令和6年度予算審査特別委員会(3月14日_土木費)

○委員長(中河つる子) これより、第8款土木費、161ページから176ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 第8款土木費における建設課で計上しました予算の中で、特に説明を要する点についてご説明いたします。

 まず初めに、164ページお開きください。

 8款2項1目道路維持費14節工事請負費、11、道路等補修工事につきましては、御影さくら野地区の歩道の一部、そして清水小学校前の2号道路、通称ワインロードと呼ばれるもの、こちらの歩道改修工事を行うものであります。

 次に、165ページをお開きください。

 8款2項2目除雪対策費17節備品購入費、12番、除雪作業車両につきましては、平成30年度から車両機械の更新を実施しておりまして、令和6年度におきましても、計画的に除雪トラック1台の購入費を計上いたしております。

 次に、166ページをお開きください。

 3目道路新設改良費14節工事請負費、10番、町道わだち掘れ等舗装補修工事につきましては、新羽帯常盤間道路の1路線の継続工事であります。

 同じく工事請負費、11番、橋梁修繕工事につきましては、新規として北斗橋修繕工事を計上しております。

 同じく工事請負費、18番、下佐幌基線北道路舗装補修工事につきましては、舗装の経年劣化によります損傷の解消に向けた道路改修の継続工事であります。

 道路改良舗装整備工事につきましては、工事請負費、23番、清水本通北仲道路は昨年からの継続、27番、東清水南9条道路につきましては、新規の整備工事であります。

 なお、事業内容につきましては、予算に関する資料14ページに掲載しております。

 次に、168ページをお開きください。

 1目河川改良費14節工事請負費、10番、河川補修工事につきましては、地蔵川の護岸工事であり、増水時の浸食による護岸の保護に向けたものの工事であります。

 次に、169ページ、予算書をお開きください。

 4項1目都市計画総務費12節委託料、15番、都市計画マスタープラン策定業務委託料につきましては、清水市街地の都市計画の見直しに伴い、都市計画に関する基本的な方針を策定する委託業務でありまして、3か年目の事業費用。

 それに付随し、16番、用途地域変更業務委託料につきましては、新たな都市計画書の作成と用途地域変更に関する申請図書の作成を2か年計画にて実施するものであります。

 次に、予算書172ページをお開きください。

 4項2目公園管理費14節工事請負費、19番、清水公園ボート池修繕工事につきましては、清水公園のボート乗り場の老朽化に伴う取替え及び池外周の浸食部分につきまして補修工事を行うものであります。

 20番の本通公園公園柵設置工事につきましては、再生材を利用した柵を公園外周に設置するものであります。

 次に、175ページをお開きください。

 5項1目住宅管理費、町営住宅貸付住宅管理事業につきましては、清和団地解体に係る実施設計及び除却工事を4か年計画にて事業を進める予定であります。

 また、14節工事請負費、11番、貸付住宅改修工事につきましては、もともと清美の教員住宅として使用していたうちの3戸につきまして、公営住宅法によらない町独自の貸付住宅として、若者そして子育て世帯に向けた町独自の貸付住宅として用途を変更するための内部改修工事を行うものであります。

 次に、176ページをお開きください。

 5項2目住宅建設費、町営住宅建設事業につきましては、西都団地の建て替えを令和4年度から建設工事に着手しており、4か年計画にて事業を進める予定であります。

 なお、概要につきましては、予算に関する資料2の主要事業施策シート16ページに掲載しております。

 以上、建設課に関わる説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

○委員長(中河つる子) これから順次質疑に入ります。

 第8款1項1目土木総務費、161ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上委員。

○委員(川上 均) 161ページですね。私のほうから、住宅耐震の診断と改修費補助の関係でお聞きしたいと思います。

 先日の一般質問の中でお話を聞いたのですが、現状での実績はないということでお伺いをしていました。今後地震を想定したときには、やはり家屋の損壊というのがかなり懸念されると思うのですが、そう言いながらも、診断するのに1,000千円近いお金が、予算がかかると。

 それをしながら改修するというのは難しいなというのは重々承知しているのですが、既に南海トラフを重視した関西方面、伊勢、向こうの四国のほうでは、かなり住宅診断とこれに対する改修事業が、町の補助をつけながら進んでいると聞いております。

 なかなかこれ大変な予算になると思うので難しいとは思うのですが、これ土木のほうで聞いていいのか、総務課のほうの災害対策で聞いていいのか分からないのですが、今後どのように考えられているかをお聞きしたいと思います。

