令和5年第7回定例会会議録(12月14日_日程第4)

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○議長(山下清美) 日程第4、議案第105号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定について、議案第106号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定について、以上2件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 議案第105号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定についてご説明いたします。

 歳入歳出予算の総額に140,897千円を追加し、総額を921,451千円とするものです。

 6ページをお開き願います。

 歳入です。

 15款2項1目総務費国庫補助金136,963千円の追加は、物価高騰対策重点支援地方創生臨時交付金事業実施のための財源としての補正です。

 19款1項1目財政調整基金繰入金3,934千円の追加は、今回の補正予算に伴う財源としての補正です。

 7ページに参ります。

 歳出です。

 3款1項12目住民税非課税世帯等臨時特別給付金費につきましては、物価高騰対策の追加拡大分として国からの要請に基づき、住民税非課税世帯等に対しまして1世帯当たり現金70千円を給付し、支援を行うものであります。事務費及び給付金を合わせまして100,772千円の追加で、対象世帯は1,400世帯を見込んでおり、来年2月を目途に給付を予定しております。

 詳細につきましては、別冊の予算に関する説明資料、3枚目になりますけれども、事業番号01に目的、事業内容等を詳細を記載をさせていただいております。

 続きまして、8ページに参ります。

 3款2項7目子育て世帯等臨時特別支援費は、子育て世帯に対する物価高騰対策としまして国の交付金を活用し、町の独自施策として18歳以下の子供を療育している世帯に対し、子供1人当たり10千円を交付し支援を行うものでございます。事務費及び給付金を合わせまして12,630千円の追加で、対象者は1,200人を見込んでおります。これにつきましても来年2月を目途に給付を予定しております。

 この事業につきましても、先ほどの別冊の予算に関する説明資料、事業番号02といったところに詳細を記載してございます。

 続きまして、議案に戻ります。

 4款1項4目水道施設費2712番、水道事業支出金につきましては、水道料金負担軽減対策支援事業としまして、エネルギー・物価高騰の影響を受ける生活者、そして事業所、企業の経済的負担の軽減を図ることとし、国の交付金を活用し、町の独自施策としまして水道料金基本料金2か月分、1月・2月分の検針分になりますけれども、免除をするということで一般会計から水道事業会計へ繰り出す費用として20,188千円を追加するものでございます。

 この事業につきましても、別冊の予算に関する説明資料、事業番号03として記載をしてございます。

 また、議案に戻ります。30番の井戸水利用者支援金支給事業は、井戸水を利用している世帯を対象に水道水の契約者との均衡を図り、経済的負担の軽減を行う必要があるため、水道料金基本料金の2か月分相当分を助成をして支援をするものでございます。総額で1,620千円の事業費となってございます。

 これに関しましても、詳細につきましては別冊の予算に関する説明資料、事業番号04番に記載をしてございます。

 続きまして、9ページに参ります。

 7款1項1目商工振興費は、特定財源内訳のみの補正です。先ほど議決をいただきました一般会計補正予算(第8号)で説明しました地域活性化商品券事業の発行組数の追加分2,500組分の追加分に対する経費に対して交付金を充てるものでございます。

 この部分につきましても、別冊の資料、事業番号05番に記載をしてございます。

 次に、11款2項1目農業用施設災害復旧費5,687千円の追加につきましては、11月の17日に町内で局地的な大雨がありまして、清水石山地区にございます農業用水の施設の管理用道路が浸食を受けまして農業用水管路の一部が露出をしております。復旧工事を行うため追加をするものでございます。

 以上、一般会計補正予算(第9号)の説明といたします。

 続きまして、議案第106号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定についてのご説明いたします。

 第2条、収益的収入及び支出の補正は、水道事業収益の既定額に変更はございません。

 2ページに参ります。

 収益的収入の補正です。

 1款1項1目1節水道料金は、国、地方公共団体を除く水道の全契約者を対象に1月検針分と2月検針分の2か月分の基本料を免除することにより20,188千円の減額です。

 その下、2項5目1節一般会計補助金は、ただいま基本料金を免除するといったことを説明しましたけれども、その減収の補填分として一般会計から補助するため20,188千円の追加でございます。

 以上、水道事業会計補正予算の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○議長(山下清美) これより一括して質疑を行います。質疑はありませんか。6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 早く終わりたいと思いますので、予算に関する説明資料の一番最後の地域活性化商品券事業、これが2月に20%のやつで出しますということで、ここには書かれてないのですけれど、私も商工会に加入している人間として、ハーモニーのやつ、ここに入れる人は確か125%というような書き方をしていたような気がしたのですけれど、それは今回何も書かれてないのですけど、それとも私の勘違いでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 2月のプレミアム会の商品券のご質問でしょうか。上限が20%ではないのではないかというご質問でいいでしょうか。

○6番(鈴木孝寿) もう一回ちょっと、商工会から来た書類を見たら、そのハーモニーのカードありますよね、買い物したら何%、いくらかつけていただける。要は、それにも125%つくと書いてあったので、それだと。だから、そこの加入者、それはあるのかないのかというだけなのですけど。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 申し訳ありません、ちょっと理解が。今、商工会というかハーモニー会と調整をしています。もともとプレミア率が20%つくというのはやります。やるのですけれども、当初予算の予算委員会等でも説明したのですけれども、ハーモニー会の事業なのです、これは商工会の事業というよりは。ハーモニーペイというカードを一昨年に大きなお金をかけてシステムの改修をしました。ハーモニー会が実施しているものなので、ハーモニー会員といわれている事業者たちのお店をたくさん使ってほしいという思いもあります。というので、もともとこの2月の発行というのはプレミア率を町から出している20%以外に、ハーモニー会の財源としてさらにプレミア率というかハーモニーポイントがつくということをしておりました。それが今までのやり方です。さらに、今回はハーモニーカードを使ってくれた方には、200千円の限度なのですけども、そのハーモニーカード会のチャージをしない方には上限がその200千円のところを15組までの紙の販売をして残り5組をハーモニーペイというカードに充当するという形で考えている話を聞いております。分かりにくいかもしれませんが、申し訳ないです。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 分かりづらいですけど、金額的にはこれで全部収まるということで理解してよろしいですね。それとともに、私、よくよく考えてみたらほとんどそういうカードを使えるところで買物しておりますので、何も問題ないかなとは心の中で思いつつも、改めて例えば要は端末をまだないところもあるし、それらも含めてどんどん増やしていくというような、商工観光課としてもそういうこともやっていくというような声かけをしていきますということで理解してよろしいでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) コロナの交付金をいただいて、ハーモニーカードを一新してハーモニーペイという電子マネーの仕組みにしました。もともと50件ぐらいだったものが、今加入の要望を受け付けているのですけれども、10件程度しか残念ながら増えていないのです。ただ、清水町の中ではハーモニーペイを電子マネーとしてより普及をさせたいという気持ちがあります。今回もプレミア率にやや差をつけるというのは、より一層電子チャージによってカード化でお支払いできるということ、さらには、もし清水町の、これは難しいかもしれないですけど、全事業者がハーモニーペイというものに対応していただけるのであれば、商品券を一定程度そこのカードに入れた電子マネー化ということもできるということを今後前向きにチャレンジしていきたいということを今ハーモニー会とは進めているところでございます。これはなかなか難しいので、今回は試験的に初めて5組の部分をカードにチャージをするということをする事業だとご理解いただければと思います。

○議長(山下清美) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) これで質疑を終わります。

 これより一括して討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、議案第105号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第105号は原案のとおり可決されました。

 これより、議案第106号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第106号は原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317