深沼達生) 川上均委員。
○委員(川上 均) ぜひ検討していただきたいのですけれども、汽車通の子はまだ朝来たときにコンビニに寄って買ってくるからいいらしいのですけれども、どうしてもバス通学の子は直接バスで高校まで行ってしまうので、途中で買えないといったときに、すごくかわいそうだと言うのです。高校生ですから、一般的に、細かい話ですけれども、午前中にお弁当1個食べて、お昼に食べて、なおかつ部活あるときは夕方に食べてという子も結構いるということで、そういう部分でやはり、きちんとこれ、高校生自身にとっては切実な問題なのです。給食を出してくれとまでは言わないのですけれども、せめておにぎりぐらいは出してもらえないのかということで、高校と相談して、ぜひとも飲食店と相談してそういう方向になればいいかなと思いますので、ちょっとご検討をお願いしたいと思います。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) 先ほど渋谷の方からもご答弁させていただきましたけれども、実はじゅん&まきさんのパンを入れたときも、それから今自動販売機が新しいものが入っていると思うのですけれども、こちらもやっぱり子供たちの要望を聞いてそれを実現するという方向で進めていったと思いますので、また振興会を含めた中でご相談していただいて、その辺またいい方向で検討ができればなと思ってございます。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款1項3目教員住宅費、187ページ、188ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款1項4目特別支援教育費、188ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
山本奈央委員。
○委員(山本奈央) 学校での集団生活が苦手なお子さんがいてこういうふうに通ったりすると思うのですけれども、現在、清水と御影の小中学校で不登校や不登校ぎみというお子さんは何人くらいいらっしゃいますか。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長補佐。
○学校教育課補佐(渋谷直親) 今、正確な数字の方は資料を持ってきていないので承知していないのですけれども、小学校で約20名、中学校で10名弱いらっしゃるかなと押さえております。
○委員長(深沼達生) 何ページですか。
○委員(山本奈央) 188ページで特別支援のところなのですけれども、すみません。学校での集団生活が苦手な子は、学校ということだけでちょっと抵抗がある子供もいるかなと思うのですけれども、そういう子は勉強が苦手かもしれないけれども、それ以外で興味関心があって、才能があったりする場合もあると思うのですね。そういう子供たちが楽しく通えるような環境があるといいなと思いまして、フリースクールとか今、はやってきているので、そういった環境を清水でもつくることは可能でしょうか。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) 先ほど予算の説明でもお話したのですけども、18節負担金、補助及び交付金の教育支援センターの広域利用負担金です。こちら、先ほどお話したように、実は芽室町で、いわゆるフリースクールというのでしょうか、学校に通えないお子様が通う施設ということで設けております。そこで、本町にはなかったですけれども、予定していた人数より若干空きがあるということでお話したところ、じゃ、清水から受け入れていただけるという形になりました。
それで、ここは、もちろん児童生徒の支援もそうですけど、保護者の支援も含めて、やっぱり居場所づくりから、それから学習の支援、それから、我々行政でやっておりますので、やはり学校へ通えるように戻っていただくというのが狙いですから、そこは、芽室町のほうで委託先で帯広の星槎学園に委託して、専門のというか教員免許のある講師が来て教えていますので、そういった面で、もちろん居場所づくりもしながら学習もしっかり教えて、それから、学校に戻れるように学校との連携も図りながら、あと、もちろん中学生になれば進路の相談もしながらということでやっていきたいと思いますので、先ほど渋谷のほうからお話ししたように、ちょっと不登校気味の方で、もし、こちらなら通えるよというお子さんがいらっしゃれば、そこで受入れしながら、少しでも、繰り返しになりますけど、我々行政なので、学校に行っていただくというのが目標になりますので、そういう形が取れるように取り組んでいきたいなと考えてございます。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) 行政としてそういう体制を取っていただいてとてもありがたいなと思います。
