○委員長(中河つる子) これより、第7款商工費、157ページから160ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明願います。商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 商工観光課長の前田です。
第7款商工費に係る商工観光課所管であります1目商工振興費、2目観光費につきましてご説明申し上げます。
まず初めに、予算書の157ページから158ページ中段の商工振興に係る予算でございます。予算に関する資料については、10ページから13ページまでに掲載されている「地域資源と産業を活かし挑戦するまち」に掲載されております31番から35番までが商工振興に係る事業となっておりますので、併せてご覧いただきたいと思います。
予算書に戻ります。
人件費を除く商工振興事業については、総額150,122千円を計上しており、前年費44,570千円の減となっております。主な減額要因は、昨年度より引き続きプレミアム付き商品券の発行に支援いたしますが、プレミアム率を引き下げたことによるものだとご理解ください。総額は減少しているものの、新規事業や事業の見直し等により事業が拡充しているものもございますので、それらを中心に説明いたします。
まず、新規事業なんですが、157ページの中段より下、12節委託料、53番商店街ビジョンマップ検討作成業務委託料として1,300千円を計上しております。詳細につきましては、予算に関する資料2の12ページをお開きいただければと思います。ビジョンマップという聞きなれない言葉だと思いますので、簡単に説明させていただきます。
ビジョンマップとは、将来像や目標、目指す理想などを視覚的に表現し、どのような未来をつくっていきたいか、そのためにどのような活動をしていこうとしているのかを、分かりやすく図にしたものをイメージしていただければと思います。人口減少、少子高齢化が予想される中、今後の本町の商店街の在り方について地域全体で検討し、今後の施策等に住民意向を反映できればと考えております。
なお、財源として、北海道振興協会より2分の1の助成金を予定しております。
続きまして、予算書157ページ、18節清水町商工業振興事業補助金(ハーモニープラザ)に係る経費でございます。詳細につきましては、予算に関する資料2の13ページをご覧いただければと思います。町民や出張客等から、オンラインで仕事をするフリースペースが不足しているとの声が多数ありました。既存のハーモニープラザ1階のWiFi環境を強化し、旧商工観光課跡にワークブース等を設け、リモートワーク等に対応できるコワーキングスペースとして環境整備をするものです。
続きまして、158ページ、37、細節の37なのですけれども、商工業人材育成確保事業補助金として600千円を計上しております。詳細については、こちらも予算に関する資料2の14ページをご覧いただければと思います。町内事業者の人手不足に対応するため、従来の資格取得に係る技能受講料に加え、育成社員制度を設け人材確保に取り組んでいる事業所に、通学費等を助成したく考えております。さらに、今後、求人マッチング会社等と連携し、求人サイトに掲載し人材確保に至った際には、その手数料の一部について支援し、事業所における人材の確保に力を入れてまいりたいと考えております。
続きまして、その下、46番清水町起業等スタートアップ支援事業補助金として14,600千円を計上しております。こちらも詳細につきましては、予算に関する資料2の15ページをご覧いただければと思います。従来、1事業者につき交付は1回限りとしておりましたが、他業種の事業に取り組む際には、複数回申請することを可能とし、商工会へ加入することを補助対象の条件に加えるものでございます。
最後になりますが、36番地域活性化商品券事業については、前年度より49,910千円減少したものの、引き続き計上しております。6月、10月にはプレミアム率10%、2月には紙ベースのものは10%で、今年度も発行しましたが、電子商品券は20%で実施予定でございます。
以上、商工振興費の主な新規事業、拡充事業の説明とさせていただきます。
続きまして、予算書158ページから159ページの2目観光費に係る予算について説明申し上げます。
予算に関する資料については、13ページの「地域資源と産業を活かし挑戦するまち」に掲載されている36番が観光費に係る事業となっておりますので、併せてご覧いただきたいと思います。
観光事業については、総額13,392千円を計上しており、前年比595千円の増となっております。人件費を除く主な増額要因は、18節負担金補助及び交付金中、30の清水町観光協会補助金が727千円増加したものです。
観光協会補助金におきまして、主な増額内容についてご説明申し上げます。新年度におきましても、地理的利点や豊かな自然環境、食を強みとした観光物産振興に力を入れてまいります。主な新規事業としては、新一万円札発行に合わせ観光ガイドブックを作成するために1,694千円を計上したこと、さらに、昨年度に引き続き実施する麺ロード祭りに、4景プラスワンや渋沢関連施設巡りなどを加えたデジタルスタンプラリーを実施するため、昨年度より300千円程度経費を上乗せして、事業費に824千円を計上しております。
以上、観光費の主な新規事業の説明といたします。
○委員長(中河つる子) これから順次質疑に入ります。
第7款1項1目商工振興費、157ページ、158ページの審査を行います。質疑ありませんか。田村委員。
○委員(田村幸紀) 予算書157ページ、中段以下の委託料、53番商店街ビジョンマップ検討作成業務委託料についてです。こちらの業務主体が清水町と商工会ということで事業シートのほうに書かれていて、これの委託先というのは、どこかほかに、事業主体でやられるわけではなくて、そこからどこかの業者に委託をして、作成検討していくということでよろしいでしょうか。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長補佐。
○商工観光課長補佐(藤田晴紀)ビジョンマップにつきましては、入札等を考えております。業者のほうはそれで選定して、参加していただくのは商工会の方はもちろん、いろいろな立場の方を参加していただいて、いろいろな意見を聞きながら、図面化して分かりやすいものを作っていきたいと思います。
すいません。ここの商工会と書かれているところ、田村議員のおっしゃっているところですね。これは前の消し忘れかなと思いますので、すいません、訂正してください。(発言する者あり)ビジョンマップが......。少し待ってくださいね。12ページ、ビジョンマップの補助金のとこ、商工会とか入っているということですよね、きっと、おっしゃっている。(「補助先が商工会で、業務主体が町と商工会」と呼ぶ者あり)これ、間違えて消し忘れですので、訂正してください。すいません。削っておいてください。(発言する者あり)
すいません。ビジョンマップ12ページの実施方法のところですね。業務委託のとこ、黒い丸印ついていて、下のほうに「補助先商工会、実施主体清水町商工会」と書いてあるのですけれども、これ消し忘れですので、ここ訂正して消してください。申し訳ございません。
以上です。
○委員長(中河つる子) 今のところは「清水町商工会」だけを消せばいいんですね。「清水町」は残しておくんですね、今のところ。「商工会」を消すんですね。
○商工観光課長補佐(藤田晴紀) 実施主体、清水町と清水町商工会、実施主体というところも消してください。
○委員長(中河つる子) いいですか。両方ね。
○商工観光課長補佐(藤田晴紀) 両方です。
○委員長(中河つる子) 分かりました。
そのほかにいいですか。田村委員、どうぞ。
○委員(田村幸紀) ありがとうございます。この検討していく委員の中に、行政も加わって、住民も加わって、その中の事業シートの中で、行政と住民との考え方の乖離をなるべくなくすという考え方というのも目的の中に書いてあるのですが、令和6年度に策定の予定である都市計画マスタープランというのがあって、都市計画マスタープランの中にも、恐らく今後の商店街、商業地域の基本的な考え方とか方針というのが多分打ち出されてくると思うのですが、この辺と整合性を取りながら検討を進めていくのか、全く別個のもので完成形のどこかで擦り合わせができるのかという、都市計画のマスタープランの策定の流れとどのような関係を持っているのかだけお伺いいたします。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 上位計画は総合計画であり、都市計画マスタープランになりますので、もちろん都市計画マスタープランの枠を超えて、商店街ビジョンマップを作成するということはあり得ないということはここで説明します。商店街ビジョンマップというのは、あくまでも現在の都市計画や用途区域の中で、今ある空き店舗ですとか、空き地だとかというのを、商工会議や、あるいは、行政や地域の住民たちがどういった将来に向かった理想像を描くかということを話し合うもので、その結果を求めるマップだとご理解いただければと思います。
○委員長(中河つる子) そのほかに質疑ありませんか。鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) それでは、何点かございます。何点かと言ったほうがいいのでしょうか。たくさんあります。15点ぐらいあります。よろしくお願いします。
