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○議長(山下清美) 日程第1、議案第98号、清水町営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) では、私のほうから提案理由を説明をさせていただきたいと思います。
議案第98号、清水町営公衆浴場の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由をご説明いたします。
例規集は、第2巻4,111ページの登載となっております。
改正の内容につきましては、入浴料を引き上げるものでございます。本町の公衆浴場の入浴料につきましては、従前より北海道が定める公衆浴場入浴料の統制額に合わせて改正してきたところでございます。この北海道が定める入浴料金の統制額につきましては12歳以上の者は1回480円から490円へ、6歳以上12歳未満の者は1回140円から150円へ、6歳未満の者1回70円から80円、それぞれ引き上げる改定が令和5年10月1日に施行されたところであり、本町公衆浴場の入浴料につきましても次年度より同様の改正をするものでございます。
続きまして、別冊の議案説明資料の1ページをご覧ください。
条例改正の新旧対照表です。別表の12歳以上の者、1回券を480円から490円に、回数券11回つづりですが、4,800円から4,900円に、6歳以上12歳未満の者を1回券を140円から150円に、回数券11回つづりですが、こちらを1,400円から1,500円に、3歳以上6歳未満の者、1回券70円から80円に、回数券11回つづりになりますが、こちらを700円から800円に改正するものでございます。
また、附則におきましては、施行期日が令和6年4月1日からとし、経過措置として施行期日の前にご購入をいただいた入浴券はそのまま使用できるよう入浴料の前納されている方の入浴料の額は従前どおりの例によるものと定めるものでございます。
以上、程案の理由とさせていただきます。
なお、補足といたしまして、令和4年度の町営公衆浴場管理事業における収入は927万1,195円、対しまして支出は3,360万9,641円となり、2,433万8,466円の持ち出しとなっております。
また、本年度においては12月13日現在、温水ボイラーの故障等がございましたが、収入は376万9,617円に対し、支出は2,301万2,790円となり、1,924万3,186円の持ち出しとなっており、収支のバランスが前年度よりも後退している状況にあることを申し添えます。
以上を提案させていただき、皆様のご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑はありませんか。6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 最後の説明が気になったのですけれど、公衆浴場というのは確か法的に設置しなければならない部分、もしくはなければないでも、例えば地方交付税措置というのかな、それの該当にもなければ要はマイナスとなるのかな。これは政策的な部分の法的な部分で設置しなければならないものであって、これもちろん採算度外視にやるというものでは当然ないのですが、今の赤字だから上げるという論法ではなくて、これは政策的にどうしても必要なものなのだ、国としても法律としてあるのだというような考え方の下で設置されていると思ったのですけれど、最後の説明でお金重視というような言い方であれば、それだけかかるのだったらお風呂のないところにお風呂を設置してあげてお風呂をやめたほうがいいのではないかなというような乱暴な意見も出てくるような気がするのですけれど、これ地方交付税措置というのはどういう絡みがあるのか、教えていただきたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただいま議員から2点質問がございました。
まず、公衆浴場の設置の義務に関してでございます。公衆浴場の設置につきましては、法により公衆衛生の確保をするのは自治体の責務としてなっておりますけども、その手段として公衆浴場の設置は必要ということではありませんので、あくまでも公衆衛生の確保はしなければならないのですけども、その結果、公衆浴場が必要だということではありません。こちらは道にも確認しているところでございます。
それから、次にありましたいわゆる交付税につきましては、公衆浴場の設置に関わる交付税の措置はないということで認識しております。
以上です。
○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 説明を課長されているのでお聞きしますけれども、何のために設置しているのですか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 先ほど回答させていただきましたが、それぞれの町民の方の公衆衛生の確保の一環として公衆浴場を設置させていただいているところでございます。
○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) であるならば、金額云々の話を最後しなければ本当によかったなと思ったのですけれど、これだけかかっているのですと、これだけかかっているのだったら、例えば利用者のところにお風呂がない人だったらお風呂を毎年20,000千、30,000千の要は垂れ流しというのはあれですけど、お金がかかっているのだったら1件ずつが1,000千、2,000千とかやってお風呂を全部つけてもらったほうがいいですよね。そう解釈してしまうのですけど、そうではなくて、そこにやはりお風呂が必要だというのは、例えばそれを目的として、もしくは何か旅の通過のときに来たりとかもするし、家のお風呂ではなくてみんなと入りたいという、それを1つのサロンと言ったらあれですけど、それらも含めて町民全体として、僕も家にお風呂がありますけど何回も使ったことがあります。たまに行くといいなというリフレッシュにもなるし、本当にそれは町としてこれが必要なのだということで設置していると思うのですけど、単なる公衆衛生の観点のみで設置されているのだったら、今後考えていかなければならないかなと思います。どうしても町として必要だから設置しているのですというニュアンスであればいいのですけれど、これだけお金かかっているので、もう少し値段を上げさせてください、利用している人の気持ちも何だか少し僕は踏みにじっているとは言いませんけれども、何だか少し違う表現だなと。お金がこれだけかかっていますからよろしくお願いしますと最後言われても、納得いかないというか。これ、利用者の立場となって、もう一度これを値段を上げる理由というのを、いま一度説明をしてほしいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(山本 司) 今回の料金改正、これはそもそも北海道の統制額の改正に伴う料金改正を今提案させていただいてございます。もともとこの何で10円上げるかといったことでございますけれども、根本にあるのは燃料高騰等による費用の増加、これに伴って利用者の入浴料を10円上げさせていただくといったことが理由ということでございます。それに伴って我が町としても公衆衛生の確保のため、公衆浴場を設置して確保に努めているといったことで設置条例を設けまして、今現在、運営しているといったことでございますので、先ほど最後に課長が説明したのは全体、風呂の営業収支の内容としてはあくまでも参考でございます。参考として、これだけの負担をいただいているのだけれども、これだけの費用がかかっておりますと、受益者負担全てを入浴料で賄うということではございませんけれども、そういった費用のかかっている一部を利用している方にもご負担いただきたいという意味での説明でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) ほかに質疑はありませんか。4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 今いろいろお話を聞いた中で、思ったのですけれど、まず10円値上げによる、今回、今年になってから30円、4月上がって、さらに来年度から10円上がるということで、この10円値上げによる収入増というのはいくらになるのか教えていただきたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただいま川上議員から質問がございました。
およそ200千円程度の増額を見込んでおります。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) すみません、言い忘れましたけど、6項目について質問させていただきたいと思います。
それによるいわゆる今の燃料高騰に対する効果というのはどのように考えておられるか、お伺いしたいと思います。
○議長(山下清美) その前に1議案に対して3回の質問、答弁の繰り返しになるので続けて。
