令和元年第5回定例会会議録(9月18日_日程第1_一般会計 総務費 )

○議長(加来良明) 第2款総務費、第1項総務管理費、77ページから100ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 最初に確認したいのですけれども、これは1項目ずつではなくて、この総務費の管理費の中で100ページまで何項目かあったら、全て1回で全体を質問するということでよろしいのですか。

○議長(加来良明) 一問一答ですので、3項目あれば、1問目について何回も質問終了後、2問目に移っていただきます。わかりますか。全て最初に全部言わなくてもいいです、質問は。

○2番(川上 均) そうですか、すみません。まず、82ページの町有地の、これは財産管理費の草刈りの関係ですね。それと、86ページ。

○議長(加来良明) いや、1問ずつで。

○2番(川上 均) そうではなくて。

○議長(加来良明) 関連あるのですか。今の項目について、まず質疑してください。

○2番(川上 均) はい。82ページ、財産管理費の細節15の町有地草刈委託料ですけれども、これは具体的にはシルバー人材センターに委託して、年に多分2回ぐらいの草刈りだと思うのですけれども、シルバーのほうにいろいろお聞きしたところ、なかなか草刈りをやる方がいらっしゃらないということで、将来的には草刈りも対応できないということでお話を聞いているのですけれども、そういう部分について、今後どのように考えられているか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 草刈業務の委託につきましては、町の普通財産等についての草刈りについて、環境奉仕ということで実施をしているところであります。

 当然、発注先につきましては、そういった業務がしっかりできることを確認できる業者さんとの契約ということになりますので、実際にそういった業務が厳しいという現実を抱えている事業所が今後発生してきた場合につきましては、当然、業務を完遂できる業者というところに対して契約を行っていくことになろうかと思います。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 私も少し調べたところ、町有財産だけではなくて、全体で11カ所、全体では800万円ぐらいの委託費があるみたいですので、最後の全体の総括の中で、また繰り返し関連するところを質問させていただきたいと思います。

 続きまして、86ページ、広報費、これは全般の中なのですけれども、町のホームページの関係ですけれども、ほかの自治体がやっているからということではないのですけれども、他国語の対応に清水のホームページはなっていないと。そして今、外国人の方が、労働者の方がかなり増えてきている中で、これらの外国人労働者からの問い合わせ等はないのかどうなのかをちょっとお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 外国人労働者からの問い合わせの件でございます。昨年度、町のフェイスブックページを通じて、1件、ごみの問い合わせが来たという実績はあります。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) いずれにしましても、やはり外国人に対する外国語の対応も必要だと思いますので、そこら辺の検討もしていただきたいなと思っております。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 町長とまちづくり懇談会を各種団体とやるのですが、そういった要望が幾つかの団体から出ているところでございます。町の観光パンフレットですとか、あるいは町の生活を紹介する冊子ですとか、これからは外国語表記を取り入れたほうがいいのではないかという意見も賜っております。もちろん、ホームページも、そういった意見にあわせて、できる限り改正をしていければと考えているところでございます。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今後に向けて、よろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、同じく86ページ、生活安全推進費全般になると思いますが、昨今、高齢者の方の運転免許証を返納した方は、平成30年度で約50件と聞いております。それとはまた別に、交通安全対策として、現在、例えば、急加速の発進抑制装置ですか、それらの有効性が実証されまして、設置に向けて補助金を出す自治体が増えてきておりますけれども、そこら辺の取り組み状況について教えていただきたいと思います。

○議長(加来良明) 町民生活課長。

○町民生活課長(大尾 智) 現在、議員がおっしゃるような取り組みは、町としては行ってはございません。ただ、そういう高齢者による事故等が増えているという状況の中で、後からそういう事故を起こさないような装置をつけることも可能であるように、報道等の範囲内ですけれども、そういうことがあるようでございますので、町としてそういう補助ができるかどうかについて、まだ考えてはいませんけれども、少し調査等をしてみたいと思っております。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 有効であれば、新年度に向けて検討していただきたいと思っております。

 続きまして、2款1項6目の企画費です、90ページ、歳出、35の予約型乗合タクシー運行事業補助金、これにつきましては、たぶん今年から社協のほうに移行していると思うのですけれども、今後の検討については、その後、内部では何か検討されているかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 昨年度から実施いたしました清水町予約型乗合タクシーでございますが、昨年度、35名の利用実績にとどまっております。同様の機能と、さらに呼びかけの機能を強化して、今年度より社会福祉協議会の買い物・銀行バスということに機能を移転しているところでございます。

 今後、今、試験運行をしているところではございますが、社会福祉協議会と連携して、よりその交通サービスを使っている方の利便性が上がるような工夫というのは、今年度、1年かけて検討していきたいと思っているところでございます。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 着々と実績が上がっていて、社協のほうも頑張って、今、新たな取り組みをされているということで、そういう部分のさらなるご検討を進めていただきたいなと思っております。

 次に、企画費、同じく92ページ、結婚・少子化対策事業ですね、今年、男子図鑑、また継続でされるということですけれども、そこら辺の実績について、実際に結婚された方がいるかどうかについてお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) お答えいたします。

 男子図鑑、清水町内に在住の方20名を図鑑に掲載して、結婚対策に取り組んだところでございます。残念ながら、まだ結婚に結びついた方はいらっしゃらないとこちらのほうでは把握しております。お付き合いされている方は数名いるという話も聞いているところでございます。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 話題性もあって、この企画につきましては、実績はなかなか難しいかなと思うのですけれども、一方では、若い人に聞きましたら、出会いの場をつくるというよりは、自分で出かけるのが面倒くさいと。要するに。誰かから紹介してもらって、そういう形のほうが実際に結婚に結びつきやすいという、そういう全国的な今、流れもあります。

 それで、今後、この事業につきましては、どのような展開で進めていくかについてお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) お答えいたします。

 今年度におきましても、昨年度と同様の事業を実施予定ではございますが、今、川上議員がおっしゃるとおり、私どもも手応えがあるのかないのかということを日々繰り返しながら、いろいろと問題を洗い出しているところでございます。