まず、今言われたビジョンマップ検討作成業務なのですけれど、今年一年で取りあえず終わる。今年、新年度やって、来年の例えば途中で早く終われば早く終わったで、ビジョンマップを作成していくよ。そして、それを、要は、それを目標にして次へ進むということなのかなと思うのですけれど、このビジョンマップを作成した後に、今後の在り方について考えながらビジョンマップを作成するのですね、一年かけてね。それを作成したらどうなるの。どのように今後活用していくのかというのを、もし将来像みたいのを、これ全然面白いというか、僕的にはこういうのからやらないとできないだろうなと思うのですけれど、これをやった後、どうなっていくのかというのを、これをやる理由を含めてお願いします。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 皆さんもご存じのとおり、駅前から本通、銀座通りとシャッター街が増えてきて、空き店舗が増えているのはご存じだと思います。それらを様々な補助金を出しながら何とか埋まったほうがいい、あるいは、住民も何とかならないのかというお話を私どもに伝えてきます。これから例えば行政がいろいろなことをやろうと思うときに、住民が将来清水町の商店街、ここの場所にはこういった機能があったらいい、例えば、機能だけではなくて、車社会に合わせて駐車場があったらいいだとか、あるいは、駅前の今は営業していない旅館の場所にこういったものがあったらいいとかというものを、フリートークで皆さんの理想というのを挙げてほしいというのが今回の目的です。もちろん本来であれば、こういった計画をつくるときというのは、行政がある程度ハード部門に着手することを条件としてやるというのが多いし、そういった補助金がほとんどなのですよね。今回は、ハード部門と紐づけになる補助金を選択しませんでした。どうなるかというのは私も分からなかったもので。ただ、このできたビジョンマップというものに向けていろいろな政策というのを取り組んでいければいいという、その目標となるマップだとご理解いただければと思います。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) ということは、まず、これはもうやり切り、まず、例えば、商店街町民を含めて、こうなればいいねという目標ということは、これ極論言ったら、総合計画から出てきてのこうなりましょうという総合計画の中の、一歩先を進んだ形の、例えば、視覚であれば、視覚効果で言えば、こうできるのだよと、これを基にして頑張っていきましょうよというような、要は、目標数値ではないけれど、目標としてのものと考えてもいいですかね。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) そうご理解いただいて結構です。総合計画というのは、文章で町の行く末というのを、こうあるべきというようなことを書いているのですけれども、それをより皆さんに共有できるように、目標というか、具体的なものというのを定めたいというのが、今回の事業の狙いでございます。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 分かりました。これをどう使っていくのかというのが、これができました、使っていく、この目標に向かっていくのはいいのですけれど、具体的にイメージできるもの、これをつくっても、正直言ったら、今までの流れからいったら、やりました、つくりました、いわゆる絵に描いた餅というかね、そうなってしまうのだろうなと私は単純に思うのですけれど、ただ全員町民挙げてのこういう形であるならば、多少なりとも次の段階へ進めるのかなとは思うのですけれど、この次に想定される、もしくは、考えていることがあるかないかといったら、違うやつを選択したということなので、今はないかもしれないけれど、これをわざわざやるということは、やっぱり次につながることをやらなくてはいけなくなるのですけれど、どんなことが想定されるでしょうか。せっかくですから、隠さないでどんどん出してください。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 言える範囲で、今、想定していることをお伝えしたいと思います。空き店舗に、例えばなのですけれども、一番シンプルなものは、観光協会に今、属している高校生と話し合ってきたアイデアの、自分たちの町にすてきなカフェを造りたいですとか、あるいは、今、まちまるごとホテルというのを進めているのですけれども、商店街の中に店舗をリノベーションして、ホテル機能を持たせたいだとか、そういった細々したものは、もちろんたくさんございます。そういったことを、まず、清水町の人口が減少していく中で、本通商店街、銀座通り商店街というのがどういった機能があれば人口減少型社会に合った商店街ができるのかということを、まず一つ話したいということ。あと、もう一つは、これは駅前にある、前に鈴木議員も質問したことがあると思うのですけれども、駅から降りて一番最初に目に入る景色、本通の今、営業していない旅館、ああいったものをもし自由に使えるのであれば、どういった機能があると清水町の商店街というのは適当なのかという話を初めてしてみたいなと思っております。今のところ私から言えるのは、この程度です。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 分かりましたと言うしかないのですよね、正直言えばね。変な意味、頑張ってくださいと言うしかないのと、ただし、今、僕も本通二丁目のど真ん中に住んでおりますので、よく分かっているのですけれど、昔と今のにぎわいの違いというのを分かっていて、これが元に戻るかどうかなんていうことも、戻ればいいなという、当然心底思っていますけど、ただ、今、清水町のメインストリートは、もう農協から下がって郵便局辺りというか、あの前後がもうメインになってしまっている。さらには、飲食店で言えば、個人的な名称出しますと、鳥せいとか、夜の。実は、いや、そこに移ったというよりは、残ったという。この辺は、前、昔みたいに賑わいができるかといったら、それは難しいだろうなと。ましてや今日の先ほどやっていた農林課の話からいろいろ考えて、本当にこれ全体を巻き込んでやらないとならないけど、巻き込んでも大変なこと、今、本当に瀬戸際だなと、いろいろなところで。夢を抱くのは大事なことです。夢も抱けなかったら次には進めないと思いますので、こちらについては、でも、こちらばっかりやると、今度、今残っているところが今度残らないのではないのなんていうような形にもなっても困りますし、そこはバランスよくやってほしいなと。特に駅前の、今言われた指摘されたところについては、私も同じ町内会にいますので、その問題点はよく分かってはいますけれども、なかなかしんどい問題が残っているなというのが現実かと思います。
例えば、その部分について、今、町としてやれることって、ただ、今、一番その名前が出ちゃったからあれなのですけれど、その古い旅館の整理整頓というのは、公には今の段階では、いろいろな前の、通学路になって、火事で焼けて、行政代理執行みたいな形でやったものとは、また少し内容が違うと思うので、当面そのような行政が肩代わりするような方法というのはあるのかないのか、いや、なければないで、いや、ないとは思うのですけれど、あれが一番のネックになっているというのは事実だと思いますので、その部分についての対応って、今いろいろな検討されたと思うのですけれど、現状ではどう、現状の段階でどのようになっているか、検討した結果を教えていただければと思います。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 個人の持ち物でございますので、あまり詳しいことは申し上げられないのですが、様々な権利関係があります、個人の持ち物というのは。そういったものが解決できれば、これは残り何をするかというと、金銭で解決することになるので、権利関係が解決できた後に、行政として金銭解決が可能な状況になれば、100%何もできないということはないと思っております、あの旅館に関しましては。
あと、既存の商店主に、商店主、今、商売をやっている人たちに気を遣うのはもちろんだと思っております。このビジョンマップを作ろうと思ったきっかけが、令和4年に、商工会が後継者がいるかどうか、これから自分たちの店舗をどうするかというアンケートを取ったのですよね。アンケートを取った結果、「後継者は既に決まっている」と回答した事業所が、全体の23%しかなかったのです。アンケート、今、鈴木委員がまさに指摘したのですけれども、アンケートを取ったり、総合計画でつくったりしても、結局具体的に前に進むということがなくて、アンケートが取りっぱなしであったり、計画もつくりっぱなしであったりするということを少しでも前に進めようと思って、皆の理想というものを、決して売ってくれるかどうかということまでは分からないのだけれども、後継者がいない店舗というのがこの程度あるので、ここに人口減少した清水町の商店街としてどういった機能があるといいのかということを話し合ってほしいという思いでつくるものだとご理解いただければと思います。(発言する者あり)
○委員長(中河つる子) まだまだ。(「休憩しますか」と呼ぶ者あり)それでは、休憩に。休憩します。再開は14時15分です。
(午後2時01分)
委員長:休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後2時15分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 引き続きビジョンマップの、もうそんなに長くはならないってあれですけど、もう本当1万7、8千人のときからずっと記憶にある町なので、私、あそこに住んだのが、住み出したのが、まあそんなことは誰も聞いてないと思うのですけれど、(笑声)小学校上がる前ぐらいから、あそこに住んでいるのですけれど、やはりすごい発展していて、ざっと来て、私が、学生、高校ぐらいになってきてから、ぐっと落ちていくという、10年、20年ぐらいがマックスだったのかなと思いながら。
僕は商工業者だし、そこに住んでいる人間として、そして議員という立場で考えたときに、人口減少はやはりどうしても減るのです。昔みたいな商店街の賑わいというのは絶対あり得ないです。そこを望むのだったら、それは単なるノスタルジーの世界であって、僕は現実を見るビジョンマップであってほしいな。多分今まで僕なんかがそこにもし入っても、もう廃れていくしか、正直言ったらイメージが湧かないわけですよ。ただ、何とか昔みたいなというのも知っているから、そうなれば一番いいけど、そういう時代ではもうない。間違いなく。
けど、これね、昔知っている人が逆にやると本当におかしくなると思うのです。だから、若い人を、高校生とか、それか町外者でもいいし、それこそ定住移住の来てくれた方のイメージでもいいし、僕はそういう人が入っていただいてやるのが一番ベストなのかなと、本当に目指すべき道って何なんだろうというのが出てくるような気がするのです。
後に、最終日かな、条例で、何とか条例、あの条例は多分そのまま通ることになるとは思うのですが、なる、思うことになると思うのですが、町民に分かりやすく、こうなるであろう、また、こうなってほしいけれど、現実的にこの辺だろうなという、現実味を帯びたビジョンマップをつくってほしいなと思うのです。
