令和6年第2回定例会会議録(3月19日_日程第8)

○議長(山下清美) 日程第8、議案第34号、令和6年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 本日、追加議案としてお配りしました議案になります、議案第34号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定につきまして、ご説明申し上げます。

 総額に1,943千円を追加し、それぞれの予算額を9,221,384千円とするものです。

 今回の補正予算の内容につきましては、町民バスの車検に当たり、整備を行っておりますけれども、車両の腐食等により大きな補修、修繕が必要となったことから、車両修繕料の予算を追加するものでございます。

 6ページをお開き願います。

 6ページ、歳入です。19款1項1目財政調整基金繰入金につきましては、車両修繕料の財源として、1,943千円の追加です。

 続きまして、7ページ、歳出に参ります。

 10款3項2目スクールバス管理費1,943千円の追加は、町民バスの車検において車両の下部が腐食、損傷しており、保安基準に適合するよう修繕を行う経費の補正でございます。

 以上、一般会計補正予算(第13号)の説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願い申し上げます。

○議長(山下清美) これより、質疑を行います。質疑ありませんか。

 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 町民バスの購入につきましては、当初予算の中に今設定されまして、時期的には年内にということで説明があったと思われます。そういった中で残り半年間、いわゆる約半年間の中で、この修繕というのが本当に必要なのかどうなのか。一般家庭でいえば、車を買替えするときにこのような金額をかけて修繕することはあり得ないことでありますし、この予算について、もう一度詳しくお聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。

○学校教育課長(渋谷直親) この金額をかけて、修理、必要かということなのですけれども、代替の車として、いろいろと方法も探ったところなのですけれども、修理したほうが納車の期間ということも、まだ未確かなところもあるので、こちら、この金額をかけても、町民の利便性、町民の方々の利用のことを考えたときには必要だということで、予算のほうは計上させていただいております。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 代替措置も考えられたということなのですが、例えば、レンタカー借りた場合は1回幾らぐらいになるのかを、お聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。

○学校教育課長(渋谷直親) 今、資料のほうを持ってきていないので、金額のほうは確かなことはないのですけれども、今までの過去の利用の履歴とバスのレンタルする部分を考えたり、あと、金額だけでなくて安定的に借りたいというときに、実際に借りれるかどうかという担保も取れなかったというのも、大きな原因の一つです。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 今までの通常の清水のレンタカー借りた場合は、1日20千円ぐらいだと思うのですね、はっきり言いまして。そういった中で1,900千円、約2,000千円ですよね、約100回分の、結局、レンタカーの場合はそれぐらいの予算が見込まれるということでは、これトータルして、例えば、事業数がどれぐらい、例年の事業数、来年の4月から、例えば、12月までの間の事業数を鑑みた場合、この金額が、本当にレンタカーを借りる場合と比較して適当なのかどうなのかについて、お聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) このバスの修繕に当たって、様々な検討をいたしました。といいますのは、新年度予算に、町民バスに代わるマイクロバスの購入費は計上してございます。新年度に入りまして入札して、その後、発注して納車ということなのですけれども、早くても半年、ひょっとしたら、車両の製作等を鑑みますともっとかかるかもしれないということでございます。

 現在の町民バスについては53人乗りで、3月車検ということでございましたので、今回、最後の車検を取ってということで、車検に出しているわけなのですけれども、その中で大幅な修繕が必要になったといったことで、今回、その保安基準を満たすための修繕費を計上させていただいてございます。

 現在、町内にはマイクロバスのレンタカーというのはございません。以前、あったのですけれども。そのときに、町内ですと20千円とかというお話かと思いますけれども、今、実際にこのバスを、いわゆる50人乗りのバスを例えば、札幌1泊とかということになりますと、それだけで100千円以上の費用がかかるといったことも踏まえて総合的に勘案して、今回、修繕を行って新たなバスが来るまでつなごうといった考え方で、今回、補正予算の提案をさせていただいたところでございます。

○議長(山下清美) 3回の質問終わりましたけれども。4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 少しだけ質問します。この事業については、もちろん反対するわけではないのですが、やはり、なぜ補正予算かということだと思うのですね。やはり見込むのであれば、令和5年度の当初予算でそういう予算を見込んで、事業を執行しなければならないと私は思います。

 そういった部分で、やはりきちんとした、そういう計画にのっとった中での予算編成なり、当初予算の計上なりをきちんとすべきだと思いますので、この点については指摘をさせていただきながら、質問を終わりたいと思います。これについて、答弁をお願いいたします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 今回、補正予算に至った経緯については、昨年の当初予算の中で見込むことができなかったといったことでございます。