フリースクールはちょっと難しいし、隣の町村でやっているということでそちらにお世話になるのもいいなと思うのですが、清水町はこんなにいい町だよって、子供たちも楽しいんだよというまちづくりもできたらいいアピールになるし、まちおこしになると思うので、そういったことも含めながら検討していただけたらうれしいなと思います。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(大尾 智) 本来であれば、同じような支援センター的なものが清水町にあればよろしいのかなと思いますけれども、なかなか、今もう、取りあえず2人分の予算を負担金として見させていただいているのですけれど、実際にどの程度いらっしゃるかというのがまだ分からない、声かけしてみてかなと思っています。
それで、町内、ある程度うちの町でやるとすれば、先ほど申し上げたように、専門の指導員というか、かなり人件費を含めてお金がかかるのかなという部分がありますので、本町でつくれればいいのですけれども、取りあえずはこの他の広域利用という形を取りながらやっていただいて、そこで、これも我々行政の立場からすると、ここにたくさんのお子さんがいるというのもまた困った状況でもあるものですから、なかなか、例えば音更、芽室とか、ある程度多いところには置けているんですけど、小さな町でなかなか置けない部分もあるものですから、これは、取りあえずこの形で進めさせていただいて、今後、推移見ながら検討していきたいなというふうに考えてございます。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(深沼達生) ここで休憩します。 (午後4時51分)
○委員長(深沼達生) 再開します。 (午後4時52分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(深沼達生) 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ延長させていただきます。異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) それでは、再開いたします。
次に、第10款2項1目小学校管理費、189ページから195ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款3項1目中学校管理費、195ページから199ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款3項2目スクールバス管理費、199ページから201ページの審査を行います。
質疑はありませんか。川上均委員。
○委員(川上 均) 今回、2,000千円ぐらい委託料が上がっているということなのですけれども、その理由、内訳を教えていただきたいなと思います。
○委員長(深沼達生) 給食センター所長。
○給食センター所長(西田史明) 人件費が若干上がっているのもあるのですけれども、大きいのは、タイヤ交換のサイクルというのがバスによって2年だったり3年だったりするので、そういった部分、タイヤ1本が60千円から100千円いたしますので、1台につき6本必要ですので、そういった経費が大きいかなと思います。
○委員長(深沼達生) 川上均委員。
○委員(川上 均) もう一点です。
将来的には委託業者にバスを順次、譲渡して進めるという形で、以前答弁があったと思うのですけど、そういう状況、計画というのは特に今、具体的にはどのような形で進んでいるかを教えてください。
○委員長(深沼達生) 給食センター所長。
○給食センター所長(西田史明) そういったお話も委託業者とはしてはいるのですけれども、なかなか進んでいない状況にございます。ほかの町やなんかを鑑みても、やはり、なかなか進んでいないというような状況がございます。全面的に業者にバスを譲渡としてというのは、なかなか進んでいないというような状況になっているかと思います。
○委員長(深沼達生) そのほか質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款4項1目社会教育総務費、201ページから204ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款4項2目文化振興費、204ページから206ページの審査を行います。
質疑ありませんか。只野敏彦委員。
○委員(只野敏彦) 204ページの文化賞・スポーツ賞等表彰費、これは、いつもスポーツ賞を取ったり文化賞を取った方の表彰だと思うのですけど、そこに係るものって、表彰状であったりトロフィーであったりというところですよね。もらった人が言うのですけれど、毎回毎回そういうものをもらっても飾っておくだけで、できれば商品券のほうがいいと言われるのですけど、そういった方向の考え方はないでしょうか。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 確かに、特にお子さんにおきましては、スポーツ・文化の成績がよくて、毎年メダル授与されている方もいらっしゃいますが、今年になって初めてメダルをもらえてうれしかったという方もいらっしゃいます。表彰事業でありますので、表彰の代わりに商品券というのはなじまないのではないかと思っております。
もし、仮に考えられるとしましたら、表彰状、メダルのほかに、そのほかに副賞として商品券とか、何かそういったボールペンとかもあろうかと思いますけれども、今のところはメダルの授与が、やっぱり名誉あることでありますので、続けていきたいと考えております。
