町名を十勝清水町に変更することに関する住民条例審査特別委員会(6月2日_8)

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〇委員長(深沼達生) これから条例全体に関わる総体的な事項について総括質疑を行います。質疑ありますか。鈴木委員。

〇委員(鈴木孝寿) 何点かあるのですが、まず考え方として今日いろいろな質問が出たのですけれど、まちづくり基本条例の精神から言って、究極はやはり町民の意見を聞いてこのまちづくりを反映させる。それが一番のこのまちづくり基本条例の本則というか本来の考え方だと私は思っています。先ほど、いろいろな例えば投票率の話も出たり、また、進めていく中で、運動がどうのこうのとか、賛成運動・反対運動みたいなこともちらちらと出ていましたけど、私は全くそれとは少し違うなと思っているのです。まず、間違いなく感じられることというか、やってほしいことというのは、町民の選択する場面を失わさせてはいけない。これ、この議案を否決させるという、もし条例がだめだということはまちづくり基本条例そのものを否定しかねないという部分に私は考えています。

まず町民が投票を行う。その考え方というのは非常に大事で、そこの選択肢を狭めてはいけない。そう思っています。いろいろな流れの中でありましたけれども、僕は賛成運動・反対運動というのは、やるのは自由かもしれないですけど、一人一人の町民の意識を高めて町政に町民が参加する絶好の機会だと思っています。これが町民から賛成の意見をもらう、賛成が多かったり反対が多かったり、それはそれで甘んじて受けなくてはならないことだなと思っているのですが、その選択すらさせないというのは、私はこれ議会としてはいかがなものかと、町民の考えをここで止めてしまう。ここで芽を摘み取ってしまうというのは、これは清水町の町史に残るほどのマイナスになると考えています。先ほども運動がどうのこうのかという話も出ましたけれども、運動するのは自由かもしれないけど町民がより考える機会、それが6月15日以降の広報の中に入るということもあると思うのですけれど、より町民にこの機会をしっかりと考えてほしい、中身で精査してほしいと思うのですが、町民への、先ほど何度か出ていました、町民の選択するべき清水町の未来。こんなことを考える機会が今まではなかったのですよね。清水町史の中においても。それはやはりまちづくり基本条例があったからこそ、これを真剣に考えてやる。その中で6月15日に発行。さらには、そのあとも選挙がもしあるとするならば、投票があるとするならば、それに基づいて町民にしっかりとした情報を提供していく。そして町の熱意を伝えていくというのが必要だと強く思うのですが、その辺についてはどのように考えられているか、より力を込めてやる必要があるのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

〇委員長(深沼達生) 答弁を求めます。副町長。

〇副町長(西田史明) 今鈴木議員からご指摘をいただいたもの、本当にこの大切な清水町に十勝をつけるという、このこと自体は本当に町民の皆様にとっては大変重要なことだと思っております。がゆえに我々としても町民の皆様にその意思を問うていきたい。町民の皆様の意見を聞きたい。それには、やはり投票という形でそれぞれが自分の意思を表明できる。秘密投票。誰が投票して〇をつけたかとか、そういったことはわからない状況の中で本当に自由に、本当の気持ちを含めて投票をしていただきたい。その結果、どうなるかというのはわかりませんけれども、その結果に従って我々は施策を進めていく、この清水町に十勝をつけるということが、皆様にどういうご判断をされるか、町民の皆さんがどう判断されるかというのはわかりませんけれども、その結果に従ってまいりたいと思っております。そのために、我々もできることはこれまでもしてきたつもりでございますし、またこの後もできることをしてまいりたいと思っております。

〇委員長(深沼達生) 鈴木委員。

〇委員(鈴木孝寿) この後、もし可決されれば投票に進み、もちろん投票に進む前に予算があるので、また検討する機会が、さらには賛成・反対、反対になれば、そのあと町名変更が出てくる出て来ないかというのもはっきりしていると思うのですけれど、出てきた場合に、最終的に判断するのはまたこの議会になる。実は我々にはまだまだ、実はここを変更するためには、多くの町民の声を我々聞く必要がある。町議会議員として必要性がまだまだある。ただ、今回まちづくり基本条例に基づいてこの条例案が出たということは、やはり町民の声をしっかり最後の最後まで聞き届ける。聞いて判断するというのが我々の責務だと考えています。

