令和元年第5回定例会会議録(9月24日)

○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。

(午前10時00分)

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○議長(加来良明) 日程第1、認定第1号、平成30年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成30年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成30年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成30年度清水町水道事業会計決算の認定について、認定第6号、平成30年度清水町下水道事業会計決算の認定について、以上、合計6件の各会計決算の認定についてを一括議題として議事を続けます。

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○議長(加来良明) 第8款土木費、第1項土木管理費181ページ、182ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費、第2項道路橋梁費、181ページから188ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費、第3項河川費、187ページから190ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費、第4項都市計画費、189ページから192ページの質疑を行います。

質疑はありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 192ページ、公園管理費です。委託料51、町内公園遊具点検調査等委託料、これにつきましては、毎年されているのかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 今回の点検調査委託料に関しましては、結構年数がたっているということで、劣化状態、それを詳細に点検するために実施しているところでございます。そのほかに、毎年の点検というのは、職員におきまして、毎月、公園内、遊具も含めた中の簡易的な点検ということをしております。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 毎年は職員が直営でやっていると。このような大きな点検というのは、何年かに1回、計画的にやられているのかどうか、お聞きします。

○議長(加来良明) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 計画的というか、おおむね5年から10年くらいをめどに、大がかりな点検ということを進めてきているようなところでございます。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 額が結構大きい、170万円ですけれども、これは遊具専門の業者ということでよろしいのでしょうか。

○議長(加来良明) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 専門的に遊具の点検できる委託業者という形になっております。そして、昨年の点検ですけれども、20公園のうちの75遊具、この分を点検しているところでございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 190ページ、都市計画総務費の関係ですが、支出関係で公設灯、防犯灯の関係なのですが、これについては、町内、いろいろなところで新しい住宅などができたりして、そういった防犯灯とかの要望も多いと思うのですけれども、そういったことは定期的に点検されているのか。要望に応じて設置するのか、お伺いいたします。

○議長(加来良明) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 街路灯の点検でございますが、年に1~2回程度、街灯が切れているか、切れていないか、そういうような点検をしています。あとは住宅張り付き等々という形になれば、連絡をいただくなど、こちらのほうでわかる範囲内で、どうしても必要な箇所に関しましては、現在、電柱設置型という形の中で対応してきているところでございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費、第5項住宅費、191ページから196ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第8款土木費、第6項下水道費、195ページ、196ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で土木費の質疑を終わります。

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○議長(加来良明) 第9款消防費、第1項消防費、197ページから200ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で消防費の質疑を終わります。

