令和6年第5回定例会会議録(9月18日)

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○議長(山下清美) 日程第1、議案第65号、令和6年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 議案第65号、令和6年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定につきましてご説明申し上げます。

 総額に7,970千円を追加し、歳入歳出予算それぞれの総額を9,255,965千円とするものです。

 6ぺージをお開き願います。

 歳入です。

 19款1項1目財政調整基金繰入金は、今回の補正予算の財源として7,970千円の追加です。

 7ページに参ります。

 歳出です。

 2款1項5目生活安全推進費は、廃屋解体撤去事業補助金の申請及び相談件数が当初の見込みより多く、今後、予算の不足が見込まれることから2,800千円の追加です。

 なお、既定予算額3,000千円に対しまして、既に補助金の交付決定件数は5件2,303千円となっております。

 10款4項3目文化会館費は、文化センター蒸気ボイラーの定期検査において、2機あるボイラーのうち1機のボイラーにおいて不具合が確認され、修繕工事が必要となったことから5,170千円の追加です。

 以上、一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。ご審議の程、よろしくお願い申し上げます。

○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。4番、川上均議員。

○4番(川上 均) ただいまの廃屋解体撤去の事業補助金、5件ということでお話があったのですが、内訳として町外業者、何件かありましたら、それについて質問したいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民生活課長。

○町民生活課長(奥田啓司) ただいま、川上議員からご質問のありました町外業者の件数でございますが、3件でございます。

 以上です。

○議長(山下清美) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、議案第65号、令和6年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。

 今日は暑いですので、上着を脱いで結構ですので。

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○議長(山下清美) 日程第2、議案第62号、清水町教育委員会教育長の任命についてを議題とします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。町長。

○町長(阿部一男) それでは、私のほうから、議案第62号、清水町教育委員会教育長の任命について、提案理由の説明をさせていただきます。

 現在、教育長1期目の山下勇氏につきましては、1018日で任期満了を迎えますことから、再任について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

 山下氏におかれましては、教育に関する豊富な知見を有し、実直、明朗快活な人柄で、町民並びに教育関係者からの信頼の厚い方でありますので、再任について提案させていただきました。ご審議の程、よろしくお願いいたします。

 なお、任期は10月の19日から令和9年1018日の3年間となります。よろしくお願いをいたします。

○議長(山下清美) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。

 これより、議案第62号、清水町教育委員会教育長の任命についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は、これに同意することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、議案第62号は同意することに決定しました。

 ただいま教育長に選任同意されました山下勇さんより挨拶の申し出があります。これを許可します。教育長。

○教育委員会教育長(山下 勇) このたび教育長の再任に同意いただきましたこと、感謝申し上げたいと思います。また、改めて清水の教育に取り組まさせていただくチャンスをいただいたことに対して感謝申し上げたいと思っています。

 任期の3年間でありましたが、この間、コロナ禍のこともあり、思ったような教育を進めることができませんでした。それが大きな課題だというふうに私は思っています。この解決のために、本町の教育理念「心響」、そして実践指標であります、しみず「教育の四季」を基盤としながら、今年度の教育行政執行方針で申しました中の重点項目であります小中一貫教育、幼保小の連携教育、それから台湾台中市の小中学校との国際交流事業、深谷市との小学生の交流事業、そして、今課題となっております部活動の移行への取り組み、そして新体育館建設への取り組みの準備ということで、このことをしっかりと捉えながら、一つ一つの課題を解決しながら進めてまいりたいと思っています。

 そして、何はともあれ、子供たちのために清水の教育の充実・発展に尽力していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っています。

 これをもって、私の決意表明とさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

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○議長(山下清美) 日程第3、議案番号63号、清水町教育委員会委員の任命についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。町長。

○町長(阿部一男) 議案第63号、清水町教育委員会委員の任命について、提案理由の説明をさせていただきます。

 教育委員として、町内、南7条9丁目14番地1にお住まいの佐藤明美氏について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

 佐藤氏につきましては新任となるところであります。現在、教育委員2期目の小笠原清隆氏が一身上の都合により、この9月30日をもって辞職の申出があり、教育委員会で同意されたことにより、新たに佐藤氏の任命について同意を求めるものでございます。

 佐藤氏は人格が高潔で、教育、学術及び文化に見識を有しており、適任と考え提案するものでございます。

 なお、任期は10月の1日から、小笠原委員の残任期間である令和7年1219日までとなります。ご審議の程、よろしくお願い申し上げます。

○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。

 これより、議案第63号、清水町教育委員会委員の任命についてを採決します。

 お諮りします。本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 異議なしと認めます。よって、議案第63号は同意することに決定しました。

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○議長(山下清美) 日程第4号、議案第64号、清水町農業委員会委員の任命についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。町長。

○町長(阿部一男) 議案第64号、清水町農業委員会委員の任命について、提案理由の説明をさせていただきます。

 今回の議案は、農業委員1名の欠員補充を行うものであります。清水町農業委員会委員に、町内、字旭山22番地63にお住まいの口田靖明氏を任命したく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

 口田氏は十勝清水町農業協同組合からの推薦を受け、農業に関する見識も有していることから適任と考え提案するものでございます。

 なお、任期は任命の日から、前任者の残任期間である令和8年7月19日までとなります。ご審議の程、どうぞよろしくお願いをいたします。

○議長(山下清美) 人事案件ですが、特に質疑ありますか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 異議なしと認めます。よって、議案第64号は同意することに決定しました。

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○議長(山下清美) 日程第5、意見案第5号、改正食料・農業・農村基本法の実効性確保等に関する意見書についてを議題とします。