○4番(川上 均) じゃあ、3項目、違う、6項目のうちの今2つ目でよろしいですか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 今、川上議員からこちら200千円程度増額された場合の影響という質問がございました。まだシミュレーションはしていないのですが、おおむねいわゆる町からの持ち出しというのは、例年大体、総体の事業費から町の持ち出しが70%、収入が約3割、30%というようなところになりますので、昨年がすみません、私の説明足りない部分が多々ございますけども、昨年の収入が9,200千ございました。こちらに300千オンすると約9,500千になりますけれども、大きな改善というのはこの数字では見込めないと思います。
以上です。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) では、2項目めの2つ目の質問に移りたいと思います。
今、お話がありましたように、当初、これ実は私もこの公衆浴場の今回の建て替えに関わったのですけれども、この公衆浴場が収支がペイするのはもう500人以上、当時、スーパー銭湯でなければできないというのが当時も今もそうだと思います。そういった意味では、当然もちろん赤字が垂れ流していいとは言いませんけれども、収支の改善というのはなかなかこれははっきりと難しいなと現状あると思うのです。
そういった中で、先ほどこの公衆浴場の位置づけの話がありましたけれども、条例上では、いわゆる町民生活環境の確保と公衆衛生の向上を図るというのが目的だと思っております。
そう考えたときに、今年、先ほど言いましたように、4月30円、そして今回、来年度10円、40円、約1割の値上げ、さらにここ5年間の間に2回か3回値上げしているのです。そういった場合はもう20%、30%の値上げになっているわけです。これは、逆にやはり公衆衛生の向上の確保で考えた場合、いわゆる入浴者の抑制です。今まで週に3回入ったのを2回に我慢しようとか、2回入ったのを1回に我慢しようとかという、逆に抑制に働くのではないかと思うのですけれども、それについてどのように考えておられるかお伺いしたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただいま議員から質問がありました10円の値上げに関わって、使用料の改正に関わって入浴者の動向というところでございます。
こちらも大変申し訳ありません、シミュレーションはしておりませんが、年々、入浴者いわゆる利用者の数は減っている状況でございます。その中で10円という影響がどの程度出るというのは現状のところシミュレーションはしておりませんが、状況がある程度鮮明になった状態で、また再度説明したいと思います。
以上です。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 分かりました。
では、次の3項目めの質問に移りたいと思います。
現在、昨年、一昨年から続いている物価高騰の中で、かなりやはり町民の皆さんの生活は厳しさを増していると思うのです。これは皆さんご承知だと思うのですけれども、そういった中で町としても商品券事業をやって、商工会の振興もありますけれども、町民のやはり物価高騰に対する対策の一つとして。もう一つは来年の1月、2月ですか。水道料金の基本料金の免除とか、町としても物価高対策をやっている。そういった中で、逆にこの公衆浴場の値上げというのは、その物価高対策に対して矛盾しているのではないかと思うのですけれども、それに対する考えをお伺いしたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(山本 司) 燃料・物価高騰というのは皆さん影響を受けているといったことでございます。今回、公衆浴場の値上げについては、公衆浴場で使う当然燃料も値上がりしています。そういった部分で、当然、先ほど来、言われていますとおり収支のバランスが取れる施設ではないというのは議員おっしゃるとおりです。バランスは取れないのだけれども、経費が年々増加していくといった中で、これ以上バランスをあまり不釣合いなバランスを拡大していくという部分を一部抑制をさせていただいて、皆さんの負担、利用者の負担をいただいて、その収支の開きは少し是正をしていくといった考え方の下で我々もおります。本当はたくさんの方に利用していただいてもっともっと収支のバランスが取れればいいのですけれども、それにも限界があるということは承知してございます。
あと全町民の皆さんに影響がある物価高騰の影響を受けますけれども、風呂がある世帯がほとんどでございます。当然風呂を沸かすにも光熱水費も上がっていますのでそれぞれ経費がかかっているかと思います。どうしても風呂のない方もいらっしゃいますので、そういう方は公衆浴場を利用していただくといった部分で入浴料としての負担はかかっておりますけれども、風呂に係る経費、入浴料以外の経費というのは一般家庭の方は利用しなければかからないというか、その部分は出てこないといった部分で、低所得者というか所得の低い方より物価高騰対策の影響を受けるということでその方の支援策というのは別途行っていくといった考え方でおりますので、矛盾しているのではないかということでございますけれども、我々としては受益者負担を求める部分、それと低所得者に対する支援の部分といったことでバランスは取っているつもりでございます。
以上です。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 今、物価高騰も含めた中でバランスが取れているので矛盾はしていないということですけれども、続きまして、4項目めにちょっとお伺いしたいと思うのですけれども、であれば、前回も今回もこの間ずっとですけれども、特に物価統制に倣う理由はないのかなと思うのです。物価統制の価格というのは上限なので、これ以上は上げられないということですけれども、趣旨は分かりますけれども、であれば、これはどうなのかなと思うのですけれども、管内の他の自治体の公共施設の公衆浴場ではほとんど物価統制に倣って上げていないのですよね、そういった意味では。なぜ清水だけが道にならって上げているのか。そこら辺の考え方というのを、これは政策的な問題かもしれないのですけれども、もう一度お聞かせ願いたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(山本 司) 物価統制令に合わせて上げている町、議員がおっしゃるように上げていない町もございます。管内でも一律今回の値上げをしているところがあるかというと、あるところもあるし、ないところもある。その中で、本町においては公衆浴場を設置をいたしまして、風呂のほかにも利用者の利便性を高めるといった意味でサウナ等の完備も男性用、女性用といったことで個別に設置をして利用者の利便性向上に取り組んでいるといった部分もありまして、電気料を含めてどうしても経費はかさんでおります。そういった部分も含めて応分の負担、上限になりますけれども北海道の改正に合わせて本町としてもこれまでも負担をお願いしているといったこともございますので、それぞれの町の事情と施設の内容の事情もございますので、そういった意味では私どもは今回上げさせていただくという判断をさせていただきました。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 町の考え方は分かりました。
そういった中で5項目めに行きたいと思うのですけれども、町ではまた逆の話なのですけれども、SDGsとの関係でCO2の排出削減に町を挙げて取り組んでいると思っております。そういった中で、できればやはり公衆浴場の利用者を増やして、家庭でなるべく燃料を使わないで、せっかく公衆浴場があるのですから、その中で入浴してもらえれば町全体のやはりCO2の削減につながるのではないかと考えるのですけれども、そう考えたときに先ほどの話でありました町民も自分の家の風呂へ入れば燃料が上がっているのだから、公衆浴場もそれ相応の負担をしてもらうのだという考え方はあるのですけれども、そういうCO2削減の町全体の取り組みの中に関しても少し矛盾しているのではないのか。逆に料金を下げてもっと入浴者を増やして、町全体のCO2削減につなげるのが本来でないかと思うのですけれども、考えをお伺いします。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただ今、議員からSDGsに関わってのご質問がございました。
当然、先ほど私どもの話、副町長も含めて公衆浴場の現状、それから今後の運営の仕方について説明をさせていただいたところでございます。SDGsの観点、当然、私ども役場庁内でも議論をさせていただいているところで、環境の負荷に関わっても常日頃注視しながら事業を進めているところでございます。
今、議員からございました意見につきましても内部で共有させていただいて、SDGsの観点からの公衆浴場の在り方を再度検証していきたいと思います。
以上です。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) ぜひ検証していただきたいなと思います。
