令和5年第7回定例会会議録(12月14日_日程第7)

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○議長(山下清美) 日程第7、議案第109号、工事請負契約の締結の議決事項の変更についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 議案第109号、工事請負契約の締結の議決事項の変更について提案理由のご説明を申し上げます。

 令和5年6月7日開催の定例会にて議決をいただきました、議案第66号、工事請負契約の締結について(円山橋橋梁修繕工事)の契約金額が設計変更により変更となるものでございます。

 契約金額の主な変更要因といたしましては、高欄取替え作業において既設の高欄撤去後は鉄くずの売払いによる処理を計画しておりましたが、鉛の溶出試験を実施したところ、基準値を超える値が検出されたことにより、鉄くずとしての売払いが不可能となり、処分可能な処分場へ搬出することとなったことから工事費が増加するものでございます。

 このため、契約金額は変更前116,435千円が、変更後117,821千円となり、1,386千円の増額となったところでございます。なお、金額につきましては消費税込みの金額です。

 以上、議案第109号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑はありませんか。4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 1点だけお伺いします。鉛が含まれていて鉄くずとして処分できないということなのですけれど、こういう工事設計のときには事前にこういうものはチェックするのか、それとも工事をやっている中でこのようなことが分かるのかということだけ伺いたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 設計時において実施設計を行うときにある程度の予測はしているのですけども、実際解体作業とかを行って成分的な試験、その場で行うことになるので、試験結果によってはそういうことになる場合もあります。当然、土中に埋まっている部分とかにおいても、あくまで概算の設計をしておりますので、そこで実際行って正式な数量が出てくるので、それに合わせて設計を変更することも多々あります。

 以上です。

○議長(山下清美) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、議案第109号、工事請負契約の締結の議決事項の変更についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第109号は原案のとおり可決されました。

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