○委員長(中河つる子) 建設課課長補佐。

○建設課長補佐(小笠原国雄) 今のご質問ですが、耐震診断に関しての今後の考え方と思いますが、こちらの診断と改修の補助ですが、結構以前からあるものですが、実際使用がないという状態であります。

 どうして使用されていないかという部分、これ残念ながら、データがないので明確なことはお答えができないのですが、課内でお話をしたときに、推測としてなのですが、昭和56年の建物、旧耐震診断に対して補助をする制度となっております。

 昭和56年となると、築年数約40年以上たつような建物となっております。40年となると、基本的には建て直しだとか、解体を考える時期にある建物の位置づけであったり、中には改修をするということもあるかと思います。

 この中で改修をするというときに、耐震改修をまず一番に選択するのだろうかというと、恐らくそうでなくて、内装であったり外装、設備機器、そういったものに費用を投資するのではないかなという中で、なかなか耐震のほうに至らないのではないかという考えで、金額もあるのですが、住宅自体の古さもあるかと思います。

 町としては、耐震診断率を上げるとすると、改修だけではなくて壊すこと、または建て替えることによって、新耐震のほうの基準、耐震率が上がるというものあります。

 ただ、実際長らく住んだお家なので、中には改修したいという方も出てくると思いますので、そういった方の支援をできるように、件数は少ないのですが、今までどおり耐震診断の補助を設けながら、金額等について一時期1回上げてはいるのです、実際は。

 管内でも、それほど低い額ではありません。ただ、今言った費用が多額にかかるということも認識しておりますので、今年度においては1件しかないので、次年度以降、費用についても再度検討したいと考えております。

○委員長(中河つる子) 川上委員。

○委員(川上 均) 私もそうだったのですが、この間の一般質問の中でもお話ししたのですが、清水は地震に強いということで、家屋が倒壊するとかという心配をされている方は、非常に今までは少なかったかなと思うのですよね。

 ただ、そういう今回の能登半島地震を受けて、住宅も相当な地震があったときには、やはり損壊するのだということを、改めて町民の方に知らしめたと思うのですね。

 そういう部分では、PRですか、今後新しい耐震基準で建てられた住宅は別として、今お話があった40年を経過するような古い住宅をリフォームするときは、ぜひ耐震のリフォームもやってくださいというような、そしてPRと、できれば補助も含めてやってもらうような形のものを進めていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(中河つる子) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(小笠原国雄) PRという部分になると思うのですが、毎年4月に耐震診断のほうのお知らせ版に載せてはあります。

 ただ、やはりなかなか周知不足ということありますので、一番考えられるのは、住宅を改修するときに、そういった診断とか耐震補強って話が出ると思うので、各種団体、建設業界であったり、そういったところと情報を共有とか流しながら、少しでも利用につながるように改善していきたいと考えております。

○委員長(中河つる子) 川上委員。

○委員(川上 均) 先ほど質問したように、今まで関心がなかったから、多分そのような実績だったと思うのですが、今後は関心を持って見られる方もいらっしゃると思うので、そこも含めてお願いをしたいと思います。

 今、建設課にお話ししたのですが、町としてどうそこら辺、防災の関係ではどのように考えているのか、今後どう考えるのか、総務課長にお聞きしたいと思います。

○委員長(中河つる子) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) これまで建設課のほうで、こういった耐震化ということで補助設けておりました。

 特に、防災のほうは、具体的にこの法定については取り組んではおりませんけれども、当然、防災に対して、今回の地震を受けまして、耐震化というのは非常に重要になってくるかと思いますので、その辺についても防災の周知といいますか、そういった意識啓発の中で、そういったことについても一緒に連携しながら取り組んでいきたいと考えてございます。

○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑は終わります。

 次に、第8款2項1目道路維持費、162ページから164ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款2項2目除雪対策費、164ページ、165ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。只野委員。

○委員(只野敏彦) 除雪対策というか、除雪に関して町民の方から、割と私は多くの意見をいただくのですが、遅いとか悪いとか、自分の家の周りはいいのだけれど、ほかが悪いとかという、いろいろな意見をいただくのですが、その中で、これは何とかしなくてはならないなと思う意見が、交差点とか四つ角、四つ角の角って、割と歩道の雪がすごくたまっているのですけれど、その歩道の雪が結構車道にも出ていて、車道で固まって見えない状態になっているというのがあるのですね。