 今のところ、男子図鑑のほかに、月に一度、独身男女の集いというのを、いろいろな手法で開催しておりますが、参加人数もさほど増えていないというのが実態でございます。今、川上議員がおっしゃるような、いわゆる仲人的なことというのは、出会いサポーターという町民に委嘱したメンバーに任せているものの、なかなかその道のプロではないので、うまくいかないのも実態でございます。もし、今言ったような具体的な結びつけに行くのであれば、その道の専門家と連携をするなどして、具体的にカップル成立に向けて動くということを考えていかなければいけないのではないかということを思っているところでございます。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) なかなか試行錯誤の中で大変だと思いますけれども、新たな方法も含めて、ご検討いただきたいなと思っております。

 続きまして、13目災害対策費、100ページでございます。この中の18備品購入費、細節災害予備費ですけれども、現在、お聞きしているところでは、避難所に対しまして発電機等々、初期対応の部分については整備されているようなのですけれども、今後それぞれの、例えば、暖房ですね、今、FF式の石油ストーブだとかということも聞いておりますけれども、やはりジェットヒーターとか、体育館、小学校であれば、そういうような物も必要かなとは思うのですけれども、そこら辺の今後の備品の整備につきましてお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 災害時の備品につきましては、現在、計画的に各種食料から始まりまして、寝具類、暖房類等々準備してきているところでございます。近年はやはり停電に備えたもの、もしくは冬期間の暖房が途切れたときの暖房対策というところが重要視されていますので、そういうところを重点に現在のところは整備を進めているところです。

 整備の箇所につきましても、現在、町内4か所に分けて備蓄してございます。確かに避難所全てに備蓄しているわけではございませんけれども、備蓄品の管理ですとか、その後の調達とか、賞味期限等々の管理もございますので、あまり広範囲に置くと、なかなか管理しにくくなるということもございますので、そういうところも考慮しながら、適宜、早目の移動ですとか、物を持ち込むというところも考慮しながら、施設の管理者と十分協議した中で、備品の整備というものを進めていきたいと思っております。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ちょっと確認したいのですけれども、役場庁舎には、今年発電機を設置されたということですけれども、御影支所のほうはどのようになっているのか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 御影支所の発電対策につきましては、御影支所に常駐というか、常日頃使用しております、LPガスを利用した小型発電機を設置してございますので、そちらを使う形になるかと思います。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) では、当面の初期対応はそれで十分だということでよろしいですね。

○総務課参事(鈴木 聡)(うなずく)

○2番(川上 均) はい、わかりました。

 もう1点お聞きしたいのですけれども、帯広市とか、結構ほかの自治体でもそうなのですけれども、民間企業とのそういう災害時対応の契約など、結構されているみたいなのですけれども、町としては、そこら辺の対応についてどのように考えられていますか。

○議長(加来良明) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 災害時の協定につきましては、現在におきましても、民間企業数社と、物資の購入ですとか、石油類等々の提供、あとは人的な作業の提供等々を結んでいただいております。

 今後は、やはりさらなる、例えば、レンタル会社ですとか、そういうところともさらに協定というものを検討しなければならないと思っておりますけれども、今のところ、北海道においても、各種業界とも協定を結んでおりますので、現時点においては、北海道と連携しながら、災害時においては物資を確保したいと思っています。

 今後、町単独でも協定が結べるように検討していきたいと思っております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) まず、90ページの中の、成果表でいえば、74ページでございます。まず、コミュニティバスの補助金について、当初予算では6,022千円と把握していますが、これが補助金にもかかわらず、何の手続きも経ずに7,340千円になっているというのはどういう理由かお知らせ願いたい。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 補助金が増額した理由でございます。平成29年度の5,121,500円から平成30年度は7,228千円に大幅に増額しているところでございます。この大きな理由としましては、拓殖バスが運行主体になってコミュニティバスというのは運行しているのですが、補助金の算出の方法として、1キロ当たりの運行経費というのを算出します。その1キロ当たりの運行経路というのが増大したということがまず1点。それともう1点は、御影地域の乗客数が少なくて補助対象から外れたというのがございます。その関係で拓殖バスに入る国庫補助金の金額が減額されたことによる清水町の補助金の増加ということになっております。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 燃料高騰とか、そういう理由はわかりますけれども、要するに、スタート段階、予算決定段階で6,000千円、そこが7,300千円ほどになるという、特に時間的にも流れ的にも、何かその確固たる理由というか、その時期にはそういうふうにしかできないという理由はあるのでしょうか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 燃料高騰分におきましては、ある程度見込みを立てて予算をつけているところでございます。国庫補助が当たらないというのは、会計年度の関係なのですが、公共交通の会計年度が10月から翌年度の9月ということになっております。当初予算を作成するときには、国庫補助が当たるかどうかというのが、その段階ではわからない形になっております。昨年度、途中まで運行し、大体そのバスにおける会計年度の見込みが立ったときに、国庫補助が当たらないという通知を拓殖バスからいただきまして、このような運びになったことでございます。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 大体理解はできたところなのですけれども、あと清水帯広線バスと十勝バスも同じような感じで上がってしまったということでいいでしょうか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 清水帯広線バスは、ご存じのとおり、清水高校への循環線を利用しているバスでございます。コミュニティバスのように国庫補助をいただいていないバスでございます。単純に十勝バスが運行するに当たって、赤字部分を清水町が補填するという形になっております。十勝バスの補助金額が上がった理由というのは、私どもの見込みよりも、当初の見込みよりも乗客数が少なかったという1点でございます。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) つまり、今の論法でいくと、乗客数が少なければ少ないほど清水町の負担が増えるということでよろしいですか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) そのとおりでございます。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) それでは、もう1点、予約型乗合タクシーについてですけれども、当初、これ所管事務調査でもやったはずなのですけれども、当初、相手方の昭和タクシーの待機料、要するに、お客さんがあってもなくても、支払うべきお金として400万円ほどという報告を受けた覚えがありますが、これが1,116,490円になった。つまり、事業を途中でやめたことになっていると思うのですが、昭和タクシーに対する委託契約みたいなものがあったと思うのですが、その中身を教えていただきたい。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 乗合タクシー事業におきましては、1年で停止をしてしまったのですが、こちらも、先ほどの拓殖バスや十勝バスと一緒で、運行主体というのはタクシー会社になっております。運行主体がタクシー会社でありますので、補助金を交付するという形、補助金の交付要綱に基づいて支出しているところでございます。その交付要綱の中に補助対象経費と交付額という項目がございまして、まず、乗車運行があった便についてですが、その場合は、出庫から乗客降車までの時間運賃として30分ごとに2,780円という金額を支出いたします。それから、こちらが補償の部分になりますが、乗車運行がなかった便でございます。なかった便につきましては、運行準備補償として1便当たり1,390円を支出する予定です。乗合タクシーに関しては、1日に4便を予定しておりましたので、もしなければ1,390円×4回分を1日当たり補償することになっております。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) その結果、この事業を1年間継続したのかどうか、途中でやめたのか、その辺も少しお願いします。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 1年間継続しております。1年間継続した結果、清水地区は35名の利用、これは延べ人数でございます。実人員が5名という実績になっております。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 我々委員会で所管事務調査をしたときに、企画課からの説明を受けて、その需要があるかどうかまで突っ込んで質問した記憶があるのですが、一部分ではニーズがあったにもかかわらず、その事業がうまくいかなかった。要するに、利用者が本当に少なかった。この理由というのは、どこにあったかというのは、調べられましたか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 利用人数が少なかった分析をお答えしたいと思います。

