令和5年第5回定例会会議録(9月13日_日程第1-只野)

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○議長(山下清美) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 3番、只野敏彦です。よろしくお願いいたします。

 私は今回、大項目2つの質問をさせていただきます。

 まず1番、高齢者の憩いの場、集いの場づくりについて。

 高齢の町民から仲のいい友人と集まれる場所、話ができる場所をつくってもらえないかとの声があるが、次の点についてお伺いいたします。

 小項目1、今夏猛暑でクーラーのない家庭は大変だったと思いますが、クーラーのある集まれる場所があると熱中症対策にもなり、また冬季間には物価高騰の中で暖房費の節約にもなります。ついては、公共施設を開放し高齢者の集えるスペースをつくってはどうかと思い、お伺いいたします。

 小項目2、高齢者の方々は認知症を心配しており、仲のいい友人と会話することによって認知症の予防にもつながるのではないかと思われます。

 認知症の予防を目的として、例えばマージャン教室やカードゲーム教室などを開催してはどうかと思いお伺いいたします。

 大項目2、ふるさと納税の進捗状況についてお伺いいたします。3月の定例会でふるさと納税の今後の対応について質問しましたが、12月までに目途をつけたいとの答弁がありました。10月からふるさと納税のルールが一部変更・改正されることが決まりましたので、次の点についてお伺いいたします。

 小項目1、9月末までにふるさと納税をする方が増えると言われております。清水町のふるさと納税への進捗状況についてお伺いいたします。

 小項目2、企画課において別海町や白糠町を調査したという話を聞いておりますが、両町のいい点をどのように清水町に活かそうと考えているのかお伺いいたします。

 以上2点です。よろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(阿部一男) 只野議員のご質問に順次お答えをいたします。

 まず大項目1の高齢者の憩いの場、集いの場づくりについて具体的に2項目の質問が出ておりますけれども、合わせた中で回答をさせていただきます。

 町民が集える場としては、平成29年より老人福祉センター内に共生型集いの場を開設し、高齢者や子育て世代の親子、児童と多世代が気軽に集えるスペースを設けており、談話テーブルなども設置しているところであります。

 また、高齢者の孤立化や認知症予防を目的とするものとしては、町内の飲食店を会場として、参加者へ次回の店舗利用の際に使用できる割引券を交付するさんさんカフェを開催したり、社会福祉協議会によるサロン事業が実施されており、いずれも月1回程度の開催頻度となっております。

 令和4年度の参加者の実績はさんさんカフェが延べ256人、サロン事業が9つのサロンで延べ1,048人となっておりますが、近年は参加者が固定傾向にあり、参加者の拡大が課題となっているところでございます。

 議員から例示のありましたマージャン教室やカードゲームの教室は新たな仲間づくりや居場所づくり、そして認知症予防事業への参加者拡大につながるものと考えるところであります。今後、認知症予防の新たなメニューとして社会福祉協議会とも協議しながら、事業の実施について検討してまいりたいと思っております。

 続いて、大項目2点目、ふるさと納税の進捗状況についてお答えをいたします。

 小項目1点目の進捗状況についてでありますが、本年8月末までの寄附額が37,679千円となり、前年同期の92%となっております。しかし、直近の2か月におきましては、件数、金額とも昨年よりも増加している状況であります。

 今年度における寄附額の増加を目指した取り組みといたしましては、ポータルサイトの追加や、町内各企業の人気商品を中心とした返礼品の追加、寄附者の利用度が高いポータルサイト内での広告宣伝などの実施を予定しております。

 議員ご指摘の本年10月からのルール見直しについては、ふるさと納税の指定基準の改正により、担当職員の人件費や寄附金受領証明書の発行費用などを含めて、寄附額に対する費用の経費割合を5割以内とすることが大きな変更点であります。それに対応するため、全国の市町村において費用の見直しや寄附額の見直しが検討されているところであります。

このような中、本町のふるさと納税においては年間の寄附額の約65%が10月から12月の間に寄附される状況を踏まえて、サイトの追加や宣伝広告を既に一部実施するなど、機を逃さないような対応に努めているところでございます。

 次に、小項目2点目の白糠町や別海町の調査をどのように活かすかについてのご質問に対するお答えでありますが、全国でも寄附額が上位に位置する両町を訪問し運用方法や宣伝方法などを聞いてまいりました。

 海産物を返礼品の主力とする両町ではありますが、参考にすべき点としては広告宣伝に対する専門的なノウハウと実績のある事業者により、寄附を引きつける宣伝活動や寄附者へのアフターフォロー、迅速な業務運営が挙げられます。

 宣伝活動については、委託業者と連携し、これまでも取り組んでまいりましたが、両町の取組を参考に多くの寄附が得られるよう、さらなる活動を進めてまいりたいと考えております。そして、当初予算を上回る寄附額を目指してまいりたいと思います。

