○議長(山下清美) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第126条の規定により、議長において
7番、橋本晃明議員
8番、桜井崇裕議員
9番、佐藤幸一議員 を指名します。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(山下清美) 日程第2、会期決定についてを議題とします。
お諮りします。本定例会の会期は本日から6月18日までの12日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 異議なしと認めます。
会期は本日から6月18日までの12日間に決定しました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(山下清美) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。
○事務局長(大尾 智) (諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(山下清美) これで諸般の報告を終わります。
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○議長(山下清美) 日程第4、行政報告を行います。
町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。町長。
○町長(阿部一男) (行政報告 町長 朗読)
○議長(山下清美) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら、許可します。質疑ありますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これで行政報告は終わりました。
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○議長(山下清美) 日程第5、議案第51号、損害賠償請求事件の和解及び損害賠償の額の決定について、議案第44号、令和6年度清水町一般会計補正予算第1号の設定について、議案第45号令和6年度清水町国民健康保険特別会計補正予算第1号の設定について、議案第46号令和6年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算第1号の設定について、議案第47号、令和6年度清水町介護保険特別会計補正予算第1号の設定について、議案第48号、令和6年度清水町水道事業会計補正予算第1号の設定について、議案第49号令和6年度清水町下水道事業会計補正予算第1号の設定について、以上7件を一括議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。
初めに、議案第51号について、説明を求めます。農林課長。
○農林課長(寺岡治彦) 私のほうから、議案第51号、損害賠償請求事件の和解及び損害賠償の額の決定について、提案理由をご説明いたします。
本件につきましては、令和4年10月の臨時会において、行政報告をさせていただきました、町営育成牧場車両による交通事故に係るものであります。
事件の概要につきましては、令和4年9月28日午後2時20分頃、町職員が運転する車両が清水町字清水第8線117番地の、国道274号線と道道55号線の交差点において、右折するため、一時停止後左右確認し、前進したところ、左方向より大型トレーラーが右折の合図を出し、交差点に進入してきたため、十分な間隔がなく、右折できない状況であり、車両を後進させたところ、後方に停車していた、原告の運転する乗用車に接触したものであります。
損害賠償について原告と任意交渉を進めていたものの、令和5年4月28日、原告は被告清水町に対し損害賠償請求の訴えを提起されました。本訴訟は係続して以来、4回の弁論準備手続き等を経て、令和6年4月20日、函館地方裁判所から職権による和解勧告がなされたものであり、次の内容で和解及び損害賠償の額を決定するものでございます。
3の和解条項といたしまして、(1)被告は原告に対し、函館地方裁判所の和解勧告に従い、解決金として2,300千円を支払う。
(2)被告は原告に対し、和解に係る金員を一括して、本和解成立日から1か月以内に原告の指定する口座に振り込む方法により支払う。なお、振込手数料は被告の負担とする。
(3)原告は、その余の請求を放棄する。
(4)原告及び被告は、原告及び被告の間には、本件に関し、本和解条項に定めるものの他に、何らの債権債務がないことを相互に確認する。
(5)訴訟費用は各自の負担とするというものであります。
4の損害賠償の額、対物賠償額の28万8,273円につきましては、令和4年12月定例会において補正予算可決後、同年12月28日に支払い済みであります。
なお、本件事故に係ります歳入として、自動車事故共済金、また歳出として、牧場作業車両事故解決金につきましては、補正予算案を提案させていただいておりますので、あわせてご審議の程よろしくお願い申し上げます。
以上、議案第51号の提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(山下清美) 次に、議案第44号から第49号について説明を求めます。副町長。
○副町長(山本 司) 議案第44号、令和6年度清水町一般会計補正予算
第1号の設定につきまして、ご説明いたします。