 利用人数は35名と少ないのですが、登録者数は28世帯48名います。決して需要がなかったということではなくて、潜在的な需要と申しますか、このタクシーを使いたいと思っていた方は48名の登録があったことをまず説明させていただきます。

 48名の登録はあったものの、使った人が、実際のところ5名だったということでございます。あとは使った方にお話を聞くと、乗り合いというものに対する嫌悪感が一つと、あとは料金300円というものに対して、なかなか使いにくいというお話を聞いているところでございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) まず、質問に入る前に、92ページ、結婚・少子化対策事業の役場ワーキングチームの、当初から3月末ぐらいまでのワーキングチームの名簿、及び今回4月以降、新しく今活動しているワーキングチームの名簿の資料を要求したいと思います。

○議長(加来良明) 担当課にお尋ねします。

 そういった資料はありますか。

○企画課長(前田 真) ワーキングチームと申しますと、役場職員の名簿でよろしいですか。はい、用意できます。

○議長(加来良明) お諮りします。

 ただいま鈴木議員からワーキングチーム人員の名簿の提出を求められましたけれども、その資料を要求することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 全員に資料を提出するよう要求いたします。(発言する者あり)少子化対策のワーキングチームということですね。その名簿でよろしいですね。(「はい」と呼ぶ者あり)資料を要求いたします。その資料がないと、質疑は続けられませんか。(「大丈夫です」と呼ぶ者あり)大丈夫ですか。(「いや、ほかの質問です」と呼ぶ者あり)そうしましたら、その資料提出後にまた質疑があるということですね。資料はどれぐらいで提出できますか。(「休み時間内に十分です」と呼ぶ者あり)10分ぐらいでできますか。

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○議長(加来良明)それでは、ここで休憩します。

○議長(加来良明)休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(加来良明) 休憩中に資料要求がありました資料について、皆様に配付いたしました。この資料について、担当課から説明があればお願いいたします。

 企画課長。

○企画課長(前田 真) お待たせして申し訳ございません。皆様にお配りした資料の説明をしたいと思います。お手元に2枚の委員名簿が配付されていると思います。

 1枚手書きでH30と書いているもの、これが平成30年度の結婚対策ワーキングチームの委員の名簿でございます。

 それともう1枚、平成31年度、こちらは今年度のワーキングチームの委員の名簿でございます。

○議長(加来良明) 質疑を受けます。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 資料、ありがとうございます。資料につきましては、順番にまず質問してから、その部分に行ったときに質問をさせていただきたいと思います。

 まず、86ページ、86、87にわたりまして総合計画審議会の委員の報酬がありますけれども、ちょっとお尋ねするのですが、昨日もご本人と少しだけお話ししたのですけれども、教育委員会の教育委員さんと総合計画審議会のメンバーが重なっている。これについて要は、教育関係の部分をやっている方が総合計画審議委員に入っているというのも、おかしくはないとしても、微妙に整合性がとれないのではないかなと思うのですが、その辺の人員の整理については、どのようにお考えなのか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) ご指摘の教育委員の関係でございます。任期の関係もございまして、もともと教育委員でなかった方が教育委員になられて、総合計画審議会に委嘱された後に任命されたということがございます。いろいろ本人ともお話をしたのですが、任期満了まではこのメンバーで行こうということで決定したところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 昨日、本人にお聞きしたことによれば、丸きり真逆で、やめたほうがいいよねというお話だけれども、いいよ、いいよと、大丈夫というような形で継続してやっているということだったのですけれども、いかがでしょうか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 審議会委員の規定の中に、教育委員を選任してはならないというのもありましたので、こちらから積極的にやめたほうがいいということは、言わないほうがいいという判断のもとで、そのままにしているところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ということは、通常ではない状態ということで認識してよろしいでしょうか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 通常ではないと申しますか、もちろん、選ぶときに、最初から教育委員の方を選ぶということは、私どももしないのですが、今は任期満了まではそのまま務めていただくということでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) その辺は、そういうことであればよろしいかなと思います。

 ただ、もう1点ちょっとお聞きしたいのは、先般の補正予算の部分というか、議会初日のときに、今年度の部分をお配りいただいた、総合計画ではないかな、あれはまちづくりか、総合計画ではないですか、ちょっとここでは違うか。例えば、そういうところの部分に、いや、そこではないからだめだね、ここでしゃべったらね。