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○議長(加来良明) 第10款教育費、第1項教育総務費、201ページから210ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第10款教育費、第2項小学校費、209ページから216ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第10款教育費、第3項中学校費、215ページから222ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第10款教育費、第4項幼稚園費、221ページから226ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第10款教育費、第5項社会教育費、225ページから244ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第10款教育費、第6項保健体育費、243ページから254ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 学校給食管理費の件でお聞きしたいと思います。給食センター全般の関係ですけれども、最近、確か報道、もしくは保護者サイドに異物混入の関係のものが来ているかと思います。私の記憶によると、私が前任で議員をやっているときには、毎回、報告があったと思うのですけれども、最近はないなと。まず、ない理由はどこにあるのか教えていただきたいと思います。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 異物混入につきましては基準がございまして、児童に危険性が伴うなど、いろいろございまして、その中で基準に当てはめまして、保護者には通知をさせていただいたのですけれども、議会のほうにはまだ報告していないという状況でございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 確か、これも新聞にちょっと載りましたか。違いましたか。別のやつか。ただ、件数的には、随分と最近は多くなっているというお話を聞くのですけれども、昨年1年間、もしくは昨年から今年にかけて、どのぐらいの件数があったのか、報告していただければと思います。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) はっきりと、今、資料がないのですけれども、今年の2月にビニール片が2回、最近、プラスチック片と食器の欠けたのが2件ということで、今年に入ってからは4件ほど発生しております。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) その原因追及及びその原因に対しての処理はどのようにされているのか、お聞かせください。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 入っているビニール片などにつきましては、給食センターに持ち帰りまして、全ての食材の包装紙等をチェックして確認をしております。給食センターのほうで、もし該当するものがない場合につきましては、食材を納入していただいた業者のほうにも確認をしているところでございます。ですので、ある程度、特定できるものもあるのですけれども、中には特定ができないというものもある状況でございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) このことに関して、例えば保護者からどのような反応があるか。最近、多くなってきたときに、直接、教育委員会に言ってくることというのは、大分、少ないとは思うのですけれども、不安を抱えているという部分、どこまで信用していいのかというような形にもならないように、保護者に対しての、今後、どのようなケアというか、保護者のケアというのもおかしな話ですけれども、保護者に対して、今後どういうふうに説明をしていくのかだけお聞かせいただければと思います。どのように今後やっていくかというのを親にどういうふうに知らせていくか。親が納得するような内容について、今、教育委員会で考えている部分があれば教えていただければと思います。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 当然、これは児童の健康に関わるものですから、チェックを十分行って、異物が混入しないようにしていきたいと思っております。この件につきましては、特に今の段階で保護者の方から意見というのはないのですけれども、定例で給食センターのモニター会議を開催しておりまして、その中で異物混入等につきましても、いろいろ事例を報告させていただいて、ご意見をいただきながら取り組んでいるところでございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これは、もうちょっと根っこで打ち合わせしなければならないのですけれども、我々はしばらく後に知るのです。「どう思っているの」って、逆に地域の人から言われたときに、答えようがないのです。日頃からずっと出入りしていればいいのでしょうけれども、この部分について、軽微な部分まで全部報告されても困るというところは確かにあるのですが、やはり何らかの形で知る方法を、今後、検討してほしいなと思うのですけれども、いかがでしょうか。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 異物混入について、さまざまあると思いますけれども、なるべく皆さんのほうにご報告するような形で検討してきております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 私からも給食センターの運営、給食管理費の中で、成果表の194ページ、事業効果の中で、各小中学校と協議の上、計画的に給食を提供し云々とありますが、各小中学校と協議した内容というのをご説明願いたいと思います。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) ここに書いてありますとおり、バイキング給食ですとか、リクエスト給食というような、こういったことを取り組んでおります。それについては、一応、学校のほうと協議をしまして、子どもたちのアンケートをとったり、学校との日程調整をしたりということで進めているところでございます。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) その子どもたちのアンケート内容というのは、特に不満もなく、喜んで食べているという状況が得られたのかどうか知りたいと思います。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 子どもたちのアンケートというのは、リクエスト給食といいまして、子どもたちの好きな食べ物、例えば、パンは何が好きですかとか、ご飯は何が好きですかと、そういったリクエストをとりまして、子どもたちの一番希望の多かった給食を提供しているというものでございます。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 要するに、きっとおいしい給食ができていると思うのですが、話を聞くと、どうも量が少ないのではないかという、作り手もそうだし、食べる側からもそういう意見があって、そういうのをたまに聞くことがあるのだけれども、あと、作り手の人に、これはどうしたらいいのだろうという話を聞くと、あと1食10円あれば、満足できる給食がつくれるという話を聞いたことがあるのですが、その辺のリサーチというか、そういうことをやっているとは、今の話からすると聞こえてこないのですが、例えば1食10円上げて、それは当然のように町の負担になるかと思うのですが、そういうことが可能かどうか、そういう検討をすることができるのかどうか、教えていただきたいと思います。

○議長(加来良明) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) これにつきましては、給食モニター会議でもご意見をいただきました。その中で、特に中学生だとか高学年になると少ないのではないかということもございました。逆に、低学年は多くて余したりするというような意見もございましたので、そういった点も、この間、いただきましたので、いろいろ予算の関係もあるものですから、その辺を十分、意見を集約いたしまして、今後、改善していきたいなということもございますし、1食あればという話も聞いておりますので、その辺についても今後、十分、そういった意見を尊重しながら、対応してまいりたいと考えてございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。質疑ありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 体育館の関係ですけれども、平成30年度内で新しい体育館について話し合われたのかどうなのか。それから、今後、新しい体育館の建設に向けて、どのように進められるのか。もし計画がありましたら教えていただきたいと思います。

○議長(加来良明) 社会教育課参事。

○社会教育課参事(佐々木亘) 平成30年度に新しい体育館の建設ということで、NPO法人清水町体育協会の役員の方、それとスポーツ推進員の方と一度協議をさせていただいたところでございます。

 あと、今後の予定ですけれども、建設に向けた準備委員会の設立ですとか、その後、年度を追っていきますけれども、基本設計ですとか、実施計画ですとか、いろいろ踏まえた中で、最終的に令和7年度に予定ということで進めてまいりたいというふうに思っております。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) それでは、平成31年度は、まず全体の中の協議、関係者との協議ということでよろしいでしょうか。

○議長(加来良明) 社会教育課参事。

○社会教育課参事(佐々木亘) 今後、また関係する団体等と協議のほうを進めてまいりたいと思っております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で教育費の質疑を終わります。

