令和元年第5回定例会会議録(9月18日_日程第1_総括説明)

○議長(加来良明) 日程第1、認定第1号、平成30年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成30年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成30年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成30年度清水町水道事業会計決算の認定について、認定第6号、平成30年度清水町下水道事業会計決算の認定について、以上、合計6件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。

 提出者より、一括議題とした合計6件について、総括的な提案理由の説明を求めます。

 副町長。

○副町長(金田正樹) おはようございます。平成30年度決算につきまして、総括的な説明をさせていただきます。

 平成30年度の決算につきましては、認定議案に監査委員による決算審査意見書を添付し、また、冊子にて清水町各会計歳入歳出決算書、主要施策成果表を配付しております。

 最初に、清水町各会計の決算ですが、主要施策成果表の1ページ、2ページをお開き願います。

 会計別の決算額総括表です。各会計別に歳入歳出差引残高を記載しておりますが、2ページの左側の決算額欄の歳入歳出差引残額をご覧願います。

 まず、一般会計の歳入歳出差引残高は、219,611,842円となっております。これにつきましては、地方財政法及び地方自治法の規定に基づき、決算剰余金として1億円を財政調整基金に積み立てし、残額の119,611,842円は、令和元年度会計に繰り越しております。

 令和元年度の会計では、この繰越額から前年度繰越金予算額、さらには繰越事業費充当財源繰越額を除いた額を減債基金積立金、北海道市町村備荒資金組合納付金とする補正予算の議決をいただいたところでございます。

 次に、特別会計です。国民健康保険特別会計の歳入歳出差引残高は、28,640,447円となり、決算剰余金として全額を国民健康保険基金へ積み立てをしております。

 次の後期高齢者医療保険特別会計は、1,276,542円を翌年度会計へ繰り越し、その下の介護保険特別会計につきましても、39,809,879円を翌年度会計へ繰り越しています。

 次に、企業会計でございます。水道事業会計につきましては、収益的収支の差引残高が11,684,904円、資本的収支の差引残高については、マイナスの64,191,414円となり、資本的収支の不足額は、表内に記載をしておりますが、過年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税、資本的収支調整額での補填となっております。

 次に、一番下の下水道事業会計につきましては、収益的収支の差引残高がマイナスの19,110,593円、資本的収支の差引残高がマイナスの35,765,738円となり、資本的収支の不足額は、これも記載のとおり、過年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税、資本的収支調整額での補填となっております。

 次に、13ページ、14ページをお開き願います。成果表の13ページ、14ページです。上から3段目に、8、債務残高の状況、4段目には、9、基金残高の状況を記載しております。

 平成21年度から10か年度の推移を記載しておりますが、平成26年度以降の債務残高につきましては、120億円超で推移し、基金残高については30億円台を維持し、増加傾向となっている状況です。

 本町の財政状況は、改善はしてきておりますが、今後における公共施設の老朽化対応等に大きな財政需要も見込まれますことから、引き続き、効率的な事務執行に努めていくところです。

 以上、大変雑ぱくですが、平成30年度各会計決算の認定議案に係ります説明とさせていただきます。どうぞご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

○議長(加来良明) 質疑を行う前に、各議員にお願いをいたします。質疑される場合は、初めに質疑箇所のページ数を言ってから質疑していただくようお願いいたします。なお、主な事業内容、事業効果等につきましては、配付しております主要成果表に記載されておりますので、できるだけ省略をしていただき、効率よく審議を実施していきたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。

 ここでお諮りします。

 認定第1号から認定第6号に係る平成30年度清水町各会計決算認定の6件につきましては、本会議での質疑回数を3回までとする会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 よって、認定第1号から認定第6号に係る平成30年度清水町各会計決算認定の6件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めることに決定しました。

 なお、審議につきましては、一般会計の歳入は款ごと、歳出は項ごとに、特別会計等は会計ごとに進めます。質疑の方法は、最初の質疑から一問一答方式により行い、それぞれ款、項、会計ごとに連続して質疑していただきますよう、よろしくお願いいたします。また、質疑・答弁にあっては、わかりやすく簡潔に行われるよう、特にお願いいたします。

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