 次に移ります。ちょっと話したかったのですけれども、やめておきます。それと、90ページ、先ほどのふるさと納税の関係のところ、先ほどちょっと質問させていただきましたクラウドファンディングの94と兼ね合いますけれども、こちらのふるさと納税が来ているので、この部分で質問させていただきます。

 これ一般論として、これ総務課長か、もしくは副町長にお聞きしたいのですけれども、役場職員が個人的に、先ほどのクラウドファンディングのとき、個人的にお願いして募集をかけたという事実があるというふうにおっしゃっていましたけれども、一般論として、役場職員個々がそういう動きをすることによって、何らかの問題は出てくるのではないかという、例えば、業者に対してお願いした、もしくは業者ができない、個人だとした場合に、あらぬ誤解を生む可能性もあると思うのです。職員が一生懸命頑張って、ふるさと納税を個人的にも引っ張ってくるというのは、すばらしいことだと思うのですけれども、実際はそのことによって、例えば、それは十勝管内の方だったらいいとか、道外の方だったらいいのですけれども、いいとも言えないのですが。ただ、これは道内の方だったらいいとか、十勝管内の方だったらいい、個人名でやっているけれども、何かの会社の社長であったり、何とかであったりという、あらぬ誤解を受ける可能性があると思うのですが、この辺は、町の倫理規定の中では、どのように考えていったらよろしいか、お伺いします。

○議長(加来良明) 副町長。

○副町長(金田正樹) 私からお答えさせていただきます。

 倫理規定の中では、その辺は正式に禁止している規定はございません。

 ただ、その会社、誤解を受けないような、そういう行動は好ましくないという感じがいたします。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 今回、それがあると言っているわけではないのですけれども、そういう誤解を生じてしまわないために、例えば、内部的な何かをやっぱり今後とも誤解を受けないためにもつくらなければならない、もしくは内部規定で、別に表に出す必要はないですけれども、そういう倫理の部分でやはり誤解を生まないような状態をつくらなければならないと思うのですが、それについては、今後どのように考えていくか、ちょっとお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

○副町長(金田正樹) 先ほど規制にはないということでお話しいたしましたし、そういう事実関係、私も全然知りませんので、再度その辺の誤解を受けないような方策というのは、検討する必要があるかと思います。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) なぜこんなことを言うかと言ったら、私も友人、知人が多いものですから、そういう話が途中あるという、帯広市内などでもちょっとうわさになっている部分もありましたので、その部分だけはやはり誤解を受けないようにやってほしいなということで、例えば、クラウドファンディングでもいいですし、それを個人的にやりましたとどこかに書くわけでもないでしょうから、わからないですけれども、それが誤解を受けないように、ぜひやってほしいなと思います。うわさがうわさを呼んでしまいますので、その辺はご注意願いたいと思います。

 続いて質問したいと思います。先ほどの予約型乗合タクシー、これは私も質問しようと思っていたのですけれども、20数世帯の48名とか46名だったと思うのですけれども、これはこれだけあったから、とりあえずは事業がうまくいくという部分で考えていたのかどうか、もう一回ちょっとそこを。要は、この事業が1年で終わって、実質3名だか5名の三十何回の乗車でありますけれども、それが本当に正しいかどうかは、やはりしっかりと検証しなければならないので、まず、その予約というか、登録された数が、本当にそれが正しかったかどうかという認識をお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 先ほど高橋議員の質問に回答したとおり、登録者数は全体で28世帯の48名でございます。うち御影地区は4世帯の8名でございます。この人数が多いか少ないかと申しますと、できるだけ広報等で周知をし、制度を利用してほしいということを呼びかけたものの、この程度にとどまったということは、反省しているところでございます。

 これが多いか少ないかと申しますと、今年度より社会福祉協議会が買い物・銀行バスを実施しております。既に登録者数が100名を突破していると聞いております。役場が直営でやったときには48名しかいなかったものが、社会福祉協議会がそれぞれ個々のご家庭に積極的に呼びかけることによって、登録者数は倍近く増えていると聞いております。ここは役場として、企画課としても、率直に反省しなければいけないところだと感じています。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 私、この予約乗合型タクシーの導入のときのアーカイブを見させていただいて、本当に大丈夫なのかなとは思っておりました。1年でしっかり変えたというのは、固定された考えではなくて、柔軟な発想でやられたという部分においては、逆に言えば、いいのかなと思いますけれども。

 ただ、やはりどう考えても、28世帯とか、もう40何名と言ったって、各家におじいちゃん、おばあちゃんが一人ずつ登録したという感じがあったと言っても、民間的な発想でいくと、そんなのは絶対うまくいかないだろうなという気はしておりました。

 ただ、今回、今の社協に対する部分に行ったということは、数的には今よりはいいということだと思うのですが、その辺は今後、柔軟な発想で、どうせやるならより多くの方に使っていただけるようにやっていただきたいと思います。

 ちょっとばたばたしますけれども、それから移住・定住促進事業についてお聞きします。92ページの移住・促進イベントとか、この辺、移住の関係なのですけれども、成果表にもあったと思うのですが、現実的に費用対効果で考えたときに、定住をされる方は、今の段階では、例えば、地域同士で比べてもしょうがないのですけれども、最近の流れとして、今、このままやっていっていいかどうかも含めて、この事業の成果についてちょっとお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 移住・定住促進事業に係る費用対効果、成果についてということでご質問をいただきました。成果表では、78ページに記載をさせていただいているところです。

 過去には、商工会を含めまして、移住促進協議会という協議会を組織して取り組んできたものですが、数年前に発展的解散という形で、建設業協会との連携によって、委託事業によって行っているというところでございます。

 建設業協会、住宅の物件ですとか、新築に係る相談、土地の紹介等、現実的なそういったような機能がございますので、現在、委託契約をして、直とともに連携をしながら取り組んでいるところでございます。