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○議長(加来良明) 第11款災害復旧費、第1項公共土木施設災害復旧費、255ページ、256ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で災害復旧費の質疑を終わります。

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○議長(加来良明) 第12款公債費、第1項公債費、257ページ、258ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で公債費の質疑を終わります。

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○議長(加来良明) 第13款諸支出金、第1項行政費、259ページから262ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 決算書260ページ、20、時間外手当についてお伺いします。成果表でいえば198ページです。以前から課題になっています時間外の関係ですけれども、年々、減っているかといったら、どちらかといえば、災害を除けば増えている状況になると思うのですけれども、今、働き方改革の中で、企業は真剣に時間外労働を削減するということで取り組んでいるのですけれども、ここら辺の分析等はされているかどうか、お聞きします。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 時間外勤務手当の内容でございますが、成果表にお示ししている年度ごとの一覧を見ていただきますと、平成29年度、30年度につきましては、それまでの総時間を超える内容になっております。これらは平成28年度の台風災害に伴うものの対応、そういったもので業務が増えているという事情もございます。実際に、平成30年度の実施の状況を見てまいりますと、そういった業務に関わる職員の時間が増えているという状況も見てとることができます。

 今後におきましても、時間外があまりふえないように、各職場の職場長にはお願いをしているところでございますけれども、全体で業務をならすなど、調整をしながら、時間の削減に努めてまいりたいと考えております。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 見直しを毎年されているとは思うのですけれども、やはり大まかに、行事、例えば、今は丼まつりだとか、にんにくだとか、いろいろな新しい新規事業が入っていると、そういう行事等の時間外、そして恒常的な業務、これも私が実際に働いていたときには、新しい事業がどんどん入ってくる、そして、それに伴う人員がなかなか増えなくて、それに見合ったような形になっていない。こういうところを、やはり課長が中心になって見直しをしなければならないと思うのですけれども、そこら辺をどう考えているか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) いろいろな時代の変化、あるいは国等も含めた新しい取り組みが出てくるという中で、今のお話のように、新規で業務時間を割かれる部分というのも出てまいります。一方で、従前からの業務の中身についても、精査をしながら、逆に業務的には効率化を図れるもの、縮小を図るというものも、またそれぞれの部署で検討しながら取り組んでいるところでございます。

 また、各種行事等の部分で、時間外が増えるのではないかというお話をいただいておりますけれども、土日等の、いわゆる休務に当たる日の業務につきましては、出役として勤務した職員の部分については、平日に振替等を行っていただいて、時間外手当としては発生を少しでも抑えるということを全体で協力していただいているところであります。

 いずれにしましても、業務の中身というものを精査しまして、新しいものに対して従前からやっている恒常的な部分を、いかに効率化を図るかという視点は、また今後も持ち続けて対応してまいりたいと思います。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 行事等は振替休日、代休等で対応しているということですけれども、現実的には、代休をとりましたら、結局、その分の仕事が残ってしまって、結果的には残業、時間外労働につながっていくということもあると思います。そういう部分も、やはり加味してもらいたいということと、予算については、私のときも各課振り分けで上限が決められていました。結果的には、隠れ残業といいますか、隠れた残業につながっていないかどうかについてお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 時間外の勤務につきましては、それぞれ業務の内容、それから勤務した時間について、本人からの報告、各課長の点検、各課長の命令に基づく業務ということで、確認があったものの報告が上がって、時間外手当というふうになっております。

 隠れ業務、報告のないものがあるのではないかということなんですが、そういったことが、当然あってはならないですし、そういったことがないという前提で、こちらのほうで処理をしておりますけれども、今後におきましても、そういったことが発生しないように、また確認をしてまいりたいと思います。

 印象ではあるのですけれども、15年、20年前の頃に比べれば、役場の庁舎の照明が消える時間というのは、全体的には早くなっているのではないかという印象を持っているところでございます。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) いずれにしましても、隠れ残業がないような形にしていただきたいということと、やはり時間外労働というのは、今、世界的に見ても日本が非常に長くて、そして、長ければ長いほど労働効率が下がる、生産性が低くなると。逆に時間外労働がないほうが、生産性が上がるということも実際に言われております。そういう部分で、引き続きですけれども、削減に向けた全体的な見直し、それから人員も、職員も減ってはいませんけれども、増えてもいない。そういった中で、はたして今の人員が見合っているかどうかについても含めて、なかなか人事については口出しできませんけれども、そういう総体的な部分を見て、対応を考えていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 時間外が恒常的になって、業務の効率が落ちると。メリハリをつけて、心身ともにリフレッシュをした中で、効率良い仕事につなげていくということは、従前からそういうお願いをしておりますし、職員に対しても、そういう内容を理解していただいて、こなせない部分がどういうところにあるのかというところを、その課の上司とともに確認をして、対応していくということも必要だと思っております。

