令和6年第5回定例会会議録(9月9日_日程第3_佐藤議員)

○議長(山下清美) 次の一般質問を受けます。9番、佐藤幸一議員。

○9番(佐藤幸一) 9番、佐藤幸一です。

 議長の許可をいただきましたので、通告に従って質問いたします。

 大項目1点、小項目2点、町が設置する券売機について伺います。

 町では公衆浴場とさわやかプラザに券売機を設置しておりますが、このたび発行された新紙幣が使用できない状況が続いております。

 特に、阿部町長は渋沢栄一ゆかりの町として、まちづくりの中心に捉えて事業を展開してまいりました。役場庁舎には、新紙幣発行の懸垂幕を設置して祝福しておきながら券売機は使用できない。町民の皆からはちぐはぐな行政が現実に行われていることに対し、町長は口先だけだという戸惑いの声が届いております。

 そこで小項目1、数年前から新紙幣が発行されることが分かっていながら、券売機の改修か入替えを行わなかった理由について伺います。

 小項目2、新紙幣はいつから使用できるようになるのか伺います。

 小項目2件についてお伺いをいたします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(阿部一男) それでは、佐藤幸一議員の質問にお答えをいたします。

 町が設置する券売機の中の1点目ですけれども、全体的に通してお答えをしたいと思います。町が設置する現在、公衆浴場とさわやかプラザに設置しております券売機につきましては、千円札と硬貨に対応し、もともと五千円札、一万円札は使用できなく、新紙幣についても対応しておりませんが、利用者には極力ご不便をおかけしないよう受付にて適宜両替対応しているところであります。

 小項目1点目の券売機の改修や入替えを行っていない理由についてですが両替を求める利用者があまり多くないこと、受付にて両替の対応を行っていること、千円、五千円、一万円札の全ての新紙幣に対応する券売機の購入には1台270万円以上の経費を要することから、新紙幣発行時における券売機の更新は見送ったところであります。

 小項目2点目の新紙幣の対応時期につきましては、現在の券売機の老朽化等を考慮し検討してまいります。

 以上、答弁とさせていただきます。

○議長(山下清美) 9番、佐藤幸一議員。

○9番(佐藤幸一) 分かりました。再質問はありません。分かりました。

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