では、最後の項目でご質問したいと思います。いろいろな考え方、各自治体の考え方はあると思うのですけれども、以前お話ししたように、ほかの自治体では高齢者向けの料金設定というのがほとんどのところでやっているのです。今回、銀河線のところで新しくできた公衆浴場も入浴料金が400円、400円です。そして、1か月料金4,000円、そして、70歳以上の方は料金200円、1回、そして1か月料金2,000円、そのような形でやはり福祉の向上を目指していろいろな取り組みをされているのです。百歩譲って今回の値上げを認めたとしても、やはりそういう高齢者向けの料金設定だとか、1か月分の利用料金、半年券、1年券、やらないという話を以前、前回のときは答弁されていましたが、やはり検討すべき時期ではないのかなと思うのですが、最後これについてお答えいただきまして、私の質問を終わります。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(山本 司) 今は公衆浴場の入浴料金に限ってのお話でございます。町として、そこそこの町の考え方で高齢者福祉等、様々な知恵を出し合いながら総合的な支援策というものを検討して、そこそこの町にあった支援策というものを検討しているところであります。
本町においても幅広い福祉、高齢者福祉含めて様々な困っている人方の支援策というのは幅広く検討をした中で、今後も新年度に向けて施策に盛り込んでまいりたいと考えてございますのでご理解をお願いいたします。
○議長(山下清美) ほかに質疑はありませんか。5番、中河つる子議員。
○5番(中河つる子) 今、いろいろな説明をお聞きしました。ですが、ただ値上げというのは私も反対したいと思います。何らかのこの不景気の中で、銭湯代も何らかの方法で多くの人に潤う形の救済方法は考えられないかと思うのです。今日、これから補正予算も出まして、非課税世帯への生活支援給付が出るようですね。そういう中で給付金の出る、少し収入が多いだけで給付対象外の人が多くいます。そういう人たちからのお話はよく聞きます。そういう声は多く聞くのです。いつも出るねという話も。それ、出るということではあれですけれども、その給付外の人たちには水道料は今度10月から12月、ただになるからとか、この今日の予算を見ますと1月から2月もということになっています。そういうように免除になる多くの人が、そういうことにはすごく喜んでいます、町民の声として。そういう中で、この不景気の中では、先ほど言いましたように何らかの救済とかそういうことも考えて、値上げするとしてもそういうようなことも考えながらの不景気の中の町民の生活を守っていくということは私は必要ではないかと思うのですが。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。
○副町長(山本 司) 物価高騰というのは全町民の皆さんに影響があることでございます。生活者にもございますし、事業者、企業の方にも当然ございます。その中で全対象者に全ての支援をできればいいのですけれども、限られた財源の中では優先順位をつけて、どこかで線引きしなければならないものですから、最近でいきますと住民税非課税世帯だとか均等割世帯に対する支援というものがどうしても優先されるといったことで、給付をより必要としている人方に対して重点的に支援をしているといった中身でございます。
今回の公衆浴場での入浴料についても、実際利用される方は負担増となりますけれども、それと給付といただくものと給付するものとそこそこは別々の考え方というか、そういった部分でどうしても受益を受ける人と受けない人がいるのですけれども、これは全体の中ではどうしても一定程度の線引きはしなければならないという意味でご理解をいただくしかないと考えてございます。
○議長(山下清美) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
まず、原案に反対者の発言を許します。4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 私のほうから今回の公衆浴場の料金値上げに対する反対の討論をさせていただきます。
先ほどから質問もさせていただきましたが、この間、ボイラーが壊れてからの2か月ちょっとの期間、多くの町民の方が非常に困惑していろいろな対応をされていました。私も隣町の駅前だとか山のほうのお風呂にも何回か通いました。帯広に行かれている方もおります。私たちはまだ車があるから行けるのですが、自宅にお風呂がなくて、でも車があるので今回無料の送迎の対象にならなかった方は本当に困っていました。
そういった中で、やはり公衆浴場の利便性、ありがたさというのが今回改めて私も含めて利用されている方、お風呂のない方は痛感したと思っております。
そういった中で、先ほど繰り返しますが、物価高騰の中で非常に苦しい生活をしている中で、やはり料金を上げることによって利用回数を抑制せざるを得ない方も多く聞いております、これは。そういった中で、やはりこの10円料金値上げというのが本当に町民のためになっているのかという部分を私は疑問に思っております。
そのほか、先ほど言いましたように、物価統制に合わせて値上げする必要もないと思いますし、さらにCO2の関係だとか、いろんな高齢者の料金の設定だとか、いろいろなまだまだやり方はあると思うのです。
そういった中で、ただ一律に上げるという今回の条例提案については、やはり私としては納得できない。そういった意味で、私は今回の値上げに対して反対を申し上げます。
以上です。
○議長(山下清美) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 次に、反対者の発言を許します。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) これで討論を終わります。
これより、議案第98号、清水町営公衆浴場条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 賛成少数です。よって、議案第98号は否決されました。
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○議長(山下清美) 日程第2、議案第99号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 議案第99号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明を申し上げます。
例規集は、第2巻4,351ページから登載されております。
今回の改正につきましては、全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律により、地方税法並びに国民健康保険法が改正され、出産予定者または出産者に関わる国民健康保険税の所得割額及び被保険者均等割額について減額措置が施されることが定められたことに伴う改正でございます。
改正箇所につきましては、清水町国民健康保険税条例第15条、改正された地方税施行令について国民健康保険税の納税義務者の世帯に属する出産被保険者がいた場合、出産被保険者に課する所得割額及び被保険者均等割額について当初算定された金額の12分の1の額に出産予定月、または出産月の前月、多児の場合は前3月から翌々月までの期間のうち当該年度に属する月数を乗じた額を減額することとされたため、同施行令に準じた改正となります。
また、上記減額措置の該当となる者は、特に町に対して届出書を提出する際、届出書及び必要書類等を明記するための改正を行います。
改正内容につきましては、別冊の議案説明資料3ページの新旧対照表をご覧ください。
なお、施行期日は令和6年1月1日からするものになります。
以上を議案第99号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について説明をさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第99号、清水町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第99号は可決されました。
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○議長(山下清美) 日程第3、議案第100号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定について、議案第101号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第102号、令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第103号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、議案第104号、令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、以上5件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。副町長。
○副町長(山本 司) 議案第100号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定についてご説明いたします。
歳入歳出予算の総額に28,556千円を追加し、総額を9,060,554千円とするものです。
8ページをお開き願います。
8ページ歳入よりご説明いたします。
14款2項3目衛生手数料2,043千円の追加は、し尿収集量の増加に伴う手数料の補正です。
15款1項2目衛生費国庫負担金1,439千円の減額は、国庫負担金の確定見込みによる補正です。
2項1目総務費国庫補助金1,551千円の追加は、住民基本台帳システム改修に係るものです。
2目民生費国庫補助金151千円の追加は、障害者福祉電算システム改修に係るものです。
