令和元年第5回定例会会議録(9月18日_日程第1_一般会計 歳入)

○議長(加来良明) 認定第1号、平成30年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。

 これから、質疑を行います。

 清水町各会計歳入歳出決算書11ページをお開きください。清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入は款ごとに質疑を受けます。

 第1款町税、11ページ、12ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) ちょっとお尋ねいたします。

 町税と、それから固定資産税も入りますけれども、不納欠損にした理由をお知らせ願います。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 税務課長。

○税務課長(小林秀文) 固定資産税の部分でのお尋ねかと思います。主要施策成果表19ページをご覧ください。この部分で、不納欠損の内容といたしましては、ここに記載のとおり、地方税法第15条の7の第5項ということですけれども、この部分につきましては、差し押さえをして換価するに余る債務がある固定資産であるということで、不納欠損処理をいたしました。そういう内容の事案でございます。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) というのは、回収は全く不可能という判断ですね。

○議長(加来良明) 税務課長。

○税務課長(小林秀文) はい、そのとおりでございます。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) ちょっとお尋ねいたしますけれども、固定資産税の中で、もとのフロイデに関しては、今、収納ができているのか、それとも、全く音沙汰はないのか。

○議長(加来良明) 税務課長。

○税務課長(小林秀文) 個別的な事案ですので、先の一般質問の部分でもありましたけれども、収納があったのかないのかという部分について、具体的にここに収入未済額として大きな金額が載ってございますので、その部分については、収納はございませんということです。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) 名前を出さないということはわかるけれども、これだけ町に迷惑をかけているのだから、プライバシーだの個人情報の何だのということは、もう問題外だと思う。堂々と名前を出して、この企業とこの企業はこれだけありますから、これだけは回収不可能で、今後はどういうことになるのかということを説明願いたい。何も隠すことはないって、そんなもの。どうですか。

○議長(加来良明) 税務課長。

○税務課長(小林秀文) 議員のご指摘のとおりだと思います。今のお話につきましては、税務課はもっとしっかりしなさいという叱咤激励と受け止めて、私たちもより意を決しまして、滞納に対して、納付督励に取り組んでまいりたいと思います。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) いや、それはわかるけれども、これをずるずるとやっていたら滞納がだんだん膨らむ一方なんだわ。どこかでやっぱり区切りをつけて、きれいにしないとだめだと思うけれども、それは徹底できないか。

○議長(加来良明) 税務課長。

○税務課長(小林秀文) なかなか具体的なお話になると、いろいろな部分もあるけれども、我々としても、非常に大きな金額であるということと、それらの施設、清水の温泉施設が町の資産であって、それを安価で譲渡しているという経過もあります。そういうことを考えると、やはり納税はしていただきたいし、していただかなければ困るという認識は持っております。

 ただ、具体的な話をすると、微妙になってきますが、我々としても、その事業者の方については、清水町以外にも固定資産を保有しており、その関係する市とも連絡をとりまして、どういった方法によってこの未収額を回収する手だてがあるかという部分について、清水町以外の市と、担当者とお話をしまして、有効な手だてをとっているのですけれども、なかなかそれを強制的に売却して、そこから未収の税収を取る、いわゆる競売をしていくまでにはまだ至らない状況であります。複数の市においても、差し押さえ処分が行われておりますので、それに清水町も参加している状況でございます。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) わかります。よく説明もわかるし、あなたの気持ちもよくわかるけれども、困ったものだね、これは。

 代表監査委員に一つお尋ねしたいけれども、監査として、この者に対してどういう指摘をしているか、ちょっとお尋ねします。

○議長(加来良明) 監査委員。

○代表監査委員(渡辺富士雄) 監査委員としまして、計画的に不納欠損額が出るということは、収入未済額が収入未済になって、その結果として不納欠損処理されるということでございまして、監査の指摘としましては、収入未済をできるだけ、この税金だけではなくて、いろいろ残さないように、極力回収に努めてほしいということは、私が監査委員になってからも、その都度、指摘している状況ではございます。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) ありがとうございました。

次、軽自動車税についてちょっとお尋ねします。ずっと100%の収納率で、今回は99.何%という数字が上がっているが、何か特別な事由があるのか。何年も100%の収納率だったのに、どういうことなのか聞かせてください。