 以上、2点についての答弁とさせていただきます。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 高齢者の憩いの場、集いの場づくりですけれども、今は老人福祉センター内でやっているという話ですけれども、例えば文化センターの大集会室、ハーモニーホールの1階のホール、そういうところでやれないでしょうか。一番行きやすくて、しかも明るい所というところがお話ししやすい、そしてそこにはプライバシーというか、その保護のためにもパーテーションみたいなのを作って分けた感じで談話、おしゃべりできるような場をつくるというような感じの声もあるのですね、そういった場所を使うというのはいかがなものでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(藤田哲也) 議員からのご質問にお答えいたします。

 現在、老人福祉センターのほうは談話のテーブルが6席置いてあるのですよね、それに改装もしてきれいなイメージという形ではあるのですけれども、今申されたプライベート的な空間というのでしょうか、パーテーションがあるとかそういった点は確かに老人福祉センターにないのかなとは思っております。

 お話のありましたハーモニーの1階ですとか、文化センターとかというものも会場の空き状況にももちろんよるのですけれども、当然一つの選択肢として検討してまいりたいと思っておりますし、集まったときに、自分たちが会話しているから全部外にだだ漏れみたいな雰囲気よりは、確かに議員があったように少し囲われたスペースの中にあったほうがいろいろお話も弾みやすいのかなと思いますし、複数のグループが自然にできて、そのうちそれから交わっていただくような形態というのも大変望ましいのかなとは思いますので、今申し上げた会場につきましては施設の空き状況等々も踏まえて、今後の検討材料とさせていただきたいと思います。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 今、課長が言われたお言葉は本当にありがたい私の意図に沿っている答弁だなと思っております。サロン事業をやっておられますし、サロン事業に関しても本当によその町村から比べたらこれも先進的な事業ではないかと私は考えております。ただ本当に、私が言うところのみそは、仲のいい友人というところが非常に大事なところで、高齢者というのは今規定では65歳以上というのが高齢者と言われるらしいのですけれども、私も今61なのですが、だんだん人付き合いも今までと違ってだんだんやはり仲のいい人とか、少しわがままな感じになってくるのですね、高齢者になればなるほど私はそういう傾向が出てくるのではないかと思います。私も本当に仲のいい友人とは、うちの店のテーブルと椅子があるところで6時から、6時半ぐらいから4時間5時間はしゃべれるのですけれども、男でもそれだけしゃべれるということは女性の方は本当にもっとしゃべれるというところなので、広い場所があってというところになると本当に文化センター、ハーモニーホールというところが非常にいいのではないか、今6席ぐらいと言われましたけども、6テーブルぐらいと言われましたけど、6テーブルぐらいだともしかしたら足りないかもしれない、となるかもしれないので、それとイメージなのですけれども、それも課長ともその前に話しましたけど、老人福祉センターというだんだん私も老人の高齢者ってなると思うのですけれど、そのイメージがつく名前よりも、ない名前のほうがいいということもあるのですよね。ですから、そういう方向でやれたら本当にもっと人が来てくれて、認知症対策にも本当になるのではないかという思いがあります。

 今また町としては本当にさわやかいきいき健康教室でしたっけ、あれも非常にいい取り組みだと思うのですよ。ただこれも町民から聞くともう年取ってくると先生が言われたようなことができないのだと、もう体操しててもという声は聞きます。何かある程度本当に型にはめてしまうという感じよりも、もうのびのびとやれるような感じの場所づくりというのが、私はいいと思うし、自由にそのプライバシーも確保しながらしゃべれるような、かといって人がいないとこは嫌なのですよね、人って。ある程度人気がある、固まったような場所に行きたいというのも人の本性があって、わざわざはやっている店においしいのだかおいしくないのだか分からないけど、何時間も並ぶという人もかなりいますし、それは本当に人気出てくればそれが続くのですけど、そうでない場合もありますし、でも人気のあるところには人が集いやすい、そういう場をつくっていただきたいためにそういう文化センター、ハーモニーホールという場所を言っているという意味を込めてもう一度その点も込めてちょっと再度質問ですけれども。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。傍聴席ではお静かにお願いをいたします。答弁を求めます。町長。

○町長(阿部一男) 先ほども私の答弁にもありましたし、それからまた今藤田課長のほうからも答弁一部ありましたけれどもね、今年は特に暑くてね、皆さん家の中にいたらそれでなくても大変なのにクーラーのない家庭もひょっとしたらあるのかもしれません。そんなところで涼しいところに来て仲のいい友達と集まってもらってという、それがまた健康につながっていくのだよ、それからまた最近よく言われているように幸福度というところも尺度に最近はなってきて、何も体だけが頑丈でなくて心の幸福というか幸せ感というのが大切な要素にもなってきているということもありますので、今老人福祉センターの場所でもそうですし、それから今提案のあった中央公民館の大集会室、それからハーモニープラザ内の教室ね、うまく工夫をしながらプライバシーもある程度尊重できるように、パーテーションで仕切るだとか、そんなことはそういうような状況については、十分できる体制はとれると思いますので、前向きに検討していきたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) ありがとうございます。