9ページに参ります。
16款1項2目衛生費道負担金1,668千円の追加は、道負担金の確定見込みによるものです。
2項4目農林業費道補助金、1番、環境保全型直接支援対策事業補助金698千円の追加は、補助対象面積の増加によるものです。13番、持続的畑作生産体系確立緊急支援事業補助金13,297千円の追加は、補助金の追加内示があったことによる補正です。
18款1項2目特定寄附金1,000千円の追加は、企業版ふるさと納税として寄附1件があったことによるものです。
19款1項1目財政調整基金繰入金10,736千円の追加はこの補正予算の財源調整としての補正です。
10ページに参ります。
公共施設建設等基金800千円の減額及び7目いきいきふるさとづくり基金繰入金300千円の減額は、それぞれ基金充当事業費の確定による補正です。
21款4項雑入、10番、社会教育事業参加料49千円の減額は、事業中止による補正です。
11ページに参ります。
歳出の補正です。
2款1項3目財産管理費12節61番、PCB廃棄物運搬処理委託料334千円の追加は、旧熊牛公民館敷地内街灯の安定器にPCBが含有していることから処分する経費の追加です。
3項1目7節10番、町民葬儀供花料70千円の追加は、予算不足が見込まれることからの補正です。
12節42番、住民基本台帳システム改修委託料1,551千円の追加は、戸籍に記載された振り仮名を住民票の記載事項に追加するための電算システムの改修費です。
3款1項3目老人福祉費92千円の追加は、介護保険特別会計の補正予算に伴うものです。
12ページに参ります。
4目障害福祉費12節31番、障害者福祉システム改修業務委託料303千円の追加は、障害福祉サービス等報酬改定に係る電算システムの改修費です。
7目保健福祉センター費817千円の追加は、温水ポンプ施設の取替え修繕経費です。
11目乳幼児等医療費3,500千円の追加は、今後の助成見込額増によるものでございます。
2項1目児童福祉総務費360千円の追加は、子育てサポート事業の助成見込み件数の増による補正です。
13ページに参ります。
4款1項1目保健衛生総務費17,375千円の追加は、国民健康保険特別会計の補正に伴うものです。
14ページに参ります。
2款1目清掃費12節52番、し尿収集運搬業務委託料1,762千円の追加は、し尿収集量の増加見込みによるものでございます。
2目清掃センター費14節工事請負費21,175千円の減額は、最終処分場廃止工事費の完了に伴う不用額の補正です。
6款1項3目農業振興費18節35番、環境保全型農業直接支援対策事業交付金932千円の追加は、有機栽培など環境保全型農業の取組面積増加に伴う補助金の補正です。51番、持続的畑作生産体系確立緊急支援事業補助金13,297千円の追加は、労働力の軽減対策として行う防除用ドローン導入やコンバイン導入事業が国からの補助内示を受けたことに伴い、町の予算を経由して補助するための補正です。
15ページに参ります。
7款1項1目商工振興費18節36番、地域活性化商品券事業補助金8,030千円の追加は、地域活性化商品券発行組数の増加に伴う追加です。10月発行分につきましては1万7,000組としておりましたが、申し込みが1万9,500組分と予定を上回ったことによる追加でございます。
8款2項1目道路維持費289千円の減額は、車両センター屋根改修工事及び物置屋根改修工事完了に伴う不用額の補正です。
4項2目公園管理費397千円の減額は、御影公園噴水池改修工事及び清水中央公園柵改修工事の完了に伴う不用額の補正です。
16ページに参ります。
9款1項2目消防団費299千円の追加は、清水消防団員の退団により、新たな消防団員が大型免許を取得することが必要となったことによる経費の補正です。
10款2項1目小学校管理費500千円の追加と、17ページになりますけれども、3項1目中学校管理費500千円の追加は、特定寄附金を受けたことにより学校備品としまして電子黒板を整備するための補正です。
4項1目社会教育総務費56千円の減額は、コロナ禍により、公民館事業でございます生活リズム学校事業を中止したことによる補正です。
7目地域学習施設費334千円の追加は、上羽帯少年自然の家敷地内の街灯の安定器にPCBが含有している可能性があることから処分をする経費の追加です。
18ページに参ります。
5項2目体育施設費36千円の減額は、アイスアリーナロビー暖房機器更新工事の完了に伴う不用額の補正です。
3目学校給食管理費10節需用費1,940千円の追加は、給食食材費の値上がりによる賄い材料費の補正です。
14節工事請負費287千円の減額は、給食センター施設の蒸気回転釜交換工事等の完了による不用額の補正です。
12款1項1目元金668千円の追加は、償還元金の確定に伴う補正です。
19ページに参ります。
2目利子1,868千円の減額は、利子確定に伴う補正です。
恐れ入ります、4ページにお戻り願います。
4ページ、第2表、債務負担行為補正、追加となります。
上の行です。ふるさと納税業務委託につきましては、現在の委託業者が今年度をもって事業を終了するため、次年度以降の委託先の選定作業を今年度内に行うため、限度額を定めまして追加をするものでございます。
2行目、葬斉場管理業務委託、その下のごみ収集業務委託、そして一番下の御影中学校公務補業務委託につきましては、5年に一度入札を行いまして業者を選定をいたしまして、2年目から5年目まではその業者と随意契約をしているところでございます。現在委託している業務につきましては、今年度末で5年を経過することから、令和6年度の業務委託につきまして、今年度内に入札執行をする必要があることから、年度額を定めそれぞれ追加をするものです。
以上、一般会計補正予算(第8号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案の101号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてご説明いたします。
歳入歳出の総額に8,560千円を追加し、総額を1,313,206千円とするものです。
5ページをお開き願います。
5ページ、歳入です。
1款1項1目国民健康保険税は、課税額の確定に伴い25,581千円の減額です。
3款1項1目保険給付費等交付金は、歳出における高額療養費及び葬祭費の増加見込みにより8,560千円の追加です。
5款1項1目一般会計繰入金17,375千円の追加は、各繰入金の確定見込みによりそれぞれ補正を行うものです。
6ページに参ります。
2項1目国民健康保険基金繰入金は、保険税の減額補正に伴い8,206千円の追加です。
7ページに参ります。
歳出です。
2款2項1目高額療養費は、決算見込額により8,500千円の追加です。
5項1目葬祭費は決算見込みにより60千円の追加です。
次、3款1項1目医療給付費から、10ページになりますけれども、3款3項1目介護給付金までは、財源内訳のみの補正です。
以上、国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第102号、令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてご説明いたします。
総額から566千円を減額し、歳入歳出予算の総額を1,236,498千円とするものです。
5ページをお開き願います。
歳入です。
2款1項1目介護給付費負担金は、介護給付費の減額に伴い200千円の追加を行うものです。
2項1目調整交付金も介護給付費の減額に伴い70千円の減額です。
4目保険者機能強化推進交付金は、交付金額の決定により692千円の減額です。
5目介護保険保険者努力支援交付金も交付金の決定により459千円の減額です。
6目介護保険事業補助金は、介護保険事務処理システム改修補助金の決定見込みにより217千円の追加です。
3款1項1目介護給付費交付金は、介護給付費の減額に伴い270千円の減額です。
6ページに参ります。
4款1項1目介護給付費負担金も介護給付費の減額に伴い525千円の減額です。
6款1項1目一般会計繰入金は、介護給付費の減額及び介護保険事務処理システム改修補助金の決定見込みにより、合わせて92千円の追加です。
2項1目介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費の減額に伴い941千円の追加です。
7ページに参ります。
歳出です。
1款1項1目一般管理費は、介護報酬改定等に伴う電算システム改修により434千円の追加です。
2款1項2目地域密着型介護サービス給付費5,600千円の追加。それと8ページになります、6目居宅介護サービス計画給付費1,400千円の追加は、給付費の増加見込みに伴うものです。
9ページに参ります。
4項1目特定入所者介護サービス費は、給付費の減額見込みに伴い8,000千円の減額です。
4款1項2目介護予防費及び10ページになりますけれども、2項2目包括的支援事業費・任意事業費は財源内訳のみの補正です。
以上、介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についての説明とさせていただきます。
続きまして、議案第103号です。令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてご説明をいたします。