○議長(加来良明) 税務課長。

○税務課長(小林秀文) 軽自動車税につきましては、収納率100%を目指して取り組んでいたところですけれども、非常に残念な結果なのですけれども、法人が所有する軽自動車税につきまして、会社なのですけれども、倒産したということで、その部分について収納されておりません。納付されていないという部分で、その会社が今後において、清算法人ということで清算していく中で、専門用語では交付要求と言うのですけれども、我々の税金がこれだけありますというような届け出を弁護士さんのほうに行っております。そういった特殊な事案ということで、我々の徴収努力をもってしても、100%にできなかったという部分でございます。ご理解のほどお願いいたします。

○議長(加来良明) 9番、口田邦男議員。

○9番(口田邦男) わかりました。非常に残念な結果ですね。

 以上で終わります。

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第2款地方譲与税、13ページ、14ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第3款利子割交付金、15ページ、16ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第4款配当割交付金、17ページ、18ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第5款株式等譲渡所得割交付金、19ページ、20ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第6款地方消費税交付金、21ページ、22ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第7款ゴルフ場利用税交付金、23ページ、24ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第8款自動車取得税交付金、25ページ、26ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第9款地方特例交付金、27ページ、28ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第10款地方交付税、29ページ、30ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第11款交通安全対策特別交付金、31ページ、32ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第12款分担金及び負担金、33ページ、34ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 分担金の関係で、学校給食費の負担金の関係ですが、34ページの収入未済額の関係で、成果表を見ますと、恒常的に未済額が発生している。そういった中で、こういった生活状況というか、そういった未納になっている状況を把握されているかと思いますが、どういった方が未納にされているのか、お伺いしたいと思います。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 給食費の未納につきましては、それぞれ努力をしているところでございますけれども、特にその平成29年、30年に少し未収額が増えている状況になっています。

 ただ、所得の低い方につきましては、就学奨励費ということで町のほうで負担しておりますので、それ以外の方になってくるのですけれども、いろいろ事情がございまして、未納されている方が最近少し増えているという状況でございます。

○議長(加来良明) よろしいですか。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第13款使用料及び手数料、35ページから40ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第14款国庫支出金、41ページから46ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第15款道支出金、47ページから54ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第16款財産収入、55ページ、56ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第17款寄附金、57ページ、58ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ここで1点、この後、歳出のほうでも質問をしたいのですけれども、歳入のほうで、このクラウドファンディングの収入もこの中に入っていましたか。入っていますね。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 決算書58ページの特定寄附金の1,198,365円の中、クラウドファンディングに係る金額は、1,026,500円でございます。決算成果表で説明いたしますと、48ページに内訳は書いているところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) たしか100万円を募集して、100万円以上で、後半になってすごく伸びたというような形だったと私も記憶しておりますけれども、この後半になってうまく伸びていったという理由があれば、教えていただければと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 私ども、クラウドファンディングをやるのが初めてだったので、どのようにしたらいいかというのをなかなか悩んで、こちら、クラウドファンディングの委託先というか、受注先は、株式会社Makuakeというところでございます。前半は、清水町がこのクラウドファンディングをやっているということがなかなか全道全国の皆さんに伝わらなかったということがあります。インターネットで寄附金を募るのですが、インターネットの寄附金のサイトというのを、後半はほぼ毎日のように組みかえて、Makuakeさんと協力して、たくさんの人の目に留まるような工夫をしたというのが、後半伸びた主な要因だと考えております。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ということは、これ、今日は決算の話ですけれども、今年度についてもクラウドファンディングをこのまま継続してやっていくということで理解してよろしかったでしょうか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 今年度におきましては、条例改正をしてクラウドファンディングをふるさと納税の一環でできるように制度改正をしております。ふるさと納税の一環として、特定寄附ではなく、ふるさと納税の中でクラウドファンディングを実施したいと考えております。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) もしこれが間違った話であれば、訂正していただければと思うのですけれども。最後、このクラウドファンディングもなかなか集まらなくて、一部役場の方々から寄附を募っていたというようなうわさを聞いているのですけれども、それは事実か、事実じゃないか。事実なら、別にそれはそれでいいと思うのです、営業活動みたいなものですから。でも、それも現実、あったのかどうかだけ確認させてもらいます。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) もちろん、たくさんの寄附を募りますので、インターネット上で寄附を集めるだけではなくて、私も役場の職員や、あるいはプロジェクトメンバーが、それぞれの知り合いに当たって寄附金を募っていたという事実は、もちろんございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第18款繰入金、59ページ、60ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第19款繰越金、61ページ、62ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第20款諸収入、63ページから68ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第21款町債、69ページから72ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これより、歳入全般について、特に質疑があればお受けします。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、歳入の質疑を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317