 費用対効果という部分で、なかなかその測定といいましょうか、判断は難しいかと思いますが、年に3件であったり、7件であったり、移住されてこちらに住宅を構え、生活をするという部分では、一定期間、清水町に住み、生活をし、いろいろな経済的な消費もするということもございます。プラスいろいろな活動にも参加していただくという、まちづくりの観点でも成果はあるのかなと思っています。

 なかなか金額、そういったような数字で出ない部分もありますけれども、今後においても、移住・定住については、促進に向けて取り組んでいくという考えです。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) この部分については、比較対象がないので何とも言えないところですけれども、数字的に見ればゼロではないし、非常に頑張っているのではないかなという部分もあります。

 ただ、やはり十勝管内の平均的な数値は、どこかの段階で拾っておくというのも一つの手だと思いますし、そうしていただいたことで、逆にわかりやすくなるのかなというふうに思います。今回はその程度にとどめたいと思います。

 それでは、結婚・少子化対策事業、先ほど資料をありがとうございました。先ほどもほかの議員さんから質問が飛んでいたかと思います。今の段階では、成約、成約と言ったら怒られてしまうのですけれども、成婚されている方はまだまだいらっしゃらない。そんな1年ぐらいで結果が出るようなものではないというのは、当然わかっています。

 今後の流れとして、今回、この1年、去年からやってみて、改めて今、変えていかなければならない、新しくどんどん変化させていかなければならないという言葉もありましたけれども、より、ここまで来たら何か形に残していかなければならないというのも事実になると思いますし、その部分で担当課としてはどのように考えているか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 担当課としての考えを述べさせていただきます。

 昨年度から約1年かけて、結婚・少子化対策ということで、清水男子図鑑をはじめ、独身男女の集いの場、それから清水ミライ若者会議等いろいろしてきました。これからの展開として、私どもが一番弱点だなと思っていることは、個別の対応にのる能力がないということでございます。

 現実的にさほどないのですが、窓口に本気で「こういった方と出会いたいのだがサポートしてくれないか」と言ったときに、私、結婚相談所ではないので、その辺の恋愛や、人と人を結びつけるスキルがないというのが、この1年間やってみて感じたところでございます。

 今は、独身男女の出会いですとか、男子図鑑ですとか、いわゆる入り口に係る部分の仕掛けはできるものの、末長いサポートというのがなかなか難しいということを感じた1年でございました。

 もし、今後、展開を深めるのであれば、そういった結婚相談所等と連携をしながら、ある程度、そういったスキルを持った人たちとともに取り組んでいかなければいけない事業だと感じているところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) この事業については、僕も3月の予算委員会でもたくさん質問をさせていただきました。その後も継続してお話を聞いている中では、やはり一発目の男子図鑑に載った方のフォローアップが、黙っていてもやれる子はいるのです。でも、なかなかその後、この1年を通して、担当課から、もしくは誘いがかかって、そういう話があったのは2回ぐらいだよっていうような、ちょっと寂しい話もありましたので、うまくフォローアップをしてほしいなと思います。

 先ほどワーキングチームの委員名簿をいただきました。なかなか僕も言いづらいのですけれども、ニュアンスをとっていただければと思うのですけれども、こちらに、この名簿に2年連続やられている方もいますし、いろいろ、それが問題とは言わないけれども、ちょっとだけ問題を起こした方もそのままいらっしゃる。それはどうなるのですかね。本人はたくさん、やる気はある職員だと思いますけれども、ここで何らかの形で、ここは重職から一旦下がってもらうことも必要だったのではないかというふうに思うのですが、いかがでしょうか。ちょっと難しい質問になりますから、よろしくお願いします。ごめんなさい。これ担当課だとわかりやすいのですが、これは逆に町長、副町長のほうから、この配置が、対職員、対町民に対して、必ずしも今の段階ではふさわしくないような気はするのですが、それは逆に執行側というか、町長、副町長、どちらかにお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

○副町長(金田正樹) なかなか微妙な質問でございます。その辺を考えてお話しさせてもらいますけれども、いろいろな面で、こういうワーキングチームの中で、結婚・少子化の中でいろいろ頑張られた人だと思いますし、課の中でも、選考するに当たっては、そういう判断のもとでやったかと思います。いろいろあったとしても、これからに対しての期待はしているところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 難しい回答、ありがとうございます。もう別に、会えば会うほど、元気で頑張って、しっかりやれと、応援はしているよという話はしているのですけれども。

 ただ、やはり何とも言いづらいのですけれども、このチーム内においてでも、この事業においていろいろきっかけの一つでもあったというふうにも伺っておりますので、そこでやはりここは一旦冷却期間を置くべきだったのかなと思うのですが、今さら、今この事業をやっている最中にというのはあるのですけれども、ただ、そういう町のうわさにもなっているのは事実なので、そこはやっぱりワーキングチームの主要たるメンバーじゃなく、サポート的なメンバーでいていただければ、本当に今の段階ではいいのかなと思うのですが、非常に難しい質問ですけれども改めて聞きます。やはり一考してあげたほうがよかったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

○副町長(金田正樹) 今、ワーキングチームの中身のお話だったかと思いますが、その辺まで、ほかの我々まで詳しく、チームの中での進め方だとか、そこら辺はちょっと申し訳ない、理解していないものですから、何とも言いかねますが、チーム一丸となって頑張っていただきたいと思っています。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) この質問は、次の質問に変えます。多分、今、私、3月のときにもお話をさせていただいたと思うのです。先ほど、やはりこれを結びつける、この事業、男女を結びつけて、本当に親身になっていくというスキルは、さすがに誰もないと思うのです。なかなか経験した人じゃないと。