○委員長(深沼達生) 只野敏彦委員。
○委員(只野敏彦) 今回言って、今回そうなるとは思っておりませんので、そういう声はやっぱり私よりも文化賞とかスポーツ賞、そういう団体のほうの方のほうがいろいろな声を聞くと思うのですね。ですから、来年度でも少し考えていただければと思います。
そして、その次に郷土文化振興事業報償というのがあるのですけど、その下に、これは、具体的にはどういうものなんでしょう。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 郷土文化振興事業報償でありますが、こちらは郷土文化講座、3年前から実施しておりますが、そちらの講演謝礼でございます。
○委員長(深沼達生) 只野敏彦委員。
○委員(只野敏彦) そうですか。私、ちょっと分からなかったのですけど、十勝開墾合資会社跡の牛舎、あそこの謝礼というのはここではなくてどこになるのでしょうか。
○委員長(深沼達生) 社会教育係長。
○社会教育係長(樋口尚樹) 渋谷さんなどの開墾合資会社などの報償は、204ページの下から5行目にある12番、文化史跡管理報償、こちらから払わさせていただいております。
文化史跡等を位置づけている十勝開墾合資会社の農場畜舎、それから寿光寺、松浦武四郎の碑、それからコッホの家、4か所について、この文化史跡管理報償から管理費ということで支払わさせていただいております。
○委員長(深沼達生) 只野敏彦委員。
○委員(只野敏彦) 言い方がちょっと、デリケートな言い方ができないんですけど、非常に、これは安いのじゃないかと。知り合いの方は怒っている方もいらっしゃいますぐらい、本人は本当にすごいいい人で、課長もよく知っている方ですので、そんなことはあまり意に介さないと思うのですけど、いや、あまりにもひどいのではないかという声が私のほうにも届きますので、今回、予算の中で改正なんてできないでしょうけど、来年度からというか、そういうところをちょっと考えていただきたいなと思います。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) こちらの文化史跡管理報償につきましては、もう私も記憶にはないのですけれども、だいぶ以前から、1か所当たりおいくらということでお願いしておりました。この2年ほど、渋沢に関する注目が集まってきておりますので、関連する史跡の方につきましては、若干増やさせて、お客さんが来るのが多くて、案内することが多くなってきましたので、少しだけ増やさせていただいているところでございます。
○委員長(深沼達生) 只野敏彦委員。
○委員(只野敏彦) 本当に何でもそうなのですけど、いろいろな報償とかってかなりボランティアなのですよね。ですから、やはりそこら辺、もう少し考えないと、当の本人よくても周りが怒り出すというところがあるぐらい、やはり、ちょっとそこら辺考えて予算を考えてもらったほうがいいと思うのです。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 見学者がこの近年になって急増した部分については、先ほど申し上げたとおりに、これまでの倍という形で、金額は小さいのですけれども、倍という形で考えさせてもらっております。見学が多いところもあるし、利用者数、数えているのですけども、全く見学には来ないというところもあって、波がありますので、そういった面も考えて、増えているところについては倍、お支払いさせていただいている。
ただ、まだまだそれでも小さいというお声があるのであれば、来年という話になりませんけれども、お客さんの入り込み状況と言いましょうか、案内状況などを見ながら考えていきたいと思っております。
○委員長(深沼達生) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款4項3目文化会館費、206ページから208ページの審査を行います。
質疑ありませんか。中河つる子委員。
○委員(中河つる子) 自主文化事業公演料が4,000千円となっております。どのような文化公演があるか、今、分かりますか。
○委員長(深沼達生) 社会教育係長。
○社会教育係長(樋口尚樹) 自主文化事業の公演料のことでお答えいたします。
まだ、どのような自主事業などを行うか、内容については検討中ではございますが、映画会やロビーコンサートを2事業、それから、幼児、小学・中学生対象の芸術鑑賞会を4事業、それから、一般対象の芸術鑑賞会を1事業と考えて、内容はまだ検討中でございます。
○委員長(深沼達生) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第10款4項4目図書館・郷土史料館費、208ページから212ページの審査を行います。
質疑ありませんか。山本奈央委員。
○委員(山本奈央) どこの項目で聞いていいか分からないのですけれども、図書館の本の購入は清水町の書店から全部購入しているかどうか確認したいです。
○委員長(深沼達生) 図書館長。