 また、業務が増える中で、職員は変わっていないのではないかというお話がございます。一方で、過去に比べると人口が減ってきているというものに対して、職員は減らないのかというご意見をいただく場面も時々ございます。そういった部分、両方を参酌しながら、適正な人員配置に努めてまいりたいと思います。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) なかなか人員を増やすというのは、現実的には難しいと思いますけれども、僕も、実際に現役でいたときに、やはり事業のスクラップアンドビルド、よく言われるのですけれども、なかなか担当レベルでは、今まであった事業をなくすことはできないというのが現実です。そういうのも含めて、総体的な中での削減に向けて取り組んでいただきたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) ご意見を踏まえまして、また内容の精査に努めてまいりたいと思います。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 今、時間外手当の話が出ていますので、あわせて聞きたいのですけれども、代休、振替休日というのがあると思うのですが、これを代休、振替休日を取れない場合というのは、どのような形をされているのかをお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 代休、振替等につきましては、期間を設けまして、2か月の範囲内で消化ができるように、まずは調整をしていただいて、それを超える部分につきましては、一部、その期間を超えた中で代休が取れそうだというところについては協力をいただいている場面もあります。最終的には、それが取れない場合については、手当で整理をしていくという形になってまいります。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 代休、振替休日を取れないかというのは、多分、1か月、2か月であれば、課によって忙しい時期、例えば3月が忙しかったり、4月が忙しかったりとかあると思うのです。その部分でいって、各課によってのそういうでこぼこ、いわゆる代休、振休及び時間外がものすごく多くなっていることがあると思うのですけれども、成果表の中にありますけれども、適正配置及び事務の効率化という形なのですけれども、数字的に、平均すると、各課は、ほぼ同じぐらいの割合になるのかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 時間外、今言った代休の振り替えも含めてなのですけれども、これは業務の特殊性、内容の特殊性にもよりますので、どちらかといえば、偏った部署、固定化されているところがございます。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 適正配置によって、それが改善されるのかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 時期的に、人員を配置して手を余してしまうということにもならないという難しさがございまして、成果表の中では適正化に努めるというふうに書いてございますけれども、努めるというところで、なかなかその先、成果に結果として明確に現れない場合もございますので、そういった部分については、またいろいろ方法は考えていくところかなというふうに思っております。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 極論で言うと、要は人員不足に陥っている、もしくは役場全体の仕事のボリュームから対していくと、なかなか縮減に努めることができないのは人員不足というふうに、今、理解したのですけれども、その理解の仕方が100%ではないにしても、それが大きな原因であるかなというふうには思えたのですが、それはいかがでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 先ほどもお話ししましたけれども、業務の内容等で、集中的に事務量、事業量がふえる時期、あるいはそうではない時期ということがございますので、人員の配置につきましては、1年間を通した中で、どういった人員の配置によって、全体的にまんべんなく仕事をしていただけるかというところがございますので、どうしてもピーク時、集中するものというところに、うまくはまっていかないところも出てくるのかなというふうに思っております。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 縮減に努めるという形での答弁ということで理解しますけれども、あわせて、例えば、この部分なのかどうかあれですけれども、有休の消化率というのは全体的にどのような。例えば、ほぼ100%取れるところもあれば、ほとんど取れていないところもあるというような理解でよろしいでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 有休の消化につきましては、年20日、通常では付与されるわけですけれども、そこを取得できる方もいれば、取得できない方もいらっしゃいます。その部分が、自分で業務をやっていく中で、集中的に業務をやって、その上で年休等を使って必要な要件を済ませたり、あるいはリフレッシュをしたりというところのコントロール、そういう調整をうまくこなしている方もいらっしゃるというところかと思います。全体的に、同じような形で有休の消化が、例えば6割、7割で皆さんが同じようにというふうにはなっていない実態であります。