その中で、今回の条例のやり方は、当初委員長が冒頭に言われたように、この議案1つずつ、1号、2号、3号とか条例ずつやっていくのだけれど、条例は基本的にシステマチックというかね、もともと決まっているものであって、この中身の精神をやるというのは、これまでの中であったのではないかと。今までの中で新しく聞いたことは基本的になかったのですけれど、その中で、まず、我々が考えなくてはならないのは、まちづくり基本条例に基づいて今回出ているということをしっかり肝に銘じなくてはならないので、我々がこれを否決もしくは、うん?という疑問をやった瞬間に、町民の思考もそこで停止する。先ほどもいろいろあったように投票率が低いだの何だのというのは、それは町が悪いのかと言ったらそうでもなくて、議員の責任でもある。議員がやはり声をかけてやるというのが本来町民から出てきた我々議員の仕事だと思っています。

その中で全部町が悪いとかは違う。これ議員がしっかりと有権者の皆さんに説明する。それが賛成でも反対でもそれは構わないけれども、ただまちづくり基本条例のもとにあるには、町民がしっかりと判断できるようにしなくてはならない。少し重ねた質問になっているかもしれないですけれど、その中において大切なのは、まず町民にしっかり判断してもらえるようにするというのと同時に議員は議員として町民にしっかりと伝えていく責務がある。

ここまで来て私は、マイナスの考えというのはどうしても浮かばないのですけれど、それは町民に対する、今後の町民に対する背任行為になるので、町民が選べるようなシステムづくりをしてほしいなと。今回、もしこれが否決された場合とか、可決された場合、どちらにしても本会議には提出する。どちらでも提出できると思うのですけれど、町長はここで否決されてもまだ出す。本会議において、これよりもう一度審判するというような考えはあるのかないのかお聞きしたいと思います。

〇委員長(深沼達生) 町長。

〇町長(つじ 康裕) ご質問なのですけれども、まだ採決がされていないので、仮定の話にはお答えはすることはできません。

ただ、やはりこの住民投票については、町民の皆様のご意志を諮るという大切な機会でございます。その機会は、なにもその町名変更に賛成の方だけを律するものではありません。反対派の方にも同じようにチャンスがあります。それぞれの皆様の想いを投票行動として投票していただくことによって、どちらか多いほうに従うということでございます。

ですから、賛成は町の想いとしては、賛成という想いで提案させていただいているのですけれども、どちらにも可能性があるその機会をぜひとも否定するのではなくて、賛成する前向きな方向で考えていただきたいなと思っております。

やはり、こういった機会、町民の皆様のお考えを直接聞くというのは非常に有意義な機会でございます。このことも皆様にご承知おきいただきたいなと考えております。以上です。

〇委員長(深沼達生) 鈴木委員。

〇委員(鈴木孝寿) もう1点、別の角度でお話しするのですけれど、町民が考えて意思を判断できるのは町長選挙、町議会議員選挙だったのですよね。大体従来は。その中で、まちづくり基本条例に基づいて今回このような条例案が出た。これを否決・可決どちらでもいいとしても、これ否決することによってまちづくり基本条例の基本的考えを議員自ら崩壊させることに繋がるのではないかと思うのですけれど。

担当課長として、これこの条例をも、もし通る・通らないという話があれば、まちづくり基本条例自体を変えなくてはならない。もしくはもう議会としてどういう考え方かは別として、ただこれ条例違反こそならないにしても、まずまちづくり基本条例の精神を崩壊させてしまうというような私はそういうとらえ方をしているのですけれど、担当課長としてはどのように考えているか、最後にお聞きしたいと思います。

〇委員長(深沼達生) 企画課長。

〇企画課長(鈴木 聡) まず基本条例の趣旨に関するものでございます。まちづくり基本条例。やはり町民の皆様がまちづくりに参加する、趣旨というか目的を定めた条例になってございます。その中に定める住民投票に関する手続きに関して、今回条例提案をさせていただいております。この住民投票はあくまでも町民の皆様が町に参加する1つの手段としての方法となります。我々としては、より多くの方々の町民の皆さんの意見を聞くにはこの住民投票というものが有効なものだと考えたうえでご提案させていただいておりますけれども、これが仮に条例が通らないとかいった場合には、どのようなかたちで町民の皆様の意見を聞いていくのが良いのかということを改めて考え直す必要があるのかなと思います。

