○議長(山下清美) 次の発言を許します。
1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 2項目にわたって質問します。
大項目1番目、アイスホッケーの振興について。
アイスホッケーは清水町において約90年の歴史があり、町民に親しまれてきたスポーツでありますが、施設の老朽化に伴う整備や町内での競技人口の減少などの課題も挙げられます。これまで町としてアイスホッケーの振興のために行ってきた取り組みとその評価また今後の振興策について伺います。
大項目2番目、令和6年度の除雪について伺います。
冬期における降雪対策として町内の除雪作業は町民の安全を守るために非常に重要な役割を果たしています。特に通勤・通学路における除雪が不十分であった場合、町民の安全に大きな影響を及ぼすことになります。これまでの除雪の成果を踏まえた令和6年度の除雪の計画、通勤・通学路の安全確保、担い手不足の改善、町民からの要望や周知について伺います。よろしくお願いします。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。教育長。
○教育長(山下 勇) 大項目1についてお答えいたします。
本町のアイスホッケー競技は御影村で昭和12年頃に端を発し、昭和24年にはリンクづくりとチームづくりが始まり、活動が活発になったことを契機に町では昭和55年度に御影アイスホッケー場を、平成4年度に現在の清水町アイスアリーナを整備し、その振興に進めてまいりました。
この間、地域のアイスホッケー協会が核となり、各種大会の開催や競技チームの強化、競技会の開催、施設の運営など地域と共にアイスホッケーの振興にご尽力いただいております。
平成4年のアイスアリーナの開設後は町内のアイスホッケーチームは21チームで競技人口500人でしたが、現在、アイスホッケー協会加盟団体は少年団を含め14チーム330人程になっております。小学生・中学生においては、以前は清水・御影両校に少年団・部活動が設置されていましたが、平成17年頃から町内合同チームとなり、中学生においては平成26年頃から十勝連合チームとなるなど、児童生徒の減少に伴い、その枠組みが変更されてきております。
しかしながら、清水御影アイスホッケー少年団は、近年、40人前後で推移し、本年度は36名で清水町の少年団の中では一番会員が多いことからアイスホッケーがしっかりと地域に根づいていると思っています。
競技人口が減少している中ではありますが、清水アイスホッケー協会においては幼児から一般を対象とした大会を年17回程開催するとともに、小中学生を対象としたアイスホッケー教室や未就学児を対象とした幼年アイスホッケー体験会のほか氷上スポーツ体験会などの体験学習の開催、利用状況や大会記事などを掲載したアイスアリーナ通信やホームページによる情報発信を行うなどアイスホッケーの普及に努めております。
同時に、加盟チームであります少年団や中学校、高等学校等においては、アイスアリーナでの練習の成果が遺憾なく発揮され、各種大会で常に全国を狙えるレベルであることは周知のところです。
アイスホッケーをはじめとした冬期スポーツ人口は減少傾向にあり、全国中体連においても全国大会の廃止の方針が出されておりますが、歴史あるアイスホッケーの町として今後も環境整備や競技支援を続けるとともに、学校教育の中でも、アイスアリーナの活用を促し、アイスホッケーに親しんでもらえるよう取り組んでまいりたいと思います。
以上、答弁とさせていただきます。
○町長(阿部一男) それでは、私のほうから大項目2の除雪につきましてお答えをさせていただきます。
本町の除雪業務につきましては町の直営及び業者委託により実施をしております。今年度の除雪に関しましては、去る11月13日に委託予定事業者を参集し、除雪会議において業務内容を確認させていただいております。
その中の代表的な内容としては、おおむね連続した積雪が10センチ程度に達すると判断した段階で除雪の出動を判断すること、作業時間開始は午前4時を基本とする上で積雪状況により開始時間に柔軟性を持たせること、通学路やスクールバス路線を確認し適切な除雪に心がけること、車道は極力広く除雪することなどを確認したところであります。
近年は、一度に大量の降雪や日中も降り続く雪や強風による吹きだまり解消の対応など気象の状況に変化が生じ、対応に苦慮しているところでありますが、各関係機関や除雪業者とも連携してよりよい除雪体制が構築できるよう努めてまいる所存であります。
また、除雪の担い手不足に関しましては、本町に限らずオペレーターの高齢化や除雪機械の老朽化等、様々な問題があると承知しております。本町の除雪事業については複数の事業者から成る企業体で業務を担っていますが、持続可能な除雪体制を維持するため町の商工業人材育成確保事業による免許取得費用の一部助成を有効に活用するなど新規参入者の確保を進めていきたいと考えております。
町民からの要望につきましては、玄関先や車庫前に雪を置かれていくとの苦情が多いですが、限られた時間内で道路通行の確保を行わなければならないため道路の雪を両端に寄せていく方法で実施しております。このため自宅や車庫前に雪を残していくこととなりますが、ご理解とご協力をお願いしております。
