令和6年第2回定例会会議録(3月6日_日程第9)

○議長(山下清美) 日程第9、議案第29号、損害賠償の額の決定及び和解について、議案第4号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第12号)の設定について、議案第5号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第6号、令和5年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、議案第7号、令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第8号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第6号)の設定について、議案第9号、令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第4号)の設定について、以上7件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 初めに、議案第29号について説明を求めます。農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 私のほうから、議案第29号、損害賠償の額の決定及び和解につきまして提案理由の説明をさせていただきます。

 本件につきましては、本年1月12日の全員協議会において報告させていただきました。農林課所有車両による物損事故に係る損害賠償であります。

 この事故の内容及び原因につきましては、令和5年1212日午後2時頃、林務係担当業務中、清水町字羽帯南12103番地、清水円山展望台において坂道を走行中、路面凍結によりスリップし、後続していた車両に衝突し損傷を与えたものであります。

 損害賠償の額につきましては、当方の過失割合100%相当額1181,307円を賠償することで和解したところであります。

 なお、本件に係ります賠償金につきましては、本定例会に補正予算(案)を提案させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、議案第29号、損害賠償の額の決定及び和解についての説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) 次に、議案第4号から第9号について提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 議案第4号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第12号)の設定につきましてご説明いたします。

 総額から52,014千円を減額し、それぞれの総額を9,219,441千円とするものです。

 10ページをお開き願います。

 10ページ、歳入から説明いたします。

 11款1項1目地方交付税は、普通交付税の再算定が行われたことによる追加交付で42,988千円の追加です。

 その下になります。14款使用料及び手数料から、次のページ、ページ後ろに参ります。16ページまでが歳入の補正となりますけれども、全て収入額の確定見込み、または収入額の確定による補正でございます。

 17ページ、歳出の説明に参ります。

 歳出の説明につきましても41ページまで続いておりますけれども、ほとんどが事務事業の完了見込み、または事業費の確定による不用額の減額でございますので追加補正となります内容項目のみ説明をさせていただきます。

 最初に、18ページ中程をご覧ください。

 18ページ、2款1項6目企画費でございます。7節報償費6,000千円の追加、11節役務費4,211千円の追加、24節積立金11,850千円の追加につきましては、いきいきふるさとづくり寄附金、いわゆるふるさと納税でございますけれども20,000千円の収入の追加を見込んでございます。その収入増加分に係るふるさと納税の返礼品の費用、郵便料、寄附サイトの手数料、基金積立金の追加ということでございます。当初、いきいきふるさとづくり寄附金につきましては、既定額250,000千円の収入を見込んでございましたけれども、現段階で、最終的に270,000千円の収入を見込んだところの歳出の増加でございます。

 続きまして、18節負担金補助及び交付金1,766千円の追加につきましては、コミュニティバス、また、清水帯広線バスの運行事業者に対する補助金の確定見込みによる追加でございます。

 19ページに参ります。

 19ページ、13目災害対策費1,000千円の追加につきましては、令和6年能登半島地震災害復旧支援金といたしまして、日本赤十字社を通して寄附を行い、被災者への支援を行う追加でございます。

 続きまして、3項1目戸籍住民基本台帳費2,200千円の追加は、戸籍総合システムの改修委託費としまして、戸籍の付票に振り仮名を表記するためのシステムの追加経費となります。