 私も聞いて行ってみると、そういう部分があって、歩行者、もし子供だったら見えないなというのがあって、青信号でこっちから車が来て、歩行者が出てくるときに、危ないというところの場所が結構あると思うのですけど、そういう場所の除雪ということを、今年は雪ないので、来年度というか、12月にもしなるかもしれませんけれども、そういうところの対策は今後どうしていくのかをお伺いします。

○委員長(中河つる子) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 交差点部の除雪に関してのご質問なのですけれども、基本的には、一度交差点とか道路の端に寄せる除雪の方法は、少なからず取られております。

 そして、その後、車道拡幅という形で路肩を広くする除雪の方法と、当然、交差点部の見やすさを改善するための手はずというか、それを行うようにはしていますが、できていないところも当然あります。

 ただ、当然、除雪だけではなくて、例えば、只野委員が前に言われたように、例えば民間の業者でそういうことをやられている方がいらっしゃったりしている場合がありました。

 そういう方に対しては、私のほうからお願いして、交差点部にはなるべく積まないでくださいって話をいたしておりまして、当然、地先の方もそうなのですけれども、我々のほうもそういった交通安全上に支障になる部分については、確認をして対応をしていきたいと考えております。

 以上です。

○委員長(中河つる子) 川上委員。

○委員(川上 均) 2つお願いがあるのです、質問したいのですが、1つは、やはり歩道の除雪ですね。

 されてはいるのですけれども、そして、今回は続けて雪が続いたり、風が吹いたりで、すぐせっかく歩道をはねてもらっても、なかなか埋まってしまって歩けなくて、私も犬の散歩で毎日何回も町の中を歩くので、やはり歩道が除雪されていないと、非常にやはり高齢者の方が買物に行くとき見ていたら、非常に危険なのですよね。

 そういう部分では、歩道のやはり除雪をもう少し考えていただきたいということと、業者の方が、雪が投げるとこがないから仕方ないのかもしれないですが、歩道のとこに全部雪をつけて、結局、歩道自体がもうなくなっているところが、結構町なかで見かけられるのですね、商店街の中で。

 そういう部分のぜひ見直しを1点お願いしたいなと思いますが、お聞きしたいと思います。

○委員長(中河つる子) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 歩道部の除雪に関しては、我々も頭を痛めているとこではあるのですけれども、当然、一度除雪をして、さらに風が吹いたりとかして、そこで埋まってしまう、何というか、吹きだまりができてしまう場合も当然あります。

 そういったことに関してもありますし、あと基本的に、通学路は歩道を除雪をすることとなっているのですが、通学路でないところは除雪していない部分が多いです。

 そして、そこに関しては車道を拡幅するという、多めに空けて、何と言うのだ、車道の多めに空けた部分を、一時的に通ってもらう場所として行っているところも当然ありますので、これからも当然、検討材料にはなっていくのですけれども、適切な除雪ができるような形で、これからも検討したいと思います。

 以上です。

○委員長(中河つる子) 川上委員。

○委員(川上 均) 限界があることは十分承知していますので、よろしくお願いしたいと思います。

 あと一点、排雪、今年は今回は排雪は予定されているのかどうなのか、お聞きしたいと思います。

○委員長(中河つる子) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 排雪は予定していません。

○委員長(中河つる子) 川上委員。

○委員(川上 均) 今、只野委員がおっしゃったように、やはり交差点でかなり危険なところ、町なかもあるのですよね。そういった部分では、先ほどの歩道の関係も含めて、少し支障がかなりまだ、もう少しすれば解けるというのも分かるのですが、そこら辺の、例えば要所要所だけでもいいので、やはり危険な箇所は排雪、町のほうで排雪何とかできないのかなと思うのですが、いかがでしょうか。(発言する者あり)ああ、今後に向けて。

○委員長(中河つる子) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 今後に向けても、当然、危険な部分については、素早い対応を心がけていきたいと思いますし、ところどころの部分に関しては、直営での対応も当然考えていきたいと思いますので、ご理解の程よろしくお願いします。

○委員長(中河つる子) ほかに。佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 私も除雪対策なのですが、165ページの委託料、町道除雪委託料についてお伺いいたします。

 過日、新聞報道がありまして、帯広市の除雪対策として、大雪が予想されるということで予算の増加をしております。清水町は帯広市街より降雪量が多いので、増額するべきと考えますが、いかがですか。

○委員長(中河つる子) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 除雪費を増額したほうがよろしいかというお話ですね。