このまちづくり基本条例の中の住民の意見を聴取する手段としては、住民投票のほかに意見提出制度ですとか、委員の公募による各種審議会への参加とか、いろいろな手段も規定されてございます。

そのような規定は本当に今のこの時代このようなかたちでいいのかということを考えるきっかけにもならざるをえないのかなと思います。

ただ、この町の町政を進めるにあたっては、どのようなかたちで町民の皆様のご意見を聞きながら進めるかというのが大事でございますので、仮にこの住民投票はできなかったということ、仮の話になってしまいますけれども、その場合もどのような形で町民の皆さんの意見を聞いたらいいのかというのは、我々としては少し手探り状態になってしまうのかなという思いはありますけれども、その部分も含めて最終判断。あくまでも町名変更に関しては、町の方で最終判断し、議会のほうに町名変更に係る条例案を提出するか否かという最終判断をしなければなりません。

そのようなことも踏まえて、可能であればこの住民投票というのを我々はやらせていただきたいという思いを伝えさせていただきたいと思います。

〇委員長(深沼達生) そのほか、鈴木委員。

〇委員(鈴木孝寿) 委員として発言を申し上げるならば、町民が意思決定を下すというかね、直接やるという機会なんて本当に町長選挙と町議会議員選挙しかない。その中で、まちづくり基本条例の精神をしっかり我々が理解したうえでやらないと、町民にもう考えてはいけないよという、選択肢を狭めてしまうというのが議会議員になってしまう。

そういうレッテルは貼ってほしくないなという強い思いがあって今言っているのですが。私は、一貫してこの議案とかこの話が出ているときからずっと言っているのが、まちづくり基本条例に基づいてやろうよというかたちでやっています。時にまちづくり基本条例が邪魔をするときもあるのですが、でもこれってやはり町民が合意していろいろな話をして町民と行政と議員も含めて、回っていくというものだと思っています。でもこれを、一方的にどちらかが、はい、やめますというのは、私はそういう判断にはならない。まずは町民の声を聞いて、そしてその結果がどうであれ尊重していくのは尊重していくけど、最終的に可決になった場合も、議会制民主主義だからそこに則った一番最初の話になるけど、議員として本当に町民の選択を奪っていいのか否か最終的に判断するのは町民でもありますけど、本当のシステマチックに言ったら、議員が最終判断になるのです。それを忘れてはいけないなと思うのですが。先ほど企画課長から答弁がありましたけど、これどちらにしても、まちづくり基本条例のあり方としてもしっかりと考えなくてはならないし、まちづくり基本条例に基づいてこれまで予算から決算から何まですべてやってきているはずなのです。これをね、一旦ここのやり方は良い・悪いにしても町民の選択をさせないという判断をした場合には、まちづくり基本条例の全面改革というかね、全面改定も必要になってくるのではないかと私はそう強く思うので、今一度少しそこに特化してお話を、課長から答弁ほしいのですけれど、まちづくり基本条例自体は、やはり今回の結論によっては、でも今は結論によってはというかどちらにしても、見直していかなくてはならない時代が来たのかなという気もします。町民の声を聞きたいのだけど、それを議会で否決という話にはならない。でもそういうことができる今は制度なのです。だからそれらも含めて変更する余地があるならば、今後企画課も含めて全町的にまちづくり基本条例自体本当に見直さなくてはならない時代が来るかなと思うのですがいかがでしょうか。

〇委員長(深沼達生) 企画課長。

〇企画課長(鈴木 聡) このまちづくり基本条例につきましては、平成18年に制定されたものとなります。基本条例に基づけば3年に1度、必要であれば見直しも行うよという規定を設けさせていただいております。その中で近年やはり背景も社会情勢も変わりつつ、また情報というものに対してもいろいろな手段で取得することも可能ですし、こちらから発信することも可能になっております。またそれぞれ、この基本条例によりますと、努力義務、責任、意図と、いろいろな尊重する旨の規定がございますけれども、特に制限するような規定はございません。あくまでも町民の皆様の意見を尊重するというのが基本的な考え方でございます。そのようなやり方が本当に基本的に今の時代に必要なのか。またある程度拘束するような規定も必要なのかということも含めて、やはりこの平成18年に制定して以来改正してございませんので、そういう面でいくと考え直す時期でもあるのかもしれません。それはこの条例の可決・否決問わず、まちづくり基本条例というものを考える時期でもあるのかなと思っております。