 20ページに参ります。

 20ページ、中程です。3款1項4目障害福祉費22節償還金利子及び割引料100千円の追加は、自立支援給付費負担金の過年度分の補助金額の確定に伴う返還金の補正です。

 次のページ、21ページに参ります。

 11目乳幼児等医療費1,200千円の追加は、医療費助成額の増加見込みによる補正でございます。

 同じページの下になりますけれども、2項1目児童福祉総務費628千円の追加は、保育施設の広域入所利用者の増加による給付金の追加でございます。

 ページ後ろに参ります。23ページの中程に参ります。

 2項6目児童療育支援費803千円の追加は、通所給付費の増加見込みによる補正でございます。

 ページ後ろに参ります。26ページの下に参ります。

 4款2項1目清掃費759千円の追加は、十勝圏複合事務組合で共同処理をしておりますごみ処理分及びし尿処理分の負担金額確定見込みによる補正でございます。

 ページ後ろに参ります。30ページをご覧ください。

 30ページの6款1項6目土地改良事業費1,182千円の追加は、先程議案第29号で説明をいたしました公用車物損事故に係る自動車事故賠償金の追加でございます。

 その下、2項1目林業振興費18節負担金補助及び交付金159千円の追加は、北海道からの鳥獣被害防止総合対策補助金の追加・変更交付による補助金の補正でございます。

 ページ後ろに参ります。41ページまで飛びます。

 41ページ、13款2項1目基金費につきましては、今回の補正予算による調整額として144,674千円を財政調整基金へ積立てをするものです。

 次のページ、42ページから47ページにつきましては給与費の明細書となってございます。恐れ入りますけれども、5ページにお戻り願います。

 5ページにつきましては、第2表、地方債補正です。今回の歳入予算の補正に伴いまして、地方債の借入限度額を追加及び変更するものです。起債の目的ごとの限度額につきましては、第2表に記載のとおりでございます。

 続きまして、6ページに参ります。

 第3表、繰越明許費です。繰越明許費は、今年度内に事業が完了とならないものについて、今年度の予算を翌年度に執行するために行う手続でございます。

 2款3項の社会保障・番号制度システム整備事業につきましては、戸籍総合システム改修委託料及び住民基本台帳システムの改修委託費になりますけれども、翌年度に8,184千円の繰越しを行うものでございます。

 その下、4款2項のし尿くみ取事業につきましては、十勝圏複合事務組合で行います汚泥処理設備の更新工事の一部が年度内に完了しないことから、本町の負担金分40千円について繰越しを行うものでございます。

 以上、一般会計補正予算(第12号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第5号、令和5年度清水町。

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○議長(山下清美) 副町長、これからあと何分程度......(「10分ぐらい」と呼ぶ者あり)10分程度、これから説明続くということで、ここで休憩をしたいと思います。再会は午後1時とします。

(午後000分)

○議長(山下清美) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後100分)

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○議長(山下清美) 副町長の提案理由説明を続けます。副町長。

○副町長(山本 司) 議案第5号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてご説明いたします。

 歳入歳出予算の総額に392千円を追加し、総額を1,313,598千円とするものです。

 5ページをお開き願います。

 歳入です。5款1項1目一般会計繰入金392千円の追加は、今回の補正予算の財源として補正を行うものです。

 6ページに参ります。

 歳出です。7款1項3目償還金は令和4年度の北海道保険給付費等交付金の金額確定により精算還付金392千円追加でございます。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第5号)のご説明といたします。

 続きまして、議案第6号、令和5年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてご説明いたします。

 総額から6,668千円を減額し、歳入歳出それぞれの総額を197,242千円とするものです。

 5ページをお開き願います。

 歳入です。1款1項1目特別徴収保険料4,500千円の減額と、2目普通徴収保険料500千円の減額につきましては、現年度分保険料の確定見込みによる補正でございます。

 2款1項1目一般会計繰入金1,668千円の減額は、保険基盤安定繰入金の確定見込みによる補正でございます。

 6ページに参ります。

 歳出です。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金6,668千円の減額は保険料及び基盤安定負担金の確定見込みによる補正でございます。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第7号です。令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてご説明いたします。

 総額から22,226千円を減額し、歳入歳出それぞれの総額を1,214,272千円するものです。

 5ページをお開き願います。

 歳入です。1款1項介護保険料20千円追加は、特別徴収保険料及び普通徴収保険料の確定見込みによる補正でございます。2款1項国庫負担金と、その下の2項の国庫補助金は国庫支出金の確定によりそれぞれ補正するものでございます。

 6ページに参ります。

 3款支払基金交付金及び4款の道支出金も、それぞれ金額の確定見込みによる補正でございます。

 7ページに参ります。

 6款繰入金につきましても、歳出予算確定見込みに伴う財源の補正です。

 8ページに参ります。

 歳出です。1款3項1目介護認定審査会費636千円の減額は、西十勝介護認定審査会の事務局人件費に係る負担金の確定見込みによる補正です。その下、2款保険給付費から最終ページ14ページにかけてになりますけれども、各事業費の確定見込みによる減額補正となっております。

