○委員長(中河つる子) これより、議案第26号、令和6年度清水町介護保険特別会計予算331ページ、337ページから364ページまでの審査を行います。担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。保健福祉課長。
○保健福祉課長(藤田哲也) 令和6年度介護保険特別会計当初予算につきまして、特に説明を要する事項を申し上げます。
予算書は331ページから375ページまでとなります。
予算総額につきましては331ページに記載してございますが1,207,500千円でございます。保健給付費の増等によりまして令和5年度の当初予算との比較では11,100千円、0.9%の増となってございます。まず、歳入につきましてご説明いたします。337ページをご覧ください。1款の保険料については220,307千円を計上してございます。前年度比7,573千円の増でございます。第9期介護保険事業契約に基づく保険料の改正等による増でございます。
342ページまで進んでいただきまして、6款の繰出金1項の一般会計の繰入金でございます。199,030千万円、前年度比で5,815千円の減となってございます。介護保険事業計画策定支援業務等の完了による事務費繰入金の減、軽減対象者数の減見込み等によりまして、低所得者負担軽減事業繰入金の減、ここが主な要因でございます。
続きまして歳出のほうでございます。
349ページからの第2款保険給付費につきましては給付費総額で1,079460千円、前年度比16,740千円の増でございます。
349ページ1項2目地域密着型介護サービス給付費と、350ページ3目の施設介護サービス給付費、この2つの増が保険給付費の増の主な要因となるものでございます。
358ページにまいりまして4款1項2目介護予防事業費ですが、359ページ7節の11番介護予防普及啓発事業講師謝礼685千円を計上してございます。前年度比で575千円の増となっております。
また、360ページの17節11番介護予防普及啓発事業用備品では、400千円を新たに計上してございます。これにつきましては医療介護連携研修会の開催や新たに高齢者が気軽に集える場の設置事業の経費として予算を計上するものでございます。
以上、令和6年度の介護保険特別会計当初予算に係る特に説明を要する事項でございます。ご審議の程よろしくお願いいたします。
○委員長(中河つる子) これから歳入歳出一括して質疑を行います。質疑ありませんか。川上委員。
○委員(川上 均) 施設サービス費の中で、第9期の介護保険事業計画の中で御影の施設が今度介護医療院に変わるという形で予定はされているということなのですが、それで29床が増えて大きく数字が上がっている部分もあるということなのですが、あと、以前、日赤も介護医療院という形で確か要望等出ていたと思うのですが、その点については今回の介護保険の中にはまだ予定未定ということで反映されていなくて、今後、もしそういうことになれば今後の介護保険の中に反映されるという形の理解でよろしいのでしょうか。
○委員長(中河つる子) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(藤田哲也) 介護医療院に関わるご質問でございますが、御影の星光会様によります介護医療院につきましては、第9期の介護保険事業計画の中では事業費として一部予定額が反映されている、給付費のほうに反映がされているということでございます。これについては介護医療院のスタートの時期も予定ということでございますし、介護医療院という保健介護サービスの給付形態についても介護医療院というサービス類型を軸にほかのサービス形態も含めて老健からの転換といったものを現在検討しているというお話を伺っておりまして、計画の中では介護医療院の給付ベースで一部算定をしたということでございます。
また、清水赤十字病院の介護医療院の計画についてでございますが、令和3年以降ですかね、病院内の中でも介護医療院の開設に係る検討委員会が設置され、町のほうも数度お話を病院とする機会がございますが、現状、令和6年から8年度の給付費に出るような開設時期についてはいまだ検討中ということでございまして、今回の介護保険事業契約にはこの給付費は反映はされていないということでございます。今後、時期等も含めて病院とは町もいろいろ協議をしながら介護医療院の新設、新設について協議を進めていくということになってまいります。
○委員長(中河つる子) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(中河つる子) 質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
これで、議案第26号令和6年度清水町介護保険特別会計予算の審査を終わります。