また、自宅敷地内の雪を道路上に捨てる方がおりますが、道路に雪を捨てることは事故誘発や作業時間の大幅な増加にもつながるため絶対に行わないよう広報やホームページでの注意喚起を行ってまいります。
さらに本年10月より町の公式LINEアカウントが開設されましたので、町からの除雪に関する情報や注意喚起の発信や住民からの通報の受付等で運用していく予定であります。
今後も気象条件や降雪・積雪の状況に応じた対応と交差点の視界確保に努め、児童、高齢者、車両が安心して通行できるよう対応してまいりたいと考えております。
以上、答弁とさせていただきます。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 大項目1番から再質問をさせていただきます。
まず、アイスホッケーの町ということで清水町でもアイスホッケーは歴史があって、これからも町民の方に愛される町のアイスホッケーであるように今回質問させていただきたいと思います。
まず、お聞きしたいのですけれども、施設についてなのですが、アイスアリーナは平成4年から始まっているということだったのですけれども、長期的な施設の整備計画などは今あるのかどうか、お聞きしたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 長期的な修繕計画でありますけれども、この後、予定しているのは、屋根の防水工事であったりとか、それ以外に施設内の控室の壁の修繕であったりとか、またはLED化工事など、総合計画に載せてそれぞれ計画しております。どちらのほうも、たくさんあるのですけれども、いかんせん費用が1千万円単位でかかるものでありますので財政状況を鑑みながらできるところから実施していく計画であります。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) いろいろお金がこれからもかかるよということが分かりました。
整備計画、計画書みたいに文字起こしをしているわけではなくて、そういう町民が見られるような形になって整備計画があるわけではないかどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 町民の方が見られるかははっきりとしていないのですけれども、今、私が申し上げた項目及び金額につきましても総合計画の実施計画の中において記載してございます。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 町のアイスホッケーを続けていくこととして。これからも計画的に施設の整備などをしていっていただけたらと思います。
次なのですけれども、今回、町長のまちづくり懇談会の資料を見てみたところ、スポーツ指導者の養成だったり資格取得に対する支援などもしていますよと記入されていたのですけれども、アイスホッケーについても同じだと思いますが、指導者の養成や資格取得に対する支援は今どのように行われているか、また成果などがあればお聞きしたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 各スポーツ競技の資格取得の奨励事業でありますが、こちらにつきましてはアイスホッケーのみならず少年団の指導者が新たに資格を取得する場合もしくは現在持っている認定資格を新たな資格に切り替える場合の助成をしております。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 全てのスポーツにということだったのですけれども、アイスホッケーも同じでそういった関わりがある資格を取って資格を取得する方もいたりするということだと思うのですけれども、何人くらいだったりとか、どういった資格を取って、資格を取った方の反応とかはどうなのか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 申し訳ありません。今、手元に資料がないのですが、令和の2年程から少年団の資格から新たな資格に切り替わることがありまして、それに対して、講習費用、そして認定費用など補助しております。その中でアイスホッケーの少年団の方から申請があったかというのは今定かではないのですけれども、それ以外の競技については、資格の申請、そして助成を行っておりまして、近隣の他町よりも十分手厚い助成をしていると認識してございます。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 町としてスポーツの少年団などを支えるために支援していただいているのでこれからもお願いしたいと思います。
次なのですけれども、町民がより親しみを感じるようにアイスホッケーと関わる取り組みを先程ご答弁いただいて、小中学生を対象としたアイスホッケー教室などといろいろやってきてくださっているということなのですけれども、今までに何年ぐらい続けてきているのか、年に何回あって何人くらい参加したのかということが分かればお聞きしたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 小学生、そして未就学者が対象の体験教室でありますが、こちらにつきましてはアイスホッケー協会の中でやっていただいておりまして。申し訳ありません。今、本町のほう、教育委員会のほうでその人数・回数については手元に押さえていないところでございます。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) なかなか参加する方が少ないのだと町民の方から聞いていたのでどれぐらいの参加があるのかなと思ってお聞きしました。