第2条、収益的収入及び支出の補正は、水道事業費用の既定額に1,508千円を追加し、費用総額を286,465千円とするものです。
第3条、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額78,307千円は、過年度分損益勘定留保資金67,607千円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額10,700千円で補填をするものです。
第2項、資本的支出の補正は既定額に7,000円を追加し、支出総額を319,707千円とするものです。
3ページをお開き願います。
3ページ、収益的支出の補正です。
1款1項2目3節修繕費は、今後見込まれる配水管修繕のための経費2,500千円の追加です。
2項1目1節企業債利息は、令和4年度借入分の利率確定により992千円の減額です。
4ページに参ります。
資本的支出の補正です。
1款2項1目1節企業債償還金は、令和4年度借入分の元金確定により7,000円の追加です。
以上、水道事業会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第104号、令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてご説明いたします。
第2条、収益的収入及び支出の補正は、下水道事業費用の既定額に1,606千円を追加し、費用総額を322,577千円とするものです。
第3条、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額55,024千円は、過年度分損益勘定留保資金54,177千円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額847千円で補填をするものです。
第2項、資本的支出の補正は、既定額に24千円を追加し、費用総額を341,924千円とするものです。
3ページをお開き願います。
公共下水道事業収益的支出の補正について説明します。
1款1項2目7節修繕費は、終末処理場内の配管の修繕費として880千円の追加です。
2項1目1節企業債利息は、令和4年度借入分の利率確定により182千円の減額です。
4ページに参ります。
公共下水道事業資本的支出の補正です。
1款2項1目1節企業債償還金は、令和4年度借入分の元金確定により24千円の追加です。
5ページに参ります。
集落排水事業収益的支出の説明です。
1款1項2目7節修繕費は、御影排水処理場脱水機の修繕費として908千円の追加です。
以上、下水道事業会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(山下清美) ここで休憩します。再開は11時20分とします。
(午前11時07分)
○議長(山下清美) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前11時20分)
これより一括して質疑を行います。質疑はありませんか。6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 一括ですので、少し確認をしたかった。何項目と言ったらいいのかな、2項目ございます。
100号の一般会計補正予算の債務負担行為の関係で、ふるさと納税業務委託の関係が3月末で契約を止めて、次の契約に行くためのものと理解をしているのですけれども、これ、最初に委託したとき、3年前か4年前、組合的な団体がつくられて、そこに委託した。急遽すごく3月末に3月の議会で無理くり入って賛成したのかな、賛成したと僕も思いますけど、無理くりつくって、その前にもその委託業者の方はいろいろ質問にもたくさんあのとき出た方だと私は認識しているのですけど、それで今回こうなっているということもあってお聞きしたいのが、当初その何とか機構でしたか、機構でよく聞けば結構いろんな業者が途中で抜けたと、機構から脱退しているというような話を聞いています。もし担当課で確認できるのならば、マックス何人いて、今現在、最終的には何人ぐらいの加盟人数になっているのか、お聞きしたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) 今、ご質問の十勝しみず物産振興機構というところが現在の委託先の会社となります。その会社の構成員の資料を、申し訳ありません、持ち合わせていないのですけれども、当初、機構ができたときから構成員の数としては変わってはいないという状況です。
以上です。
○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 例えば三、四年前、よくホームページに出ていた業者が、載るのは載るのだよね、確か。そこに、機構に入っていなくてもふるさと納税としての役割を果たせる、出品はできるというような感じだったと思うのです。町内の、例えば大きなお店系のところでも、もう全然途中で辞めましたというところを何件か大きいところ聞いています。
今回、担当のこの委託した会社の方は、当初は清水に事務所もあったと思うのですけど、その中で事務所で今もやられているのか、それとも自分のインターネットの世界ですから別にどこ行っても仕事はできますので、機構が契約している関係ですから何とも言えないとは思うんですけども、そこの業者さんは今も清水町でやられている方だったのかどうかというのをちょっともし知っている、分かっているのであればお聞きしたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) すみません、先ほどの機構の所属の会社等のご質問の中で変わっていないという、私、答弁をさせていただいたのですけれども、ふるさと納税に参加している事業者様とその振興機構に参加されている方はそれぞれだぶっていらっしゃる方がいらっしゃるのですけども、ふるさと納税に参加している事業者は全てにおいて機構に参加しているというわけではないので、この機構を設立に当たって同意いただいた事業者様で機構を設立しているというような経緯になっております。
その中で、今、ご質問をいただきました実際に事務を行っている業者のお話かとは思うのですけども、町としては機構側に業務委託という形をさせていただきまして、機構側のほうでどのような形で業務を推進しているかというのは機構側の判断になるかとは思うのですけども、機構側としても業務の一部については再委託していると聞いているところでございます。
その再委託している先がどのような形で業務をしているかについては、機構側とその業者間の契約になっているかと思いますので、申し訳ありませんが、そこまでは把握していないというような状況でございます。
○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 1項目めの1つ目の最後の質問になるのですけど、これ、ごめんなさい、結局ふるさと納税業務委託を機構も解散して別の業務のところにやるということですよね、多分。なぜそう、鳴り物入りでなってつくって多分3年ぐらいでなくなってしまったのは、その先行きの何かが問題があったのかどうか、その後、これ次の契約をしていくに当たって、どういう問題点を持って次に当たるのかというのが聞きたいものですから、その原因、今の状況、機構側の話ですから町としては把握していない部分も当然あると思いますけれども、同じことにならないかな、大丈夫かなというような危惧もしているので、その辺はどのような流れの中で今後やっていくのかというのをもし分かる範囲であれば教えていただきたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) この業務を業者が変えることに至った経緯につきましては、やはりこの振興機構につきましてもふるさと納税の活性化を目指して設立して物産のPRとふるさと納税の活性化ということに取り組んできたところでございますけれども、その間、コロナというような特殊事情もありますし、ふるさと納税の競争が激しくなってきたというところで、いかに清水町というものをPRしていくか。あとその業務量が、寄附が増えることに伴って業務量も増えていく中で、どのような形でスムーズに寄附者の方への対応をしていくかというところを考えていく中で、やはり、今、個のそれぞれのスキルを持った業者に、もっと専門性のある業者に委託していったほうがよりスムーズに活性化が図られるのではないかというようなことを私どもと物産機構とそれぞれ話し合った中で、それが最善の策だろうということで、今回の機構としては業務を終了し別の業者へ委託していきたいというようなことになった経緯でございます。
新しい業者につきましては、今、議決いただければ、公募型のプロポーザルというものを考えてございます。そのような中で企画提案をいただいた中で確実性というものがあるものをきちっと評価した上で基本契約をしていきたいと思っております。
○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 分かりました。