○図書館長(山本明子) 図書・資料の購入に関しましては、町内では書店という扱いはないものですから、帯広の書店1店と、あと、清水町図書館に限らず全国の公共図書館を相手にしている、東京に会社があります図書館流通センターという公共図書館を相手にしている所があるので、書籍を扱っている卸業といいますか、そういった会社がありまして、そちらから受入れという形を取っております。
以上です。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) では、町内には書店というお店がないから、帯広からと、あと東京から購入しているということですね。
もう一つあるのですけれども、施設修繕料のところなのですけれども、図書館には、今、スマホとかパソコンとか使う方が増えているのですけれども、充電する設備がどこにもないようなので、これからの図書館を使う方が、本を読む以外にも勉強しながら、仕事をしながら、本も使ってという場合もあると思うので、そういう充電設備というか電気の関係を置いて使いやすくするといいなと思っているのですが、いかがでしょうか。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 図書館もそうです、公民館も役場もそうですが、Wi─Fiの環境を整備しまして、図書館にいながら、個人の端末でインターネットを使えるようにしております。
一方で、電気の使用につきましては、いろいろと様々な課題もありますので、誰でもいいですよということには、今してはおりません。帯広等のカフェとかでは充電できるような設備がありますけれども、まだ公共施設のほうでは、通常にそれをやりますと盗電と言いましょうか、勝手に電気を使うと、そういったことも区別しなければなりませんので、まだ、今のところ電気の使用サービスというのは、まだ検討はしていないところでございます。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) 今のを聞いて難しいのだなということが分かりました。でも、それでもこれから先、使いやすい形で変えられるのであれば、それだと高校生も勉強の場にも使えると思うので、検討をお願いします。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 勉強に使っているお子さんもいらっしゃいますが、一方、公民館、文化センターのほうでは、ゲームでずっと、お子さんが使っているという場合もあります。そのお子さんもコンセントを使ってやっている行為の子もいて、私も何度か注意しているのですけれども、そういったものを教育的にどう指導するか、あとは、一般利用のためにどんなふうにサービス展開したらいいかというのは、これから引き続き検討させてください。
○委員長(深沼達生) よろしいですか。ほかに質疑。只野敏彦委員。
○委員(只野敏彦) 210ページの図書館資料というのは、図書の購入費でよろしいですよね。この3,200千円というお金が、近隣町村と比較してどのようなものなのか。また、同規模の人口の町村と比べてどのようなものなのか、分かれば教えてください。
○委員長(深沼達生) 図書館長。
○図書館長(山本明子) 図書費3,200千円、他町村と比べてということなのですが、他町村と比較すると、正直に申し上げて、低い方になるかと思います。あと、人口規模というところでも3,000千円というのはそうそうない、大体が今ですと、5,000千円から4,000千円ぐらいで推移しているかと思うのですが、今現状、この図書資料購入を清水町図書館で3,200千円持っている中で、我々の認識としては、町民のリクエストにも十分応えられていると考えておりますし、また、図書費で3,200千円、新規に購入受入れというのも必要だとは思うのですが、一方で、図書館の横のつながりで、ネットワークでほかの他町村の図書館との相互に本の貸借りというのをやっておりまして、一番大きいのが北海道立図書館、ここが図書館のための図書館というのをモットーにしているところでもありますので、そちらから借り受けるという対応を取って、リクエストには十分応えているという認識でもおります。
以上です。
○委員長(深沼達生) 只野敏彦委員。
○委員(只野敏彦) 私は、もう少し充実してほしいという声を聞いておりますので、今の規模が大きいのか小さいのかというので、妥当だよというのなら仕方がないのですけれど、やはり新得町から比べても、新得の図書館から比べると、やっぱり雑誌類が少ないとか、そういう新刊がどうかというのは入り具合がちょっとあれがあるので、ちょっと検討は難しいのですけど、そういうのも少ないのではないかという声もあったりして、やはり中学生が読書感想文で賞を取ったとかというように、読書好きの子供がいるということは親もというところにもなると思いますし、そういう声は聞いておりますので、できれば、財源がほかとあまりにも高いのだったら、それはしょうがないけれども、そうでなければ、そちらのほうを増やしていくという努力をしていただきたいなと思います。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) この図書費につきましては、ここ数年3,000千円の図書購入費で推移してきたところであります。ここ2年ほど前から郷土資料の収集に力を入れようということで200千円増やしたところであります。
