○委員長(中河つる子) これより第2款総務費①の審査を行いますが、この款は数課にまたがりますので、分割して審査を行います。
先に1項2目会計管理費、56ページ、5目生活安全推進費、61ページ、62ページ、7目住民活動推進費、68ページ、69ページ、8目支所費、69ページ、70ページ、9目公平委員会、70ページ、10目固定資産評価審査委員会費、70ページ、71ページ、2項1目税務総務費、77ページから79ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費、79ページから81ページ、6項1目監査委員費、84ページ、85ページを審査します。
担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明願います。
なお、発言する際には挙手をし、「委員長」と呼び発言の許可を求め、款などによる審査区分の最初の発言の際にだけ、職名を言っていただきますようお願いいたします。
町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 私からは、2款総務費における町民生活課関係の予算につきましてご説明をさせていただきます。
61ページから62ページ、1項5目生活安全推進費につきましては、62ページの上から5行目、18節30番、廃屋解体撤去事業補助金を3,000千円計上しております。予算額は前年と同額ですが、廃屋撤去事業を推進するために、補助要綱を見直し、建て替えのための撤去、町外業者による施工も事業の補助の対象として行うものでございます。
次に、68ページから69ページ、1項7目住民活動推進費につきましてご説明をさせていただきます。
69ページの3行目、18節34番の秋まつり実行委員会補助金ですが、御影地区の秋まつりの補助に関わり78千円の増額を行い、計668千円の予算を計上するものでございます。
続きまして、79ページから80ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費につきましてご説明をさせていただきます。
80ページ下から8行目、12節の46番、戸籍総合システム改修委託料として1,177千円を計上しております。昨今の戸籍における法改正が行われ、振り仮名等の付記がシステム上必要になりましたので、こちらを計上させていただいております。
以上、総務費に係る町民生活課関係の説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。
○委員長(中河つる子) これから順次質疑に入ります。
第2款1項2目会計管理費、56ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項5目生活安全推進費、61ページ、62ページの審査を行います。質疑ありませんか。4番、川上均議員。
○委員(川上 均) まず、全体の中で生活安全推進費ですけれども、運転免許のまず2項目質問したいと思います。
運転免許の返納につきましては、従来から進められていると思うのですけれども、課題としては、やはり新得の警察署に行かないと証明書を出されないということで、やはり高齢者の方で、結局、車に乗って行ったら免許返納しちゃったら、帰りは車に乗れないと。なかなか足が確保できないということで、たしか今、月に1回清水のほうで手続をされているということなのですけれども。
まずは、返納したときの証明書なしで、例えばこれ複数にまたがるのであれなのですけれども、タクシーの券がもらえるだとか、そういう方法を取れないのかどうかをまずお聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長補佐。
○町民生活課長補佐(尾田和哉) タクシーのチケットということなので、保健福祉課のほうの所管にはなるのですけれども、聞いているところの範囲でお知らせしたいと思います。
免許返納手続、新得の警察署もしくは、保健センターでも、新得警察署から出張してきていただいて手続をするということも行っております。そこで返納の証明書が出れば、タクシーのチケットをお渡しするということができるのですよね。それから、免許を返納しないで期間が切れてしまった場合も、警察署に行って、それも警察署に行かなくてはならないのですけれども、失効していますよという証明書をもらえれば、タクシーのチケットを発行できるとお伺いしております。
以上です。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) まさに今失効したという、免許の失効ですね。結局、更新しないで失効した場合、それも免許証を見れば分かりますよね、結局、失効しているなというのが、期限が切れて。であれば、証明書特に必要なのかなというのが、やはり町民の結構多くの方からそういう話を聞くのですよね。そういう部分で何とかならないのかなとは思うのですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長補佐。