 当然、うちらも除雪に関しては、ある意味、災害と一緒と考えております。

 除雪の費用の根本的な額としては、数年間、3年間ないし5年の平均値を基礎として除雪費を計算しております。

 ただ、当然、災害としての考え方もあるものですから、不足してくる場合も当然あります。そういった場合には補正等の対応を考えて、今年度についても補正等で実施しておりますので、初めから増額は考えていません。

 以上です。

○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款2項3目道路新設改良費、166ページ、167ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款3項1目河川改良費、168ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款4項1目都市計画総務費、168ページから170ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款4項2目公園管理費、170ページから173ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。西山委員。

○委員(西山輝和) 御影のさくら野の公園の桜の木が、かなり危険な木が4本ぐらいあって、何というか、管理はしているのだろうけれど、もう少し気をつけて見ていてくれないと、かなり枯れて折れているところや何かもあるので、もう少しきちんと見てください。

○委員長(中河つる子) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) 分かりました。大体公園は4月下旬にオープンする予定となっておりますので、それまでに確認をして、不要なものは撤去して、安全性に期したいと思っています。

 以上です。

○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款5項1目住宅管理費、173ページから175ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款5項2目住宅建設費、176ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上委員。

○委員(川上 均) 今後のことになるとは思うのですが、公営住宅の建設におきまして、結構今、他町村も見ましたら、カーポートをやはりきちんとつけているところが多いのですよね。

 今後、やはり高齢者の方が公住に住まわれたときに、除雪というか、周辺の除雪の対策もなると思いますので、いろいろ賛否両論あるとは思うのですが、ぜひカーポートの設置を考えていただきたいということと、従来は東団地、清和団地とかで、結局自分で車庫を建てて乱立して、景観も非常に悪かった。

 今はそういうことはないのですが、そういう部分も含めて、やはり今、車は必需品ですし、そういう高齢者の除雪の対策も含めた中でのカーポートの設置というのを、ぜひともご検討いただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(中河つる子) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(小笠原国雄) 今、カーポートの設置、公営住宅に関して設置のご意見なのですが、公営住宅をどのような仕様にするかというのは、本当に非常に我々も頭が痛い部分ではあります。

 どのような仕様にするかって、まず1つが、民間賃貸住宅と比べることがあります。カーポートは町内に民間賃貸住宅一部に設置はされてはあるのですが、まだ少ない状況であります。

 公営住宅というのは、入居できている人とできていない人、様々な方がおります中で、公営住宅のほうをどんどん立派というわけではないのですが、機能を重視していくことはいいのですが、やはりいろいろな方との住宅の不公平感を考えると、カーポートの設置に関しては、今のところまだつけるという考えに至ってはおりません。

 高齢者の方の除雪対応というのは、公営住宅ではないのですが、よくお問合せあるのですが、福祉除雪等もありますので、そういったところのソフトの面でカバーさせていただいておりますので、今後もカーポートについては、今のところは予定はないということでご理解をお願いいたします。

○委員長(中河つる子) 川上委員。

○委員(川上 均) こだわるわけではないのですが、やはり除雪については、高齢者の除雪の方については、福祉対策のほうでということでお話があったのですが、現状なかなか今度、福祉除雪をやる人がいないだとか、少なくなっただとかって話もどんどん出てきているのが現状だと思うのですよね。

 そういった部分で、これ今建てられている民間の多くは、やはりカーポートは必ず設置されているというのが現状だと思うのですね。

 そういう部分では、今後やはり設計するときには、何とか検討いただきたいなと思います。もう一度ちょっとお答えいただきたいと思います。

○委員長(中河つる子) 建設課長。

○建設課長(山田寿彦) そうですね、あくまで公営住宅という考え方でいきます。公営住宅の根本的な理念としては、民間住宅を借りられない低所得者、そして家が借りられなくて困っている方に対して、あくまでそういう方に対して供給する住宅であります。

 そういう住宅に対して、当然、公営住宅に住んでいる方もいらっしゃいますし、自分で家を建てて住んでいる方も大勢いらっしゃいます。

 ただ、そういった方々との、あくまで公営住宅はそういう町民の財産でありますので、そういった方との公平感を出すためには、今のところ、カーポートをつけて運営するというのは、現時点では考えていません。

 今後、そういうことが必要になってくる場合もあると思いますけども、今のところは民間賃貸住宅として、一般の住宅、つけている方も結構いらっしゃるのですけれども、つけていない方もいらっしゃいますので、そういった方々からも不満がないように考えていきたいと思っています。

 以上です。

○委員長(中河つる子) 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款6項1目下水道費については、繰出金のみの予算ですので、下水道事業会計で審査を行います。

 これで土木費の審査を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
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