○議長(加来良明) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これで質問を終わりたいと思うのですけれども、この有休を含めて、今の全体も含めて、平均的な部分になるように、今後どのように進めていくか。具体策はないにしても、どういう方向性がよろしいと思っているかだけ、確認して終わりたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 今、労働基準法等で年5日、これについては義務づけというような形で運用するようにというふうになってきております。各職場において、そういったものも含みおいて、年休の消化というものを強制ではありませんけれども、それぞれの職員がそういったものをしっかり取得して、心身の健康に努めるように、また協力をお願いしてまいりたいというふうに思っております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 私からも時間外について、確認ですけれども、時間外の仕組みといいますか、この業務に関して、課長が命令して、この時間やりなさいというのか、下の者が間に合わないので時間外をしますという報告なのか。命令系統というのはどうなっていますか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 各所管課の業務の掌握、時間外の命令というのは課長の権限になっております。当然、その状況につきましては、実務を持っている職員の手肌感が、大きな部分があると思いますので、そういった状況を踏まえて、課内で、こういった業務で時間外をして対応したいということを課長に確認をとって業務に当たるという流れになってまいります。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) そういう仕組みであるならば、例えば、すごく忙しくて、業務が集中して、労働基準法違反になるような一月の時間外にはみ出ることは、課長としてさせないということになっていると思うのですが、万が一、それが間に合わない場合、次の月に振り替えるとか、そういうことがあったりはしないという認識でいいですか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 業務の部分につきましては、今、話をしたような形で、掌握をして時間外をしていくというところでありますけれども、内容によって、今、昔と違うといったら語弊があるのですが、業務自体がそれぞれ分担された業務を自分の手元のコンピューターを使いながらやっていくということで、この事務を手分けしてやってくれというのが、これもまたなかなか簡単にいかないという場面が出てまいります。その中でも、時間外が過多になって制限を超えるということがないように、確認をしながら進めていくというところもありますけれども、場合によっては、月によって、若干、事務量、時間外が多くなるという場面はないとは言えない状況かと思います。

○議長(加来良明) 6番、高橋政悦議員。

○6番(高橋政悦) 今の答弁だと、仕方がないということと、例えば1人の、自分のコンピューターで事務処理をする。そうなると、そこのコンピューターの中に入っているもので、課が移ったときに、一からやり直しっていうか、引き継ぎがあるだろうけれども、それもまた効率が悪いというか、要するに情報の共有をしていないということだと思うのですが、その辺の改善余地とかは考えておられますか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 業務の内容あるいは業務量という部分につきましては、今、人事評価制度の中で年度初めに業務の全体スケジュール、課の業務をどういうふうにやっていくかという確認をしまして、その中で各課長、係長、担当者も含めまして、年間のスケジュール等を行ってまいります。前年の部分で無理が生じた部分等については、そういった機会を通じて、業務量の調整というものも図っていくように取り組んでいるところでございます。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 3番、山下清美議員。

○3番(山下清美) 260ページですが、役場庁舎等管理ということで、この中で聞いたらいいかどうかちょっとわからないのでお伺いいたします。成果表の中では199ページで、役場庁舎等改修整備事業ということで成果表に出ております。こういった中で、非常時のフリーWi-Fiとか、検討した部分はあるのでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 公共施設のWi-Fiという広い意味でお答えさせていただきたいと思います。Wi-Fiにつきましては、防災にも効果があるということで言われてございますけれども、庁舎または文化センター等、公共施設については、昨年、一度、検討した経緯はございます。ただ、Wi-Fiを設置する目的ですとか、使用できる範囲ですとか、まだまだ検討する範囲が、課題があるということで、まだ着手していない状況ではありますけれども、今後、設置の有無も含めて検討していきたいと、今、思っております。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) 先ほどから出ています時間外の関係ですが、私は、この対象になるのは、昨年の肉・丼まつりかなと思うのですが、あれは全て時間外ですよね。命令系統の流れの中で、課長の裁量で命令していくと。もちろん担当者から出る場合もあるでしょうけれども、ただ、そのイベント関係について、確認も含めて、そういうイベントについては職員を全面的に協力して出すという方針をとっておられるのか。というのは、命令系統が課長ですから、課長というのは、自分の所管というのが決められていますから、ほとんどが所管外の仕事に命令を出すと。この手続き、流れとして、出したらだめだとか、そんなことを聞いているのではなくて、流れとしてどういう流れでやっているのか。というのが、今回、町がやったイベントなら別ですけれども、少なくとも実行委員会という別の団体がやっている事業に対して、どういう流れで時間外、こういう町ですから、人を雇い入れるというわけにもいかないので、職員に協力を求めるというのはわからないわけではないのですが、どういう流れで職員を実行委員会に時間外として協力させているのか。その流れについて伺いたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) ただいま、肉・丼まつりの例でお話がございましたけれども、こういったイベントにつきましては、町として職員の人手を協力として出していくという部分が、秋まつりもそうですけれども、人手が足りない事業に対しての協力要請が町にございます。その要請があった部分に対して、窓口となる課のほうで、全体の人員が、例えば何十名という要請があれば、それを各課から何名出してもらえないだろうかというような調整を行います。あるいは、場面によっては、それぞれの部署で、この人をここに張りつけて、こういった業務をというところも含めて、担当割りというものもつくってお願いをする場合がございます。こういった場合につきましては、それぞれイベントを所管するところで取りまとめを行いますので、そこから各課長に対して、職員のお手伝いをお願いするという形になります。命令といたしましては、業務全体の実施後の確認等もございますので、そういった事業を所管している担当課長のほうから命令をかけまして、所属している課の課長におきましては、その内容の確認、合議という形で、時間外命令の処理をしているところでございます。