総額に140,363千円を追加し、それぞれの総額を8,808,363千円とするものでございます。
それでは、7ページをお開き願います。歳入よりご説明いたします。
15款2項1目5節3番、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金96,896千円の追加は、2つの事業に対する財源としての補助金となります。
1つ目の事業は、令和6年度、新たに住民税非課税または住民税均等割のみ課税となった世帯への低所得者支援給付金事業に対する補助金です。もう1つの事業につきましては、定額減税補足給付金事業としまして、定額減税しきれないと見込まれる町民へ補足して、給付金を支給するための補助金の財源となります。
8節、情報化推進費補助金2,619千円の追加は、社会保障税番号制度システム整備補助金の交付決定によるものでございます。
18款1項2目特定寄付金500千円の追加は、図書購入に対する指定寄付1件によるものでございます。
19款1項1目財政調整基金繰入金21,448千円の追加は、今回の補正予算の調整額としての補正となります。
8ページに参ります。21款4項3目細節27番、自動車事故共済金2,300千円の追加は、今ほど議案51号で損害賠償請求事件の和解についてで説明しました。相手方への解決金の財源といたしまして、全国自治協会からの収入となります。
44番、ワクチン生産体制等緊急整備基金助成金16,600千円の追加は、新型コロナウィルスワクチン接種が、今年度から65歳以上の方及び60歳から64歳までの基礎疾患がある方を対象にした定期予防接種となります。今年の秋以降の接種となりますけれども、一部自己負担を伴うものとなっております。接種費用は、1人当たりワクチン代としまして1万1,600円。医療機関への接種手数料としまして3,700円。これを合わせました、1万5,300円程度と見込まれております。国からは、ワクチン代の価格高騰を受けまして、1人当たり8,300円の助成が行われることから、補正を行うものでございます。
次に9ページに参ります。9ページ以降、歳出の説明になりますけれども、初めに、人件費の補正につきまして、一括してご説明をいたします。
恐れ入りますけれども28ページをお開き願います。
28ページ、給与費明細書でございます。1、特別職分です。一番下の段の比較欄をご覧ください。
長等の区分、共済費15千円の追加。その下、その他の特別職の区分、共済費6千円の追加は、共済費負担額の確定に伴う補正です。
29ページに参ります。2、一般職は職員の異動等によるものです。職員の退職、人事異動による減、会計年度任用職員の増員などにより、報酬で3,541千円の追加、給料で724千円の追加、職員手当で44千円の減額。共済費で5,933千円の追加となります。
30ページには、会計年度任用職員以外の内訳、31ページにつきましては、会計年度任用職員の内訳となってございます。なお、32ページから34ページは、それぞれ給与、職員手当の増減額の明細となってございます。
恐れ入ります9ページにお戻り願います。9ページの下にすいません。ただいまですね、人件費の補正については一括してご説明申し上げましたので、人件費の説明については省略をさせていただきます。
9ページ下の2款1項12目、情報化推進費2,619千円の追加は、広域で運用してございます、自治体中間サーバープラットフォームの更新、負担金の補正となります。
ページ飛びます。11ページの中ほどに参ります。
3款1項2目社会福祉施設費300千円の追加は、各福祉館の施設修繕箇所が多くなりまして、今後の修繕に備えるための補正となります。
3目老人福祉費670千円の追加は、介護保険特別会計補正予算に伴う繰出金になります。
12ページに参ります。12ページ中ほど等です。
7目保健福祉センター費3,300千円の追加は、センターボイラー室の加圧給水ポンプ故障による、更新工事の補正となります。
その下、12目住民税非課税世帯等臨時特別給付金費は、右側の説明欄でご説明をいたします。
まず、住民税非課税世帯等生活支援給付金事務でございます。
22節、10番、国庫道費補助金返還金437千円の追加は、令和5年度分確定による返還金の補正です。
次、低所得者支援給付金(令和6年度非課税世帯等)事務です。令和6年度、新たに住民税非課税世帯、または住民税均等割のみ課税となった世帯に対しまして、物価高対策として、1世帯当たり100千円、その世帯に扶養されている18歳以下の、子がいる場合につきましては1人当たり5万円を追加し、現金支給するものでございます。
10節10番、事務事業用消耗品で13千円の追加。30番、印刷製本費、封筒等で10千円の追加、11節20番、郵便料等で55千円の追加、50番、口座振り込み手数料で25千円の追加。12節50番、給付金システム改修業務委託料で516千円の追加、18節30番、低所得者支援給付金(令和6年度非課税世帯等)で、21,000千円の追加となります。
対象世帯につきましては200世帯、また、子供加算分については、20人分を見込んでございます。詳細につきましては、本日事前にお配りの別冊の議案説明資料の7ページに詳細を掲載させてございますので、ご覧いただきたいと思います。
次に、定額減税補足給付金事務でございます。
これにつきましては令和6年度税制改正により、物価高に対応し可処分所得を増やすために、定額減税しきれないと見込まれる町民に対しまして、定額減税しきれない額を現金支給するものでございます。