〇委員長(深沼達生) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。

只野委員。

〇委員(只野敏彦) まずここでお聞きしていいか少し確かめてから質疑に入りたいのですけれども、この住民投票の費用についてお聞きしたいと思うのですが、それはよろしいでしょうか。

当初400500万円という話が出ておりましたが、最終的に650万円という金額が言われたかと思うのですけど、その上がった理由と積算の根拠というか、そこについてお聞きしたいのですが。

〇委員長(深沼達生) 答弁をお願いします。企画課長。

〇企画課長(鈴木 聡) この住民投票に係る経費でございますけれども、当初500万円程度と申し上げておりましたのは、町長選挙を実施した場合の経費を参考とさせていただきまして、この投票において必要なもの、必要でないものを精査させていただいて算出したもので、500万円と申し上げておりました。今回改めて必要な経費を見積もりさせていただきました。その中でいきますと、投票にかかるいろいろな管理者等の報酬の値上げも行ってございます。また、人件費等の給与のアップ等もございます。そのほかいろいろな印刷経費とか、あといろいろな機器の点検経費とか、どうしても物価高騰の折も受けまして上がってきているということがございますので、最終的に積算した結果、今回650万円という積算になったということでございます。

〇委員長(深沼達生) 只野議員。

〇委員(只野敏彦) もう一方の4千万円が1億1千万円になって、6千万円という数字もあるのですけど、そちらのほうもお聞かせできたらお願いしたいと思います。

〇委員長(深沼達生) その部分は条例との関係で少し離れる部分があるのでよろしいですか。質疑それでよろしいですか。

ほかに質疑、田村委員。

〇委員(田村幸紀) 私がこの投票条例の各審査において、質問させていただいた内容については、まちづくり基本条例を決して否定するものではなくて、住民投票を執行するうえで、積極的な棄権と先ほど説明したのですが、あと消極的な棄権の切り捨てについて質疑をさせていただいたものでございます。これまでの回答の中で投票された方々の意思を正確に確認すると回答をいただいたのですが、ということは、やはり投票箱に入った紙の数の過半数が民意だと判断をされたととらえております。

私はこの前の3月の定例会の一般質問の最後に町長に聞いたことがあります。町長にとって地方自治とは多数決の手続きをとることですか。それとも多様な声を吸い上げることですかと聞かせていただきました。

その時町長は多様な声を広げて拾い上げて最後は多数決で決めるとおっしゃいました。町長に最後にお伺いいたします。町長が拾い上げるべき多様な声、民意として尊重しようとしているその過半数は自らの意思として投票箱に紙を入れた人達だけの意見なのでしょうか。何らかの理由で投票しなかった、できなかったという膨大な町民の声なき声すらも拾い上げて全体像をとらえたうえで真の過半数を形成することこそが、町長がおっしゃった多様な声を吸い上げて、最後は多数決で決めるという自治の姿だと私は思っております。声なき声を切り捨てて投票箱の中の数字だけを切り取るようなこの条例案ではなくて、住民投票を実施する方法を、真の民意を問えるルールを加えるという方向に変えられることができないものかどうかというものを最後にお伺いさせていただきます。

〇委員長(深沼達生) 町長。

〇町長(つじ 康裕) 投票要件を決めない理由なのですけれども、やはり投票要件を決めてそれに達しない場合、投票していただいた方の意見が公表されないということになります。

そういったことはやはり避けるべきではないかというのが一番大きな考えでございます。やはり皆さんがどういうような内容で思いで投票したのかということは、やはり投票していかなければいけないと考えております。あと、膨大なその無効、或いは投票しなかった分、これは仮定の話ですので、できるだけそういった投票しない方を無くすように、やはり周知に努めて、そして皆さんのご判断を仰ぐという努力はやっていきたいと思います。今、膨大なその棄権、或いは白票とかそういったことは仮定の話でしかありません。なので、やはり、町長選挙、議員選挙においても、やはりこの民主主義のシステムとして、自分の1票を投じるということは町政を担っていく上で大切なことだと思います。そういったことをもう一度皆様に周知して、自分ごととして町の方向性、未来を考えていただく。そういった努力を町も含めて議員の皆様とともにやっていきたいなと思っております。その中で、町民の皆様からの声、議員を通じて挙げていただく。あるいは町のほうに寄せられる声、そういった声はもちろん聞いていくつもりでございます。そういったことも、いろいろなことをやっていくうえで、お声を頂戴しながら、最終的な投票結果というものを大事にしながら進めていきたいと考えております。