 ただ、過去、僕はここで3月、今でも覚えているのですけれども、諸先輩方に聞かれたのかなと。結婚するということは、例えば、今の時代には即さないかもしれないですけれども、家と家の結婚、やっぱりそっちの家、こっちの家の家族がいたりとかして、それに誰か代表者的な人が入っていかない限りは、当時、私もお手伝いをボランティアでしておりました。約25年以上前。そのときには結構な成果を出していると思うのですよ。そのときに、やっぱり何人か、非常に苦労しながらやっていたというのはあるので、この発想を持ちながら、そういう人材を、例えば、町民出会いサポーターの本当に親身になってやってくれる方、ただ、本当にこれ、例えば、専門の職員がもしいて、そのような協議会ではないけれども、この専門でやられる方が本当に責任を持って1人いたほうが、安心できると思うのですね、女性のほうも、男性のほうも。その人にしか相談できないこと、今、チームの中でいろいろな人に相談する。もしかしたら、参加している方は相談するかもしれないですけれども、同じぐらいの世代の方、もしくはちょっと年上よりは、自分の親世代ぐらいの方がいてくれたほうが、親世代イコール60歳前後ぐらいの方がいてくれると、非常に参加するほうも安心するのではないかと、より効果が上がるのではないかなと思うのですが、その辺、どうでしょう。今すぐ事業を変えて、それをやりなさいなんて言わないのですけれども、そういう方に頼る、もしくは、そういう過去の方を伝ってやっていくという方法もあると思うのですけれども、いかがでしょうか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 一つの方法として賜りたいと思います。鈴木議員がおっしゃっているのは、おそらく過去に町のほうで後継者対策室というのが農林課内にあったと私も記憶しております。そのときには専任の職員を置いて後継者対策に当たっておりまして、そのときの先輩職員も心配して、何度か私のほうに話をしてきてくれているところでございます。

 その機能が全く町からなくなったというわけではなくて、専任の職員はいなくなりましたが、後ほど農林課のところで質疑があるかもしれませんが、再生協議会というのがございまして、そこの再生協議会の中で後継者対策の専門の職員は1名雇っておりまして、私どもは少子化という文脈で独身男女の出会いだったり、男子図鑑だったりという入り口を担っているものの、そこの専任の嘱託職員が親身になって長い間、それこそ1年とか2年かけて、道外からこちらに来られる方、あるいは清水町の農家の方については、相談にのっているように聞いております。

 ただ、その方も農業分野の専門の方なので、一般のサラリーマンですとか、あるいは商工業者にまで自分の人脈が広がるかというのは、なかなか難しいという話も聞いておりますので、そこと協力することと、あるいはそういった新たなプロの方と連携すること等も考えていかなければいけないなと感じているところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) ここで結果を出すことだけが一番ではない。やっぱりそういう姿勢を持ってやっているという町だよということを出すことは、必ずしも悪いことではないと思うのですけれども。とは言いながら、やはり求めるものは、結果イコールこのやり方がいいのかどうかという検証も今の段階ではできないという状態で、その担い手コーディネーターさんがもう何件ぐらいまとめたかどうかは知りませんけれども、それは後で質問をさせていただきますけれども、それを分ける必要はないのかなと僕は思うのですよね。結婚に農家もサラリーマンも関係ないですよ。男と女ですから。政策的、予算的には分けなければならないというのはよくわかるのですけれども、もう少し柔軟な発想を持ってやられたほうがよろしいかなと思うのですが、これはぜひ今後、あと半年ありますので、この半年で結果を出していただければ、結果もしくは経過として、いいプロセスを発揮していただければと思います。

○議長(加来良明) 鈴木議員、質疑をお願いいたします。

○5番(鈴木孝寿) わかっています。その後、男子図鑑の今2号目、そして町内のうわさでは、女子図鑑も発行するといううわさになっていますけれども、これはどのようになっていますでしょうか。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 男子図鑑の2号に向けて、今まさに作成中でございます。女子図鑑のうわさは、どちらから聞いたのか存じ上げませんが、予算のときに申し上げたとおり、女子図鑑に関しては、発行する予定はございません。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) まず、お願いをしたいのは、男子図鑑の1号、今回この決算でやっている方々のぜひフォローアップを中心にやっていただきたいのが1点と、これは質問というより、これはお願いですけれども、最後に質問は、フェイスブックで皆さんの個人のフェイスブック、さらには役場のフェイスブックがありますけれども、それによくいろいろ、あまり載せてほしくなかったと、後から聞く話もあります。それは確認をされているかどうかだけ、お聞かせください。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 独身男女の集い、町のおそらくフェイスブックページ、あるいはプロジェクトメンバー、出会いサポーターのフェイスブックページに載っていることも多いかと思います。多分それを指していると思うのですが。もちろん、僕らも最大限気を遣って、かなり注目されているプロジェクトでございますので、私どもだけではなくて、マスコミも結構いらっしゃるのですね。テレビ局、新聞社、道外にいらっしゃるので、会議の冒頭に、必ず「今日は写真に載る可能性があるので、嫌な方はあらかじめ手を挙げてください」というお話をしているところでございます。もちろん、何名かは写真NGという方もいらっしゃって、その方は避けてSNSに上げたりしているところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) すみません、何を質問するかすっかり忘れて、大事な質問を忘れておりました。今のフェイスブックの部分については個人的に出している職員の方もいらっしゃるようなので、その辺は十分気を遣ってほしいなと思っています。

 そして、肝心なところ、3月の予算委員会でもご質問させていただきました。このワーキングチームについては、夜の会議などもまだやっぱりやっていらっしゃると思うし、例えば、イベント等をやっていると思います。これについては、今の段階で、例えば、それの参加料はいまだに個人負担なのか、または時間外については、どのようにやられているか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 3月の定例会で鈴木議員から指摘されたことに早速取り組みまして、今年度よりは業務として実施するようにしております。夜の会議ですとか、土曜・日曜のイベントのお手伝いは、仕事として、勤務として時間外手当を支出しております。

 ただ、飲食を伴うものに関しては、飲食経費に関しては個人負担という形でやらせていただいております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 12番、桜井崇裕議員。