2節40番、2号職員給料で776千円の追加、3節20番、時間外勤務手当で720千円の追加、4節40番、1号2号職員共済費で122千円の追加、10節10番、事務事業用消耗品で29千円の追加、30番、印刷製本費、封筒等で83千円の追加、11節20番、郵便料等で463千円の追加、50番、口座振り込み手数料で、206千円の追加、12節50番、給付金システム改修業務委託料で1,683千円の追加。18節30番、定額減税補足給付金で70,000千円の追加となってございます。この詳細につきましても、別冊議案説明資料の、8ページに詳細を記載してございますのでご覧いただきたいと思います。
ページ飛びます。16ページの下まで参ります。16ページ下、4款1項1目保健衛生総務費、27節繰出金1,465千円の追加は、特別会計の補正予算に伴うものです。
2目保健予防費、12節54番、予防接種委託料(新型コロナウィルスワクチン分)24,000千円の追加は、接種見込み者を2,000人と見込みまして、1人当たり12千円を医療機関への委託料として補正をするものです。この1人当たり12千円の委託料につきましては、内訳としてワクチン代金に対する国からの助成金、8,700千円に加え、予防接種者の負担軽減を図る目的で、医師へ支払う接種手数料3,700円につきましては、全額町費で負担を行い、最終的な個人負担の費用は3,300円となります。その費用を計上してございます。
18ページに参ります。18ページ下でございます。
6款1項5目牧場費、21節14番、牧場作業車両事故解決金2,300千円の追加は、先程の議案で説明しました損害賠償請求事件の和解に伴う相手方への治療費、後遺障害等の解決金としての補正となります。
ページ飛びます。22ページまで参ります。22ページ中ほどです。9款1項2目、消防団費358千円の追加は、3月31日付で、御影消防団の機関員1名の退団により、機関員を新たに養成するため、大型自動車免許取得業務委託料の補正となります。
次、次に23ページの下から24ページに参ります。
10款2項1目小学校管理費、42千円の追加、24ページ中ほどの3項1目、中学校管理費43千円の追加は、いずれも学校授業で使用します、公衆送信使用料になります。これは授業における著作物のインターネット送信について、許諾を得ることなく行うことが可能となるよう、補償金として支払う経費となります。
続きまして24ページに参ります。24ページの下です。4項4目図書館郷土史料館費。17節10番、図書館資料500千円の追加につきましては、指定寄付1件による図書購入費の補正です。
以上、一般会計補正予算の説明とさせていただきます。
続きまして議案第45号、令和6年度清水町国民健康保険特別会計補正予算第1号の設定についてご説明いたします。
総額から107千円を減額し、歳入歳出それぞれの総額を1,278,893千円とするものです。
5ページをお開き願います。歳入です。
5款1項1目一般会計繰入金107千円の減額は、今回の補正予算に伴う財源調整の補正でございます。
6ページに参ります。歳出の補正です。
1款1項1目一般管理費は、4月の人事異動等による、3節、職員手当107千円の減、4節共済費で206千円の減額、11節20番、郵便料等206千円の追加は、被保険者証更新に係る郵便物を特定記録郵便で送付することとなりましたことから、それに伴う経費増の分の追加となります。
以上、国民健康保険特別会計補正予算の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第46号、清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算第1号の設定についてご説明いたします。
総額に1,572千円を追加し、歳入歳出それぞれの総額を、212,572千円とするものです。
5ページをお開き願います。5ページ歳入です。
2款1項1目一般会計繰入金1節事務費繰入金1,572千円の追加は、この補正予算の財源としての、補正となります。
6ページに参ります。歳出です。1款1項1目一般管理費は、4月の人事異動等により、2節給料で236千円の追加、3節職員手当等で855千円の追加、4節共済費で161千円の追加、11節20番、郵便料等、320千円の追加につきましては、被保険者証更新に係る郵送物を特定記録郵便で送付することに伴います経費の追加分となります。
以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算第1号の説明とさせていただきます。
続きまして議案第47号、令和6年度清水町介護保険特別会計補正予算第1号の設定についてご説明申し上げます。
総額に、731千円を追加し、歳入歳出それぞれの総額を1,208,231千円とするものです。
5ページをお開き願います。5ページ歳入になります。2款の国庫支出金から6ページの下段の、6款、繰入金までは、人事異動による職員人件費に対する財源の補正となります。
10ページ、歳出に参ります。人事異動等による給与費のみの補正でございます。10ページの明細書で、一般職の(1)総括をご覧いただきます。給与で347千円の追加、職員手当で228千円の追加、共済費で156千円の追加でございます。
以上、介護保険特別会計補正予算の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第48号、令和6年度清水町水道事業会計補正予算第1号についてご説明いたします。
第2条収益的収入及び支出の補正は、水道事業費用の既定額に1,661千円を追加し、費用総額を257,061千円とするものです。
2ページをお開き願います。収益的支出の補正についてご説明いたします。