現契約は何月、ちょっと質問を変えます。同じ委託の話ですけど、現契約は3月末まで確かあったと私の中で思っています。新契約は4月から。その間の、これ多分、私、次の定例会で一般質問しようと思ってはいるのですけれど、この3か月間、もちろん委託料というのはずっと役場としても契約ですから払うことになっているのですけど、その流れの中でどのような業務をやられるのか。もうだって、先見えているからなかなか業務が進まないような気がするのですけど、業務委託料はそのまま発生していくのに、機構もこういうように新しく形になっていくといったら、この3か月間と言うかこれから、この1、2、3月はどのような動きがあるのかというのがすごく興味があります。これについては、今の段階でそのまま粛々と現在の契約に基づいて契約がなされていくのか、それとも現契約は途中で一旦破棄されて、もしくは自然消滅の形ではないけれど、機構も解散するのが多分3月末だと思うのですけど、現実的に動くか動かないかという部分を考えていくと、その委託の流れも少し見えづらくなってくるというのかな。きちんと最後まで、3月まで現契約はしっかりと実施されていくのかどうかというのが疑問になるので、その辺はどのような流れというか、どういうような事務も含めてなりそうか。もし分かる範囲で教えていただければと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) 現在の契約につきましては3月31日までが契約期間となっておりますので、契約期間満了まで委託契約は継続されていくと思っております。
その中でも業務としましては、やはり今月も寄附、これからたくさんいただけるかと思います。また1月から3月にかけても寄附はいただいているというのは現状です。その寄附いただいた方々への返礼品の発送ですとか、発注業務等々は毎日というか、毎月発生しますので、3月まではそのいただいた寄附に対応する業務というものは引き続き契約に基づいて行われていくと思っております。
○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 最後、もうこれ以上聞いてもしょうがないのであれですけど、確か商品開発も含めてやることになっていたと私はそういう契約だったと思っています。この契約に基づいてどのようにやっていくかというのを3月の間までしっかりと見ていきたいと、ホームページでもきちんと見ていきたいなと思っていますし、それについて、もう先こんなになっちゃって、宙ぶらりんになっているから通常の業務だけ回すというのでは最初の契約の意味がなさないので、その辺は特に契約したときの前後の時の流れを私よく覚えていますので、その辺、担当課としても監督課としてしっかりと見ていっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) やはり今回の業務委託は、発注業務ではなくて返礼品の開発ですとか町のPRというものを含んでいる契約になっておりますので、その契約が確実に業務として履行されるよう、町としても確認していきたいと思いますし、今ある機構とも最後まで業務をしていただけるよう協議していきたいと思っております。
○議長(山下清美) 次の質疑を受けます。4番、川上均議員。
○4番(川上 均) ただいまと同じように債務負担行為の補正の関係ですけれども、ごみ収集の業務委託の関係です。
ごみ収集に関しましては、以前からかなり厳しい委託料の中で進められているということを聞いております。そういった中で平成31年の4月から清水の清掃センターからくりりんセンターにごみの移行があったのですけれども、それ以降の経費の負担分だとか車両の更新等を含めてどれぐらい増えているのか、まず1点お聞きしたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 町民生活課の奥田でございます。
申し訳ございません、1点確認なのですが、業者の負担が増えているということでございますか。分かりました。
毎年、委託業者とは議論をさせていただいているところでございます。よくその際に要望としていただくのが燃料の高騰費、それから車両の減価償却費を要望されているところでございます。
あと、当然人件費のほうも今高騰していますので、そちらに関わっても委託してからくりりんセンターに持って行く、持って行くと言うと失礼ですけれども、搬入する状況を常時業者さんから報告をいただいて、それに合わせて積算をしているというところでございます。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 事業者の方と十分協議しながら進められているということですので、今後も含めてお願いをしたいと思うのですけれども、確認ですけれども、今後、今回、債務負担行為で約75,000千円の補正が出ているのですけれども、確認ですけれども、今後やはり燃料高というのは止まらないと思うのです、そういった部分では。それらについても、これらのもし上がったときに、これらの中で負担できない場合は協議しながら補償していくという考えでよろしいのかどうか、お伺いします。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 当然、予算が単年度、単年度の予算に関わることになりますので、その都度、協議をさせていただいて適正な委託料というのを計算していきたいと思っております。
以上です。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) ぜひ十分協議しながら進めていただきたいと思います。
続きまして、2点目ですけれども、これ議案第100号の中の11ページです。
町民葬儀の供花料、見込額で若干今回は増額の補正があったのですが、これ通常の大体1年間に清水町として亡くなる方は大体は決まっていると思うのです。そういった部分で平均より今増えているのかどうなのか。それとも昨年に比較して多くなったからこの分増額するのかという点をお聞きしたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただいま議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。
昨年の令和4年の亡くなられた方に関わっては90名でございました。今回補正をさせていただくのは4月から10月まででお亡くなりになった方が80名ということで、昨年の数字を今12月になっておりますけども超える可能性があるということで、今回補正をさせていただいているところでございます。
なお、自然減の数値になりますのでなかなかカウントのほうは難しいのですが、状況としては今の状況でございます。
以上です。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 昨年、約90名、令和5年80名ということですので、おおむね私がいたときは大体100人から110人ぐらいだったと思いますので少なくなっているのかなと思いますが、これ供花料ですので町民全体ということでよろしいのでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 今、議員からの質問のとおりでございます。
○議長(山下清美) ほか質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) これで質疑を終わります。
これより一括して討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第100号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第101号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第102号、令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第103号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第104号、令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(山下清美) 日程第4、議案第105号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定について、議案第106号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定について、以上2件を一括議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。副町長。
○副町長(山本 司) 議案第105号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定についてご説明いたします。
歳入歳出予算の総額に140,897千円を追加し、総額を921,451千円とするものです。
6ページをお開き願います。
歳入です。
15款2項1目総務費国庫補助金136,963千円の追加は、物価高騰対策重点支援地方創生臨時交付金事業実施のための財源としての補正です。
19款1項1目財政調整基金繰入金3,934千円の追加は、今回の補正予算に伴う財源としての補正です。
7ページに参ります。
歳出です。
3款1項12目住民税非課税世帯等臨時特別給付金費につきましては、物価高騰対策の追加拡大分として国からの要請に基づき、住民税非課税世帯等に対しまして1世帯当たり現金70千円を給付し、支援を行うものであります。事務費及び給付金を合わせまして100,772千円の追加で、対象世帯は1,400世帯を見込んでおり、来年2月を目途に給付を予定しております。
