令和5年第7回定例会会議録(12月14日_日程第3)

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○議長(山下清美) 日程第3、議案第100号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定について、議案第101号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第102号、令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第103号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、議案第104号、令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定について、以上5件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 議案第100号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定についてご説明いたします。

 歳入歳出予算の総額に28,556千円を追加し、総額を9,060,554千円とするものです。

 8ページをお開き願います。

 8ページ歳入よりご説明いたします。

 14款2項3目衛生手数料2,043千円の追加は、し尿収集量の増加に伴う手数料の補正です。

 15款1項2目衛生費国庫負担金1,439千円の減額は、国庫負担金の確定見込みによる補正です。

 2項1目総務費国庫補助金1,551千円の追加は、住民基本台帳システム改修に係るものです。

 2目民生費国庫補助金151千円の追加は、障害者福祉電算システム改修に係るものです。

 9ページに参ります。

 16款1項2目衛生費道負担金1,668千円の追加は、道負担金の確定見込みによるものです。

 2項4目農林業費道補助金、1番、環境保全型直接支援対策事業補助金698千円の追加は、補助対象面積の増加によるものです。13番、持続的畑作生産体系確立緊急支援事業補助金13,297千円の追加は、補助金の追加内示があったことによる補正です。

 18款1項2目特定寄附金1,000千円の追加は、企業版ふるさと納税として寄附1件があったことによるものです。

 19款1項1目財政調整基金繰入金10,736千円の追加はこの補正予算の財源調整としての補正です。

 10ページに参ります。

 公共施設建設等基金800千円の減額及び7目いきいきふるさとづくり基金繰入金300千円の減額は、それぞれ基金充当事業費の確定による補正です。

 21款4項雑入、10番、社会教育事業参加料49千円の減額は、事業中止による補正です。

 11ページに参ります。

 歳出の補正です。

 2款1項3目財産管理費1261番、PCB廃棄物運搬処理委託料334千円の追加は、旧熊牛公民館敷地内街灯の安定器にPCBが含有していることから処分する経費の追加です。

 3項1目7節10番、町民葬儀供花料70千円の追加は、予算不足が見込まれることからの補正です。

 1242番、住民基本台帳システム改修委託料1,551千円の追加は、戸籍に記載された振り仮名を住民票の記載事項に追加するための電算システムの改修費です。

 3款1項3目老人福祉費92千円の追加は、介護保険特別会計の補正予算に伴うものです。

 12ページに参ります。

 4目障害福祉費1231番、障害者福祉システム改修業務委託料303千円の追加は、障害福祉サービス等報酬改定に係る電算システムの改修費です。

 7目保健福祉センター費817千円の追加は、温水ポンプ施設の取替え修繕経費です。

 11目乳幼児等医療費3,500千円の追加は、今後の助成見込額増によるものでございます。

 2項1目児童福祉総務費360千円の追加は、子育てサポート事業の助成見込み件数の増による補正です。

 13ページに参ります。

 4款1項1目保健衛生総務費17,375千円の追加は、国民健康保険特別会計の補正に伴うものです。

 14ページに参ります。

 2款1目清掃費1252番、し尿収集運搬業務委託料1,762千円の追加は、し尿収集量の増加見込みによるものでございます。

 2目清掃センター費14節工事請負費21,175千円の減額は、最終処分場廃止工事費の完了に伴う不用額の補正です。

 6款1項3目農業振興費1835番、環境保全型農業直接支援対策事業交付金932千円の追加は、有機栽培など環境保全型農業の取組面積増加に伴う補助金の補正です。51番、持続的畑作生産体系確立緊急支援事業補助金13,297千円の追加は、労働力の軽減対策として行う防除用ドローン導入やコンバイン導入事業が国からの補助内示を受けたことに伴い、町の予算を経由して補助するための補正です。

 15ページに参ります。

 7款1項1目商工振興費1836番、地域活性化商品券事業補助金8,030千円の追加は、地域活性化商品券発行組数の増加に伴う追加です。10月発行分につきましては1万7,000組としておりましたが、申し込みが1万9,500組分と予定を上回ったことによる追加でございます。