今、館長申し上げたとおり、近隣の図書館等と比べますと、まだまだもう一歩伸びたいところでありますけれども、利用状況等も含めまして、もしくは、利用者の意向なども酌みまして充実を図ってまいりたいと思っております。
○委員長(深沼達生) よろしいですか。只野敏彦委員。
○委員(只野敏彦) 郷土史料館運営費というのですか、そういうので運営費というよりも教育長と町長の施政方針にも執行方針にも充実を図っていくと。私もあそこを見たのですけれど、前から比べるとすごくよくなって明るくなったし、非常に印象はいいと思うのですね。でも、ちょっとまだボリュームがすごい足りない感じがします。
充実を図るというところで、今年度は具体的にどのようなことをやっていくのでしょうか。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 郷土史料館についての充実についてのご質問でありますが、昨年度、展示パネルのほうを改修しまして、利用者のほうもまた戻ってきて増えてきているところでございます。
今年度からはさらに、今、募集いたします地域おこし協力隊、こちらを郷土学習支援員として募集いたしまして、来るお客さんへ地域を知ってもらうための案内とか、そういったものを図ってまいりたいと考えております。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款4項5目中央公民館費、212ページから214ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款4項6目御影公民館費、214ページから216ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款4項7目地域学習施設費、216ページから219ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款4項8目農村環境改善センター管理費、219ページ、220ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款5項1目保健体育総務費、221ページ、222ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第10款5項2目体育施設費、222ページから225ページの審査を行います。
質疑ありませんか。田村幸紀委員。
○委員(田村幸紀) 予算書224ページの14節工事請負費、アイスアリーナロビー暖房更新工事についてでございます。
これ、今の説明では、老朽化ということで更新をしますよということだったのですが、これは突発的なものなのか、年次計画どおり行っているものなのか、まずお伺いいたします。
○委員長(深沼達生) スポーツ係長。
○スポーツ係長(伊藤尚哉) アリーナの工事につきましては、今回の、まず5年度で暖房工事ということで予算計上させていただいておりますが、こちらのほうには計画的ということで、ほかにも工事・修繕等々ありますので、そちらのほうについては順次、年度ごとに計画して直していこうとも考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(深沼達生) 田村幸紀委員。
○委員(田村幸紀) ありがとうございます。
これ、今お話、これから、暖房でない話なのですが、過去に自分が認識している範囲で、ちょっと先送りになっているのか、年次計画の中に入っていなくて計上されそうになっていたものか分からないのですが、自分の記憶では、電光掲示板の更新というのが令和2年ぐらいにあったなという記憶があるのですけれど、これは年次計画の中に入っていなかったのか、ただ予算的なもので先送りになっていっているのか、これを確認させてください。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 電光掲示板につきましては、総計の実施計画の中でも計上して、今、計画しているところでございます。いかんせん、電光掲示板を設置運営できるのが限られた業者になっておりまして、公認規格のものをつけるとしたら、毎年ではないのですけれど見積りも頂いて、この間も頂いたら、20,000千円超えるぐらいの見積り、本体で、設置費は別なのですけど、なってきていますので、なかなかそこまで今、踏み込むことはできずに先送りになっているというのが実情であります。
○委員長(深沼達生) 田村幸紀委員。
○委員(田村幸紀) ありがとうございます。
今回のアリーナロビー工事は基金繰入れでやられるという、この予算書を見る限り、それでなのかなと分かったのですが、基金繰入れがいいかという話ではなくて、スポーツ施設整備には国からの交付金や補助金、探せばあると思うのです。これが該当するか分からないのですが、学校施設の環境整備の関係であったり、社会資本整備総合交付金、電源立地地域対策交付金、あと、民間なのか、スポーツ振興くじの助成金などもありますので、こういう助成金を獲得した上で先送りしないでやっていくというのが、アイスアリーナも今、35年の耐用年数のうち、今、31年目に入りますので、ところどころ、どんどん故障箇所が出てくると思いますので、先送りにしているといつか詰まってしまう部分もありますので、できるところを財源を確保しながらやっていくというのを早め早めにやっていったほうがよろしいかなと思っておりますので、来年度以降に検討していただきたいと思います。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 確かに、田村委員おっしゃるとおり、今回のアリーナ等の施設整備につきましても、町の基金1,800千円を繰入れして工事執行するところでございます。