 おおむね私の言おうとしていることは、何か理解されたと私は感じております。これは本当に多くの町民からいろいろ聞いていただいて、今私が言ったことだけが本当に全てではないと思いますし、一例だと思いますので、実現に向けて多くの方の声を聞いていただければもっといい方向になるのではないかと思います。マージャン教室とカードゲーム教室、これは本当に認知症対策として今首都圏というのか、都会のほうで多くやられているという記事を見まして、これのよい点というのはまず手先を使う、頭を使う、そしておしゃべりをする、この3点がかなり認知症予防とかそういう対策にはいいという点なのでこの点も前向きにやっていくというところなのですけれども、私としては納期なのです。いつやる、いつまでにこれを検討して実施していくのか。前も3月のときもそういう納期の話をしましたけれども、その点について、いつぐらいまでにやるのかというのが教えていただきたいのですけれども。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(藤田哲也) まず、各施設の空き状況等々を検討の上ということで先ほど答弁させていただいた経過でございますので、例えば空いているからすぐ来月からやるかというと、そこが少し難しいのかなと思っております。また何もないスペースにただ集まってくださいというか認知症予防教室の事業と一貫としてやっていく以上は、やはりそういった形の少しコーディネーターというのですか、講師的な役割の方というものも若干手配をしてというような形になってきますので、既存の予算との調整も出てきますけれども、基本的には来年度には遅くても事業を着手していきたいということで、予算も含めて今後検討していきたいということでございます。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

 それでは、大項目の2、ふるさと納税の進捗状況についてお伺いいたします。

 まず10月になったらルールが改正される、変更されるという点で、8月までは今出ているというのは、9月まだ終わっていないので多分私の予想としてはというか、今世間で言われているのは、今までは12月にすごく多かったと、だけど、今回の改正によって9月に駆け込み需要があるというような話も出ているのですね。今9月の半ばぐらいなのですけれども、ですからこれからのもう駆け込みなのでしょうけど、今9月の状況としてはどのようなものなのでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 議員からご質問いただきました9月の状況でございますけれども、昨日までの状況でございますけれども、昨日までで15,000千円ほどの寄附をいただいておりまして、前年におきましては13,000千円程度でしたので既に前年を上回っているという状況となっております。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 多少駆け込みなのか、需要が増えているということは、例年とは少し違ってきているのかなという感じですよね。

 今、多分今年の3月というか、前年度分の4月ですね、前年度分の寄附額というのは出たと思うのですけれども、過去4年ぐらい5年でもいいのですけれども、そのぐらいの寄附額が分かれば教えていただきたいのですけれども。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 過去の寄附状況でございますけれども、前年、令和4年度におきましては198,000千円ほどです。その前、令和3年度におきましては330,000千円という寄附をいただいております。その前の寄附となりますと手持ち資料がないので申し訳ないのですけれども、大体190,000千円ほどだったと記憶しております。その前になるとまださらに少ない数字だったと記憶しております。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 私も調べたので、私が調べた数字とほぼ一緒だと、一緒と書いてあるので当たり前なのですけれども、最後の4年前は4年前というかその前2019年、83,720千円という数字が出ているのですね。330,000千円の後に100,000千円以上落としたということにはなるのですけれども、それまではずっと上がっていたというところになるのですけれども。