詳細につきましては、別冊の予算に関する説明資料、3枚目になりますけれども、事業番号01に目的、事業内容等を詳細を記載をさせていただいております。
続きまして、8ページに参ります。
3款2項7目子育て世帯等臨時特別支援費は、子育て世帯に対する物価高騰対策としまして国の交付金を活用し、町の独自施策として18歳以下の子供を療育している世帯に対し、子供1人当たり10千円を交付し支援を行うものでございます。事務費及び給付金を合わせまして12,630千円の追加で、対象者は1,200人を見込んでおります。これにつきましても来年2月を目途に給付を予定しております。
この事業につきましても、先ほどの別冊の予算に関する説明資料、事業番号02といったところに詳細を記載してございます。
続きまして、議案に戻ります。
4款1項4目水道施設費27節12番、水道事業支出金につきましては、水道料金負担軽減対策支援事業としまして、エネルギー・物価高騰の影響を受ける生活者、そして事業所、企業の経済的負担の軽減を図ることとし、国の交付金を活用し、町の独自施策としまして水道料金基本料金2か月分、1月・2月分の検針分になりますけれども、免除をするということで一般会計から水道事業会計へ繰り出す費用として20,188千円を追加するものでございます。
この事業につきましても、別冊の予算に関する説明資料、事業番号03として記載をしてございます。
また、議案に戻ります。30番の井戸水利用者支援金支給事業は、井戸水を利用している世帯を対象に水道水の契約者との均衡を図り、経済的負担の軽減を行う必要があるため、水道料金基本料金の2か月分相当分を助成をして支援をするものでございます。総額で1,620千円の事業費となってございます。
これに関しましても、詳細につきましては別冊の予算に関する説明資料、事業番号04番に記載をしてございます。
続きまして、9ページに参ります。
7款1項1目商工振興費は、特定財源内訳のみの補正です。先ほど議決をいただきました一般会計補正予算(第8号)で説明しました地域活性化商品券事業の発行組数の追加分2,500組分の追加分に対する経費に対して交付金を充てるものでございます。
この部分につきましても、別冊の資料、事業番号05番に記載をしてございます。
次に、11款2項1目農業用施設災害復旧費5,687千円の追加につきましては、11月の17日に町内で局地的な大雨がありまして、清水石山地区にございます農業用水の施設の管理用道路が浸食を受けまして農業用水管路の一部が露出をしております。復旧工事を行うため追加をするものでございます。
以上、一般会計補正予算(第9号)の説明といたします。
続きまして、議案第106号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定についてのご説明いたします。
第2条、収益的収入及び支出の補正は、水道事業収益の既定額に変更はございません。
2ページに参ります。
収益的収入の補正です。
1款1項1目1節水道料金は、国、地方公共団体を除く水道の全契約者を対象に1月検針分と2月検針分の2か月分の基本料を免除することにより20,188千円の減額です。
その下、2項5目1節一般会計補助金は、ただいま基本料金を免除するといったことを説明しましたけれども、その減収の補填分として一般会計から補助するため20,188千円の追加でございます。
以上、水道事業会計補正予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(山下清美) これより一括して質疑を行います。質疑はありませんか。6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 早く終わりたいと思いますので、予算に関する説明資料の一番最後の地域活性化商品券事業、これが2月に20%のやつで出しますということで、ここには書かれてないのですけれど、私も商工会に加入している人間として、ハーモニーのやつ、ここに入れる人は確か125%というような書き方をしていたような気がしたのですけれど、それは今回何も書かれてないのですけど、それとも私の勘違いでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 2月のプレミアム会の商品券のご質問でしょうか。上限が20%ではないのではないかというご質問でいいでしょうか。
○6番(鈴木孝寿) もう一回ちょっと、商工会から来た書類を見たら、そのハーモニーのカードありますよね、買い物したら何%、いくらかつけていただける。要は、それにも125%つくと書いてあったので、それだと。だから、そこの加入者、それはあるのかないのかというだけなのですけど。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 申し訳ありません、ちょっと理解が。今、商工会というかハーモニー会と調整をしています。もともとプレミア率が20%つくというのはやります。やるのですけれども、当初予算の予算委員会等でも説明したのですけれども、ハーモニー会の事業なのです、これは商工会の事業というよりは。ハーモニーペイというカードを一昨年に大きなお金をかけてシステムの改修をしました。ハーモニー会が実施しているものなので、ハーモニー会員といわれている事業者たちのお店をたくさん使ってほしいという思いもあります。というので、もともとこの2月の発行というのはプレミア率を町から出している20%以外に、ハーモニー会の財源としてさらにプレミア率というかハーモニーポイントがつくということをしておりました。それが今までのやり方です。さらに、今回はハーモニーカードを使ってくれた方には、200千円の限度なのですけども、そのハーモニーカード会のチャージをしない方には上限がその200千円のところを15組までの紙の販売をして残り5組をハーモニーペイというカードに充当するという形で考えている話を聞いております。分かりにくいかもしれませんが、申し訳ないです。
○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 分かりづらいですけど、金額的にはこれで全部収まるということで理解してよろしいですね。それとともに、私、よくよく考えてみたらほとんどそういうカードを使えるところで買物しておりますので、何も問題ないかなとは心の中で思いつつも、改めて例えば要は端末をまだないところもあるし、それらも含めてどんどん増やしていくというような、商工観光課としてもそういうこともやっていくというような声かけをしていきますということで理解してよろしいでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) コロナの交付金をいただいて、ハーモニーカードを一新してハーモニーペイという電子マネーの仕組みにしました。もともと50件ぐらいだったものが、今加入の要望を受け付けているのですけれども、10件程度しか残念ながら増えていないのです。ただ、清水町の中ではハーモニーペイを電子マネーとしてより普及をさせたいという気持ちがあります。今回もプレミア率にやや差をつけるというのは、より一層電子チャージによってカード化でお支払いできるということ、さらには、もし清水町の、これは難しいかもしれないですけど、全事業者がハーモニーペイというものに対応していただけるのであれば、商品券を一定程度そこのカードに入れた電子マネー化ということもできるということを今後前向きにチャレンジしていきたいということを今ハーモニー会とは進めているところでございます。これはなかなか難しいので、今回は試験的に初めて5組の部分をカードにチャージをするということをする事業だとご理解いただければと思います。
○議長(山下清美) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) これで質疑を終わります。
これより一括して討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第105号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第106号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。
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○議長(山下清美) 日程第5、議案第107号、工事請負契約の締結についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 議案第107号、工事請負契約の締結について提案理由をご説明いたします。
工事名はアイスアリーナ冷却器更新工事、方法は随意契約です。契約金額は、消費税込みで65,780千円で、契約の相手方は三菱重工冷熱株式会社北海道支社で、所在地及び代表者は議案書のとおりです。
本工事につきましては、アイスアリーナリンク製氷用冷却器2ユニットのうち1ユニットの更新を実施するもので、その製氷管理自動制御においては既設の三菱電気製の冷却器と相互に連動できる機器である必要があることから、地方自治法施行令167条の2第1項第2号の規定に基づく随意契約としているものであります。
工期は、契約の日から令和6年6月30日の予定で、本年度と令和6年度の2か年工事であります。なお、見積もりの徴収した率は94.03%となります。