あまりにも昔みたいな1万人を超えているときのような商店街を望んだって、そんなのあり得ないのだから、今の形の新しい形。もしくは、僕は本当に仮想世界でもいいかなというくらいのイメージがあったりとかして、すごく、これつくるのはつくるけど、大変な作業だと思います。けど、後々それに目標に向かえるような現実味のあるビジョンマップをつくらないと、誰も賛同してくれないと思うのです。極論を言えば。町民も無理無理無理となりますから。そこを本当合致させんのは難しいけど、でも、今いる希望的観測のなってほしいという人たちだけでやると、とんでもない現実との乖離が生まれると思いますので、逆に今言ったような方たちを入れたり、若い高校生、中学生とか入れたりとかしても、すごく面白い、逆に言えば、面白い発想が生まれてくるのではないかなと思うので、そういった部分での運営を期待したいなと思います。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 全くもって賛成、賛同いたします。私もそういったイメージでつくりたいと思っております。もう人口が減ることは避けられないというのは、昨日から様々な議員がそれを前提にというお話をされているのは私も重々承知しております。人口が減少して、恐らく商店主と言われている人たち、商工会に加入している人たちも減っていくということを想定し、でも、この町で生きていかなくてはいけない人たちがいて、そういった人たちというのは、今、鈴木議員が言うように、年を取った人たちよりは若い人たちのほうが長くこの町にお世話になるということもありますので、今言ったワークショップを進めるときにも、今年度から高校生を観光協会の会員にしたり、新年度も清水高校生といろいろなことをやろうという話を先日も話したばかりでございますので、今、鈴木議員が言うようなことを踏まえたビジョンマップづくりというものに努めてまいりたいと思っております。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) よろしくお願いします。では、このビジョンマップを終わらせていただきます。
続いて、その下の商工業振興事業補助金の中に移ります。
事業シート13ページを見て、多分、このコワーキングスペースというのが先ほど説明した昔の観光協会があった、こういうアーチ型のあそこに入れるのだと思うのですけれど、先ほどたくさんの何とかってあったと、要望があったというお話がありました。実際、ここにまず設置するよりは、僕はある程度分散して、例えば、飲食店、日中やっている飲食店。それが例えば喫茶店であったり。実はそういうところにあげたほうが管理もしてもらって、でも、そういったスペースのあるところってそんなにないのですけれど、商工会に置くよりも、複数そんな、簡易的なもので結構なので、そういう事業に寄せた形でやられたほうがより面白いのではないかなと思うのです。でも、なぜここに、これは商工会から要望があって入れる。もしくは違うのです。どういった経緯で、こうなったのかお聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 今回イメージしていただきたいのは、コワーキングといっても、さほど立派なコワーキングを想定しているわけではなくて、もともとあそこって商工観光課が入っていて、事務机もあって、今もシェアオフィスとして実は貸出しをしているのですよ。ほとんど借りる人はいないので、使われてはいないのですけれども、今ほぼ物置のような状態になっております。
私どもに問合せが多いのは、フリーWiFiが飛んでいる場所を教えてほしいという問合せが多いです。
今のところ公共施設は割とフリーWiFiが飛んでおります。私どもが土曜日、日曜日にフリーWiFiが飛んでいる場所を紹介するときには、御影の支所のロビーか、あるいは、役場のロビーか、あるいは今あるハーモニープラザのフリースペースを紹介することが多いです。
フリースペースはあるものの、またさらに、このリモートワーク時代に多い要望というのが、他者とお話を聞かれないような、今で言うズームや何かの会議をやれるところというところが清水町内にはないのだろうかという照会があります。
これは昨年から取り組んでいる保育園留学ですとか、あるいは、まちまるごと事業に絡んで、町外からたくさんの人が訪れるとなったことに起因しております。
家で仕事を朝から晩までやってもらえればいいのではないかという考え方もあったのですけれども、ご夫婦で来られている方は、時には離れた場所で仕事をしたいですとか、あるいは気分転換で仕事をしたいですとか、あるいは出張客がズーム会議をしたいですとかという要望がありました。それを確保するために、あそこの場所にテーブルと椅子以外にワークブースって、イメージつくかどうか分からないのですけれども、外からの音が入らないようなボックスタイプのものをリースで契約しようと思っております。
それとワークスペースと今までのスペースを合わせて、駅前のハーモニープラザで、いろいろな仕事や作業というのはできる環境を整えたいということです。
もちろんですね、今、鈴木委員が言うように、もともとある喫茶店ですとか、あるいはフリースペースでできればいいのですけれども、声が外に漏れるということを考えるとなかなかそういったことも難しいのかなということで、当面は試験的に駅前の空いているスペースを使って、コワーキングにチャレンジしてみようという事業でございます。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) これ参考までに、要は、ズームとかできるようなボックス。いわゆるカラオケボックスの昔のちっちゃい版みたいなね、1人用の。そう言ったほうが、皆、うちの世代は分かりやすいと思いますので、そうやって言っていますけど。という1台のイメージ。これは参考まで、どこで見積りを取ったか。これリースなのですか。(「リースです」と呼ぶ者あり)1,336千円、毎月リースではないと毎年ではないと思うのですけれど、どのぐらいの内容なのでしょうか。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 見積りを取ったところというか、想定しているものは、このワークブースの第一人者と言われているブイキューブという会社で、テレキューブというものを造っております。恐らく全国の駅ですとか、空港で、皆も使ってはいないけれども見かけたことはあるのだと思います。そういったものをリースするためにやります。
6月から3月までのいろいろな準備があるのですよね。リース物件を造るための時間が必要なので、それを考えて6月から3月までのリースとして、この金額を計上しております。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) リース契約が終わったら、これは撤去されるということですよね。ですよね。
でいけば、僕、こういうの、調べたことあるし、目にしたことが何回もあって、今回はわざわざ調べていないですけど、コクヨとか、プラスとか、いわゆる事務機メーカーであるのですよね。そういう部分がね。であれば、多分こんなにしないと思うのです。多分リースが高いと思うのです。買っても1,000千以内かなって。もっと安いかもしれないですけれどね。それ多分カタログで見ている範疇なので。であれば、町内でも業者でも設置可能かなというふうに思いますので、そこでリースよりも、さらに安くなるのだったら、それも商工会でやるのに、市民、町内商工事業者に適正な競争させて、入札して入れたほうがそのまま使えるというメリットがあると思う、実はそんなに高くないですよ。もちろん都内とかに行ったときにもたまたま見かけることはあるのですけれど、それとは全く違うかもしんないけど、多分同じ機能的な部分は十分やれるかなというのがあると思いますので、リースでやる気持ちも分からなくはないのですけれど、リースは当然返しますので、それでいけば、6月から10か月リースとなると何か投げてしまうというか、もったいないな。それであれば購入されたほうが、それも性能的には、そこまで。でも、その専門で造られているやつですから、そこそこの機能はあると当然思いますから、これは購入のほうでやられたほうが全然よろしいかと思うのですけれど、その検討はしていないということですか。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 検討はですね、悩みに悩んでしております。リースと購入と非常に迷いました。
今回リースにしたというのは、本当、鈴木議員もそこまで調べていただいているのなら何となく分かると思うのですけれども、購入もリースも2年ぐらいたつと大体同じぐらいの値段になるのです。リース契約を2年するのであれば購入したほうが得だみたいな感じになるのですけれども、このコワーキング事業というのが、一度設置して、そこにずっと設置するのかということを悩んだときに、成功するかどうかという見込みが立たなかったので1年間かけて、どの程度このリースボックスで実績が上がるのかというのを一つはチェックしたかったということ。さらには、購入するときには1年間そのデータを基に国の補助事業等を申請したかったというのもあります。もし、この事業が順調で1年間リース契約をした後に、本当に清水町にとって使い勝手のいいボックスになるのであれば、今、鈴木議員がご指摘したとおり町内に何か所だとかというものを購入し、さらにその購入するときには、よく名前が出てくるデジタル田園交付金等の申請も可能だという確認までは得ておりますので、当面1年間は試験的にデータ取りのためにリースで借りておいて、本格的に運用するときには購入という形を取りたいと思っています。購入する際には、この経費というのは、何というのですか、運搬費がかなり入ってのリース料なので、購入経費ももちろんリースからの購入になるとお安くなるという話もメーカー側から聞いておりますので、そういったことを多角的に判断して今年度はリース契約を結ぶということをご理解いただきたいと思います。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 例えば、さっきコクヨと言いました。コクヨでも同じものがあって、町内の例えば事務機関係、もしくは、それに類似するところも全てどこの業者もリース契約ができます。であれば、ブイキューブさんで見積りを取っているということなのですけれど、それもそれでいいかもしれませんけど、同じリースで実績を取るのであれば、どこでやっても一緒ですし、現実的にそんなに高くないのですよね。高くないので、高くないのだったら、町内リースのほうがいいだろうし、その後に買うなら買う。先ほど言った同じ手続をしたら多分、多分、多分ですけど、リースの想定は、僕はしてなかったけど、間違いなく500千から600千以上は安くなるかな。