令和5年度予算審査特別委員会(3月17日_水道事業会計)

○委員長(深沼達生) これより、議案第22号、令和5年度清水町水道事業会計予算、378ページ、379ページ、387ページから397ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。

 水道課長。

○水道課長(野々村淳) それでは、私の方から、水道事業会計につきまして、主な予算の概要について、ご説明申し上げます。

 予算書387ページになります。収益的収入、1款水道事業収益261,700千円で、前年度比1,400千円の減額となってございます。

 主な要因といたしましては、当ページの1項営業収益187,761千円では、給水収益を360千円の増と見込み、2項の営業外収益69,275千円では、1,761千円の減額で、固定資産の取得の財源となりました補助金等の減価償却見合い分であります長期前受金戻入れ等の減少となってございます。

 続きまして、389ページ、収益的収支でございます。

 1款水道事業費用285,300千円で、前年度比28,000千円の増額となってございます。

 主な要因といたしましては、390ページ、1項1目7節の修繕費13,232千円が第二浄水場の沈殿池のひび割れ修繕、それと熊牛浄水場送水ポンプの修繕などで、前年度と比較いたしまして5,493千円の増額となってございます。

 同じく、390ページ、8節の動力費、浄水場電力料11,030千円は、前年度と比較いたしまして1,427千円の増額となっております。こちらについては電気料金の値上げに伴うものでございます。

 次に、392ページ、下段になります。

 1項3目委託料、事業計画策定委託業務29,634千円は、水道事業変更認可の申請に向けての協議資料の作成委託業務となってございます。

 続きまして、394ページ、中段にあります2項営業外費用につきましては、企業債利息329千円の増額、それと消費税及び地方税額については500千円の減額となってございます。

 続きまして、396ページになります。1款の資本的収入241,400千円で、前年度と比較いたしまして91,200千円の増額となってございます。主な要因といたしまして、配水管の布設及び更新工事に伴う企業債、補償金、国庫補助金の増額をしたものでございますが、事業内容については支出でご説明申し上げます。

 続きまして、397ページになります。1款資本的支出319,700千円で、前年度と比較いたしまして98,700千円の増額となってございます。

 主な要因といたしまして、予算に関する資料12ページにも記載しておりますが、1項1目1節工事請負費、配水管布設替等工事128,800千円は、道路改良に伴う配水管の布設替及び配水管布設工事、それと、継続中であります管路更新工事合わせて3路線で47,113千円、それと補助金事業といたしまして老朽管更新事業、こちらについては2路線、66,297千円を予定してございます。

 同じく、補助事業といたしまして、平成27年度から実施しております重要給水施設配水管更新工事、こちらにつきましては、配水管工事といたしまして15,400千円と3節の負担金79,000千円につきましては、鉄道横断工事を予定しているものでございます。

 補助事業につきましては、国庫補助金の事業費3分の1、それと起債を財源といたしております。

 続いて、1目2節調査設計委託料20,248千円は、老朽管更新工事に伴いまして、実施設計で工事同様補助金と起債を財源として行うものでございます。

 以上、水道事業会計の予算説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(深沼達生) これから、収入、支出一括して質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、議案第22号、令和5年度清水町水道事業会計予算の審査を終わります。

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