○町民生活課長補佐(尾田和哉) 免許証失効なのですけれども、失効しますと、本当は警察署のほうで免許証に穴を空けて、裏に失効済みという、そういう証明をしていただけるのですよね。それをしていただかないとやはり出さないのかなと思うのですけれど、期間切れたものについて、保健福祉課と確認をさせていただきたいなと思うところです。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) ご検討いただきたいということと、もしどうしても駄目であれば、例えば福祉課でもいいのですけれども、町民生活課窓口に持ってきて預かってもらって、交番に届けて、書類だけつくって、交番のほうは毎日新得署のほうに行くのですから、持って行ってもらって手続だけして、また持って帰ってもらって、役場のほうで受け取って本人に渡すというような、そういう方法も取れないか、併せて検討いただきたいのですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただいま川上議員から頂いた、今後の進め方ですけれども、複数の課にまたがりますので、まず、免許を失効される意思のある方の便宜を図れるように、今後協議をさせていただきたいと思います。
以上です。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) 既に失効された方からもそのように何とかならないかと言われているので、ご検討いただきたいと思います。
次、2項目めですけれども、廃屋解体撤去の支援事業、先程ご説明いただいたのですけれども、本来は建て替えのための補助は、目的外なので駄目だということで、私のときもずっとそのまま続けていたのですけれども、なぜ今回オーケーになったのか。そこについての理由を教えていただきたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 当初、こちらの補助金を設定した際には、今川上議員がおっしゃった目的が主流でございました。ただ、ここ数年、補助を受けたい、それから空き家等も目立ってきているところでございますので、実態に合わせて、それから地域からも要望がございましたので、要望に合わせた制度の改正ということを行っております。
以上です。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) 要望があればいいのかという話にもなるのですけれども、では、何でも要望しようかなと。そういうことではないのでしょうけれども。実際、件数少ないですよね、1桁台で、4年度の決算を見ても。やはり補助の金額が少ないのではないかなと私思うのですよね。500千円がたしか上限ですよね。今解体しようと思ったら、やはり最低でも2,000千円以上はかかるという中で、もっと補助額を上げて、解体を促すような形の政策は取れないのかお聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただいま議員から補助額を上げれないかということで質問がございました。当然、町の財政に関わるものでございますので、これも検討させていただいて、先程も要望という話をさせていただきましたけれども、要望の中で私ども1年かけて検討させていただいた結果の回答であります。
額につきましても、今後のニーズ、6年度に事業を実施させていただいて、その中で事務事業等々を評価させていただいて、額についても、適正な額というのを検討していきたいと思います。
以上です。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) 目的外、本当にこれがいいのかどうなのかなというのは疑問なのですけれども。
それでは、今回、町内業者だけでなくて町外業者も認めるということで、業者への対象拡大が図られたのですけれども、その理由についてお聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 町外業者も含めるということでございますが、今までは町内で限定させていただきましたけれども、町外でいろいろ関わりがある方もあると思うのですけれども、町外を利用したいという方もございましたので、今までは窓口でお断りをしているところであったのですが、いろいろ町外の業者もお付き合いする方がおられまして、そこも含めて条件緩和をしてほしいというような要望がございまして、1年間議論をさせていただいたところでございます。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) これについても、やはり要望があったら検討して、ではやりますかということになるのかどうなのかということだと思うのですね。これはやはり町内業者を育成するための政策の補助金だと思うのですよね。そういう部分で、なぜ町外業者を認めるのか。そして町外業者、例えばやるとしたら、従来は、本来、本人が書類をつくって、解体の見積りから全てを本人が役場のほうに補助金の提出をしてくるわけなのですけれども、申請ですね。実際にはなかなか本人ができなくて、解体の地元の業者が書類をつくって持ってくることがほとんどだと思うのですよね。そういう部分で町外業者になったときに、この対応が果たしてきちんとできるのかどうか。もちろん説明はするのでしょうけれども、その点についてお伺いしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 申請は、あくまでも事業を受ける方でございます。