○12番(桜井崇裕) 90ページ、92ページの移住・定住についてのことについてお伺いします。

 前にも一般質問か何かでちょっとお聞きしたと思うのですけれども、移住・定住については、希望者は農村部に住みたいということを考えている方が結構多くいらっしゃるということをお聞きして、建設協会と連携をとっているということは、いいのですけれども、JAあるいは農業関係団体と、そういった連携に向けての会合を持ったかどうかをお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 農村部の移住について、もしくは例えば、就農ですとか、農業の職につきたい等の希望があった場合の農協等の連携についてというご質問かと思います。以前に質問をいただきまして、その後、農協の参事とお話しをさせていただいて、そういったような事例があれば、農協としても対応させていただくというか、連携をさせていただきたいということでお願いをして、了承をいただいております。

 (「わかりました」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 2番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 80ページの関係でございます。職員研修の関係でございますが、3月にもいろいろな部分で議会の中で話題がありましたけれども、そういった中で、こういった職員研修、町民から信頼される職員の育成を図るということで、いろいろな研修があって、参加人数はさまざまなのですけれども、こういった参加者の選択に当たっては、何かこの方ということで示していっているのか、あるいは希望者を参加させるのか、確認したいと思います。

○議長(加来良明) すみません。今、質疑を受けるときに、「3番」を「2番」と言ってしまいましたので、失礼いたしました。「3番、山下清美議員」と訂正させていただきます。

 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 研修に関しましては、成果表の60ページ以降にその参加状況を掲載させていただいておりますが、基本、研修の項目、内容につきまして、職員全体に今、周知を行いまして、手上げ方式という形になろうかと思います。

 なお、新規の採用職員、それから採用から何年目までというような職員につきましては、基本的に全員参加できるように、各所属に調整をお願いしているところであります。

○議長(加来良明) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) そういった部分では、この方にこういった研修に行ってほしいという部分の、管理職からのそういった部分の働きかけというものは、何かあるのでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 思い当たる業務あるいはそういったもののマッチという部分につきまして、思い当たる部分については、個別にお声かけさせていただいているところもございます。

○議長(加来良明) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) あと役場全体での、例えば、町長の講話だとか、63ページにございました。こういった部分で、全職員にお知らせするという部分では大事なことだと思います。

 また、全職員を対象としたという部分の研修については、それも希望者で参加するのか、あるいは全員悉皆研修というか、全員が参加できるような、あるいは全員に周知するような方法をとりながら研修をされているのかどうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 現実的に全員参加しなさいと言っても、一枠の日程では当然、業務につく都合上もあって、難しい面もございます。そういった場合につきましては、幾らかの留守番は置くようにして、業務に支障のない部分で極力参加をしなさいという呼びかけをしたり、あるいは業務の調整ができるように、午前、午後で日程を分けたりという形で対応しているところであります。

○議長(加来良明) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 次の質問に移らせていただきます。86ページの関係ですが、廃屋の解体・撤去事業補助金ということで、これに関しては、成果表の中で68ページにありますけれども、大分進まれているなという気がいたします。

 そういった中で、解体に関しまして、本当に危険だなという部分を持ちながら、持っている住宅というのは、町内に何件かあるのかどうか。そういった部分が、こういったことでこの補助金によって解体されていったのかどうか、そういった部分をお聞かせいただければと思います。

○議長(加来良明) 町民生活課長。

○町民生活課長(大尾 智) こことここが危険だということで、具体的にそういうものは持ち合わせていないところですけれども、たまたま近所の方ですとか、危険なところがあるよというふうにご指摘をいただいたりしますと、こちらのほうで積極的に持ち主さんなりにお声がけをして、こういう制度がありますよということで、活用してはいかがでしょうかというような形でお声がけさせていただいて、この解体の部分に結びついた事例もございます。

○議長(加来良明) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 解体の部分について、関わるのかどうかわからないですけれども、町の施設としての建物、使われていない建物、例えば、古い教員住宅だとか、そういった部分はあると思うのですけれども、そういった中では、こういったものに該当する、ここの部分ではないのですけれども、そういった部分に該当するような建物というのは、総務課で管理している中で、何かあるのでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 実際に公共施設としての用途を終えて、閉鎖した状態の建物等につきましては、危険等が及ばないような点検、管理というものを行ってきているところでございます。

○議長(加来良明) 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 続きまして、100ページになります。防災関係の備品、食料品でございますけれども、今年買ったものは、こういった形で備蓄をされているということで、成果表に出ております。

 今、備蓄の中で計画的にやられておりますけれども、今、もし被災があった場合に、例えば、弱者対策、身障者の方がそういった避難所に行ったときに対応できる、あるいは乳幼児だとか、子育て世代が行っても対応できる、そういった部分はある程度、充足されているのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 備蓄品についてのご質問かと思います。

 現在のところ、計画的に進めまして、食料等々、各種年代に合わせた形で進めているところでございますけれども、食料に関しては、やはりアルファ米を中心に備蓄してございますので、確かに乳幼児ですとか、本当の高齢者の、かたい物が苦手な方ですとか、そういう者に対する物、また、あるいはアレルギー対応という物に関しても、まだまだ不十分な点があると認識しております。

 ただ、賞味期限等もありますので、その点は考慮しながら、また民間の事業者様との協定もございますので、その協定との物資提供も含めた形で備蓄計画を組んで計画的に購入していきたいと思っております。

 あと避難所等の対応としましては、避難所のダンボールベッドですとか、そういうものに関しては、介護の方にも適用できるように、少し高目の物ですかと、ちょっと広めの物というものは、計画的に備蓄しているところでございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) 1点、1項目と言いますか、92ページ、先ほどから議論されています結婚・少子化あるいはワーキングチーム、これ昔、昔と言ったらおかしいけれども、結婚相談員というのがいて、それについては、昔から農林課というか、農業関係者ということでやっていたように記憶しています。このときに、かなり年数が古い話で、具体的なこと、資料をちょっと持ち合わせていないけれども、毎年それなりの成果があったというふうに私は、古い話ですけれども理解しています。

 これで今、このワーキングチームあるいはこの少子化の中で、男の人の、男性のものは出た。実際に結婚というのは、それぞれ、もちろん、ほとんどの方は結婚しているけれども、やっぱり出会いとか、いろいろな個々の事情があって、結婚の縁が遠のいているというのが実態だと思います。