○商工観光課長(斉木良博) 先ほど、肉・丼まつりの実行委員会の中での業務の支援等についてのご質問がありましたので答弁したいと思います。

肉・丼まつりの実行委員会は、清水町と観光協会、商工会、建設業協会で実行委員会を組織してございます。当日、それから前日等の準備、終了後の撤収を含めて、役場職員だけでなく、建設業協会が駐車場の準備をして、商工会の会員さん、それから観光協会の会員につきましても、設営、それから撤収につきましても協力をいただいて、実行委員会がそれぞれの組織から人員を出していただいて実行しているという状況でございます。

○議長(加来良明) 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) 私が聞きたかったのは、実行委員会からということで、実行委員会から町という団体に対して、どういう要請があったのか。何か話を聞いていたら、課長同士で会議のときに、大変だ、云々だということで取り組んでいるように聞こえる。

 それと、私は反対しているとか、賛成しているとかではなくて、ルールとしてちゃんと説明できるような事務の流れがあるのかどうかということを伺っております。実行委員会から町長に対して何らかの要請があって、そして担当課長方が会議をやって、お互いに人手不足、手の足りない部分においては自分たちの仕事、場合によっては、さておいてという部分もあると思います。その辺を流れとして町職員が手伝うというのは、総務課長がさっき言った、町の行事として人手が足りないからと。それはともに助け合うというのはいいのだけれども、その上のほうで、要するに、そこまで行く流れがちゃんとしているのかどうかということを私は伺っているのです。出してはいけないとか、そんなことは毛頭思っていません。職場として一番大きな職場で、職員がたくさんいるわけだから、協力要請があるのは当然だと思っています。ただ、その流れをちゃんとしていなければまずいだろうと。これからイベントもいろいろ出てくるようですから、それらもしっかりした組織体をつくった中で職員が協力できるところはしていくというのが必要かと思いますが、私が今、聞いている限り、もやもやとした中で、もうやるからやろうや、手伝おうやということで理解し、そこに必ず時間外というのは出てくるわけですから、それは町の負担、町民の負担ですから、そのような流れとしてしっかりとしたものを持っておく必要があるのではないかというふうに思いますので、質問させていただいているところです。

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 肉・丼まつりを所管している課として答弁させていただきます。

 昨年から開催している肉・丼まつりにつきましては、町が事務局を持っているということもございます。文書は存在してございませんが、庁内会議の中で各課に協力をお願いして、実行委員会の中の組織につきましては、事務局、実行委員会から協力依頼、それから、それぞれ出ていただける人員等の報告について文書を出させていただいて、報告をいただいている状況です。役場の部分につきましては、事務局を私どもが持っているものですから、文書が存在していない中で進めているのですけれども、今後につきましては、その部分を改善していきたいというふうに思ってございます。