いや、もっと安くなるかなと思いますので、それやる前に1回それぞれ少し最後の最後確認して、どうなるかということをもう一度やってほしいなと思うのですけれど、どうでしょうか。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 見積り取ったところは、ブイキューブというところが第一人者なので取りました。ほかにも今言ったようなところから取ってはいるのですよね。実際の契約の段階で、町内の業者を入れるか入れないかということも含めて、それは今鈴木議員が指摘あったように、できれば、私、商工観光課長でありますので、全てのものが町内で完結するほうがいいと思っていますので、そこは最大限配慮してリース契約等にも臨みたいとは思っております。あくまでも入札でございますので、そちらはご理解いただきたいと思います。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) だから、これ補助先、商工会が設置するわけですよね。商工会が最後選べばいいと思います。商工会員を選ぶのか、それとも東京の会社を選ぶのか、それは商工会に最後考えてもらうのが僕は一番いいかなと思いますので、ぜひ商工会にもそういったアドバイスをよろしくお願いしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 頂いた意見お伝えしたいと思っております。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) それでは、次のところに移ります。
清水町起業等スタートアップ支援事業補助金。これなのですが、昨日ね、どこだった、企画でしたね。企画でアイスホッケーのNPОさんの10,000千の関係。僕は、それはしょうがないなというか、しょうがないかというか、それは、そういう最後質問で終わったと思うのですが、一方で、要は、どちらにしても公益性があるということはなのです、やることに関しては。合宿とか、宿泊施設運営に関しては、申し訳ないけど公益性ってないのですよね。商売です。
一方、商店として、個店で、家、土地買いました、古い建物を買って直しましたといった方には上限2,000千。一方で10,000千。それも下のほうです。賃貸店舗の家賃分の50千円の、これ何年でしたっけ、3年だか5年でしたよね。こういう部分については、これ。向こうについては10,000千。これ商工観光課としては、一律10,000千というわけには当然いかないと思うのですけれど、これ整合性取れないと思うのです。この事業、そこから考えていくと整合性がどうしても取れないです。考え方がダブルスタンダードになっているので、ここをどうやって納得していくかということをやらないと不公平、公平ではない。少なからず。そういった部分が生まれてきてしまいますが、この辺は、だからこそ、どうしたらいいかといったら、これもう少し値段を上げたらどう。向こうを認めるなら、こっちも上げていかないと合わないと思うのですよね、考え方がね。だから、そこを商工観光課のスタートアップ支援事業と考えたときに担当課としてはどのようにお考えになるかお聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) まず、このスタートアップ支援補助金のどうして2,000千というか、今ここの制度に至ったかということを簡単に説明しますと、もう、かなり10年以上前になるのですけれども、もともとは空き店舗対策として2,000千を上限として補助金を出す。さらに企業雇用補助金というものも別の課にありまして、そちらも商店街以外のエリアで事業を営もうとする人たちには、町外の人なのだけれども、2,000千を出すということになりました。2,000千というのは、そのときの数字がそのまま引き継がれているだけの補助金だと思ってください。
私が答えるべきかどうかというのは分からないのですけれども、昨日私も後ろで企画課長が答えていたのを聞いていました。この補助金と新しい補助金の整合が取れないのだということに関して、私が答えることではないと思うのですけども、私はあくまでも清水町で起業等スタートアップをする方に関しては、この基準というのを過去からの経緯も踏まえて守っていきたいと思っております。
ここの補助金の枠組みに係らない昨日みたいな例があったり、あるいは、これからも僕いろいろ想定しているものがあります。例えば、プリマハムですとか、先ほど言ったホクレンですとか、日甜ですとか、そういった大きな企業が清水町に支援を求めてきたときには、スタートアップ支援補助金の上限が2,000千だから、我が町は2,000千しか出せないということを判断するのが正しいかどうかというのは僕自信のないところです。やはり、そのケース・ケースで、当時の理事者あるいは当時の状況等を見ながら、この補助金の枠組みに収まらないものに関しては別途要項をつくって、昨日かなり指摘されていましたが、その積算根拠を明確にして支給するということが必要なのではないかと感じているところでございます。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 政策予算でしたから、それと一緒にするのはあれなのですけれど、ただし、このスタートアップがすごい公共性があるなあ、いいなあと思ったときですよ、例えば、例えばですよ、子供給食、子どもの助けたいというところが出て、じゃあPTAが、してくれるかどうかですけど、PTAと商工会が要望書をくれました。すごい公益性ありますよね。要望がどれだけあるか分からないですけど。しかし、その論法でいったら、政策予算においたとしても、やはり最低限のラインというのが出てくるのかなって。まして、昨日のは借りている物件を直すというね、どうも難しいなあと思ってはいたのですけれど、こちらはこちらで分けてあるのですよ。であれば、やっぱり何か整合性。僕にとってはもう少しフレキシブルになってもいいし、その状況によっては、この2,000千、上限2,000千も、その2,000千の根拠はもう正直言ったら昨日でなくなっているわけですよ。残念なから。それをやはり一方でそうやって、もう一方で、本当に町民全体にこういう、こっちにはこう、あっちにはそうというのではなく、一つのスタンダードがないと、僕は後々面倒くさいなあと思ってしまうのですが、その部分でいくと、昨日は昨日で、それで僕は納得した分もあるので、これについての金額の上限の増額というのを、今すぐはできないかもしれないけれど、ただ、これ、増えれば増えるほど補正しますよね。8,000千以上になれば。例えばね、これ一番最初の土地取得とか云々、8,000千、今事業費抱えているけど、これが5件、10件あったら補正していきますよね、確かね。
この運用について、もう一度これ、商工観光でしっかり考えてもらって、途中で変わること、できるだけ3月末か4月頭から変わることによって、運用によっては、こうしました、1件4,000千にしましたと言っても僕は全然問題ないと思うのだけれど、そうでもしないと整合性が取れないのと、何だか仲よくやらないと駄目なのかないろいろとか、いろいろな、言いづらいことを言っていましたけど、そう取られているようなやり方だと誰も清水町には来てくれないなと私は思います。さっき言ったビジョンマップ作成するときにも、その中身についても、その中身なんか触れられるわけはないのだけれど、もう少し真剣さというか。真剣なのは分かっている。みんな誰もが真剣でやっているのだけれど、どっかに整合性を持っていかなきゃならないかな。その整合性が今のところ薄いかなという指摘をさせていただきますので、今すぐこれ2,000千を折半にしようなんて、そういう乱暴なことは言いませんけれど、去年の実績からいろんなことを鑑みて、もう少しあってもいいのではないかなというような形も、と言えば、と言ったら、受けやすいと思いますので、手を変え品を変え、私も質問させていただきます。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 2,000千を上限とするというのは、特に手を入れてないのですよね、私ね。ただ、公平性が取れないというお話ですが、今回のお話もたくさん伺いました。さらに、物価が高騰していて、従来であれば、こちらというのは、2分の1が上限なので、4,000千円ぐらいを想定して、その2分の1が上限で出るというのが一番得な割合としては得な補助金になっています。ただ、建築単価等も増加しておりますので、従来店舗を開所するときに4,000千から5,000千ぐらいでできていたものが、調べてみると増加するということも当然あり得ると思います。こういった補助金の金額に関しては、社会情勢はあるいは財政的な状況も見ながら総合的に判断するものでございますので、今指摘されたことも踏まえながら検討してまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) これ以上言っても、何回も、何回も言っていること、僕もいろいろ指摘されて同じことの繰り返しだと怒られますので、このぐらいにしたいと思います。
あと何点かあるのですけれど、少し戻りまして、商品券、活性化。これ今年52,000千。僕も以前、こういったところに頼り過ぎると本当に大変なことになるよと、ある程度アッパーのライン、補助のアッパーなラインを決めてやったほうがいいということで言っておりました。ただ、今回も大分余っていたと。そして次回110%にするとなると相当な微妙な部分が出てくるのかなと。
そうすると、ましてや、今、町民に対する補助というか、特に今年は事業を見て町民に関わるところの部分がすごく薄くなっているかなと思うのです。コロナ禍より今のほうが、コロナ禍もつらかったけど、今も状況によっては清水町の農業者を中心、さらにはウクライナから何からの影響を受けた資材関係の高騰によって建設関係も全然厳しい状態になっているのです。もちろん食べ物屋さんとか、そういうのも、食べ物を買うにしても、3月1日から上がったり、4月1日からまたいろいろなものが上がって、町民生活が本当に厳しくなっている。
今、最近のニュースで、組合とベアアップ、もう空前のベアアップ状態ですけど、清水町でそんなアップするところなんか、基本大手企業以外はないですよ。絶対ないのですよ。逆に、2024問題を含めて給料下がるという、現実的に下がっていくではないかという部分のほうが多い中で、町民に対するフォロー政策というのが今回は少し薄いな、ないとは言い切らないですけど、少し薄いな、どうするのかなともう今の段階で思っています。