1款1項1目7節修繕費は、第2浄水場砂取器の老朽、不良による修繕費用の追加です。1,661千円の補正となります。
以上、水道事業会計補正予算第1号の説明とさせていただきます。
続きまして、議案第49号、令和1年度清水町下水道事業会計補正予算第1号についてご説明いたします。
第2条、収益的収入及び支出の補正は、下水道事業費用の規定額から349千円を減額し、費用総額を350,451千円とするものです。
第3条、議会の議決を経なければ流用することができない経費につきましては、職員給与費の既定額から349千円を減額し、22,935千円に改めるものでございます。
2ページをお開き願います。公共下水道事業の収益的支出の補正となります。1款1項3目、2節手当は人件費の確定により、142千円の減額4節法定福利費も人件費の確定により7千円の減額です。
3ページに参ります。集落排水事業の収益的支出の補正です。1款1項3目、2節手当は、人件費の確定により200千円の減額です。
以上、下水道事業会計補正予算の説明とさせていただきます。
ご審議の程よろしくお願い申し上げます。
○議長(山下清美) これより一括して質疑を行います。質疑ありませんか。1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 議案第44号、17ページ、4款1項2目12節、54番の予防接種委託料のところで1項目質問あります。
1回目、秋からの定期接種について、補正の認識です。
秋からの定期接種におきましては、使用するワクチンは市町村で選定できるという厚生労働省からのことでした。実際は各医療機関が注文して町へ申請するということで、各医療機関の判断でワクチンの選定を行われると思いますが、本町としては、使用するワクチンに関しては、各医療機関にお任せするのかどうか、町として使用するワクチン選定を行うのかどうか伺います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
○保健福祉課長(藤田哲也) ワクチンの選定に関しまして、町が指定するかしないかというご質問でございます。
今回定期接種化された中では、町民の皆様も直接医療機関に申し込んでいただく、いわゆる季節性インフルエンザ等と同じ予防接種の位置付けとして進められていくということでございます。
これと同様にですね、ワクチンの選定に関しても、医療機関の方が実施をしていただくということで、町で固定的に指定をするということの考えはないということでございます。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 2回目です。本町では使用するワクチンの選定を行わないことがわかりました。
そこでですが、秋から定期接種に関しましては、一部メーカーでレプリコンワクチンの導入が予想されます。
この新しいワクチンに関しては、安全性に関して不確かな部分もあり、対象者からの不安の声も聞いておりますので、取り組む際は、早い段階で、各医療機関と町で調整して、使用するワクチンの情報を教えていただくことが必要かと思いますが、見解を伺います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
○保健福祉課長(藤田哲也) 町といたしましては、各医療機関、当然委託契約を結んで実施をいたしますので、どのワクチンを選定しているのかという点について、まずは確認をさせていただくということでございます。
ご指摘のありましたその不安という部分ですね、このワクチンの安全性という部分につきましても、どのワクチンを医療機関が選定したのかという中で、ご指摘のワクチンにつきましても医師の方ではどのようにお考えを持たれているのかということについても、町として把握をさせていただきたいと思うところでございます。
なお、この点についてどこの病院でどのワクチンを選定するのかということを、町民周知できるかどうかということがあるのかなとは思いますけども、基本的にメーカーから、どういったワクチン供給がなされていくか、これかなり逼迫するのではないかという、いろいろなことも予想されますので、この点については難しいのかもしれないなと。それでまた時期によって選定されるワクチンは医療機関で変わると。一本ではないということもあると想定をしているところでございます。
○議長(山下清美) 他に質疑ありませんか。6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 議案第51号の関係で、2項目ほど質問させていただきます。
金額及びについてはわかりました。これ、参考までに聞きたいのですよ。弁護士費用は、当初のもの、当初、確か、行政報告で一番最初に報告したときに、補正しているのだったかなっていうのが記憶が定かではないのですけれど、弁護士費用についてはどのようになっているか、それとも保険で全部対応しきれているのかどうかにしても、したとしても1回入ってきてそして出すという形になると思うのですけれど。
それともこれどうなっているのかなというだけ、後から出てくるのかどうなのかというのを確認させていただきたいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。総務課長。
○総務課長(神谷昌彦) はい。この訴訟に関する弁護士費用につきましては、町が入っている自動車保険ですね、その会社の顧問弁護士という形になりますので、そちらの保険会社の方から直接依頼で弁護士の方に入るようになってございます。