なかなか総合計画の中でも、各種このロビー暖房機以外にも各部屋の暖房機の更新時期もある、あとは、床のゴムマットの更新もある、さらに控室の壁、あちらもだいぶ傷んでいますのでそちらの更新、あとは、LEDの一部、アイスホッケー協会のほうで更新しているのですけれども、全体的なLEDの改修工事、また、あと屋外の駐車スペースがございました、そちらの路面がアスファルトがぼろぼろになっているって、そういった状況があります。
昨年度までは、空間冷やす冷房機ですか、あちらも4台を、毎年1台ずつでしかないのですけれども交換してきたところでございます。随時、多額のお金を一遍にということはできないのですけれども、更新かけていく計画は持ってはおります。結構なボリュームで計画は持っているのですけれども、一遍にとはできないと。その中で、電光掲示板については、さらにいくと額が大きくなって、なかなか、それよりもまず暖房機だろうというような考えで、先送りと言いましょうか、工事を送っているという状況であります。
今おっしゃられた各補助金、交付金なども研究させてもらって、使えるものは使って整備かけていきたいと思っています。
○委員長(深沼達生) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第10款5項3目学校給食管理費、225ページから230ページの審査を行います。
質疑ありませんか。山本奈央委員。
○委員(山本奈央) コロナ禍だったのでできなかったのじゃないかなと思うのですけれども、以前は、小学校とかに給食センターの方が来て、こんな給食だよと教えていただいたことで、作っている方の顔を見て子供も安心していたということなので、それをまた、ぜひ復活していただきたいなと思っております。
○委員長(深沼達生) 給食センター所長。
○給食センター所長(西田史明) 学校のほうに、今、バイキング給食ということで、小学校6年生、中学校3年生を対象にして、年間1回ずつ実施をして、これも明日、また御影小学校でやる予定となってございます。調理員が行って、皆さんに好きなもの、給食を選んでいただくというような、給食のほうは実施しております。来年度も継続して実施してまいりたいと思ってございます。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) そのとおりで、バイキング給食のときに初めて、中学校3年間で、3年目にして初めて作っている方を見たというふうに子供が、この方のご飯を食べていたんだなって、うれしく思ったと言うのですけれども、3年間、小学校だったら6年間知らずにということだったので、もっと給食にありがとうの気持ちを持って食べるためには、適度に、1年に1回より、もうちょっとあるといいかなと思うのですけれども、そういうことを検討していただけたら、子供ももっと安心しておいしい給食を食べれると思いますので、検討よろしくお願いします。
○委員長(深沼達生) 給食センター所長。
○給食センター所長(西田史明) そういったご要望があるということで、調理員含めて検討はさせていただきたいと思うのですけども、やはりバイキングというものに対しては、調理員が三、四人抜けていくということもあって、すごくてんてこ舞いする部分もございますので、そういった日程の調整、時間の調整なんかも含めて何らかの方法、いい方法はないかというようなことは検討させていただきたいと思います。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) バイキング給食ではなくて普通の給食のときに、今までは来ていただいていたのですよね、多分。たまに来ていたって、子供のうろ覚えだったら申し訳ないのですけど。一学年に1回、普通の給食のときでもいいので、こんなメニューがおいしいよとか、子供の声を聞く機会があったらいいのではないかなと思いますので。
○委員長(深沼達生) 給食センター所長。
○給食センター所長(西田史明) それ、もしかしたら栄養教諭が学校の授業として各学校回っていっていたのですけども、コロナの関係で今、清水小学校を中心にやっているのですけども、そういった授業はやってはいるのですけれども、ほかの学校では今、もしかしたら、ここ2年ぐらい、できていないと思いますので、そういったことも来年度以降は、各学校にお伺いして給食等の紹介、食育の部分そういったものを含めて実施できるようにしたいと思います。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) なしと認めます。質疑を終わります。
これで、教育費の審査を終わります。