先ほど説明、最初に特に説明があるところで説明した地域商品券の事業。これを果たして、これでいいのか。商工業者だけではなく、もちろん商工観光課長ですから商工業者のことを中心に考えていると思うのですけれど、ただし、次の条例ができた場合には町民に対する責任も発生をするということが明確にうたわれている条例でございますので、それから考えていくと、町民に対しては、じゃあ、どうするのだろうという点も考えなくてはならないから、だからもう簡単には僕はあんまりプラスアルファしてほしくないけども、でも、今の町民の生活、暮らしというのを継続して見ていたときに厳しいものになるのではないかなと思って、今の段階では何とも言い難いとは思うのですけれど、僕は補正でもしてと言いたいところだが、そこは何とも言えないのですけれど、当初予算でいきなり補正しろというのもおかしな話なので。考え方として、これ町民に対する部分をどう持っていきますか。商品券事業、これ。いや、去年よりまだ苦しい状態で、プラスアルファも少なくなって。でも、財源も結構厳しくなってきている、その中でどうしていくか、今の考え方を教えてください。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 商品券事業に関しましては、一番すごいプレミア率のときが50%というのをやりました。しばらくはコロナの最中ということもあって、私、商工観光課長でございますので、事業者の保護ということを最優先に考えて、商品券のプレミア率を30%に増加して、しばらく発行していたという経緯があります。
もともと何度も僕お話しているのですけれども、令和元年度まで、これコロナ前なのですけれども、コロナ前までは、プレミア率10%で、商品券の発行総額というのが9,800組、清水町に商品券が循環していた金額というのは100,000千程度の町でした。それをコロナの最中から3回に発行を増やし、さらに率も上げ、令和5年度に関しては543,000千が商品券によって、清水町で経済循環している金額となっております。
令和6年度は、率は落とすものの、できるだけ発行部数を落とさないようにして、435,000千のお金が清水町に落ちることになります。これは令和元年度のコロナ前から比較すると約4倍の商品券の量というのが清水町に流れていることになります。
これは商工会の努力もあったと思います。もともと商品券の魅力というものが伝わっていなかったものが、コロナの最中ということもあったり、各戸にいろいろな、今までは希望者だけ買いに来るのが全戸に買いに来てくださいというPRをしたりして、清水町民の中にも一定程度商品券というものが有効なものだということが伝わったということもあると思うのですけれども、元年度から比べると4倍ぐらいの金額が清水町で動いております。
ただ、鈴木議員がご指摘するように、これで満足かというと、正直なところ僕もよく分からないです。毎年度、前年度の事業者の営業収益等を、抽出なのですけれども、商工会と協力しながら、どの程度商工会の事業所として売上げが落ちているかということは、あくまでも抽出なのですけれども、調べるようにはしています。
今年度はさすがに昨年度よりは売上げも伸びています。ただ、今、鈴木議員がおっしゃったのは、町民生活のお話だと思います。町民生活の苦しさまで、私、把握できているかといったら、正直なところ把握できていないので、そこはですね、私だけの観点ではなくて、福祉課ですとか、町民生活ですとか、様々な課と連携を取りながら社会情勢を見て、それこそ、当初予算のときから補正予算の話をするのもおかしな話なのですけども、フレキシブルに対応してまいりたいとは考えております。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 次に、最終日に条例ができますよ、新しいの。でも、やはりそのときに明確に書かれているのは、町と商工業と町民か、この関係というのをしっかりうたわれている中で、次からもう、これつくったということはそういうことなのだなと逆に僕は思っているのです。だから、町民を意識しないと、よりね、今まで以上に意識しないとならない。それに対して、商工会もそういうことで責任が発生する条例だと思いますので、それでいけば、消費者物価指数とか、いろんな物価指数とか見ていても、やっぱり、例えばめったに買い物はしないのですけれど、コンビニ以外は。小麦粉がいくらだ、油がいくらだって、僕は知らないです。けど、上がっているという事実は分かっているのですよね。それでいったら、やはり消費者というのがどんどんどんどん圧迫というか、されているのは事実だし、それを商工の力としてどうするのかというのは、多分この商品券事業が町民に対するものだと思うし、商店街の人たちのためにもなるという部分も考えていくと、いや、非常に難しいところだと思うのですけれど、これぜひ町民の声を聞いたら、今の段階ではきついなと、いや、きついよってみんな言っていますので、その分は、目線を、いろいろな目線で見ていただきながら判断して、そういうのを出せるのって、結局福祉何とかとかって出したって、そういう対象のところ。教育関係でも収入の比較的、低所得の部分のところに厚くという形になりますけれど、現実的には買うときにどうするのといったときは商工になってくるし、そこはやはり拾っていかなくてはならないかなと思いますので、いま一度、検討してほしいなと思いますが、どうでしょうか。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 今、ご指摘いただいたことも含めて、多角的に商業者保護という観点以外にも町全体でどう持続的な経済というのを維持するかということを考えながら、今後この事業を商工会とも連携しながら進めてまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) 次、あと、ありませんか。
川上委員。
○委員(川上 均) まず、158ページです。商工業の人材育成・確保事業補助金。これは以前一般質問させていただいて、町内企業の中で、事業者の方で、従業員の方を結局学校まで給料を払いながら行かせて、資格を取ってもらって、その会社で働いてもらう。そうしないとなかなか人材の確保は難しいということでお話をさせていただいて、今回600千ということで、新たな枠組みで予算づけされたと思うのですが。
金額、この300千が高いか安いかは分からないのですけれども、もう少し幅があっていいのかなというような考えはあるのですが、いかがでしょうか。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 先日、前回の議会ですよね、川上議員から質問されて、僕もあの質問で事業者回りをして、いろいろなことを把握して、これは必要だと思って判断して、予算措置したものでございます。
この300千の根拠なのですけれども、一応、一応と言ったら変ですね、計算しました、僕らも。あの補助金のつくりというのが、もともとの時給が700円のものを1,000円まで上乗せするのはとか、複雑な計算式があるのですよね。それらを計算した後に、1時間当たりの単価について上乗せをする形式か、定額で助成する形式がいいかということを判断して、1件当たりあの事業を適用するのであれば、300千ぐらいが適当だといって、これがもし仮に多くなってしまうと過充当になってしまって国の補助金を返さなくてはいけない事態にもなりますので、国からもらう補助金、町が上乗せする補助金を合わせて、ちょうどいいぐらいの金額というのが1件当たり300千になったということをお伝えしておきます。
○委員長(中河つる子) 川上委員。
○委員(川上 均) 国の事業も入っているので、企業に、事業者にはなかなかバランスが難しいというのは、非常に理解はしたところです。
それで、今回1件ということは、予算ですね。これは事業者によっては今年ないかもしれませんし、新たにこういったことが町としてスタートするなら我が社でもやってみようかという会社も出てくるかもしれませんし、これは分かりませんが、今のところは1事業者ということで、予定されているということでよろしいですね。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 今のところは1事業です。見込みを本当は立てたかったのですけれども、今、川上議員が言ったようにこれを皆様から議決いただいた後に正式にチラシだとか、いろいろなところ、ホームページ等で周知するので、結果、増えてほしいと思っています。その際には、これは1件というのは科目存置的にしているものなので、適宜要望があった時点で、補正予算等で対応してまいりたいと考えております。
○委員長(中河つる子) 川上委員。
○委員(川上 均) 分かります。事業者だって、そう簡単に雇って、じゃあ学校行かせるから、給料払って学校行かせるから資格取ってこいって、なかなかまた難しい話だと思うのです。それ相当の余力のある事業者じゃないと難しいというのは分かりますので、いずれにしても今回スタートということですので、ぜひ、これがうまくいくような形の宣伝活動等を含めてお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 前回の一般質問の際にもお話しましたけれども、商工事業者と話して一番出てくる悩みが人手不足でございます。人手不足を解消するために、自分たちの会社の経費を使ってまで、そういった努力をしているということも、このたび改めて認識したところでございます。
清水町として人手不足に積極的に支援するという姿勢をお見せする上でも、広く周知して皆とともに人手不足の解消に努めてまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) 川上委員。
○委員(川上 均) お願いをしたいところです。
続きまして、地域活性化の商品券事業ですが、先ほど説明あったように、年3回ですか、そして10%という形で今回はされるということで、これは以前私も何回も質問しているので繰り返しになってしまうかもしれないのですが、今回資料提供して見せていただいた実績によりますと、やはり50%から60%それぞれですね、大体は食料品と燃料関係で消費されているというのが実際だと思うのです。残りの分は小売店に行っていると言えばそれまでなのですが、効果という部分では、本当に燃料というのは、やはり食料品と燃料というのは日常必要なものです。だから物価が高くても安くてももう買わないとならない。我慢はするかもしれないですが、燃料も自家用車を走らせる場合はどうしても必要なので、燃料というのは必ず入れないとならないのですよね。そういった部分に、ほとんど5割以上プレミアム商品券で使われているということでは、これ本当に効果的にどうなのかなという部分はあるのですが、もう一度お聞きしたいと思います。その点についてお聞かせください。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 事前に資料要求やって配付したものに業種ごとの換金額というのが載っております。それを見てのご指摘だと思います。