親しみを持ってもらえるようにアイスホッケーと関わっていってもらうことが大事だと思いますので、町民がより感じてもらえるようにと思っております。子供、小中学生とか小さい子を対象にということだったのですけれども、町内の大人の方向けには何かそういった取り組みなどはありますか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) アイスホッケーの振興につきましては、アイスアリーナの委託をしておりますアイスホッケー協会と連携して行っておりまして、体験教室、そして大人向けの講習会などにつきましてはアイスホッケー協会のほうで担っていただいているところでございます。
その上でアイスホッケー協会においては、町民スケートの日であったりとか氷上スポーツの体験会などをメニューとして持って実施しておりますので、そちらのほうで一般の方も参加されているものだと思っております。
そのPRにつきましてもアイスホッケー協会のほうでホームページであったりとか新聞折り込みチラシであったりとかして十分な周知をしており、十分周知しているのですけれども、町の人たちのアイスホッケーを行ってみようというそういう機運を盛り上げるにはなかなか時間を要するものかなと思っております。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) アイスホッケー協会で取り組んでいただいているというのは私も承知しております。アリーナ通信なども新聞折り込みがされているので見ています。
公民館講座みたいなのだったり、町内ツアーでバス学習みたいなのを公民館講座で社会教育課でなさっていると思うので、その一環としてアイスアリーナツアーとか例えばアリーナでの直接の試合の観戦だとか今で言えばICTを活用した試合観戦だったりとかそういった取り組みもあったらいいのではないかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 社会教育課のほうでは、昨年になりますけれども、清水と新得の子供たちを集める事業がございまして、その中でアイスアリーナを使いまして長靴アイスホッケーの体験会を実施しました。清水と新得、合わせて50人ぐらいの子供が参加して、初めてアイスアリーナに来たとかという子供もいましたので、そういった事業を今後も講座の中の一つとして続けていきたいなと考えております。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) ICTを使って試合観戦を見るようなシステムを社会教育課だけではなくてほかの課とも連携してできるかどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 以前、ICTといいましょうか、アイスアリーナでの試合の動画を撮影してリアルタイムで配信するということも提案を受けたことがあるのですけれども、なかなか動画をどれだけの人が見るだろうかなというのは少し不安感がありまして、それに対する費用対効果を考えまして今は取り下げているところでございます。
今後、アイスアリーナにおいて例えば全道レベルの大会がたくさん開催されるようになれれば、ICTを使ってリアルタイムで試合情報を流したりとか、ほかのアリーナのほうでは実施していますので、そういった配信も利用頻度が上がってくれば、もしくは注目度が集まってくれば考えていくこともできるかなと思っております。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) アイスホッケーがもっと広がったらいいなと思っているので今後も検討をよろしくお願いします。
次なのですけれども、さっきご答弁いただいて、学校教育の中でもアイスアリーナの活用を促していくよということだったのですけれども、現在までの状況は、清水だったり、御影だったり、どうか伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) 学校教育の中でアリーナを使っているというのは、中学校が、今度、小中一貫教育を進めていくに当たって御影の小中学校で合同で授業を行うとかそういう授業はこれから行う計画をしているところです。その他、清水小中学校に関しては今のところアリーナを使って授業ということは実施のほうはしていないところです。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 私は御影に住んでいるので当たり前だと思っていたのですけれども、中学校に入ったらアイスホッケーをアイスアリーナでやるものだと思っていて、自分も中学生のときはアイスホッケーがある小学校に通っていたので当たり前だと思っていたのですけれども、清水はアイスホッケーをやる機会がないというのを今回聞いてびっくりしているのですけれども、今後、時間、何単位か使って清水小学校や中学校でアイスホッケーの授業を取り入れるということは可能かどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) アイスホッケーは清水町の大切なスポーツだと思っておりますので、議員のおっしゃるとおり、これは学校のこれからの教育課程の中でいろいろ相談しなくてはならないところなのですけれども、例えばアイスアリーナに行く時間が取れないということであればアイスアリーナの方に用具を持ってきていただいて学校のアウトリンクで授業を行っていただくとか少しでも子供たちがなじめるような体験できるようなそんな機会は考えていきたいかなと考えております。