 8款2項1目道路維持費289千円の減額は、車両センター屋根改修工事及び物置屋根改修工事完了に伴う不用額の補正です。

 4項2目公園管理費397千円の減額は、御影公園噴水池改修工事及び清水中央公園柵改修工事の完了に伴う不用額の補正です。

 16ページに参ります。

 9款1項2目消防団費299千円の追加は、清水消防団員の退団により、新たな消防団員が大型免許を取得することが必要となったことによる経費の補正です。

 10款2項1目小学校管理費500千円の追加と、17ページになりますけれども、3項1目中学校管理費500千円の追加は、特定寄附金を受けたことにより学校備品としまして電子黒板を整備するための補正です。

 4項1目社会教育総務費56千円の減額は、コロナ禍により、公民館事業でございます生活リズム学校事業を中止したことによる補正です。

 7目地域学習施設費334千円の追加は、上羽帯少年自然の家敷地内の街灯の安定器にPCBが含有している可能性があることから処分をする経費の追加です。

 18ページに参ります。

 5項2目体育施設費36千円の減額は、アイスアリーナロビー暖房機器更新工事の完了に伴う不用額の補正です。

 3目学校給食管理費10節需用費1,940千円の追加は、給食食材費の値上がりによる賄い材料費の補正です。

 14節工事請負費287千円の減額は、給食センター施設の蒸気回転釜交換工事等の完了による不用額の補正です。

 12款1項1目元金668千円の追加は、償還元金の確定に伴う補正です。

 19ページに参ります。

 2目利子1,868千円の減額は、利子確定に伴う補正です。

 恐れ入ります、4ページにお戻り願います。

 4ページ、第2表、債務負担行為補正、追加となります。

 上の行です。ふるさと納税業務委託につきましては、現在の委託業者が今年度をもって事業を終了するため、次年度以降の委託先の選定作業を今年度内に行うため、限度額を定めまして追加をするものでございます。

 2行目、葬斉場管理業務委託、その下のごみ収集業務委託、そして一番下の御影中学校公務補業務委託につきましては、5年に一度入札を行いまして業者を選定をいたしまして、2年目から5年目まではその業者と随意契約をしているところでございます。現在委託している業務につきましては、今年度末で5年を経過することから、令和6年度の業務委託につきまして、今年度内に入札執行をする必要があることから、年度額を定めそれぞれ追加をするものです。

 以上、一般会計補正予算(第8号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案の101号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてご説明いたします。

 歳入歳出の総額に8,560千円を追加し、総額を1,313,206千円とするものです。

 5ページをお開き願います。

 5ページ、歳入です。

 1款1項1目国民健康保険税は、課税額の確定に伴い25,581千円の減額です。

 3款1項1目保険給付費等交付金は、歳出における高額療養費及び葬祭費の増加見込みにより8,560千円の追加です。

 5款1項1目一般会計繰入金17,375千円の追加は、各繰入金の確定見込みによりそれぞれ補正を行うものです。

 6ページに参ります。

 2項1目国民健康保険基金繰入金は、保険税の減額補正に伴い8,206千円の追加です。

 7ページに参ります。

 歳出です。

 2款2項1目高額療養費は、決算見込額により8,500千円の追加です。

 5項1目葬祭費は決算見込みにより60千円の追加です。

 次、3款1項1目医療給付費から、10ページになりますけれども、3款3項1目介護給付金までは、財源内訳のみの補正です。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第102号、令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてご説明いたします。

 総額から566千円を減額し、歳入歳出予算の総額を1,236,498千円とするものです。

 5ページをお開き願います。

 歳入です。

 2款1項1目介護給付費負担金は、介護給付費の減額に伴い200千円の追加を行うものです。

 2項1目調整交付金も介護給付費の減額に伴い70千円の減額です。

 4目保険者機能強化推進交付金は、交付金額の決定により692千円の減額です。

 5目介護保険保険者努力支援交付金も交付金の決定により459千円の減額です。

 6目介護保険事業補助金は、介護保険事務処理システム改修補助金の決定見込みにより217千円の追加です。

 3款1項1目介護給付費交付金は、介護給付費の減額に伴い270千円の減額です。

 6ページに参ります。

 4款1項1目介護給付費負担金も介護給付費の減額に伴い525千円の減額です。

 6款1項1目一般会計繰入金は、介護給付費の減額及び介護保険事務処理システム改修補助金の決定見込みにより、合わせて92千円の追加です。

 2項1目介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費の減額に伴い941千円の追加です。

 7ページに参ります。

 歳出です。

 1款1項1目一般管理費は、介護報酬改定等に伴う電算システム改修により434千円の追加です。

 2款1項2目地域密着型介護サービス給付費5,600千円の追加。それと8ページになります、6目居宅介護サービス計画給付費1,400千円の追加は、給付費の増加見込みに伴うものです。