 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

○事務局(川口二郎) 朗読。

○議長(山下清美) 本案について提案理由の説明を求めます。中河つる子議員。

○5番(中河つる子) それでは、ただいまの意見書にありました、改正基本法に基づく食料安全保障の強化に向けての農業予算を拡充すること、また、2番目に書いてあります適正な価格形成について、生産現場が求めるコスト上昇分を価格転嫁した場合、消費減退などを招くこと、それから3つ目の、我が国は最大の食料供給地域である本土を食料安全保障の確保に向けた重点地域と位置づけること、これらのことは大切なことだと思いますので、どうぞご理解をよろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、意見案第5号、改正食料・農業・農村基本法の実効性確保等に関する意見書についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、意見案第5号は原案のとおり可決されました。

 提出先は、内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣といたします。

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○議長(山下清美) 日程第6、意見案第6号、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率2分の1への復元、「30人以下学級」など教育予算確保・拡充と就学保障の実現に向けた意見書についてを議題とします。

 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

○事務局(川口二郎) 朗読。

○議長(山下清美) 本案について提案理由の説明を求めます。川上均議員。

○4番(川上 均) 内容につきましては、ただいま事務局より朗読のあったとおりでございます。皆の審議につきまして、よろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、意見案第6号、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率2分の1への復元、「30人以下学級」など教育予算確保・拡充と就学保障の実現に向けた意見書についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、意見案第6号は原案のとおり可決されました。

 提出先は、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣、内閣府特命担当大臣(地方創生)といたします。

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○議長(山下清美)日程第7、意見案第7号、道教委「これからの高校づくりに関する指針」(改定版)を見直しすべての子どもにゆたかな学びを保障する高校教育を求める意見書についてを議題とします。

 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

○事務局(川口二郎) 朗読。

○議長(山下清美) 本案について、提案理由の説明を求めます。川上均議員。

○4番(川上 均) 提案理由につきましては、ただいま事務局より朗読された意見書案のとおりでございます。皆さんの審議をお願い申し上げます。

○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。11番、中島里司議員。

11番(中島里司) 委員長に1点だけ。この意見書云々ではないのですけれども、先のときに言うべきだったのかな。どうも3035という数字が、学級人数、これ国に出すほうは、当面、中学校、高校への35人以下と表示されていますね。今回、道教委に出すのは30人学級以下がということではっきりしているのですけれども。これ、国と道に対する数字の違い、これは私、間違っているとか云々ではなくて、今、言った範囲の中ではバランスが取れていないと、だから駄目だではなくて、それで委員会の中でその辺は議論があったのかどうか。なければないで結構です。当然、これ来年も出てくるはずですから。だから、来年度はそういうものの整合性もしっかり取られてやるべきだと思うのですが、今回の委員会の中で、そういう内部で議論があったかないか、それだけお聞かせ願いたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。川上均議員。

○4番(川上 均) ただいまの中島議員の質問にお答えします。

 特に議論はありませんでした。

○議長(山下清美) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) これで質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、意見案第7号、道教委「これからの高校づくりに関する指針」(改定版)を見直しすべての子どもにゆたかな学びを保障する高校教育を求める意見書についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、意見案第7号は原案のとおり可決されました。

 提出先は、北海道知事、北海道教育委員会教育長といたします。

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○議長(山下清美) 日程第8、意見案第8号、国土強靱化に資する社会資本整備等に関する意見書についてを議題とします。

 職員に意見書案を朗読させます。事務局。

○事務局(川口二郎) 朗読。

○議長(山下清美) 本案について提案理由の説明を求めます。中河つる子議員。

○5番(中河つる子) ただいまの中にもありましたように本道は積雪寒冷地で、安定した除排雪体制の確保など、冬期間の住民の安全、安心を確保することが必要。また、そのために地方財政が依然として厳しく、また、資材価格の高騰や賃金水準の上昇に対応する中でも、道路整備・管理に必要な予算を安定的に確保することが必要であると思います。

 以下6項目についても、ご審議をよろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 討論なしと認めます。

 これより、意見案第8号、国土強靱化に資する社会資本整備等に関する意見書についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(山下清美) 起立多数です。よって、意見案第8号は原案のとおり可決されました。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、国土強靱化担当大臣といたします。

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○議長(山下清美) 日程第9、所管事務等の調査についてを議題とします。

 会議規則第72条及び第74条の規定により、お手元に配付したとおり、総務産業常任委員会からてん菜生産の現状について、移住、定住施策について、その他所管に関する事項について、厚生文教常任委員会から小中一貫教育について、その他所管に関する事項について、広報広聴常任委員会から議会広報誌の編集及び発行について、その他議会の広報及び広聴に関する事項について、議会運営委員会から議会活性化について、議会の運営とその諸規定について、議長の諮問に関する事項について、所管事務等の調査の申出があります。

 お諮りします。所管事務等の調査の申出について、申出のとおり承認することにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 異議なしと認めます。よって、本申出のとおり承認されました。

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○議長(山下清美) 日程第10、議員の派遣についてを議題とします。

 お諮りします。議員の派遣の件については、お手元に配付したとおり、清水高等学校模擬議会事前学習、十勝町村議会議長会議員研修会へ派遣することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 異議なしと認めます。よって、議員の派遣については、清水高校模擬議会事前学習、十勝町村議会議長会議員研修会へ派遣することに決定しました。

 なお、この際お諮りします。ただいま決定した派遣内容について、諸般の事情により変更する場合は議長に一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(山下清美) 異議なしと認めます。よって、派遣内容の変更については、議長に一任することに決定しました。

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○議長(山下清美) これをもって、この会議に付された議件は全て終了しましたので、会議を閉じます。

 以上をもって、令和6年第5回清水町議会定例会を閉会します。

(午前1051分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317