○議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。
○6番(鈴木孝寿) 了解しました。2項目目に移ります。同じところなのですけれど、少し違和感を感じたのは、その時その時によって、担当課が説明したり総務課が説明したりっていうのは過去にもあったのですけれど、これ、総務が説明したほうがいいのではないかなと。
各担当課が説明したら何回、弁護士と打ち合わせしたのかいとかと言われたって、実際総務課やっているのですよね。確かに牧場の関係だから、農林課長が言うのはわからないわけでもないのですけれど、車両関係の管理とかってなったら、やはり一括して総務が管理した方が、総務が説明した方が、すごく違和感を感じるので、特に今回は、いや、ときによってその課でやっていたというのは過去にもあったなと思うのですけれど、でもやはりこういうのは、車両管理とか保険の管理とか弁護士の管理とかって、弁護士の関係とかなると、総務課で説明したほうが一貫性があってよろしいかと思うのですが、特にこれ、農林課が説明したという理由がもしあれば、もしくは担当だから、今回は振り分けたよというのであればですけれど、実質総務課が打ち合わせしていると思いますので。
そこの部分についての見解をお聞かせください。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。総務課長。
○総務課長(神谷昌彦) はい。ご指摘のとおりかと思います。
ただです、たまたまその予算につきまして牧場の事故ということだったものですから、予算科目を農林課の方に設定しているということもありましたので、事故の概要等の議案につきましては、農林課の方で説明させていただきまして、実質弁護士だとか保険会社とのやりとりについては、総務課の方で行っておりますので、その詳細については総務課長で答えているということでそういった不都合もありますので今後については検討させていただきたいと考えてございます。
○議長(山下清美) 他に質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) これで質疑を終わります。
これより、一括して討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第51号、損害賠償請求事件の和解及び損害賠償の額の決定についてを採決します。この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第44号、令和6年度清水町一般会計補正予算第1号の設定についてを採決します。この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第45号令和6年度清水町国民健康保険特別会計補正予算第1号の設定についてを採決します。この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第46号令和6年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算第1号の設定についてを採決します。この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第47号令和6年度清水町介護保険特別会計補正予算第1号の設定についてを採決します。この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第48号令和6年度清水町水道事業会計補正予算第1号の設定についてを採決します。この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第49号令和6年度清水町下水道事業会計補正予算第1号の設定についてを採決します。この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
ここで休憩いたします。再開は11時10分といたします。
(午前10時55分)
休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前11時10分)
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(山下清美) 日程第6、議案第55号、工事請負契約の締結についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(神谷昌彦) それでは議案第55号工事請負契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。
工事名は、北斗橋橋梁修繕工事で、方法については、令和6年5月28日、河井ローダー建設株式会社清水支店、株式会社サカキ建設工業、清水開発工業、株式会社田村建設株式会社、御影建設工業株式会社の5社による指名競争入札の結果、落札によるものです。
契約金額は消費税込みで59,620千円、契約の相手方は田村建設株式会社で、所在地及び代表者については議案書のとおりでございます。
本工事につきましては、橋梁修繕工事として伸縮装置取替、沓座モルタル打ち替え、ひび割れ補修、断面補修等の工事を実施するものであります。
工期といたしましては、契約の日から令和6年12月27日を予定しております。落札率につきましては、97.01%です。
以上、議案第55号の提案理由の説明とさせていただきます。