 9ページに参ります。

 4項1目特定入所者介護サービス費は、給付費の減額見込みに伴い8,000千円の減額です。

 4款1項2目介護予防費及び10ページになりますけれども、2項2目包括的支援事業費・任意事業費は財源内訳のみの補正です。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についての説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第103号です。令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてご説明をいたします。

 第2条、収益的収入及び支出の補正は、水道事業費用の既定額に1,508千円を追加し、費用総額を286,465千円とするものです。

 第3条、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額78,307千円は、過年度分損益勘定留保資金67,607千円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額10,700千円で補填をするものです。

 第2項、資本的支出の補正は既定額に7,000円を追加し、支出総額を319,707千円とするものです。

 3ページをお開き願います。

 3ページ、収益的支出の補正です。

 1款1項2目3節修繕費は、今後見込まれる配水管修繕のための経費2,500千円の追加です。

 2項1目1節企業債利息は、令和4年度借入分の利率確定により992千円の減額です。

 4ページに参ります。

 資本的支出の補正です。

 1款2項1目1節企業債償還金は、令和4年度借入分の元金確定により7,000円の追加です。

 以上、水道事業会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第104号、令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてご説明いたします。

 第2条、収益的収入及び支出の補正は、下水道事業費用の既定額に1,606千円を追加し、費用総額を322,577千円とするものです。

 第3条、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額55,024千円は、過年度分損益勘定留保資金54,177千円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額847千円で補填をするものです。

 第2項、資本的支出の補正は、既定額に24千円を追加し、費用総額を341,924千円とするものです。

 3ページをお開き願います。

 公共下水道事業収益的支出の補正について説明します。

 1款1項2目7節修繕費は、終末処理場内の配管の修繕費として880千円の追加です。

 2項1目1節企業債利息は、令和4年度借入分の利率確定により182千円の減額です。

 4ページに参ります。

 公共下水道事業資本的支出の補正です。

 1款2項1目1節企業債償還金は、令和4年度借入分の元金確定により24千円の追加です。

 5ページに参ります。

 集落排水事業収益的支出の説明です。

 1款1項2目7節修繕費は、御影排水処理場脱水機の修繕費として908千円の追加です。

 以上、下水道事業会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

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○議長(山下清美) ここで休憩します。再開は1120分とします。

(午前1107分)

○議長(山下清美) 再開します。休憩前に引き続き会議を開きます。

(午前1120分)

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○議長(山下清美) これより一括して質疑を行います。質疑はありませんか。6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 一括ですので、少し確認をしたかった。何項目と言ったらいいのかな、2項目ございます。

 100号の一般会計補正予算の債務負担行為の関係で、ふるさと納税業務委託の関係が3月末で契約を止めて、次の契約に行くためのものと理解をしているのですけれども、これ、最初に委託したとき、3年前か4年前、組合的な団体がつくられて、そこに委託した。急遽すごく3月末に3月の議会で無理くり入って賛成したのかな、賛成したと僕も思いますけど、無理くりつくって、その前にもその委託業者の方はいろいろ質問にもたくさんあのとき出た方だと私は認識しているのですけど、それで今回こうなっているということもあってお聞きしたいのが、当初その何とか機構でしたか、機構でよく聞けば結構いろんな業者が途中で抜けたと、機構から脱退しているというような話を聞いています。もし担当課で確認できるのならば、マックス何人いて、今現在、最終的には何人ぐらいの加盟人数になっているのか、お聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 今、ご質問の十勝しみず物産振興機構というところが現在の委託先の会社となります。その会社の構成員の資料を、申し訳ありません、持ち合わせていないのですけれども、当初、機構ができたときから構成員の数としては変わってはいないという状況です。

 以上です。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 例えば三、四年前、よくホームページに出ていた業者が、載るのは載るのだよね、確か。そこに、機構に入っていなくてもふるさと納税としての役割を果たせる、出品はできるというような感じだったと思うのです。町内の、例えば大きなお店系のところでも、もう全然途中で辞めましたというところを何件か大きいところ聞いています。