〇委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。西山委員。

〇委員(西山輝和) 町民の提出制度で提出された意見の中で、先ほど7人から提出があってこれ何項目ぐらいありましたか。それとどんな意見の方が多かったか教えてください。

〇委員長(深沼達生) この部分は全員協議会で公表されている部分でありますので、別なかたちで質疑を行ってください。

〇委員(西山輝和) 実施結果のお知らせを見たら、意見や内容を慎重に検討した結果、総合的な判断として条例に規定する内容は原案のとおり決定とありますが、これは何条に関わるどのような意見が出され、町は慎重にどのように検討したのか教えてください。

〇委員長(深沼達生) 企画課長。

〇企画課長(鈴木 聡) このたびのパブリックコメントを受けての条例案に関する検討経過ということでございます。このパブリックコメントにおきましては、主な意見としましてはやはり投票率の設定の関係。または先ほど委員の皆様からも質問ありましたけれども、投票結果の賛成率に関するもの。また、今回投票資格者として中学生・高校生を加えたものというのが条例案に対する意見としての大きなものだったと認識してございます。また、条例案に対する意見と併せて、今回の条例の作成にあたっての進め方ですとか、町名変更に関わる考え方等々に係る意見、または今回の町名変更に賛同するという意見もございました。そのような意見を踏まえまして、いろいろな意見の内容等につきまして検討した結果でございますけれども、これまで我々が説明させていただいた内容に関するものに対してより一層説明する必要があるという認識はございますけれども、方針として変えるまでのものではないということとして最終判断をさせていただいたところであります。

そのうえで原案どおりの条例案というかたちで提案をさせていただきました。

〇委員長(深沼達生) 西山委員。

〇委員(西山輝和) いろいろ検討した結果、条例を変える必要はなかったということで、そういう認識でよろしいのですよね。

〇委員長(深沼達生) 企画課長。

〇企画課長(鈴木 聡) 今委員おっしゃるとおり、意見も踏まえて、今回の条例案に対しては修正はせずに、原案どおり出すと決定したということでございます。

〇委員長(深沼達生) 西山委員。

〇委員(西山輝和) 意見提出者からは、本当に慎重に検討されたか疑問だという声もありますので、意見に対する町の考え方と結果だけで示すのではなくて、慎重に検討した経過を示す必要があると考えます。例えば課長会議の中で慎重に検討されたのであれば、その会議録を提出してほしいと思いますけれども。どうでしょうか。

〇委員長(深沼達生) 企画課長。

〇企画課長(鈴木 聡) この議案提出にあたって、政策決定においては、役場内の課長職が集まる庁内会議において審議した上で、政策決定をさせていただいております。

この方針に関しては去る5月の庁内会議において諮りまして、その庁議においても原案どおり提出するという決定を受けたところでございます。ただ、定例庁議の議案議事録等については現在担当係において作成中だと聞いてございます。

〇委員長(深沼達生) 西山委員。

〇委員(西山輝和) わかりました。先ほど鈴木委員から、町の基本条例のことで言われたのですけれども、我々も基本条例を大事にしていて、町民の声を聞くということが第一であって、それは考え方も同じなのですよね。ただ、その声を聞くいう中で町民が不満に思っていて、説明不足だと言っているので、我々もそういう中で質問しているのですけれども、先ほど言われたように、議員自ら崩壊するなんて厳しい言葉もありましたけれど、我々はそのようなつもりはないので、もう少し町サイドとしてもっと慎重に、この決断をもう少し先延ばしにして、もう少し検討してほしいなということで私は言っているのですけれども。そういうことです。

〇委員長(深沼達生) 桜井委員。

〇委員(桜井崇裕) これは特別委員会として、一委員として発言しているのであって、我々とは誰のことを指すのか。教えていただきたい。

〇委員長(深沼達生) 西山委員。

〇委員(西山輝和) はい。失礼しました。私個人のことです。申し訳ありません。

〇委員長(深沼達生)  よろしいですか。ほかにありませんか。川上委員。

〇委員(川上 均) いろいろ意見が出されました。私、冒頭でこの条例案についての基本的な考え方について町長にお伺いしました。そういった中でこの条例案も含めて町名変更も含めて、やはりこの町をどうしていくか、未来に向けてどうしていくかということは、やはり町長の真の願いだと思っております。そういった中で、前向きな議論をどのように町民の中でつくっていくかというのが主問題だと思うのですね。課題だと思うのですよね。ところが残念ながらこの間の議論を聞いていたら、本当に後ろ向きな議論ばかりなのですよね。もっと町民から前向きに清水をこれからどうするのだという意見を本当に出していただきたいなと。そういう部分で私は思ってこの間の議論を聞いてきました。そういった中で今回の条例案ですが、これは先ほど鈴木議員もおっしゃいましたが、まちづくり基本条例に則ってこの条例案が出たのであって、この条例案をもって町名変更の賛否を問うわけではございません。