以上、議案第107号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第107号、工事請負契約の締結についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第107号は原案のとおり可決されました。
ここで休憩をしたいと思います。再開は、午後1時からにしていいですね。それでは、再開は午後1時とします。 (午後12時01分)
○議長(山下清美) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
(午後1時00分)
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○議長(山下清美) 日程第6、議案第108号、工事請負契約の締結の議決事項の変更についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(神谷昌彦) それでは、議案第108号、工事請負契約の締結の議決事項の変更について提案理由のご説明を申し上げます。
令和5年6月7日開催の定例会にて議決をいただきました議案第65号、工事請負契約の締結について(新羽帯常盤間道路線形改良工事)の契約金額が設計変更により変更となるものでございます。
契約金額の主な変更要因としましては、概数発注しておりました抜根物、アスファルト塊、コンクリート塊の処理数量の確定、交通誘導員の実績値への修正、併せまして横断管渠工の施工延長1メートルの減により工事費が減少するものでございます。
このため契約金額は、変更前122,100千円が、変更後121,979千円となり、121千円の減額となったものでございます。なお、金額につきましては消費税込みの金額です。
以上、議案第108号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これより、討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第108号、工事請負契約の締結の議決事項の変更についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第108号は原案のとおり可決されました。
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○議長(山下清美) 日程第7、議案第109号、工事請負契約の締結の議決事項の変更についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(神谷昌彦) 議案第109号、工事請負契約の締結の議決事項の変更について提案理由のご説明を申し上げます。
令和5年6月7日開催の定例会にて議決をいただきました、議案第66号、工事請負契約の締結について(円山橋橋梁修繕工事)の契約金額が設計変更により変更となるものでございます。
契約金額の主な変更要因といたしましては、高欄取替え作業において既設の高欄撤去後は鉄くずの売払いによる処理を計画しておりましたが、鉛の溶出試験を実施したところ、基準値を超える値が検出されたことにより、鉄くずとしての売払いが不可能となり、処分可能な処分場へ搬出することとなったことから工事費が増加するものでございます。
このため、契約金額は変更前116,435千円が、変更後117,821千円となり、1,386千円の増額となったところでございます。なお、金額につきましては消費税込みの金額です。
以上、議案第109号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑はありませんか。4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 1点だけお伺いします。鉛が含まれていて鉄くずとして処分できないということなのですけれど、こういう工事設計のときには事前にこういうものはチェックするのか、それとも工事をやっている中でこのようなことが分かるのかということだけ伺いたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 設計時において実施設計を行うときにある程度の予測はしているのですけども、実際解体作業とかを行って成分的な試験、その場で行うことになるので、試験結果によってはそういうことになる場合もあります。当然、土中に埋まっている部分とかにおいても、あくまで概算の設計をしておりますので、そこで実際行って正式な数量が出てくるので、それに合わせて設計を変更することも多々あります。
以上です。
○議長(山下清美) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第109号、工事請負契約の締結の議決事項の変更についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。
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○議長(山下清美) 日程第8、意見案第8号、選択的夫婦別姓制度の議論の活性化を求める意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
○事務局(川口二郎) 朗読。
○議長(山下清美) 本案について、提案理由の説明を求めます。川上均議員。
○4番(川上 均) 本案につきましては、これまでもご説明したように、あくまでも国に対して国会及び政府でこれらの制度に対する議論を積極的に行うように求める意見書でございますので、その趣旨をご理解いただき、ご審議をいただきたいと思います。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、意見案第8号、選択的夫婦別姓制度の議論の活性化を求める意見書についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、意見案第8号は原案のとおり可決されました。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣といたします。
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○議長(山下清美) 日程第9、意見案第9号、パンデミック条約締結及び国際保健規則改正に係る情報開示等を求める意見書についてを議題とします。
職員に意見書案を朗読させます。事務局。
○事務局(川口二郎) 朗読。
○議長(山下清美) 本案について、提案理由の説明を求めます。川上均議員。
○4番(川上 均) 本案の主題であるパンデミック条約、これにつきましてはなかなか皆さん含めて国民の間ではまだまだ知られていない条約だと思っております。そういった中でその中身の問題ももちろんですが、これだけの重要な議題が国民の間で知られていない中で事が進んでいるということでございますので、これにつきましてやはり私たちの生活に直接関係するものですので、これに対してやはり情報開示をきちんとして、国民の意見をきちんと吸い上げた上で国としてきちんとした方向性を持ってもらう、そのような形の意見書でございますので、十分そこの点を理解していただいて議論を進めていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これより、討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、意見案第9号、パンデミック条約締結及び国際保健規則改正に係る情報開示等を求める意見書についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、意見案第9号は原案のとおり可決されました。
提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、外務大臣、厚生労働大臣といたします。
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○議長(山下清美) 日程第10、所管事務等の調査についてを議題とします。
会議規則第72条及び第74条の規定により、お手元に配付したとおり、総務産業常任委員会から令和5年度の土木建築に係る進捗状況について、その他所管に関する事項について、厚生文教常任委員会から学童保育所の現状と課題について、その他所管に関する事項について、広報広聴常任委員会から議会広報紙の編集及び発行について、その他議会の広報及び広聴に関する事項について、議会運営委員会から議会活性化について、議会の運営とその諸規定について、議長の諮問に関する事項について、所管事務等の調査の申出があります。
お諮りします。所管事務等の調査の申し出について、申し出のとおり承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 異議なしと認めます。よって、本申出のとおり承認されました。
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○議長(山下清美) これをもって、この会議に付された議件は全て終了しましたので、会議を閉じます。
以上をもって、令和5年第7回清水町議会定例会を閉会します。
(午後1時19分)