令和6年第5回定例会会議録(9月13日_後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出)

○議長(山下清美) 認定第3号、令和5年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。これから質疑を行います。323ページをお開きください。

 清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算、事項別明細書の歳入、歳出並びに実質収支に関する調書339ページまで、一括して質疑を受けます。質疑ありませんか。

 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 少し細かくて申し訳ないのですが、236ページの成果表の中で、保険料の普通徴収の部分の推移で、収入未済額がマイナス38,100円になっているのですが、このマイナスというのはどのような内容なのかをお伺いしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) お答えさせていただきます。

 こちらの38,100円というのは、超過している部分でございますが、いわゆる給付されている被保険者が昨年お亡くなりになられまして、期別で保険料を収めていただいているのですが、その期別の途中で残念ながらお亡くなりになられた方がおられまして、その方、本来であれば給付を必要としない納付書を、調定ですね、納付書を出した後にお亡くなりになられた方がおられるのですが、話繰り返しになりますけれども、本来であれば還付するところなのですが、還付するご家族、それからご遺族の方が現状見当たらないということで、こちらはまだ返納に至っていないという金額でございます。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 返納予定というか、決算で終わったのですが、今年度では返納するという形のものということを理解してよろしいでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) 先ほど来からご説明をさせていただいております相続に関わるものでございまして、現状、相続人等々確認をしているところであるのですが、その方に到達するまでのタイムラグがございますので、いつまで、整理できるというのは、すいません、この場では報告はできない状況でございます。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 相続に関わるものということで理解してよろしいのですね。分かりました。

 あと、最後1点だけなのですが、今回、不納欠損が初めてというか、今まであまりなかったと思うのですが、125,600円出ています。この不納欠損につきましては、どのような理由で不納欠損されたのかをお聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) こちらにつきましては、制度上の話になってきてしまうのですが、4件ございまして、こちらも納付をいただく前にお亡くなりになれた方が4件ございました。その中で、相続人、それからこちら高齢者の医療の確保に関する法律という法令がございまして、その中でいわゆる徴収ができなくなった部分の4件で4名の方なのですけれども、今回、前年度整理させていただいたという4件の金額でございます。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) これは、そうしたら5年時効ではないですよね。2年時効になるのでしたっけ、後期の場合は。税ではないので2年時効かなと思うのですが。即時消滅という形の不納欠損という理解でよろしいのでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) 今、議員から説明がありました2年時効で、法によって整理をさせていただいているところでございます。

○議長(山下清美) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) これで質疑を終わります。

 以上で、認定第3号、令和5年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。

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