そういった部分で勘違いした議員がいるのかなと思うのですが、これを否定すること自体が、まちづくり基本条例を否定することになると思う。変えることではなくて、まちづくり基本条例自体を否定する。そして町民の意思を聞く機会を奪うという議会制民主主義にも反することだと私は思うのです。そういった部分では、各議員がきちんとこの条例案について真摯に向かい合って、町民のためにどうなるのかということを思っていただきたい。そういう部分で最後になりますが、町長に対してもう一度この条例案の趣旨についてお聞きしたいと思います。

〇委員長(深沼達生)  町長。

〇町長(つじ 康裕) ありがとうございます。冒頭申し上げたとおり、何を重視しているのかということなのですけれども、最も重視しているのはやはり、できるだけ多くの住民の皆様の意思を確認するということでございます。今回は町名変更の是非についてということなのですけれども、町名変更で一番大事なことは我々の未来をどう考えていくかということが大きなことでございます。この町を持続可能な町としていく。そしてまた、若い世代にどういう清水町を今後渡していくのか。その1つのきっかけが私は町名変更だと思っております。もう賛成でも反対でも、やはり、一人一人が自分ごととして考えてもらって、どうしたら我々のふるさとを良くするのか、良くできるのか、そういった観点からぜひ町民の皆様に話し合っていただきたいという思いでございます。私個人はやはり、町名変更をぜひとも実現したい思いではありますが、ただ町名のことについて、住民の皆様の判断が一番だと思っております。なので、賛成もありですし、反対もありだと思っております。その結果に対しては従っていくという気持ちは変わっておりません。反対票が上回ったのであれば、今までのこの清水町の名前を活かして、皆さんどうしていきますか。今までにないことを僕らは考えていかなければいけません。いろいろな選択肢があると思います。やはりこの町をどうしていくのか。どうやったら良いのか。そういった皆さんの意思を確認することは、やはり清水町の現在地を確認するということで、本当に意味があることだと思っております。今回、中学生以上、そしてまた外国人の方を対象とするということで、驚かれる方もいらっしゃるかと思います。ただ、今外国人の方々300人相当の数の方がいらっしゃいます。その方々は、よそ者ではないのですよね。我々の町の人、町民でもあるわけです。そういった方々に、町長や議員の皆さんを選ぶという以外のこういったまちづくりに関して判断を仰ぐという中では、参加していただくのは本当に貴重な機会だと思います。どう外国人の皆さんと共生していくのか。どう外国人の皆さんが人ごとではなく自分ごととしてこの町に愛着を持ってもらうのか、この出発点だと思っております。

あと中学生の方々、僕は中学生の皆さんを信頼しています。十勝清水学を通して、我が町はどういう町なのか。やはり、今回の住民投票、もし住民投票が実現するのであれば、さらに深く考えるきっかけになります。これは、ほかの町では経験ができないことです。この経験する機会を私は奪ってほしくないと思います。その中で下された判断、これは本当に貴重なご意見でございますからそこに従っていく。いろいろな議論はあるとは思うのですけれども、その方向性に従って、新しいその決断に従って、みんなで力合わせてやっていく。これだけの清水町8,500人もいます。そしてまたいろいろな才能を持った方がいます。みんなでもう一度心を一つに合わせて、この町が僕は輝かないわけはないと思うのですよね。今の清水町の現在地を図る皆さんの思いはどんなところにあるのか。これを聞き、探る非常に貴重な機会でございます。そういった思いから、この条例案を提案させていただきました。皆さんの思いはいろいろございます。その部分は否定することはございません。しっかりと受け止めさせていただきました。私からは以上でございます。