○議長(加来良明) 町民生活課長。

○町民生活課長(大尾 智) 秋まつりに関しましては、実行委員会から協力要請の文書をいただきまして、それに基づいて協力させていただいている状況でございます。

○議長(加来良明) 10番、中島里司議員。

○10番(中島里司) 今、町民課長からご答弁いただいたのが一般的だと思います。先ほど、商工のほうで答えていただいた部分は、そういう文書はないと。これはなぜないのだろう。これは私の推測ですが、悪いとか、いいとかという問題ではなくて、実行委員長が町長で、受ける側は町長ということで、私はそういう部分で流れが進んでいっているのかなと。今、秋まつりの関係は、実行委員会が全く別の人たちが自主的につくっている団体である。だから文書によって出さなければならない。私、そこら辺をちゃんとけじめというか、誰がどうであろうが、役所で、ましてや時間外が伴ってくる。わずかか、大金か、それはわかりませんけれども、時間外で町が支出する部分、費用負担をする部分というのは町民の金ですから、その辺の流れというのをしっかりルール化しておいていただきたいということを申し上げたくて質問しているところなのですが、今後、いかがかなと。これからいろいろ考えておられるから、積極的に成功してほしいなと思いながらも、その辺はその辺として、流れとしてルールをちゃんと持っていただきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 各事業に対して要請があって、必要な人員を町の職員から対応して、いろいろな行事を仕掛けていくという部分の、実際の部分につきましては、町民の方のご理解はいただいているところと思いますけれども、今、ご指摘のありました手続きの面、こういった面につきましても町民の皆様のご理解をいただけるように、改善に努めてまいりたいと思います。

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第13款諸支出金、第2項基金費、261ページ、264ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で諸支出金の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 第14款予備費、第1項予備費、265ページ、266ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で予備費の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 第15款災害費、第1項災害復旧費、267ページから270ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 第15款災害費、第2項災害応急救助費、269ページ、270ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で災害費の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) これより歳出全般について、特に質疑があればお受けします。

 質疑ありますか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 総務費で、町有地の草刈り委託料のときにもお話ししたのですけれども、町全体の草刈りの委託料、私が調べたところ、11か所、総額で約800万円弱の委託料を払っております。そういった中で、大体、全般を見ましたら、年に、夏のシーズンですけれども、2回か3回ほどの草刈りということで、結構、それぞれの場所で、やはり年に2回ということは、かなり伸びて見苦しい状況、例えば公営住宅や何かも含めてあると思っております。そういった中で、これら全般を見直して、単純ですけれども、例えば、800万円を6か月で割れば月130万円。であれば、単純に町の臨時職員を雇えば134千円ぐらいで10人雇えるわけです。そういった中で、これは単純ですけれども、全体の町有地、施設も含めた草刈りをやれば、もっと要所要所、きれいに刈れるのではないかなということを考えたのですけれども、そこら辺、全般の見直しというのはどのように考えておられるかお聞きしたいと思います。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 草刈り業務の委託ということで、ただいま議員のほうから11か所、800万円ぐらいではないかというお話しでした。こちらのほうで詳細な確認はしておりませんけれども、それぞれの施設を管理する所管課において、状況を確認しながら、予算を持って委託によりまして、委託事業者との間で刈り取りの必要な時期というところを調整して進めているところでございます。

 なかなか予算的な部分もありまして、年4回、5回というふうに刈り取りをすればいいのでしょうけれども、なかなか、そういった小まめな刈り取りに予算を増加するというところが難しい状況かなというふうに思っております。

 一つの提案として、臨時職員を雇ってはどうかというお話もございましたが、現状の委託という部分につきましては、従前から管理につきましては町の職員あるいは臨時職員等による人件費を極力抑制しつつ、民間の力をお借りして、事業として依頼をしてこなしてきているという経過がございます。その内容にどれだけの無理があるかどうかというのは、当然、確認をしなければならない部分ではございますけれども、現状においては、今の委託の方式というものを主眼に、実際に周辺の住民の方に迷惑にならないような方法という部分については、各所管において、また点検、実施をしてまいりたいというふうに考えております。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 僕が言ったのは、単純に月で割れば10人ぐらいの臨時職員で、実際に働く人がいるか、いないかどうかはまた別ですけれども、それで済むのではないか。逆に言えば、この人数が少ないのであれば、もっと少ない費用で草刈りができるのではないかということです。というのも、先ほど公営住宅の話もしたのですけれども、ほかの町の公営住宅って、非常にきれいなんです。雑草もそんなに生えていない。どのようにされているかは、僕もそこまでは調べる時間がなかったのですけれども、全体の効率をよくやるという部分であれば、そういうことも、やはり今後、考えていってはどうかなということですけれども、いかがでしょうか。

○議長(加来良明) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 今、公営住宅のお話が出ました。公営住宅につきましては、まず各団地の住宅の周り、ある程度、自分のエリアというか、畑や何か、それに関しましては、それぞれ皆さん、草抜きだとか、そういうものをやっていただいているような形でありまして、その周辺の部分をやっているところでございます。回数に関しましては、年2回という形と、あと、どうしても空き家の部分もございます。空き家の部分に関しましては、共同の中でなかなかできないという形の中で、その部分も含めて、回数的には年2回で、6月以降と秋口という形の中で実施しているのが現状でありまして、なかなか、この分が回数を増やしてやるというのが今後の課題ではあるのかなということで考えております。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) ただいま公営住宅ということで例を挙げてお話がありましたけれども、全体的な管理につきましては、これまで同様、各課において、適宜、確認を取って進めていくわけでございますけれども、町民の皆様、それに議員におかれましても、また、今、こういう状況ですよというところがあれば、そういった情報も適宜いただきながら、改善に向けた取り組みをしていきたいというふうに考えております。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) いずれにしても、もし改善ができるのであれば、検討いただきたいなと思っております。

