令和6年度予算審査特別委員会(3月18日_国民健康保険特別会計予算)

○委員長(中河つる子) これより、議案第24号、令和6年度清水町国民健康保険特別会計予算、263ページ、269ページから289ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する部分があれば、説明願います。町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) 町民生活課の奥田でございます。引き続きよろしくお願いいたします。

 令和6年度国民健康保険特別会計当初案につきまして、ご説明をさせていただきます。

 予算書は263ページから301ページまでとなります。

 特別会計の予算総額につきましては1,279,000千円で、前年度の予算総額よりも1,306,000千円と比較しまして27,000千円の減、率にして2%の減となっております。

 269ページから274ページまでが歳入の予算でございますが、269ページ、1款1項1目国民健康保険税につきましては、前年度対比15,277千円減の342,101千円を予算計上してございます。

 申し訳ございません。減を計上しております。大変失礼いたしました。

○委員長(中河つる子) 増を。

○町民生活課長(奥田啓司) すみません。増でございます。大変失礼いたしました。15,277千円の増でございます。

 次に、271ページ、3款1項1目保険給付費等交付金につきましては、北海道からの通知額に基づき、前年度対比10,844千円増の826,426千円を予算計上してございます。

 次に、273ページに参ります。

 5款1項1目一般会計繰入金につきましては、予算書118ページと連動いたしますが、一般会計4款1項1目保険衛生総務費の国民健康保険事務27節の繰出金の内訳にあたります。

 目の合計で112,235千円となり、前年度比は33,121千円の減となっておりますが、減の主な要因といたしましては、7節のその他一般会計繰入金の減でございます。

 次に、273ページの下段、5款国民健康保険基金繰入れにつきまして前年度比20,000千円の減、ゼロ円となっております。

 次に、275ページから289ページの歳出でございますが、281ページから283ページまでの3款国民健康保険事業費納付金につきましては、保険税の賦課状況や医療給付の状況から推測された額を、北海道からの通知に基づき、1項1目医療給付費、2項1目後期高齢支援金、3項1目介護納付金と、それぞれ予算を計上させていただいております。

 次に、285ページ下段から286ページの5款2項1目特定健康診査等事業費につきまして、286ページ、1252番特定健康診査特定保険審査未受診者等対策事業委託金3,399千円を予算計上しております。

 この事業は特定健診に未受診者を対象に受診を進める業務の委託でございます。

 以上、国民健康保険特別会計の予算の説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

○委員長(中河つる子) これから歳入歳出一括して質疑を行います。質疑ありませんか。鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 277ページの、先程聞き忘れたとは絶対言えないからあれなのですけれど、国民健康保険運営協議会の委員とか、確か運営協議会で値段決めたのでしたっけ。違いましたか、そうですよね。

 参考までに運営協議会のどのような意見が出たのかというのも、全く出ないで終わったというのだったら、それはそれで結構ですし、もしどのような内容だったか、簡単に概略で結構です。

○委員長(中河つる子) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(我妻康広) 先程の鈴木委員や川上委員の意見と同様に、町民の生活が苦しい中、本来であれば上げるのは、いかがなものかなというところではありますけれども、上げていかなければならないという事情も、ご理解していただいて、やむを得ないという意見が出されたところであります。

○委員長(中河つる子) 川上委員。

○委員(川上 均) 1点お聞きしたいのですが、286ページ、委託料。先程説明あったのですが、52番特定健康診査、特定保健指導の未受診者に対する対策事業の委託なのですが、具体的にはどのような内容なのかを、教えていただきたいと思います。

○委員長(中河つる子) 保健推進係長。

○健康推進係長(倉重千晶) 具体的には未受診者の方たちをタイプ別にしていまして、例えば前年度だけ受けなかった方ですとか、過去10年間一度も受けてない方ですとか、そういった状況に応じまして、内容の違う形で勧奨するための通知をしているというところです。

 前年度までの健診データとかに基づきましても、あなたの健診は、このような血液の状況だったので、ぜひこういった内容でお勧めしますということで、健診の内容も分析したような形になっていますので、ただ通知を送っているというだけのものではないです。

○委員長(中河つる子) 川上委員。

○委員(川上 均) という内容のことについて、どこかに外部委託するということで、例えばどういう業種の人に委託するのかを、教えていただきたいと思います。

○委員長(中河つる子) 健康推進係長。

○健康推進係長(倉重千晶) すいません。今は、北海道国保連合会のほうと共同事業という形で、全道のところで希望するところと委託をしまして、具体的にはそちらでキャンサースキャンという会社と、また国保連がさらに提携を結んでいるという状況がありますので、キャンサースキャンという会社のほうで委託を受けて、実際の文書等の作成をしているというところです。

○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、議案第24号、令和6年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を終わります。

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