その書類を受理して審査するのは行政になりますので、申請者ということではなくて、私どもが判断させていただくのは、その事業が今回対応するものかどうかという判断は私どもで行いますので、仮に申請する際には、添付書類も多様ありますので、個人ではなかなか難しいところはありますけれども、受ける側として、行政が受ける、受けられないというのは、私どものほうで判断をさせていただいているとこでございます。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) もちろん建前上は、本人申請なのははっきりしているのですけれども、実際はその業者がつくって図面から全て用意しないとなりませんので、そのような形で申請しているというのが現実だと思うのですね。そういうのに支障がないのかどうかということと。
あと、やはり町外業者をもし含めるのであれば、町内業者とやはり差をつける。やはり町内業者の方にインセンティブを与えて、金額をもう少し、例えば800千円にするだとか、町外業者は500千円にするだと、上限ですね。そういう方法を取らないと、町内業者のほうもなかなか大変なのかなと。やはり総合的な判断をしていただきたいなと思うのですけれども、いかがでしょう。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 先程からすみません、1年間議論をさせていただきましたという話をさせていただいております。この事業、また話戻りますけれども、当初は、いわゆる廃屋をなくして景観をということで進めてきた事業でございます。川上議員もご存じだと思いますけれども。昨今、事業の要望、ニーズが変わっております。先程1年と話はさせていただきましたけれども、事業等々を見直しはしておりまして、町民が求めている事業というところを判断して事業化しておりますので、先程議員からあった意見等々も含めて、今後また議論の中に入れさせていただきたいと思います。
以上です。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。5番、鈴木孝寿議員。
○委員(鈴木孝寿) 委員長、その前に、大分暑いので、上着脱いでも大丈夫でしょうか。上着脱ぐ許可を頂きたいのですけれど。
○委員長(中河つる子) どうぞ、脱いでください。
○委員(鈴木孝寿) この質疑終わりましたら脱ぎたいと思います。私のほうも、この廃屋解体の関係で質問させていただきます。
たしか私の記憶によれば、これを、例えば廃屋を所有者が第三者に貸したりしていた場合には、商売的に使っていたといった場合には、もう古くなったから解体するわといったのは、たしか該当しない。そういう流れは、過去の流れは一緒なのか。先程から実はこれ当初あったのは、廃屋解体というのは、景観とか、本当の廃屋の処理に困っているので、この事業ができたというのは私の認識なのです。
今言ったように、新規の住宅も含めていろいろ変わるということは、新しい事業なのかなと、そういう認識になってしまうのですけれど、その辺もう少し細かい、例えば事業に要した建物でももういいのだよというのか、どうするのか。その辺がまだ見えてこないので、その辺説明をお願いします。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただいま鈴木議員からございました、事業に供する住宅ということで、過去にも担当課長が回答させていただいているケースがございます。例えば借家だとか、主に借家ですね、事務所は該当にはならないのですけれども、主に貸している住宅は事業に供しますので、先程鈴木議員が質問されたとおり、借家は該当はしないということが、従来どおり継続はさせていただいています。
これは新規事業になるのではないかというところでありますが、これも先程、川上議員との議論の中でも話をさせていただいていましたけれども、元々は景観で始めた事業でございます。景観も昨年、火災住宅撤去させていただきましたけれども、少し事業は違うのですが、危険な家屋等々もありまして、緊急的に対応しなければならないといった案件もありますので、より空き家、廃屋を撤去する事業を推進させるということで進めている事業で、新しい事業ではないかというところになりますけれども、今持っている事業に新しいものを付け加えさせていただいたというのが、今回の事業でございます。
○委員長(中河つる子) 6番、鈴木孝寿議員。
○委員(鈴木孝寿) それでいったら、例えばその後に住宅を建てる場合も、今回はいいよ。それで、例えば事業に供していた建物の後に住宅を建てる場合、これは該当するのですか、しないのですか。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 事業に供していた、今議員からお話を頂いたとおり、事業に供していた建物の後に建て替えをするという場合には、この補助金の対象にはならないです。
○委員長(中河つる子) 6番、鈴木孝寿議員。
○委員(鈴木孝寿) 例えば古い鈴木商店とありました。それを第三者が買って、これを壊して建て替えしたいのだよね。その人は事業をやっていないわけだけれど、事業していた建物を買った。壊して住宅にしたいのだ、古いから。それも対象にならない。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 事業の趣旨としましては、あくまでも住宅、専用住宅を主としておりますので、今議員からの質問には、この事業の補助の対象にはならないということになります。