ご審議の程よろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより議案第55号、工事請負契約の締結についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇
○議長(山下清美) 日程第7、議案第56号、工事請負契約の締結についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(神谷昌彦) 議案第56号、工事請負契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。
工事名は、下佐幌基線北道路舗装改修工事で、方法につきましては、令和6年5月28日に、クリアロード株式会社、北洋道路株式会社清水支店、株式会社サカキ建設工業、清水開発工業株式会社、田村建設株式会社の5社による指名競争入札の結果、落札によるものです。
契約金額は消費税込みで105,600千円、契約の相手方は北洋道路株式会社清水支店で、所在地及び代表者については議案書のとおりでございます。
本工事につきましては、町道下佐幌基線北道路の延長1,800メートルの老朽化した舗装部分を、路上路盤再生工法により実施するものであります。
工期といたしましては、契約の日から令和6年10月31日を予定しております。落札率につきましては、95.88%です。
以上、議案第56号の提案理由の説明とさせていただきます。
ご審議の程よろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第56号工事請負契約の締結についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
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○議長(山下清美) 日程第8、議案第57号工事請負契約の締結についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。
○総務課長(神谷昌彦) 議案第57号、工事請負契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。
工事名は、西都団地公営住宅建設工事で、方法については、令和6年6月4日、有限会社秋島建設、株式会社勝田工務店、紺野建設株式会社、笹川組工業株式会社、有限会社永井建設の5社による指名競争入札の結果、落札によるものです。
契約金額は消費税込みで61,930千円で、契約の相手方は有限会社秋島建設で、所在地及び代表者については議案書のとおりです。
本建設工事につきましては、木造平屋建1棟2戸2LDK3LDKを建設するものであります。
工期といたしましては、契約の日から令和6年11月5日を予定しております。落札率につきましては、96.59%です。
以上、議案第57号の提案理由の説明とさせていただきます。
ご審議の程よろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより、議案第57号工事請負契約の締結についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
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○議長(山下清美) 日程第9、請願第8号、厳しい農業情勢を打開する改正基本法と、関連法案を求める請願、請願第9号、2025年度地方財政の充実強化に関する請願、請願第10号2024年度北海道最低賃金改正等に関する請願。
以上3件を一括議題とします。
請願文書表を朗読させます。事務局長。
○事務局長(大尾 智) (請願文書表 朗読)
○議長(山下清美) 請願第8号について紹介議員の説明を求めます。
桜井崇裕議員。
○8番(桜井崇裕) 厳しい農業情勢を打開する改正基本法と関連法案を求める請願書、これについては、清水町農民連盟からの請願であります。ご存じの通り、5月29日に農業の憲法でもあります、食料農業農村基本法が成立いたしました。それに際しまして、四半期を過ぎていろいろな情勢も変わり、気候変動もある中、国際情勢もいろいろな形の中で、農業に及ぼす影響は時代とともに変わってきております。
また2030年頃には、農家戸数も今の3分の1になるのではないかという予想もされているところでございます。
その中で今回の基本法を、いろいろな関連法案をこれから国が作っていくわけでありますけれども、しっかりと我々の農業が持続可能な発展とともに、生産現場の厳しい経営状況をしっかり把握して、いろいろな関連法案になるよう要望するものでありますので、本議会としてもしっかり議論をしていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
お諮りします。
ただいま議題となっています請願第8号、厳しい農業情勢を打開する改正基本法と関連法案を求める請願は、総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 異議なしと認めます。
よって、請願第8号は総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。
次に、請願第9号について、紹介議員の説明を求めます。
4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 2025年度の地方財政の充実強化に関する請願につきまして、私の方から簡単にご説明をさせていただきます。