 今回、担当のこの委託した会社の方は、当初は清水に事務所もあったと思うのですけど、その中で事務所で今もやられているのか、それとも自分のインターネットの世界ですから別にどこ行っても仕事はできますので、機構が契約している関係ですから何とも言えないとは思うんですけども、そこの業者さんは今も清水町でやられている方だったのかどうかというのをちょっともし知っている、分かっているのであればお聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) すみません、先ほどの機構の所属の会社等のご質問の中で変わっていないという、私、答弁をさせていただいたのですけれども、ふるさと納税に参加している事業者様とその振興機構に参加されている方はそれぞれだぶっていらっしゃる方がいらっしゃるのですけども、ふるさと納税に参加している事業者は全てにおいて機構に参加しているというわけではないので、この機構を設立に当たって同意いただいた事業者様で機構を設立しているというような経緯になっております。

 その中で、今、ご質問をいただきました実際に事務を行っている業者のお話かとは思うのですけども、町としては機構側に業務委託という形をさせていただきまして、機構側のほうでどのような形で業務を推進しているかというのは機構側の判断になるかとは思うのですけども、機構側としても業務の一部については再委託していると聞いているところでございます。

 その再委託している先がどのような形で業務をしているかについては、機構側とその業者間の契約になっているかと思いますので、申し訳ありませんが、そこまでは把握していないというような状況でございます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 1項目めの1つ目の最後の質問になるのですけど、これ、ごめんなさい、結局ふるさと納税業務委託を機構も解散して別の業務のところにやるということですよね、多分。なぜそう、鳴り物入りでなってつくって多分3年ぐらいでなくなってしまったのは、その先行きの何かが問題があったのかどうか、その後、これ次の契約をしていくに当たって、どういう問題点を持って次に当たるのかというのが聞きたいものですから、その原因、今の状況、機構側の話ですから町としては把握していない部分も当然あると思いますけれども、同じことにならないかな、大丈夫かなというような危惧もしているので、その辺はどのような流れの中で今後やっていくのかというのをもし分かる範囲であれば教えていただきたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) この業務を業者が変えることに至った経緯につきましては、やはりこの振興機構につきましてもふるさと納税の活性化を目指して設立して物産のPRとふるさと納税の活性化ということに取り組んできたところでございますけれども、その間、コロナというような特殊事情もありますし、ふるさと納税の競争が激しくなってきたというところで、いかに清水町というものをPRしていくか。あとその業務量が、寄附が増えることに伴って業務量も増えていく中で、どのような形でスムーズに寄附者の方への対応をしていくかというところを考えていく中で、やはり、今、個のそれぞれのスキルを持った業者に、もっと専門性のある業者に委託していったほうがよりスムーズに活性化が図られるのではないかというようなことを私どもと物産機構とそれぞれ話し合った中で、それが最善の策だろうということで、今回の機構としては業務を終了し別の業者へ委託していきたいというようなことになった経緯でございます。

 新しい業者につきましては、今、議決いただければ、公募型のプロポーザルというものを考えてございます。そのような中で企画提案をいただいた中で確実性というものがあるものをきちっと評価した上で基本契約をしていきたいと思っております。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 分かりました。

 現契約は何月、ちょっと質問を変えます。同じ委託の話ですけど、現契約は3月末まで確かあったと私の中で思っています。新契約は4月から。その間の、これ多分、私、次の定例会で一般質問しようと思ってはいるのですけれど、この3か月間、もちろん委託料というのはずっと役場としても契約ですから払うことになっているのですけど、その流れの中でどのような業務をやられるのか。もうだって、先見えているからなかなか業務が進まないような気がするのですけど、業務委託料はそのまま発生していくのに、機構もこういうように新しく形になっていくといったら、この3か月間と言うかこれから、この1、2、3月はどのような動きがあるのかというのがすごく興味があります。これについては、今の段階でそのまま粛々と現在の契約に基づいて契約がなされていくのか、それとも現契約は途中で一旦破棄されて、もしくは自然消滅の形ではないけれど、機構も解散するのが多分3月末だと思うのですけど、現実的に動くか動かないかという部分を考えていくと、その委託の流れも少し見えづらくなってくるというのかな。きちんと最後まで、3月まで現契約はしっかりと実施されていくのかどうかというのが疑問になるので、その辺はどのような流れというか、どういうような事務も含めてなりそうか。もし分かる範囲で教えていただければと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 現在の契約につきましては3月31日までが契約期間となっておりますので、契約期間満了まで委託契約は継続されていくと思っております。