 以上、介護保険特別会計補正予算第5号の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第8号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第6号)についてご説明いたします。

 第2条、収益的収入及び支出の補正は、水道事業収益の既定額から89千円を減額し収入総額を261,731千円とするものです。

 第3条、資本的収入及び支出の補正は、資本的支出額に対し不足する額107,794千円は、過年度分損益勘定留保資金97,079千円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額10,715千円で補填するものです。2項資本的収入は既定額から53,151千円を減額し、収入総額を188,249千円とするものです。

 次のページに参ります。

 資本的支出は既定額から23,664千円を減額し、費用総額を296,043千円とするものです。

 第4条、企業債の補正につきましては、事業費確定により借入限度額を配水管更新事業で106,300千円及び配水管布設事業で6,800千円に変更を行うものです。

 3ページをお開き願います。

 収益的収入の補正についてご説明いたします。1款2項3目1節長期前受金戻入れは、減価償却費の確定により89千円の減額です。

 4ページに参ります。

 資本的収入の補正についてご説明します。1款1項1目1節上水道事業債は工事費の確定により41,200千円の減額です。2項1目1節工事補償金は、水道管布設替工事の確定により4,774千円の減額です。3項1目1節国庫補助金は、水道管路緊急改善事業費の確定により7,177千円の減額です。

 5ページに参ります。

 資本的支出です。1款1項1目1節工事請負費は、配水管布設替等工事及び浄水場機器更新工事の確定により1,035千円の減額です。2節委託料は老朽管更新調査設計委託料の確定により3,528千円の減額です。3節負担金は重要給水施設配水管更新工事に係る水道管鉄道敷地内移設工事負担金の確定により19,101千円の減額です。

 以上、水道事業会計補正予算(第6号)の説明といたします。

 続きまして、議案第9号令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてご説明いたします。

 第2条、収益的収入及び支出の補正は、下水道事業収益の既定額から446千円を減額し収入総額を309,554千円とするものです。

 第3条、資本的収入及び支出の補正は、資本的収支出額に対し不足する額76,859千円は過年度分損益勘定留保資金で補填を行うものです。2項資本的収入は、既定額から51,527千円を減額し収入総額を235,373千円とするものです。

 次のページに参ります。

 資本的支出は既定額から29,692千円を減額し、費用総額を312,232千円とするものです。

第4条、企業債の補正は、事業費確定により借入限度額を公共下水道事業で90,800千円に変更をするものです。

 3ページをお開き願います。

 公共下水道事業の収益的収入についてご説明いたします。

 1款1項2目一般会計負担金は減価償却費の確定により1千円の減額です。2項2目一般会計補助金も減価償却費の確定により114千円の減額です。

 4ページに参ります。

 公共下水道事業の資本的収入です。1款1項1目下水道事業債は、施設整備事業費及び汚水管布設事業費の確定により40,300千円の減額です。2項1目国庫補助金は、社会資本整備総合交付金の額の確定により11,227千円の減額です。

 5ページに参ります。

 資本的支出です。1款1項1目1節委託料は、実施設計業務委託料の確定により850千円の減額です。2節工事請負費は汚水管布設替等工事及び終末処理場機器更新工事の確定により、合わせまして28,842千円の減額です。

 6ページに参ります。

 集落排水事業の収益的収入の補正でございます。

 1款2項1目一般会計補助金は減価償却費の確定により331千円の減額です。

 以上、下水道事業会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 ご審議の程よろしくお願い申し上げます。

○議長(山下清美) これより一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。

 これより一括して討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより議案第29号、損害賠償の額の決定及び和解についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 これより議案第4号、令和5年度清水町一般会計補正予算(第12号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

 これより議案第5号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

 これより議案第6号、令和5年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 これより議案第7号、令和5年度清水町介護保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 これより議案第8号、令和5年度清水町水道事業会計補正予算(第6号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。

 これより議案第9号、令和5年度清水町下水道事業会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317