令和6年度予算審査特別委員会(3月18日_下水道事業会計予算)

○委員長(中河つる子) これより、議案第28号、令和6年度清水町下水道事業会計予算416ページ、417ページ、425ページから442ページまでの審査を行います。担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。水道課長。

○委員長(中河つる子) 水道課長。

○水道課長(野々村淳) すみません。私のほうから令和6年度清水町下水道事業会計予算案についてご説明いたします。

 まず、予算書のほうなのですが415ページをお願いいたします。

 予算総額につきまして、下水道事業会計の第3条収益的収入につきましては313,700千円、収益的支出350,800千円、続きまして次のページめくっていただきまして、第4条資本的収入196,000千円、それから資本的支出が272,280千円を予定しております。

 予算の内容につきましては、公共下水道集落排水事業の各事業ごとにご説明申し上げます。

 最初に予算書425ページをお開きください。

 こちら、公共下水道事業の収益的収入でございます。

 収益的収入1款下水道事業収益は236,300千円で、前年度と比較いたしまして5,800千円の増額となっております。

 その下の1項1目下水道使用料は前年度と比較いたしまして1,656千円の減の91,053千円を計上しております。

 ページめくりまして426ページをお開きください。

 2項5目国庫補助金8,300千円の増は支出で説明いたしますがストックマネージメント計画策定に伴いの増額となってございます。

 427ページ収益的支出でございます。

 1款下水道事業費用は268,100千円で、前年度と比較いたしまして30,100千円の増額となってございます。

 同ページの中段になります、1目4節修繕費2,085千円、こちらにつきましては令和5年度実施いたしました汚水管内部のカメラ調査によりまして発見されました漏水箇所を修繕を目的といたしております。

 続きまして430ページの下段、3目7節委託料ストックマネージメント計画策定委託業務15,000千円、こちらにつきましては現在実施しております清水終末処理場の機器更新事業に伴いまして、建物を含めた施設全体の老朽化の状況を把握いたしまして計画的に施設の修繕や更新を行うよう計画を策定するものでございます。

 続きまして431ページ。

 1項4目1節有形固定資産減価償却費142,148千円は、前年度と比較いたしまして11,266千円の増額となってございます。

 続きまして433ページをお開きください。

 こちら、公共下水道事業資本的収入でございます。資本的収入につきましては187,700千円で、前年度と比較いたしまして89,900千円の減額となっております。減額となった主な要因につきましては、汚水管敷設工事や清水下水終末処理場の危機更新事業の事業費減によりまして、下水道事業債及び国庫補助金の収入減という形になってございます。

 続いて434ページ。

 1項資本的支出は245900千円で、前年度と比較いたしまして64,600千円の減となってございます。

 それから、1項1目2節工事請負費の汚水管敷設替え工事12,792千円は、道路改良に伴う下水道施設調整工事を2路線予定しております。

 同じく1項1目2節工事請負費の終末処理場危機更新工事190.000千円は、清水下水終末処理場の水処理機械とそれに付属する電気設備の更新工事となり、財源といたしましては国庫補助金と起債を予定しているものでございます。

 続きまして、集落排水事業についてご説明申し上げます。

 ページは予算書435ページになります。

 集落排水事業の収益的収入77,400千円で、前年度と比較いたしまして2,100千円の減となってございます。

 同ページの1項1目下水道使用料は664千円および2項1目一般会計補助金1,436千円がそれぞれ前年度より減額となってございます。

 続きまして436ページ。収益的支出につきましては、前年度と比較いたしまして200千円減の82,700千円を予定しております。

 続きまして441ページ。集落排水事業資本的収入でございます。資本的収入は90,000千円で、一般会計からの支出金の減額により前年度と比較いたしまして1,000千円の減となってございます。

 続きまして442ページ。資本的支出でございます。30,900千円で工事請負費と企業債償還金の減によりまして前年度と比較いたしまして4,500千円の減額となってございます。

 以上で、令和6年度清水町下水道事業会計予算(案)の説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

○委員長(中河つる子) これから収入支出一括して質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、議案第28号、令和6年度清水町下水道事業会計予算の審査を終わります。

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