 もう1点、今回、来年度ですけれども、会計年度の任用制度が導入されるのですけれども、これに伴いまして、多分、各それぞれの委託料、人件費の算出は、大体、私もやったのですけれども、臨時職員賃金をベースに委託費を組んでいると、そういった中で、今回、手当も含めて改善されるということで、それはそれでよろしいのですけれども、委託費が、全体がやはり上がるのではないかと思うのですけれども、そこら辺の算出等については、まだこれからということでよろしいのでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) 各委託業務の委託料が、現行の臨時職員の賃金と具体的に関連をしているかどうかというところについても、申し訳ございません、ちょっと承知をしていないところでございます。考えられるところとしましては、消費税も含めて、消費税の税率等については当然、10月以降の分は対応していくところでございますけれども、そういった経済全体の影響で人件費の水準が変わってくる場合もあるかもしれません。そういった部分につきましては、また、今後の新年度の当初予算等に内容を精査して、予算づけ、対応していくことになろうかと思います。

○議長(加来良明) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 見直しというか、精査をしていただきたいと思うのですけれども、先ほどの草刈りも含めてですけれども、他町がどうのこうのというわけではないのですけれども、隣の芽室町でも、やはりこの制度に伴って、委託等、全般を今、見直ししているところの町村もやはりあります。そういった意味で、全般の委託のあり方につきましても、なかなか各課、それぞれで難しいとは思うのですけれども、そういう見直しも必要なのかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。

○議長(加来良明) 総務課長。

○総務課長(田本尚彦) ただいまの情報を参考にさせていただきまして、対応してまいりたいというふうに思います。

○議長(加来良明) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で歳出の質疑を終わります。

 次に、実質収支に関する調書、271ページ、財産に関する調書、273ページから279ページの質疑を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上をもちまして、認定第1号、平成30年度清水町一般会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) ここで休憩します。

(午前11時05分)

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午前11時15分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 先ほどの行政費の質疑の中で、川上議員が「●●●残業」という言葉を使って質疑をされましたが、不適切な発言と認め、「隠れ残業」と訂正いたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 認定第2号、平成30年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。281ページをお開きください。清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入、歳出並びに調書について一括して質疑を受けます。

質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第2号、平成30年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 認定第3号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。321ページをお開きください。清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入、歳出並びに調書について一括して質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第3号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 認定第4号、平成30年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。345ページをお開きください。清水町介護保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入、歳出並びに調書について一括して質疑を受けます。

質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第4号、平成30年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 認定第5号、平成30年度清水町水道事業会計決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。387ページをお開きください。収益的収入及び支出、資本的収入及び支出、財務諸表、事業報告書について一括して質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第5号、平成30年度清水町水道事業会計決算の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 認定第6号、平成30年度清水町下水道事業会計決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。431ページをお開きください。収益的収入及び支出、資本的収入及び支出、財務諸表、事業報告書について一括して質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第6号、平成30年度清水町下水道事業会計決算の質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) これより順次、討論、採決を行います。

 認定第1号、平成30年度清水町歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより認定第1号、平成30年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。

本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。よって、認定第1号は認定することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 次に、認定第2号、平成30年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより認定第2号平成30年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。

 本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。よって、認定第2号は認定することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 認定第3号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより認定第3号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。

本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。よって、認定第3号は認定することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 認定第4号、平成30年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより認定第4号、平成30年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。

本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。よって、認定第4号は認定することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 次に、認定第5号、平成30年度清水町水道会計決算の認定について討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより認定第5号、平成30年度清水町水道事業会計決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。

 本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。よって、認定第5号は認定することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 次に、認定第6号、平成30年度清水町下水道事業会計決算の認定について討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 これより認定第6号、平成30年度清水町下水道事業会計決算の認定についてを採決します。この採決は起立によって行います。

 本決算は認定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(加来良明) 起立多数です。よって、認定第6号は認定することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(加来良明) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。議事の都合により9月25日は休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、9月25日は休会することに決定しました。

 9月26日は午前10時に会議を開きます。本日はこれで散会します。

(午前11時24分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317