○委員長(中河つる子) 6番、鈴木孝寿議員。
○委員(鈴木孝寿) そんな要望あるのですかね、逆にはね。本当にあるのかな。逆に僕の言ったように、今言ったように、新しい人が入ってくるのに補助するのは、僕は全然いいのではないかなと思うのですけれど、これらについては、せっかくここまで変えるのだったら、もう少し検討する余地はたくさんあるのではないかなと思うのです。
極論を言えば、新規住宅建ててくれれば、固定資産税から何から入って、町並みも当然変わって、町にとってはいいことだらけなのですよね。その部分で考えると、例えば新規住宅建てるのだったら、古いの、それが何に使っていたにしても、そこを買って壊す人は、その壊す人は所有者が壊したのでは駄目なのですね。新規の所有者ではないとということになると思うのですけれど、それらも含めてやると、意外と解体早くなるのかなと思うのですけれど、その部分の議論はされたのか、されていないのかお伺いします。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 今鈴木委員からございました、いわゆる空き家政策、それから空き地の関係でございますけれども、私どもの町民生活課は廃屋を解体する。すみません、話が議員の質問からずれたら大変恐縮なのですが。それから、新規で住宅を取得もしくは買い取るといった場合には、商工の補助金、それから、ほかの住宅政策には建設課というところが、昨年ですけれども議論させていただいて、町民生活課での担当する部門は、空き家を一件でも多く解体できるような政策もしくは事業展開というところで結論を出したところでございます。
以上です。
○委員長(中河つる子) 6番、鈴木孝寿議員。
○委員(鈴木孝寿) 多分これ広げてしまったら、中途半端に広げてしまっているから、どんどん広がっていくと思うのです。広げてしまったのだからね。これは全庁的につながりを各課と相談して、よりよい政策になるように、今回は多分そのぐらいなのだろうなと思っていますので、検討してほしいなというのが、まず一点。これはいいです。これは回答はあれなのですけれど。
町外業者オーケーというのがありました。ここね、この後もいろいろあるけれど、例えば、昨日、何かの話、何だっけな、違う話で、例えば町内、今度条例できますよね、商工振興に関する条例ができて、この精神からいうと、町外業者入れますよというのと、私も1回ここで初日だね、質問したのですけれど、例えば商工会に加入している業者に補助するときは、インセンティブを今回考えていきますみたいなことも、ちらりと商工観光課が言っていました。これ商工観光課と打合せした結果、町外業者でもいいとなったのですか。でも、そうすると、ごめんなさい、僕の中ではダブルスタンダードが浮き上がってくるのですね。町民生活課が考えていることは、こっち、商工観光課が考えているのは、こっち。愛町購買とかと言っているのだけれど、やっていること全然違いますよね。どうしてこんなに変わったのですか。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 先程私の回答のほうからもさせてはいただいていますが、商工観光課、今回の事業、町外業者を入れるといったところの引っかかりの部分だと思いますけれども、当然、商工観光課それから建設課とも協議はさせていただいています。
事業の主としては、先程も話をさせていただいておりますが、この廃屋の主たる事業の推進は、縦割りで大変申し訳ないのですが、町民生活課が担っておりますので、今回、町外業者を入れたいというところを商工観光課それから建設課にも承諾を頂いているというところでございます。
以上です。
○委員長(中河つる子) 6番、鈴木孝寿議員。
○委員(鈴木孝寿) どうしようかな、全体で質問したほうがいいのですかね。町民生活課だけでは......、要はこれは、商工観光課も建設課も納得したことだということで。ということは、副町長、どうでしょうかね。僕はどちらでもいいのです。どちらでもいいのだけれど、今まで言ってきたこと、やってきたことから、そこの分が大きく変わってしまう。町内業者だったらいいよ。その後出てくる、企画課かな、商工かな、住宅を建てたときの町内業者が何ぼとか、それインセンティブついているはずなのですけれど、それも取っ払わないと今度おかしな話になってくるし。ここだけ取っ払っているという意味が、逆に、こちらはこちら、こちらはこちら、説明つかないですよね。何でだろうという。そこをもう少し協議してほしい。予算に関しては何ともないと思うので、運営に関してはまだ時間はあると思いますので、これ考えられたほうがいいのではないかなと思うのですけれど、いかがでしょうか。
○委員長(中河つる子) 副町長。