〇委員長(深沼達生) 川上委員。

〇委員(川上 均) ありがとうございます。最後ですが、委員の皆さんからもあったのですが、時期尚早という意見も確かにあります。そういった中で、このチャンスはやはり今しかないと思うのです。これを引き伸ばして1年後2年後にしたって、結局その間盛り上がるかどうかという部分もありますし、やはりきちんとやるときはやるというのが私は思うのですが、それについての最後の判断についての町長の考えをお伺いしたいと思います。

〇委員長(深沼達生) 町長。

〇町長(つじ 康裕) ご質問にお答えします。

時期尚早ではないか。もちろん、議論を尽くしていくというのは大切なことであります。しっかりと、いろいろな方の意見を求めていくことは本当に大事なことだと思っております。このことに関しては否定するものではございません。ただ、私はこの町名変更の議論については、半年も1年もかけてやるものではないと思っております。私が提案させていただいて、そしてまたマスコミの皆さんにも興味を持っていただき、もちろん町民の皆様にも関心を持っていただいております。やはり、今この場所で、今我々が判断をしていかなくてはいけない。これを後回しにしても、やはりタイミングというものがございます。やはりこのタイミングというのは延ばしてはならない。なので、私は先ほど申しましたけれども、賛成・反対、もし反対票が多数であればこれは町名変更についてはもう二度とお話をしないつもりでございます。何回もやるものではございません。皆さんの今の気持ちを、また未来に関する思いを反映していただく。それがやはり、今を置いてほかにはないと考えております。

清水町の抱える問題は多岐にわたります。皆様ご存じのとおりでございます。なので、やはりそこに町名変更のこと、さらに住民説明の中にこういくということであれば、やはりその労力を新しい課題に向けていかなければいけないと思っております。そういった意味で、我々ができる精一杯、資料の提供も含めて、思いも含めて皆様にお伝えさせていただいたわけでございます。ということで私は、だからこそ今なのだと考えております。以上でございます。

〇委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。中河委員。

〇委員(中河つる子) 今の町長の意見を聞かせてもらいました。私は清水町というのは何十年もかかって今があり、農業・酪農のそういうものがしっかりと根づいたために今があるのだと思っています。ですから、私は名前を変えるということにこだわらなくても、町長のその行動力とかそういうものを示せばもっともっと清水は、伸びていく可能性はあると思っています。町長ばかりではなく、町民みんながいろいろな、主体は農業・酪農ですけれども、そこを一生懸命やってきたから今があると私は思っています。ですから、この清水町という名前はやはり重いものがあります。何十年もみんながそこで生きてきた重いものがあります。ですから、早々に名前を変えて町を豊かにする。それ以上の重いものがあると思います。みんな一生懸命今までやってきて今があるわけですから、私たちはそこの中で生きてきて、このように今生活しています。ですから、名前を変えるというのは本当に私は重いものがあると思います。それをただ、ただというか、町をもっと知ってもらうとか、それ以上に私は、清水町という名前には重いものがあると私は感じています。ですから、早々に進めることは、そういう中で育ち、働き、生きてきた町民の気持ちをないがしろにしないかという、そういう思いはあります。今の中で一生懸命この町を良くしていこうと私たち議員も頑張っていますし、町のみんなと一緒にそこに力を尽くすということも私は大事ではないか思います。清水町という名前は何十年も続いている想い。重要な名前だと私は思っています。ですから、名前を変更するというのは、本当にこれは重要な何かがない限りは、そんなに変えるような問題ではないと思います。

この基本条例を否定するものではありません。でもこれが通ると投票にまでずっと進んでいくというのがあるので、あえて言わせてもらいました。

〇委員長(深沼達生) すみません。質疑で行っていただけますか。中河委員。

〇委員(中河つる子) それも今の町長の声明に対しての私の想いというか質疑といいますか。その想いを伝えたい。これは私だけではなく住民のいろいろな人も言っていることでということです。

〇委員長(深沼達生) 町長。

〇町長(つじ 康裕) 中河委員の想いを頂戴しました。皆さん想いはいろいろあると思うのです。そういった想いを表明するのが住民投票でございます。皆さんの想いをそこに反映させていただく。そういったことで、私はどちらにも賛成派にも反対派にも可能性があると思います。その部分を私はやはり否定するものではないと思いますし、住民投票条例、ぜひとも皆様にご賛同いただいて、その機会を奪うことのないようにしていただけたらと思っております。

〇委員長(深沼達生) 中河委員よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

〇委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

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