指摘ごもっともで、商品券過去にいろいろ実施してまいりましたが冬を迎える10月前の商品券の売上げが一番いいというのは事実でございます。毎回12月の定例会で10月分が不足をして補正予算をしているという状況からも見て分かるとおり、やはり冬の前に必要な燃料代ですとか、あるいは年を越すために必要な日用品というものが多いのは事実でございます。これをもともと買うものと捉え商品券がなくてもいいではないかという考え方、これは商品券を発行してないところを見たことがないので、僕も把握し切れないのですけれども、それでもこの食料品や自動車燃料系のものがもし現金であれば町外に流出していた可能性というのもかなり高いと思っておりますので、やはり域内経済を循環させるという目的から鑑みても、私は地域通貨のような性質を持っている商品券事業というのは、一定程度効果があると考えているところでございます。
○委員長(中河つる子) 川上委員。
○委員(川上 均) そういう部分はないとは言えないと思います。そういう部分で、この実績を見ましたら、例えば町外者がどれぐらい買っているかという一覧があるのですが、やはり昨年の2月ですね、町外者がかなり買っていると。多分これは2月ですので、燃料関係、灯油関係だとか、そこら辺のものを購入しているのかなというのが想像はできるのですが、そういう部分含めて商店街振興という目的もちろんこれは間違いないのですが、例えば、前回も何回も言っているのですが、例えば商品券を町民全員に配ると。50,000千円あれば、1人大体町民1人5,000円ぐらいはいくのかなと。金額的にですね。そうやって商店街で使えるような形にすれば、全体の回る金額はもちろん少ないのですが、それはそれでやはり物価高騰対策も含めた商店街振興ということで可能ではないのかなと思うのですが、いかがでしょう。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 以前にもお伝えしたことあるのですけれども、この商品券事業のいいところというのは、プレミアム率のみを行政が支援することによって、もともと購入者が使う10千円の部分ですね、10千円の部分というのは行政の手出しではなくて消費者が負担をするというところにございます。直接給付すると、直接給付するもともとの10千円の分までも給付するので、町の中に回るお金というのは同じ予算をつけるのであれば商品券事業のほうが、僕は高いのではないかと思っております。ただ、今言ったように福祉政策的に住民にいろいろな支援金を支給しております。その支援金を現金にするか、商品券にするかというのは検討する余地がございますので、様々なことを多角的に検討しながら今後も進めてまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) 川上委員。
○委員(川上 均) 福祉的な部分も含めて、今後いろいろ検討していただくということはやぶさかではありませんので、ぜひ、町民生活を守るという立場と、もちろん商工業者を守るという立場、両方がうまくいくような形のものを今後全体を通して政策的にやっていただきたいなと思います。
その考えを最後にお聞かせ願いまして、それはそれで、もう一つ全体ですが、いちまるの跡地ですね。今もそのままになっているのですが、その後、日甜とどのような協議をされているのか。そして今後、特に予定がないのであれば、景観上よろしくないと。当初はすぐ壊すのでないかという話で、解体するのでないかと聞いたのですけれども、現在あのまま残ったままで、ゴーストタウンではないですけど、町の入り口に真っ暗な店舗がそのまま残っているというのは景観上もよろしくないということで、そこら辺の今後の日甜との協議等を、この間の協議と今後の予定をお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 財産が日甜のものでございますので、どういった交渉をしているかというのは差し控えさせていただきます。ただ、進展があれば、私どものほうにご連絡が来るようになっていますので、実際のところ、行政として、あの建物を日甜がどうかしようとするときに、支援をする可能性があるのだとか、あるいは、行政として今不足している社会資源は何なのかというようなヒアリング等は定期的に受けております。私どもも、今、川上議員がご指摘するように、清水のランドマーク的な場所にもございますので、そういったこともお伝えして、継続的に協議をしている最中だとご理解ください。
○委員長(中河つる子) 川上委員。
○委員(川上 均) 分かりますが、結局、あそこをどう活用するかって、町の考え方もあると思うのです。町のまちづくりの中で、あの土地をどうやって、日甜とともに活用していくか。これは逆にやはり清水の町として様々な検討して提案していくということも、今後、今後というか、今までも本当は必要だとは思うのですけれども、そういった考えはないのかどうかお聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) これもあまり具体的には言えるわけではないのですけども、もともと入っていたスーパー部分の店舗部分とスーパーが入っていなかったフリースペース分ってございますよね。協議の中ではもちろんそのフリースペース分について、もし店舗が誘致できなかったときに、スーパー部分の店舗が誘致できなかったときに有効に活用する手段はないかということは、担当レベルでは話を進めているところでございます。もちろん全く無視するだとか、そういったことはなくて、行政としてもできる限りの活用、支援はしていきたいので、あの建物をできる限り早く復活をしてほしいという要望は継続的に実施しているところでございます。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。
中島委員。
○委員(中島里司) 2点ほど、要望が含まれているかも分かりませんけれど、157ページの委託料です。
これ先ほど課長からお話聞いて、このビジョンマップ検討ということですが、これですね、いろんな方の意見聞いて、夢物語にも、さっき僕ちょっと引っかかったのは、高校生や何かに聞いたら、あそこに喫茶店とか何とかという話をして、だけど権利関係があって思うようにならない。土地建物。そういうの課長分かっていてね、子どもたちは本当に夢語っているときに、片方では権利関係で難しい。それ僕は権利関係難しいからあそこはまだ手つけられないのだなという、私、個人的にはそう思っていましたので、ただ、いろいろなお話聞いたときに、そのビジョンとして、子供たちに夢を持ってもらう。望みを持ってもらう。そういう部分でやっているのであれば、課長、本当にね、本当に応えてあげてください。その中で、一つか二つ。そういうことで、前回はこうだったけれど、ここは実行できなかった。でも、この部分は壊れて、町としてやりましたよと。そういう、それこそ、それが本当に子どもたちが、役場からお話あって話し合ったときに希望となってくると思いますので。ただ、やったけど、実はということではないので、課長あたりは全て把握しているわけだから、そういう考え方というのも持ってもらえないかなと思うのですが。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) ありがたいご指摘だと思っております。ワークショップだとか、様々な会議、対応、行政は持っていろいろな話合いするのですけれども、一番の弱点は、今、中島議員がご指摘したとおり、自分たちの伝えた思いというのが実現されないということにあるということは私も長い行政経験の中で痛感しているところでございます。先ほど鈴木議員からあったように、特に高校生だとか、そういった人たちがいろいろ話をするのであれば、1つでも2つでも小さなものでもいいから実現をするように何とか頑張ってまいりたいと思いますので、ご指摘の件は十分賜りたいと思います。
○委員長(中河つる子) 中島委員。
○委員(中島里司) 今お話、課長のほうからいただいて、ぜひですね、そういう分で、子どもたち本当に、それ言った、それこそ言ったらね、Uターンしてくると思うのです。俺、中学生のときにこう言ったら、こうなったとか。高校生のとき、こうなった。それこそUターンしてきてくださいではなくて、ふるさとに、見たときに、それは自然と戻ってくると思うのです。そういう私は思いがありますので、課長の今のお話、期待を申し上げながら次に移動します。
商品券です。これ、かねがね商品券の目的は商工業者の守るためというか。私、先ほど商工業、言葉がですね、言葉尻を取るわけではないのだけれど、町民は10千円出しているわけです。12千円が町から応援していると。実際に30%のときは多分商店なくて、要するに僕はほかの店をフクハラ、そう言われたものですから、フクハラも使えたと一部。ところが今回の20%は使えない。だから、そのときに、いや、競合するものがあるから地元のお店の中でね、だからということで私は聞いていますと。という話をしたら、競合するのはほとんど競合するよねって。フクハラであるの。ただね、魚がないのですね、町の中に。多分、生魚売っているのはフクハラさんだけではないかな。したら、それを食べたいなと思って、その券ではなくて、したら、それ、たまたま、あそこにあるのは分かっているけれど、同じだったら、よそへ行って買ってくるついでにという話が耳にしたものですから、そうではないよという話したのですけれど、やはり、もう少し使える範囲、僕、全てとは言いません。実務的なことを分からないで聞いていますけれど、少なくても、今さっきいちまるですか、話あったけど、それ売っているのはフクハラしかないのだよね。だから、そうなってくるとその辺を商店街の方、商工業者の方にその辺も含めて相談して、守るということは大事ですけれども、本家本元は町民ですから。というのは10千円町民が払っているのだから、2,000円の分だから、町。そうしたらその10千円分を有効に使っているのだと、それにこうやって2,000円いった、20%いった、町で面倒見てもらっているのだ。そしたら、ここまで来れたという部分では、ぜひ真剣にちょっと検討してもらいたいと思うのですが、いかがなものでしょう。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 今、中島議員がご指摘した件は、私も、私の元にもたくさん届いております。10月の商品券と比べて2月の商品券の使い勝手が悪いという話はたくさん届いているところでございます。私、商工観光課長なので、どうしても事業者の保護の話を中心にしがちなのですけれども、そうはいっても中島議員おっしゃるように、町民、消費者あっての持続可能な商売だと思っております。