 その中でも業務としましては、やはり今月も寄附、これからたくさんいただけるかと思います。また1月から3月にかけても寄附はいただいているというのは現状です。その寄附いただいた方々への返礼品の発送ですとか、発注業務等々は毎日というか、毎月発生しますので、3月まではそのいただいた寄附に対応する業務というものは引き続き契約に基づいて行われていくと思っております。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 最後、もうこれ以上聞いてもしょうがないのであれですけど、確か商品開発も含めてやることになっていたと私はそういう契約だったと思っています。この契約に基づいてどのようにやっていくかというのを3月の間までしっかりと見ていきたいと、ホームページでもきちんと見ていきたいなと思っていますし、それについて、もう先こんなになっちゃって、宙ぶらりんになっているから通常の業務だけ回すというのでは最初の契約の意味がなさないので、その辺は特に契約したときの前後の時の流れを私よく覚えていますので、その辺、担当課としても監督課としてしっかりと見ていっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) やはり今回の業務委託は、発注業務ではなくて返礼品の開発ですとか町のPRというものを含んでいる契約になっておりますので、その契約が確実に業務として履行されるよう、町としても確認していきたいと思いますし、今ある機構とも最後まで業務をしていただけるよう協議していきたいと思っております。

○議長(山下清美) 次の質疑を受けます。4番、川上均議員。

○4番(川上 均) ただいまと同じように債務負担行為の補正の関係ですけれども、ごみ収集の業務委託の関係です。

 ごみ収集に関しましては、以前からかなり厳しい委託料の中で進められているということを聞いております。そういった中で平成31年の4月から清水の清掃センターからくりりんセンターにごみの移行があったのですけれども、それ以降の経費の負担分だとか車両の更新等を含めてどれぐらい増えているのか、まず1点お聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) 町民生活課の奥田でございます。

 申し訳ございません、1点確認なのですが、業者の負担が増えているということでございますか。分かりました。

 毎年、委託業者とは議論をさせていただいているところでございます。よくその際に要望としていただくのが燃料の高騰費、それから車両の減価償却費を要望されているところでございます。

 あと、当然人件費のほうも今高騰していますので、そちらに関わっても委託してからくりりんセンターに持って行く、持って行くと言うと失礼ですけれども、搬入する状況を常時業者さんから報告をいただいて、それに合わせて積算をしているというところでございます。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 事業者の方と十分協議しながら進められているということですので、今後も含めてお願いをしたいと思うのですけれども、確認ですけれども、今後、今回、債務負担行為で約75,000千円の補正が出ているのですけれども、確認ですけれども、今後やはり燃料高というのは止まらないと思うのです、そういった部分では。それらについても、これらのもし上がったときに、これらの中で負担できない場合は協議しながら補償していくという考えでよろしいのかどうか、お伺いします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) 当然、予算が単年度、単年度の予算に関わることになりますので、その都度、協議をさせていただいて適正な委託料というのを計算していきたいと思っております。

 以上です。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) ぜひ十分協議しながら進めていただきたいと思います。

 続きまして、2点目ですけれども、これ議案第100号の中の11ページです。

 町民葬儀の供花料、見込額で若干今回は増額の補正があったのですが、これ通常の大体1年間に清水町として亡くなる方は大体は決まっていると思うのです。そういった部分で平均より今増えているのかどうなのか。それとも昨年に比較して多くなったからこの分増額するのかという点をお聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) ただいま議員の質問にお答えさせていただきたいと思います。

 昨年の令和4年の亡くなられた方に関わっては90名でございました。今回補正をさせていただくのは4月から10月まででお亡くなりになった方が80名ということで、昨年の数字を今12月になっておりますけども超える可能性があるということで、今回補正をさせていただいているところでございます。

 なお、自然減の数値になりますのでなかなかカウントのほうは難しいのですが、状況としては今の状況でございます。

 以上です。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 昨年、約90名、令和5年80名ということですので、おおむね私がいたときは大体100人から110人ぐらいだったと思いますので少なくなっているのかなと思いますが、これ供花料ですので町民全体ということでよろしいのでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) 今、議員からの質問のとおりでございます。

○議長(山下清美) ほか質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) これで質疑を終わります。

 これより一括して討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、議案第100号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第8号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第101号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第102号、令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第102号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第103号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第103号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第104号、令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第104号は原案のとおり可決されました。

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