○副町長(山本 司) この件に関しては、町内業者限定していたものを町外まで広げたといったことでございますけれども、別に町内業者の人方が、例えば受注の機会減る可能性は、確かに間口広げたことによってありますけれども、この空き地、空き家の有効活用といった部分と、その空き家を解体する町内の事業者というのは、あまり多くはないのです、実は。それで、住宅を建て替えたい人も、当然、今回該当するようにしたのですけれども、その実際建てる業者って、町内の業者もいらっしゃいますが、町外の業者がどちらかというと多いです。そうしたときに町外の業者にくっついているといったらおかしな話なのですけれども、つながっている業者というのが、やはり町内より町外の業者のほうが多いのですね。そういった部分で、一括して解体と新築といった部分でセットで来ることが多くて、事業の流れからいったら、そちらのほうがやりやすいという部分もございます。それと、町内の事業者が限られているということで、時期が、どうしても早く手をつけて解体して建て替えたいといったときには、どうしても支障が生じる場合もある。
そういったことも踏まえて、町外もこの件に関しては広げたということで、全体的にバランス取れてないのではないかということもお話しされましたけれども、そういうことではなくて、実態に応じた使いやすい制度として拡充したということもございますので、ご理解いただけないかなと思います。
○委員長(中河つる子) 6番、鈴木孝寿議員。
○委員(鈴木孝寿) 副町長の比較的苦しい答弁ありがとうございます。ただ、解体工事、例えば今町内で受けている業者も、忙しいときは町外業者に、いわゆる下請させてやる。それは下請けの建設業の許可されている範囲内で下請して、いろいろな施工が行われているというのは事実でありますけれど、逆に新規の例えば大手の帯広のとこから建てるのだ、もしくは国内の大手のところで建てるのだ。解体するときいつもセットなのだけれど、清水の業者はすばらしいねと、こんな制度あって、では、西部十勝に来たら清水の業者を積極的に使うからという機会にもつながるわけですよ。でも、実際件数少ないですよね、実際ね。だから、そこまで僕も言う必要はないのかもしれないけれど、運用に関しては、町内なのか町外なのかというのは、これは運用の中で考えられると思うのです。運用の中でというのが、そんな予算使わないですから、そこの部分だけで。できれば町内のほうが望ましいかなと。それが例えば商工観光でこれまで説明してきたのと合致するのですよね。でも、商工会に言ったら怒るかもしれないですよ。何で町外業者はオーケーなのだと、商工会が言うかどうかは別として、ただ、そういう立場だと思いますので、もう少し建設業協会と商工会とも打合せしていただければと思います。運営に際しては文句言うわけではないけれど、やはり、何でも門戸を開けちゃうと、全部入ってくると思うのです。それはそれで町民にとっては幸せなことにつながる部分もあるとは思うのですが、清水町役場として、清水町として補助金を出す以上は、多少の縛りはあったほうがいいかなと思いますけれども、そういう部分で検討していただく、4月以降までまだ時間はありますので、しっかり検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長(中河つる子) 副町長。
○副町長(山本 司) 私どもも町外業者を入れることについては、検討してきた結果、広げようといった部分がございます。議員のお話もございましたので、また改めて検討はさせていただきたいと思いますけれども、実際、補助金を申請される人方の意見もやはり一定程度あるといった部分も踏まえて検討させていただきたいと思います。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。9番、佐藤幸一議員。(発言する者あり)61、62ページです。いいですか。そのほかにありましたか。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) それでは、質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第2款1項7目住民活動推進費、68ページ、69ページの審査を行います。質疑ありませんか。11番、中島里司議員。
○委員(中島里司) 難しいことではありません。先程69ページの上段で34番、秋まつり実行委員会補助金、これ御影と言ったよね。ということは、清水は今年は秋まつりは無しと。御影、清水、毎年実行委員会でやっていただいているよね。御影には実行委員会もそのまま継続してあるのか。清水は実行委員会がないから、申請なかったからやらないよということ。その辺流れというか、教えていただきたい。教えていただきたいというか、一貫性を持つ意味で説明を求めます。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 私の説明が足りなくてお詫びを申し上げます。御影の秋まつりにつきましては増額をさせていただいております。清水の秋まつりの実行委員会にも前年度同額448千円を予算計上させていただいた後の額になりますので、清水の秋まつりは、本年度は実施しないということではなく、本年度も実施していただくように補助金は確保させていただいております。
以上です。(発言する者あり)清水も事業実施はしていただきます。
○委員長(中河つる子) 11番、中島里司議員。