 車両本体は老朽化してございましたけれども、車検を通す基準、保安基準を満たすといったことで通常の車検という費用は見てございましたけれども、今回、実際に車検に出してみて、老朽化の頻度というか、腐食の頻度が多かったと、大きくなっていたということを踏まえての補正予算といった措置をさせていただいたところでございます。

○議長(山下清美) ほかに質疑ありませんか。6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) ごめんなさい。スクールバス管理費で出てて、町民バスで、いわゆる昔でいうフロイデと書いてあったバスのことですよね。ちなみにあれは、今でこれ何年目になるのか。ごめんなさい、その前に3点ほどお聞きしたいと思います。これ今、何年目で今回やって、途中で、これ今年でも終わらせるのかどうするのかというのも含めてお聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。

○学校教育課長(渋谷直親) 今、正確に何年というのは、約三十数年だろうと、平成入ってからの車両であるというところです。

 以上です。

○議長(山下清美) 副町長。

○副町長(山本 司) 平成7年3月が初年度登録ですので、29年たちます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) これは、今回取って来年も使う、1回目の質問で、ごめんなさい、一問一答だものね。取った後、まだ来年直した後、今年、今回これ直した後、来年、再来年もずっと使っていく予定なのか、それとも更新計画はあるのかというところをお聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。

○学校教育課長(渋谷直親) 車両は今回の車検を取って、それ以上は使う予定はございません。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 3つ質問あると言ったので。もう一つは、更新計画については令和7年度はまた何千万かかけて買うのか、それとも今回の小さいバス、9,500千円のやつでそれを代えていくのかということなのですけれど。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。

○学校教育課長(渋谷直親) 今回、修繕する車両は、今回でもう使うことなく、その後はマイクロバスを使う計画となってございます。

○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

○6番(鈴木孝寿) 2つ目に参りたいと思います。そこで行くならば、ということは、今、大型ですよね、大型バスで直すのはいいのだけれど、でも次マイクロなのだよね、ということは、大型バスではなくても使えるということですよね。

 要は、例えばさっき川上議員も言ったけれど、レンタカーとかそういうの使ったほうがいいのではないのというような話はしてたけれども、実質6か月か、そのぐらい後にはもう使わなくなるという話の中で、使わないか、使うか分からないけれど。それだけ需要がないということですよね、今度、マイクロにするということは。このバスの需要は本来なくて、今度マイクロに変えるのですよね。その中で、今、取りあえずは取り急ぎないから、そしたら、車検取ろうと思ったら2,000千円近くかかるよと。でも、これ大体マイクロ来たらもうこれ使わないぐらいの話になりますわね、当然。実質どのぐらい使ってたのかというのをお聞きしたいのです。

 要は、今年少しのためにやるのだったら、マイクロバスをもし借りるのなら、そういう業者に借りたら、多分、半年以上で2,000千円はかからないですよ、常時借りるならね。そういう見積りを取ったということなのでしょうけれども、そこの部分が数字的にはどんな検討されたのかな、そんな大きくなくてもいいわけですよね。どうしても無駄に感じてしまう。

 しょうがないのは仕方がないのだけれど、そこをどうやって、僕がほかに聞かれたときに納得してもらったらいいか、もう一回教えてください、町民に理解を示すので。あと半年ぐらいのために2,000千円かけると、普通に考えたらやはり少し無駄っぽく感じる。これがなかったら困る、ごめんなさい、こういう質問です。これがなかったら困るのですか、今、6か月間。

○議長(山下清美) 副町長。

○副町長(山本 司) バスですね。新年度予算に、総務費になりますけれども、マイクロバスの購入費については計上させていただいてございます。24人か5人乗りのバスでございます。今、車検費の追加というのは、いわゆる町民バス、53人乗りの第九のまちしみずの音符のついたバスでございます。

 そのバスは新しく買う、マイクロバスが来るまでの間ということの使用でございまして、半年になるか1年近くなるか分かりませんけれども、新しいバスが来ましたら、今のバスと併用するかどうか含めて考えていきたいとは思うのですけれども、令和5年度の大型バスの利用状況を見ると、管内32回、管外35回ぐらいの利用でございます。以前、コロナ前ですと、年間トータル100日ぐらいの使用状況といったことになります。

 我々も、貸切りバス事業者のバスを借りたほうが得かどうかといったことを検討いたしました。貸切りバス事業者も複数あるのですけれども、今現在、清水町が何月何日にどこ行くので借りたいと言っても、時期によって都合が、当然、運転手と車両の手配がつく、つかないという部分もございまして、柔軟に対応できないといった話は観光バス事業者からも受けてございます。

 そういった中で、町民の皆からバス利用の申込みをいただいたときに、これまで同様、円滑な運行をしていく上では、今あるバスを直して、新たなバスが来るまでの間利用したほうが得策ということを判断させていただいた経過でございます。

○議長(山下清美) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、議案第34号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第13号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317