先月もこれらの予算の内容を商工会と協議したときに、今は、スーパーや何かで使える商品券に関しては商工会というところが発行して、この2月のはハーモニー会というところが発行しているので、今言ったような不具合が生じるのですけれども、これを合同で実施できないかということを継続的に検討してみようという話を先日してきたところでございます。
今、中島議員が言った言葉というのは、恐らくほとんどの町民が感じていることだと思いますので、ご指摘を賜ったことは、もちろん商工会と話をしながら、できるだけ消費者、町民が使いやすい商品券事業に努めてまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) 中島委員。
○委員(中島里司) 課長の立場からいったら、そういう商工業って、今、確かにいろいろな考え方、一生懸命やっておられるわけだけど、そこに今たまたま消費者、ある分では消費者が支えている。偉そうに言っているのではないのですよ。消費者が出入りしてくれなかったら成り立たないわけでしょう。出入りしやすいように、そして、まあ言葉少し悪いかもしれません。よそへ行かないように、まずね。よそからできたら来てほしいなとそういう感じで、ぜひですね、今、課長がお話したように、課長の力で商工業者の方、関係機関のほうによく説明をしていただいて、課長が今言っていただいたような方向に進むように期待を申し上げておきたい。それで終わりたいと思います。
それで、その期待に対して。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 域内循環や愛町購買に関しては、本当、ここに住んでいる町民あってのことだとは思っております。町民の気持ち、消費者の気持ちをないがしろにして持続可能な商業振興というのはできないという具合に今のご指摘を基に改めて感じたところでございます。
頂いたご意見は商工会に伝え、これからも継続的に使いやすい商品券事業に努めてまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) 中島委員。
○委員(中島里司) 少し余談になるのですけれど、ものすごい物価上がっているよね。これはどうにも防ぎようがないよね、この私たちではね。というのは、それを痛切に感じたのは、何年か前からなのですけれど、買物、食料行ったときに、前は2千円以上買ったら得点、ポイントが倍になりますよ、あるいは5%引き、2千円って金額が買物最低だよね。そしたら昔と言うたらおかしいけれど、そんな前ではないけれど、逆に2千円買うというのは1人で住んでいた場合に、もう少し買わなかったら2千円にならないなという気持ちで買っていた時代あったのですけれど、今は、少し買い過ぎたかなと思ったら片手行きます。そんなに中、内容変わってないです。そのぐらい上がっている感覚しています。ですから、お店も大変だけれど、消費者も大変だという部分で、手を差し伸べられる商品券という中で、ぜひとも、しつこいようですが、そういうぐらい時代は今動いているものですから、ぜひぜひご理解の上でよろしくお願いしたいと思いますので、いま一度。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 物価高騰をはじめとして、社会情勢というのは、昔こうだったから今もそうだということではなくて、今、中島議員ご指摘のとおり、社会情勢は目まぐるしく変化すると思っています。ということは、政策もそれに合わせて変化していかなくてはいけないと考えておりますので、ご指摘の件、賜りまして、今後も努めてまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) 西山委員。
○委員(西山輝和) プレミア商品券のことなのですけれども、一生懸命販売して大変ご苦労なことでございます。
この資料を見せていただいたら、町外、町民でない方が結構買いに来ていただいているということは非常にいいことなのですけれども、逆に言うと、自分たちの税金が無駄遣いされているのではないかというような考えの方もいて、私も言われてみてびっくりしたのですけれども、ああ、そういうことなのかと思って、少しびっくりした経過があるのですけれども、ああ、なるほど、そういう考え方の人もいるのかと思って、不思議だなと思ったのですけどれも、そういうことは考えたことはないですよね。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) そう考える町民もいらっしゃるかもしれないですね。プレミアム分に関しては、町の税金を使っているので、そのプレミアム分が自分たちの納めた税金が町外の人に使われるなんて気分よくないなという意見から出てきたものだと思います。ただ、そのプレミアム分を得るために、20%だとすると2千円を得るために、10千円のお金というのはその町外の人からも頂いて、合計12千円というお金が町内の商店に出回ることになります。商工観光課、町の立場として言わせてもらうと、この町外の消費も貴重な収入です。商店主の、商店をしている人たちの。予算の都合もありますので、優先順位としては町民からスタートするのですけれども、今回の2月に発行したプレミアム商品券のように、もし販売額に余りがあったときにおいてのみ、町外の販売も求め、その町外の人たちが清水町の物を購入することによってリピーターになるかもしれず、それが持続可能な経営に役立つかもしれないので、そうした気持ちは重々承知しつつも、町外のお客を清水町内に呼び込むという観点のほうが僕は強いと思っているのでご理解願いたいと思います。
○委員長(中河つる子) 西山委員。
○委員(西山輝和) あと、2月に販売したプレミアム商品券、やはり大分余っているということを聞いたのですけれども、やはり先ほど中島委員が言われたように、食料品が買えないということで、みんなが、お母さんたちが買い控えているのですよね。それでぜひとも食料品だけを買えるように何か工夫をしてほしいという意見が非常に多いので検討していただきたいと思います。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 先ほどの中島議員への答弁と重なる部分があるかもしれませんが、今頂いた意見は十分賜りまして、どういった形の発行形態がいいのかということを商工会とも協議してまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) 西山委員。
○委員(西山輝和) 30%のときのプレミアム商品券はすごい人気で、少し商店からお話を聞いたのですけれども、うちで買ったことのない人ばかりが来て買っていくという、すごい商品券の売れ具合の売上高がすごいと言ってびっくりしていました。これだけ、御影ですから、結局ほとんどの人が通勤にね、帯広へ通っているわけですから、帰りに買物してくれるとか、燃料入れてくるとかという人がものすごく多くて、普段来たことがない人ばかりが来て、燃料入れていくと言ってびっくりしていましたけれども、この効果はすごいことだなといって褒めていましたので、以上終わります。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 商品券事業、そういったカンフル剤的な効果もあると思いますので、引き続き、従来来てくれなかったお客さんが来てくれたらもう、これは最高の話なので、そういった効果を狙って実施してまいりたいと思います。
○委員(西山輝和) 終わります。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(中河つる子) それでは質疑なしと認めます。質疑を終わります。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(中河つる子) ここで休憩します。なお、再会は3時35分とします。
(午後3時23分)
○委員長(中河つる子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後3時35分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○委員長(中河つる子) 次、第7款1項2目観光費、158ページ、159ページの審査を行います。
質疑ありませんか。鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) そんなにないのであれなのですけれど、今休憩前に話した、麺ロード行って食べて何かSNS出すと、あすなろさんの商品がもらえたり、あずき茶でしたよね。知らないでしょ、委員の人も、あまりこういうこと事業あったら。僕はちゃんと見ていますから、やっていますし。
ただ、やはり麺って極端に言ったら、駄目、悪いではないけれど、例えばパスタ、これ清水かなって思ってしまうと思ったら、ラーメン、そばとか。いや、パスタ出しているとこは駄目と言っているのではないのだけれど、何でもごっちゃ混ぜになってしまっていたので、もっと何か麺ロードなのか違う名称にして、そこの店の特産を食べて、特産でも何でもいいから、ぱっと送ったら何かもらえるというような、何かすごい面白いことやっているねって。麺だけに限らずやられたほうが、僕はいろいろな人に発信してもらうのなら、そのほうがいいのではないかなって思ってしまったのです。
実際やっていて、そんな面倒くさいこと言えないでしょ。すし屋さんに行って、麺食べれと言われてもという話も当然なるし、そうなるかならないかは別としても。
だったら、特産品、麺ロードやる理由も分からないわけでもないけれど、あれだけいいことやっていても、なかなか盛り上がらないで終わってしまったと思うのです、正直言えば。どこの店でも結構余っていたというか。
