○議長(山下清美) 認定第2号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。
これから質疑を行います。
285ページをお開きください。
清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算、事項別明細書の歳入、歳出並びに実質収支に関する調書及び財産に関する調書318ページまで、一括して質疑を行います。質疑ありませんか。
4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 決算書295ページの歳入の部分なのですけれども、私も今まで過去気がつかなかったのですが、雑入の中で返納金ありますね。これ調べたら、令和2年以降、多分金額変わってないとは思うのですが、この扱い、これどのような内容で、今後このまま塩漬けのままするのか、それとも一般債権であれば2年時効という形になると思いますので、今後どのような、不納欠損になるのか分からないのですが、時効で落とすのかどうかも含めて、多分このまま収入未済額でずっとこの金額が残ると思うのですね。現年度分は多分入っていると思いますので、今後について、この内訳と、多分いろいろな件数があるのかなと思うのですが、件数、それも含めて内容と今後の対応について質問したいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。
町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 未済の額と件数でございますけれども、こちらの内容につきましては、先に事業、経営がもう止まってしまったところなのですが、某大きな病院がございまして、そちらの債務が残っているというような状況でございます。それに関わる収納未済になります。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) これは複数の件数ではなくて、大きな、これ事業者なのか、個人なのか分からないのですが、ということの理解でよろしいのでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。
町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) そのとおりでございます。なお、こちら本町のみならず、こちらの裁判というのでしょうか、債券に関わっては複数の自治体が関連しておりますので、本町のみだけではないので、現状残しているというのが状況です。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 帯広の病院の関係ということでよろしいですね。これはそうしたら、その裁判の行方によって、今後ということで、一般債権とはまた違う扱いということでよろしいのかどうかを質問したいと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。
町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) 特別会計に計上しておりますので、若干、分かりにくい部分がございますが、今、川上委員が質問された内容で間違いはございません。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 分かりました。
あと1件、今年も5年時効で不納欠損が41,862円ということで2件出ているのですが、これ、やはりほかの町道民税含めた、ほかのいわゆる使用料、税金含めた中で同一の人なのかどうなのか、また違う部分なのかどうなのかも含めて内訳を教えていただきたいなと思います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。
税務課長。
○税務課長(青沼博信) 今、不納欠損の関係でご質問をいただきました41,862円の2件につきましては、外国人の方の国外転出の方の2件で、5年時効に当たるものでございます。
住民税のほうでもご質問いただきまして、同じような答えをさせていただきましたけれども、今、個人名まで持ち合わせしておりませんので、同一人物かどうかについてはお答えできませんけれども、内容については、同じく国外転出で5年時効ということになります。 以上です。
○議長(山下清美) 4番、川上均議員。
○4番(川上 均) 質問という形になるのかなとは思うのですが、給付件数が成果表の中で、今出ていないですよね。できれば、過去5年ぐらい含めた給付件数が分かるもの、療養給付だとか、療養費だとかありますよね。高額療養費だとか、そのほか出産育児一時金、葬祭費。決算書のほうには細かくは出ているのですが年度で出ていないと、なかなか比較、増減のことも含めて、比較できないものですから、ぜひ、次年度以降、給付件数も含めた成果表も出していただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。
町民生活課長。
○町民生活課長(奥田啓司) ただいま川上議員からございました。分かりやすい成果表にして、なおかつ、簡潔に作りたいと思いますので、次年度に向けて整理をさせていただきます。
○議長(山下清美) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) これで質疑を終わります。
以上で、認定第2号、令和5年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。