 まず、その辺から考えたときに、よき相談相手が私は必要だと思います。出会い、出会いだけではなくて、今この辺の話を聞いていると、どうもこちら側の事情でいろいろやっておられて、そこに入ってきておられる方々の本当の気持ちというのはあまり察していないのかなと。その辺について、まず1点目としてお伺いしたい。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 先ほどの答弁の繰り返しになるかもしれませんが、私どもにそういった相談にのる専門的なスキルはないのは事実でございます。農業後継者につきましては、先ほど申し上げたとおり、地域再生協議会の中で、悩み事、それから独身男女のそれぞれ、女性から、男性から、いろいろな悩みを聞いて進めているようでございます。企画課で進めております男子図鑑や、それから独身男女の出会いの場の創出に関しては、今、議員からご指摘があるように、深いところまで行けていないというのは事実でありまして、そこは今後、何か考えていかなければいけないと思っています。

○議長(加来良明) 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) いろいろきっかけをつくろうという努力されているのはある程度見えます。だけれども、今、課長が言われたように、私どもは専門ではありませんからと。農業のほうの方は専門だったのですか。当時は。実際に私が記憶しているのは、農家の事情を知っているOBの方がやっていた。農業だからそれでできるのではないのです。私は、出会いをつくったのですから、その出会いの中で、例えば、AさんとBさんがちょっと意気投合したからといっても、その進め方、後はご自由にと言って、それをできる人は、こういうところに来なくても、そういう出会いはたくさんあったはずですよ。出会いがあっても、その先に進められない方が私は多くいるのではないかなと。

 だから、そこからが、専門家ではなくて、町の事情を知っている方として、先ほど誰かから「OBに相談したら」という話があったのですけれども、私はそこまで言いませんが。実際にどこまで親身になって話を聞いてやるか。これ職員はできませんよ、それはわかっています。わかって、その職員ができませんではない。そこまでやったのだから、職員ができなかったらこういう方に、次のステップ、こういう段取りを考えていく人であると。いや、これは私どもプロではないから、あとはプロに任せましょうというのはすごくお金がかかるのでしょう。よくわからないけれどもではなくて、もう少し町として、職員として、そこまでやったのだから、もうワンステップちょっと考えられないですか。農業者ではない。私が言っているのは。ちょっと考えられないか、いま一度。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 私ども、当初この事業を設計したときに、そういった相談にのる相手として、町民のサポーターというのを20代から60代まで委嘱したところでございます。

 ただ、そのサポーターが今、中島議員がおっしゃるような深いところまで動けているかというと、また別の話でございますので、今いただいたそのOBの活用ということも含めて、今後、検討していきたいと思います。

○議長(加来良明) 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) 私は悪いことではないと思います。何とかご縁というか、きっかけを提供しているというのはわかります。そのご縁を深めていく、そういうものがちょっと欠けている。それをすぐよそへ出すのではなくて、せっかくいいことをやったのだから、最後まで見ようよと。今、メンバーを見ても、個々の相談、これはメンバーでこの全体を見ても、個々の相談を受けられる方はいません、役場職員として。それは職員ですから。

 だから、今、課長が言われた、もう少し、せっかくいいことをやろうとしたのだから、もうちょっと実りが期待できる、そんなにお金をかけなくてもいいと思うのです。だから、お金をかけるのなら、外部のプロに出せばいいことだから。お金をかけなくても、皆さん方のこういう、ここまで知恵を出し合ってやっているのだから、もう一つ実りを求められるものをぜひ。課長は今、検討すると言われましたけれども、お金をかけるのではなくて、真剣に、せっかくやろうとして、それを期待している人、10人でしたか、図鑑に載っているの。少なくとも10人の方は、この事業に対して期待をされたと思います。その期待に応えてあげましょうよ。それで、今言った、具体的に誰々とは言いませんけれども、これを受けてもらうのは難しいと思います。受け手は大変ですから、ある部分では、ご苦労があると思う。昔は、本州の方がいたら、本州まで行きましたよね。そういう個々の行動の中で、個々の気持ちを酌んであげて、それに対して、どう将来に向けてあげるか、そこまでやってあげる、そういう気持ちを改めて強く持っていただきたいと思うので、いま一度答弁をお願いします。

○議長(加来良明) 企画課長。

○企画課長(前田 真) ありがとうございます。激励のご意見だというふうに受けとめたいと思っております。

 今後、今、中島議員がご指摘したこと、できるだけ対処できるように頑張ってまいりたいと思います。

○議長(加来良明) 次に質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明)ここで休憩します。

○議長(加来良明)休憩前に引き続き会議を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明)第2款総務費第2項徴税費、99ページから102ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 1番、深沼達生議員。

○1番(深沼達生) 102ページの十勝圏複合事務組合負担金として901千円と出されている中で、そこで十勝市町村税滞納整理機構を設置とあるのですが、これはいつ頃設置されたものか、教えてください。

○議長(加来良明) 税務課長。

○税務課長(小林秀文) いつ設置されたかという部分ですけれども、ちょっとうろ覚えですけれども、20年ぐらい経過するのかなということでございます。よろしいでしょうか。

○議長(加来良明) 1番、深沼達生議員。

○1番(深沼達生) ということは、毎年のように納税をしていないところに伺って、こういう税金の徴収などを毎年やっているということですね。

○議長(加来良明) 税務課長。

○税務課長(小林秀文) 失礼いたしました。主要施策成果表をご覧ください。86ページになりますけれども、主要施策成果表の86ページに、詳細を書いてございます。滞納者、特になかなか納税の理解を得られない滞納者について、滞納整理機構という専門のスタッフがいるところに徴収をお願いしているという部分での負担金ということになっております。よろしくお願いいたします。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第2款総務費第3項戸籍住民基本台帳費、101ページから104ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第2款総務費第4項選挙費、103ページから106ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第2款総務費第5項統計調査費、105ページから108ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第2款総務費第6項監査委員費、107ページ、108ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で総務費の質疑を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317