そして、いいよと、4人で来た人に1人だけ映しても、4人ともにくれたりとかいろいろなことしましたけど、何かもう少し改善していくと、もっともっとよくなるな。議員で知っているのが、僕か、もう1人か2人ぐらいしか知らないはずなので、議員が知らないということも恥ずかしい話ですから。いや、知らないとは誰も言っていないけどね。
でも、もう少し、今回やるのだったら一ひねり、ぜひ面白い事業に化けるような気はしますので、ぜひそうやってほしいなというのがよく言われておりましたので、感想だけ言っても仕方がないので、よろしくお願いします。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 昨年から初めてやってみました。清水町は国道274号線と38号線と国道が2本通っているということと、交通量が多くて地の利がいいということを活かして、国道沿いにたくさんある飲食店をPRしたくてやった事業です。
さらに、国道沿いには、有名なおそば屋さんやラーメン屋さんがあるということもあって、麺ロードという、麺中心にイベントを実施してきました。
確かに反省するところはたくさんあって、1回目なので、例えばインスタグラムに載せるって、インスタグラムって何だろうだとか、SNSって何だろうって。そんな面倒くさいことをしなかったら恩恵が得られないのだとか、だったら、紙のスタンプラリーのほうがよかったのではないのとか、いろいろなことがありました。
これから観光協会で、新年度の事業に向けて話し合う機会はたくさんございます。今年度は特色として、高校生議会等でも指摘されたのですけれども、スタンプラリーにデジタルという要素を加えて、飲食店でQRコードを読み込むスタンプラリーというものを実施して、さらに、そこに渋沢の史跡巡りですとか、あるいは四景プラスワンですとか、そういったところにQRコードを設置して、清水町を満喫してもらいたいという思いの込められた事業でございます。
まだ初めての事業なので、どうなるか分からないのですけれども、今、鈴木委員から指摘された反省点というのは、私どももたくさんアンケート等からいただいておりますので、よりよい事業になるようにブラッシュアップしてまいりたいとは考えております。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 思い出しました。私もアンケート書きましたので。
ブラッシュアップしてください。ぜひよろしくお願いします。
あと、もう一点、日高山脈国立公園化推進委員、名前がこれでいいのかどうか別として、これ100千円。まあ、そっか、実行委員会はこういう名前だから、そうですよね。
これについては、一番関心高くやっていらっしゃるのが、まあまあ帯広から向こうというか、中札内、広尾とか、あっちのほうが一番盛り上がっているような気がしています。
反対側ももちろん、日高管内もそうなのですけれど、清水町も当然、日高山脈、さらには日勝峠を持つ町として、特に今のところ全くうちの町の関心というか、新聞紙上読んでも、また今回の事業を見ても特に何もないのですけれど、今の役場というか関わり方、まだ事業的にこれからこうなっていく、ああなっていくというのは、まだまだ先だとは思うのですけれど、今の段階でどの程度のものが出来上がっているのか。もしくは、今年いっぱいはどういう動きになっていくのかというのは、特に今の段階でも、まだ決まっていないと思ったほうがいいのでしょうか。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) この負担金、関係市町村が集まって様々なことをしています。昨年でいけば、チャーター機を借り上げて、日高山脈を見に行くツアーに人員を募集してみたり、あるいは、定期的に集まってシティプロモーション、そのエリアのプロモーションをどうするかということを話し合ったりしています。
具体的に、新年度何をやるということは、会議を経て決められるのですけれど、さほど清水町単体として、どうセールスするかというのは決まっていないというのが実情でございます。
ただ、千年の森から円山展望台、それから芽室岳の登山口にかけて、とっても魅力的なエリアだというご評価もいただいておりますので、引き続き国立公園化に向けて、清水町としてどうシティセールスしていくのかということは、観光協会等とも協議してまいりたいと思っております。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) それでは、質疑なしと......中島委員。
○委員(中島里司) 今、たまたまあちこちでキャンプというのはすごく、時代少し遅れているかもしれない、ピークが過ぎたのかもしれないけれど、キャンプ場を歩いている人たち、旅行している人、結構いるという。
清水公園の一部も、そういうふうに開放したということでやっていたのですけれど、今後そういう場所、私有地じゃなくて、町として、ほか考えているところあれば、お教え願いたい。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 昨年、清水公園、おととしかな、2年前ぐらいから、コロナの最中にアウトドアブームというのがあって、町有施設でキャンプができないかということで、清水公園で2日間程度なのですけれども、キャンプ場として開放した実績があります。
昨年度は、これ募集がなくて残念だったのですけれども、民間の方と協力しながらトレーラーハウスを円山展望台に設置して、そこに宿泊できるという事業にもチャレンジしてみました。
本当は、四景プラスワンのPRというのをもう少ししたいなと思っていまして、四景プラスワンで様々なそういったアウトドア観光ができればいいということも考えているのですけれども、町の施設だけとも限らないので、引き続き清水公園ですとか円山展望台ですとか、町の施設に関して使用目的を害さない程度にいろいろなことにチャレンジして、アウトドア観光に取り組みたいと思っております。
幸いにして、特に観光協会や清水町役場がセールスしたからというわけでもないでしょうけれども、清水町にはたくさんのキャンプ場ができております。そういったところとも連携して、清水町がアウトドアにとってよい地域だということを周知できればと考えているところでございます。
○委員長(中河つる子) 中島委員。
○委員(中島里司) これで最後です。
今のお話、円山、いろいろな車があって、車で来れば寝泊まりもできるからという部分もあると思うのです。あそこ、もしキャンプとして、テント持ってきた人に対しては、これ、きちんと注釈つけてPRしなかったら、まず水がないでしょ。
だから、その辺を、逆に言うと、出たから来たけど大変だったという話になったら、もう二度と来てもらえないのだから、逆にオープンにした場合は、それなりのことで、ぜひ清水を売ってもらう、知ってもらうというような施設づくりで迎えてあげていただきたいと思いますが、いかがでしょう。
○委員長(中河つる子) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) そうですね、昨年度取り組んだキャンピングトレーラーというのは、水が出るようなトレーラーハウスというのを宿泊施設として整備したのです。
中島委員おっしゃるとおり、円山展望台の弱点というのが、水が出ないことでございますので、やみくもにあそこでアウトドアをするとなると、いろいろなトラブルが発生するとは考えておりますので、よかれと思ってやった事業が、かえって評判を落とすようなことにならないように、注意しながら進めてまいりたいと思います。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第7款1項3目観光施設費、159ページ、160ページの審査を行います。
質疑ありませんか。鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) 登山道のトイレ、多分、芽室岳のことですね、これ多分管理しているの。報償費15千円というのが、何かこの内訳どうなのという。多分1回か2回は見てもらっているのかなと思うのですけれど。
それと同時に、新しくなってから行っていない。どんなトイレが設置されたかも、実は分かっていなくて見てはいないのですけれど、昨年はどのぐらいの方が使われたのか、お聞きしたいと思います。
○委員長(中河つる子) 建設課長。
○建設課長(山田寿彦) まず、1つ目の報償費、登山施設管理報償に関してなのですが、こちらに関しては芽室岳ではなくて、剣山の山小屋のほうの地域の方に管理してもらっている形の報償費という形になります。
芽室岳のほうのトイレ、5年度はつけさせてもらったのですけれども、こちらのほうは簡易トイレを1基つけさせていただいておりますけども、9月ぐらいから稼働させているのですけれども、意外と使われる量が多くて、今年度は、くみ取り式なのですけども、くみ取りの回数を多くしなければなという。年末に山岳会の人とお話をしたのですけれども、そういったお話も出ておりますので、今年はそういった対応をしていきたいと思います。
あと人数なのですけれども、特に芽室岳については登山台帳とかがないので、ないです。今ないです。ないので、集計はできておりません。
ただ、トイレの利用状況を見ると、かなり利用は増えているのかなというのが実感しております。
以上です。
○委員長(中河つる子) 鈴木委員。
○委員(鈴木孝寿) たしか災害前は記帳台があったと。僕も、こう見えても登山を少しだけやった人間なので、よく分かっているのですけれど。
あれないと、本当に何かあったときに困りますので、ぜひ簡易的なものでもいいから、やはり設置すべきだと思うし、いろいろなものが把握できる、人数的な。書かないで行く人も結構いるのですけれどね。
でも、それはやはり設置されたほうが、後々よろしいかと思いますので。
そんなに使われているということであれば、思っていたより使われているのだなと。これ管理は、芽室岳のほうの管理、例えばトイレの掃除、清掃は職員でやっていらっしゃると理解してよろしいですか。
○委員長(中河つる子) 建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 芽室岳のトイレ等については、基本的に町の職員が定期的行って清掃しております。くみ取りについては、くみ取り事業者にお願いしています。
以上です。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
次に、第7款1項4目消費経済費、160ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
これで商工費の審査を終わります。