これより、議案第19号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計予算。261ページ、267ページから287ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。
予算の中で、特に説明を要する点があればお願いします。
町民生活課長。
○町民生活課長(藤田哲也) 令和5年度の国民健康保険特別会計当初予算案につきましてご説明をいたします。
予算総額は、1,306,000千円。前年度予算総額1,303,000千円に比較し、3,000千円増、率にして0.2%の増となってございます。
267ページから272ページまでが歳入予算となってございますけども、267ページ、1款1項1目国民健康保険税でございます。
前年度対比1,244千円増の326,824千円を予算計上しております。
令和4年度の決算見込額に対しましては、物価高騰など影響を見込んでございまして4%程度減少となるということで積算をしたところでございます。
268ページのほうに参ります。
2款1項1目出産育児一時金補助金につきましては、令和5年度からの出産育児一時金支給額の引上げに伴いまして、国庫補助金として75千円を計上するものでございます。
269ページ、3款1項1目保険給付費等交付金でございます。
これらは北海道からの通知額に基づきまして、積算をして計上しているものでございます。
前年度対比1,214千円減の815,582千円を計上してございます。
271ページに参りまして、5款1項1目一般会計繰入金でございます。
一般会計4款1項1目の保健衛生総務費の国民健康保険事務の操出金のいわゆる内訳に当たるものでございます。
本年度は、目の合計で143,356千円となり、前年度対比で17,443千円の増となってございます。
増額の主な要因でございますが、財源補てんとして、繰入れいたします7節のその他一般会計繰入金の増が主な要因でございます。
またその下、271ページ、下段の5款2項1目国民健康保険基金繰入金でございます。
前年度比14,548千円減の20,000千円を予算計上してございます。
先ほど申し上げました、その他一般会計繰入金が増となる一方で、基金からの繰入金は、残高状況に応じまして減としたところでございます。
次に、273ページから287ページまで歳出予算がございます。
273ページ、1款1項1目一般管理費の274ページでございます。17節12番国保総合集約システム業務機器で292千円を予算計上してございます。
パソコン端末1台を5年での更新をするというものでございます。
278ページのほうに参りまして、2款4項1目出産育児一時金でございます。
先ほど申し上げました80千円の引上げということでございまして、前年度比では、1,200千円増の7,054千円を予算計上しているところでございます。
279ページから281ページまで。
3款国民健康保険事業納付金というのをそれぞれ計上してございますが、保険税の賦課状況や医療給付の状況から推計された額を北海道からの通知に基づきまして、それぞれ計上しているものでございます。
283ページ、下段から5款2項1目特定健康診査等事業費でございます。
284ページ、12節53番データヘルス計画策定等事業委託料3,949千円。これは新規で予算計上してございます。
例年、予算計上してございますのは、特定健康診査、特定保健指導未受診者等対策指導委託というものを計上してございますが、令和5年度におきましては、これに加えまして健康審査結果やレセプトデータ等の情報を活用し、効果的な保険事業の実施を図ることを目的として策定いたします。
第3期の保険事業実施計画、いわゆるデータヘルス計画、これを策定いたしますことから予算計上しているものでございます。
また、17節14番特定健康診査業務用備品474千円につきましては、特定健診国保データベースシステム業務用の端末パソコン1台と保健師の指導用のパソコン1台、計2台のパソコンを更新にするため、予算計上しているものでございます。
以上、国民健康保険特別会計予算の説明とさせていただきます。
ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○委員長(深沼達生) これから歳入歳出、一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
これで議案第19号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を終わります。