○委員(中島里司) これは、668千円の中に清水と御影と入っていると。それで課長は、あえて御影出したのは、どんな事情か知らないけれど、要望があったからと簡単に言うのだろうけれど、御影は増額しましたという説明をしたつもりしているの。その場で清水が出てきてないから、清水はやるのかな、やめたのかな、実行委員会がまたないのかなとか、そういう余計なこと考えたのだけれど、いま一度答弁してください。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) すみません、答弁が言葉足らずで申し訳ございません。清水の実行委員会も本年度は秋まつりを予定しております。御影につきましては、清水と額が若干少ない状況でありまして、係る経費等々が高騰している折、令和6年度の予算は増額させていただいたところでございます。清水も御影も本年度は実施する予定でございます。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均議員。
○委員(川上 均) 秋まつりの実行委員会のただいまの補助金の関係ですけれども、御影が今回78千円増額したということなのですけれども、それは要望があってということでと思うのですけれども、要望があったのか。そして、その内容についてお聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長補佐。
○町民生活課長補佐(尾田和哉) 御影の秋まつり実行委員会から、5年度実施の際に、実際には機械というか電気ですとか、電気の球ですとか、そういうのを借りて、お金を払わなければならないところを、お金が少し足りなかったということで、そういうのを支払うのを少なくしたですとか、人出ていただいた分も、実際にはあまりお支払いできなくて、ボランティアで動いていただいたという面があったとお伺いしております。それの関係もありまして、補助金の増額を要望いただきましたので、今回増額のほうをさせていただいたところです。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均議員。
○委員(川上 均) お聞きしているとは思うのですけれども、清水の実行委員会につきましても、昨年いろいろな事情、強風の事情がありまして2日目は取りやめになったのですけれども、それはそれで大変だったという話は聞いています。
そういった中で、実行委員会のメンバーの方も従来からずっと続けて、高齢化をして今大変だということと。
もう一つは、やはり予算が足りないと。寄附を集めるのが大変だと。まずその寄附を集めるのが大変だということでお話を聞いています。予算がやはり足りないので、なるべく舞台はつくらないだとか、それでもやはり非常用電源が必要だとか、カラオケする場合はマイクの施設が必要だとか、音響の施設ですね、いろいろな経費がかかる中で、これは本当にやっていけないというところに今来ているという話を聞いています。町の対応の仕方によっては、今年、令和6年はやれないかもしれないという話も聞いております。そういった中で、補助の増額の申請があったのかないのか。そこら辺の打合せはどのようになっていて、今後どのように考えられているのかをお聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 今、川上議員からご質問がありました、まず補助金の増額に関わってでございますが、予算を作成させていただく際に、実行委員会の役員の方にも協議をさせていただいて、前年度同額ということで申請いただいて予算を計上させていただいているところでございます。
それから、今議員のほうから心配をされております、清水の秋まつりの実行委員会の運営に関わってでございますが、まさしく、役員の中から高齢化、それから、なかなか事業に関わり切れないというところがございます。昨年からもそうなのですが、町民生活課という課としても極力協力はさせていただいて、令和6年度の事業実施に向けて、私どもも中に入れさせていただいて、事業の推進は進めていきたいと考えているところでございます。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) 予算については、多分増額の申請がなかったから増額していないということでよろしいのですね。逆に言えば、今年は間に合わないかもしれないのですけれども、来年度はこれだけの設備にこれだけ今まで寄附受けたりしてやっていたけれども、その分が受けれないから増額したいということであれば、その増額についてはある程度認めるということでよろしいのでしょうか。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) すみません、私の答えが、また言葉足らずで申し訳ございません。当然、実行委員会のほうから決算書を頂いております。その決算書を判断させていただいて、単年単年で確認をしております。前年と引き続きというところではなくて、昨年は1日事業ができなくなった状態でありますので、予定していた事業費は支出はできていないのですけれども、当然、毎年毎年、事業の決算は確認させていただいて、それに併せて補助の申請も頂いているといった状況でございます。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均委員。
○委員(川上 均) 決算を受けてということなのですけれども、決算、これ予算がなければ、結局、決算もその金額内で納めないとならないですよね。予算がないのに500千円予算で1,000千円の事業ができるわけではないのですから、当然決算は500千円になってくると、例えば。