 この別海町をなぜいうかというと、別海町は今年、令和4年度6,943,000千円、その前の年が2,459,000千円、その前が清水より低い150,000千円、その前はもっと清水より低い55,280千円、だから本当にすごい急上昇をしているのですね。ですからこれはどういうことなのかというかどういう努力をされたのかということを先ほど答弁で言われましたけれども、それ以上の何かが私はあると思っているのですね。ですからその点について、白糠も同じだと思うのですけれど、そういうところは答弁の中以外にもあるのではないかというので、どのようなところがあるのか教えていただきたいのですが。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 別海町等の状況でございますけれども、答弁の中でも説明させていただきましたとおり、調査というかお伺いして業務の状況を聞いてきたところでございます。その中でやはりその1点、急上昇したという点での効果の1点で上げられていましたのが、やはり宣伝活動とあと品物の見せ方を大手の中間事業者に変えたということによって、かなり魅力ある見せ方をすることによって別海という名前を認知していただいて、その商品を見ていただいてそれに基づく寄附というのをいただいていたというのは大きな要因だと聞いてございます。やはりどうしても海産物ということで海産物の人気というものは根強いものがありますので、そういう返礼品の種類というものも影響しているかと思うのですけれども、間違いなく言えるということはやはり宣伝活動の仕方が、やはり重要だと別海町とかの担当者の方からも聞いておりますので、ぜひその点については本町においても取り組みというか参考にしていきたいと思っております。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 私、要因のいろいろな中に要因とは関係ないのかもしれないのですけれども、やはり別海町の周りには根室市があったり白糠町も近いところにあるし弟子屈もあるし少し離れたところに紋別がある、これはみんな上位なのですよね。そういうようなところってうちらの十勝管内においても同じなのですけれども、やはりどこかがよくなればそれに付随してその情報が集めやすいのか、やり方をまねていくということですごく上がっていくというところがあると思うのですね。それを先駆けて、十勝の場合は上土幌というすごいところがあったのですけれども、最初のほうはすごかったのですけれどそこに追随する市町村が少なかったという、ですからそのやり方だけ、海産物だけではなくてやはりそのやり方というのが非常に大きいと。私が思って調べたところ、物流がすごく大事なのだと。なぜかというと2,400,000千とか六十何億とかそういうふうな数字ってどこかに物流の拠点がないとなかなか商品や返礼品ですね、そういうのを用意できない、そういうのを本当に工夫して皆さんやっているという、そういうところって私はあるのではないかと思ったのですけれど。その部分が出なかったので、やはり伸ばすところにはその商品の、商品というか返礼品のよさ、当たり前なのですけれど、それとそういう部分がないと常に供給できないというところもあると思うのですがその点はいかがでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) そうですね、やはり議員がご指摘のとおりやはり寄附いただいて返礼品というものは、速やかにお送りするってことが大事になっておりますので、そういう発送拠点といいますか、在庫品をきちんと確保するということが大切かと思っております。

 また、白糠町を参考にしますと白糠町もそういう場所を持っていると聞いてございます。本町におきましても、今まで事業者の方々皆様協力を得ながらスムーズに寄附に対する返礼品をお送りしてきましたけども、やはりそういう場所がないと昨年ちょっと時間がかかったということもありますので、その点については今後事業者様と協議していきたいと思っております。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) あと、答弁では言われませんでしたけれども、一般質問通告の後に課長と少し話したときに、私も事業者なのですね、返礼品の。ですので、少し内容的な話も多少は分かっているつもりでいたので、そこで清水町の食肉加工工場の商品がどうなっているのかという話もされたときに、いやもう載りますよ、出てきますよって、それが本当に一番町としても一番いいことではないかと。これだけ大きな工場があってそこの商品が返礼品になっていないというか、載っていないのはもう少し町としてというか、町民としても残念だと思うのですけれども、それがまだ載ってこないと。先ほどというか見てみたのですけどまだ載っていないのですけど、これはやはり町としてもこれがあるとすごく大きいというのは、私、そこの担当者、課長も分かっていると思うのですけども一緒になって6月の末に話していますよね。ですからいつ載ってくるのだって、そこにおいてまた本当に寄附額が大分増えるのではないかと思っているので、それはいつなのでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 先日来、そういうお話をさせていただいておりまして、食肉加工場の最終的な商品については、現在加工場の本社のほうで掲載内容とか、それを最終チェックしている状況でございます。そのチェックが終わって了解を得られれば、即載せられるという状況まで来ております。

 それと併せて、その商品がほかの国内の別の町でも取り上げている返礼品がありましたので、そことの調整というものはありまして、ちょっと若干時間を要しているところでございますけれども、数日中にはその商品については載せられる状況にはなっております。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) ありがとうございます。

 進んで、もう少しというのが分かったのですごく安心しました。根室市はこのふるさと納税を基金にして、ほとんどすごく多く寄附金をいただいているところは基金に積み立てるのですね。それをいろいろ名目で使うのでしょうけど、今回、今年の春根室市は一般会計の中にそのふるさと納税基金を4,900,000千円もつぎ込んだというニュースが出ていたのですね。そうなるといろいろなことで町民はすごく豊かになるというか、うるおう感じになるのですごいなと思ったのですけれどね。例えばそこで何をするのかというとわんぱーくという遊戯施設というのかな、私も見に行っていないので新聞等で情報を得ただけなのですけれど、そういうものをやっていると。ですから、そうお金があるといろいろ町民サービス、住民福祉という部分に対してはやっていけるということなので、ここについては本当に頑張っていただきたい。

 別海町よりもうちの町が少し多かったのだから、それがもうこのくらい上がっていくというのはその努力があったと思うのですね。

 最後になりますけど、このふるさと納税基金というのが、今清水町にはどのぐらいあるのでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 基金につきましてはですね、具体的な手持ち資料なくて申し訳ないのですけれども、4年度末におきまして、約350,000千円程度の基金残高になっていると認識しております。350,000千円程度です。

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