この請願につきましては、例年、提出させていただきまして、議会として採択をしていただいているところでございます。
趣旨につきましてはご承知のとおり、地方公共団体の現状につきましては、急激な少子高齢化の中で、非常に社会保障制度の充実だとか、その他に災害対策、近年はDX対策など、多岐にわたった新たな事業が展開されまして、多くの財源を必要としているところでございます。
そういった部分で、これらの財源を国としてきちんと保障する。そしてそれを実際に実行する職員体制、人員体制を充実させるための財源確保を国に求めるものでございます。
そういう点でぜひまた皆のご理解をいただきながら、この内容につきましてよろしく審議をお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
請願第9号2025年度地方財政の充実強化に関する意見書の請願は、総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 異議なしと認めます。
よって、請願第9号は総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。
次に、請願第10号について、紹介議員の説明を求めます。
4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 2024年度の北海道最低賃金改定改正等に関する請願について、私の方から簡単にご説明をさせていただきます。
この請願につきましても例年、提出させていただきまして、審議の上採択をしていただいているところでございます。
ご承知のように最低賃金の引き上げにつきましては、特にワーキングプアと言われる、セーフティーネットの1つとして最も重要なものだと認識されています。
特に年収200万円以下の方たちは給与所得者の約23.3%に達しており、非常に多くの方が低賃金の中で暮らしているというのが現状でございます。
そういう部分で北海道の労働局及び北海道の地方最低賃金の審議会におきまして、これから令和6年度の北海道の最低賃金の審議がされるわけですけれども、積極的な措置を講じるような形の請願になってございます。
以上につきまして審議の程よろしくお願い申し上げます。
以上です。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
お諮りします。
ただいま議題となっています請願第10号、2024年度北海道最低賃金改正等に関する意見書の請願は、総務産業常任委員会に付託することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 異議なしと認めます。よって、請願第10号は総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。
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○議長(山下清美) 日程第10、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。事務局。
○事務局(川口二郎)(委員会報告書 事務局 朗読)
○議長(山下清美) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務産業常任委員会委員長、中河つる子議員。
○5番(中河つる子) 総務産業常任委員会が、議会閉会中に実施した所管事務調査について、詳細は先程事務局が朗読したとおりです。
役場における労務管理を整えることは、職員にとって働きやすく、魅力のある職場へと繋がっていくものであり、今後の移住定住政策の発信や専門職を含めた人材確保等に向けて、必要不可欠であると考えます。ついては、報告書に記載したとおり、今後の様々な改善がなされるようを求めるところであります。
以上、総務産業常任委員会の所管事務調査報告といたします。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
次に、厚生文教常任委員会の報告を求めます。
委員長、川上均議員。
○4番(川上 均) 私の方からは特に詳細につきましてはただいま事務局の方から朗読したとおりでございます。
私の方からは特に、この分野につきましては、新たな民間事業者の参入が著しく、国の法規制がないのですね。そういった中で、高齢者の財産をねらう悪徳業者による、トラブルが全国的に発生しており、国もガイドラインを出すなど対策をしていますが、なかなか努力義務であり、実効性に問題があるなど、多くの課題を抱えております。そういう意味で自治体が責任を持って政策として、今後の高齢者の安心な生活をサポートする意味で、取り組まれることを強く要望するものです。以上です。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みといたします。
以上で本日の日程は全部終了しました。
お諮りします。議事の都合により、6月8日から6月12日の5日間は休会にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、6月8日から6月12日の5日間は休会することに決定しました。
6月13日は午前10時に会議を開きます。
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○議長(山下清美) 本日はこれで散会します。
(午前11時53分)