そういった中では、決算はあくまでも決算であって、やはりその事業を本当に、この場合は秋まつりですけれども、継続してできるような中身にしていかないとならないと思うのですね。
そのほかに、この秋まつりだけではないのですけれども、これは町民の人にとってはやはり大事な行事だと思うのですね。子どもたちも楽しみにしているし。これは町でやるとか実行委員会でやるとか、例えば農協でやるとかというのではなくて、町民にとってはみんなお祭りなのですよね、にんにくまつりもそうですし、夏の間のお祭りもそうですね、忘れたのですけれども。
そういった中で、やはり予算が非常に少ないと、今回。今回というか、ずっと継続ですね。ほかの予算、町でやるニンニクだとかというのは、その10倍以上の金額をかけてやっているといった中で、全体の中の整合性もやはり加味していかないとならないかなと思うのですけれども、そこら辺について、考えをお伺いしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 町内におきましては、様々な事業がございます。町の関わり方、それから大きな団体との関わりの事業がございます。秋まつり、清水も御影もそうですけれども、一点に限らせていただければ、本当手作りでコンパクトに地域の方ですね、御影、それから清水の方々それぞれに楽しんでもらう、それから私どもも一緒になって楽しむというような事業であります。
秋まつり一点に限って答弁させていただきますけれども、先程も話をさせていただいたとおり、事業の内容は精査をさせていただいております。御影地区を増額させていただいたのは、先程課長補佐のほうから説明があったとおり、清水の事業につきましては、1日事業ができなかった、それから金額がなかなか自分たちの思うような額ではないというところはございますけれども、それは役員、それから、これからもまた開かれますけれども、全体で議論化させていただいて、無理のない、それから主としては地域が楽しめる事業ということを考えておりますので、現状としては、しっかり議論をさせていただいているというのが私どもの認識でございます。
○委員長(中河つる子) 4番、川上均議員。
○委員(川上 均) 分かりました。そういった中で十分実行委員会と議論をして進めていただきたいと思います。
1点だけ最後お伺いしたいのですけれども、今回当初予算では全体で668千円ですが、存続の部分に向けて、やはり予算がどうしても足りなくて、これではできないということになったときに、補正予算でも対応できるのかどうかを含めてお尋ねしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 当然、当初予算でこの額でということで決めて、皆様にお諮りしている金額でございますので、担当課としては、補正予算というのはあり得ないということで考えております。
以上です。
○委員長(中河つる子) よろしいですね。ほかに質疑ありませんか。10番、西山輝和議員。
○委員(西山輝和) 秋まつりの今のことですけれども、この金額が668千円というのは、御影だけの金額。
○委員長(中河つる子) 町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 失礼しました。私どもの回答が明確でなくて申し訳ございません。こちらの668千円の内訳としましては、清水地区には448千円、御影地区には220千円ということで、両実行委員会の金額を含めた額になります。
以上です。
○委員長(中河つる子) 10番、西山輝和議員。
○委員(西山輝和) 分かりました。最初の課長が言ったから、御影の分だけで668千円だと思って僕らも聞いていたのだけれども、そこをきちんと最初から分けて言わないと、皆さんも勘違いして、何でこんなに一遍に高いのだということに不審を持つので、もう少し丁寧に説明してあげてください。いいです。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第2款1項8目支所費、69ページ、70ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第2款1項9目公平委員会費、70ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第2款1項10目固定資産評価審査委員会費、70ページ、71ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第2款2項1目税務総務費、77ページから79ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第2款3項1目戸籍住民基本台帳費、79ページから81ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第2款6項1目監査委員費、84ページ、85ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑を終わります。
これで総務費のうち、会計管理費、生活安全推進費、住民活動推進費、支所費、公平委員会費、固定資産評価審査委員会費、税務総務費、戸籍住民基本台帳費、監査委員費の審査を終わります。