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) アイスホッケーをなさっているご家族から、もっともっと清水の方に愛される競技になってほしいということだったので小中学校でもと思って質問いたしました。
また、提案なのですけれども、例えば出前出張授業といいますか、アイスホッケー協会の職員や、選手に来ていただいて小中学校で出前出張授業をしてもらってアイスホッケーの魅力をより伝えることはどうかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) 今言われた出前授業みたいなものは、先程も少しお話ししたのですけれども、検討してもよろしいかなと思っています。例えば、選手というところでいうと、例えば高校ともいろいろ連携もしておりますので、そういったリンクができたときに清水高校のアイスホッケーというのが近くにありますからそんなことで協力できないのかなとかそんな相談もしてみたり、今までにないような体験は行っていきたいかなと。
ただ、学校の指導時間の中に冬のスケートの授業って約7日から10日間ぐらいしか取っていないのですね。その中で学校の中で教育目標でこういうことをやるということを示しているところでもあるので、その中でホッケーというものを組み入れられるかというのは学校との協議が必要になってくるのかなと思っております。
ただ、生徒指導要領というか、指導課程の中に北海道独自のそういう地域性を生かしたスポーツに取り組みましょうということも書いてありますので、そこも清水町という特性を考えながら実施できればいいのかなと考えているところです。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 清水全体として小中学生の皆にも親しみを持っていただける取り組みが今後あったらいいなと思っております。
次なのですけれども、清水のふるさと納税の返礼品にアイスホッケーの3日間強化合宿400千円というものがあるのですけれども、こちら、今、利用状況とか、あと評判はどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) 企画課、鈴木でございます。
ただいまふるさと納税に係りまして、アイスホッケーの返礼品としまして議員のほうから400千円の3日間コースというお話がありました。そのほかに700千円の5日間コースというのがありまして2つの体験コースをふるさと納税の返礼品として提供させていただいております。
実績といたしましては、5日間コースは昨年1件、今年度1件という形での寄附を頂いております。来ていただいた方と寄附していただいた方の評判は大変よろしくて、大変この体験はいいものだというような評価を頂いているところであります。
現在、ふるさと納税につきましてはいろいろな体験型というものをかなりどの自治体も取り入れている状況にございますので、今後も、事業主であるアイスホッケー協会様との協議というのは必要になるかと思いますけれども、体験型というものを十分にPRしていきたいと思っております。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 昨年も今年も1件ずつということだったので、よりふるさと納税のアイスホッケーでも親しみを持ってもらえたらうれしいなと思います。
次なのですけれども、町の魅力発信として伺いたいのですけれども、移住体験や保育所留学などでもアイスホッケーに関わるような機会があるか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 移住体験住宅を活用しながら清水町の移住を目指している方というのは何件かいらっしゃって、結果、アイスホッケーをきっかけとして移住に結びついている方というのも、年間二、三件なのですけれども、いらっしゃるのですよ。保育園留学に関しては目的はどちらかというと子育てがメインでいっているので、今のところホッケーを目的に保育園留学をされるという方は存じ上げておりません。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) せっかく清水と関わることが移住体験であったり保育所留学でもあるので、アイスホッケーに対しても関わるような取り組みができたらいいなと思うのですが、今後、そういった予定はありますか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 繰り返しの答弁になるかもしれないのですけれども、もともと第6期総合計画の中で清水町のまちづくりのメインに据えているものとして「強みを活かしたまちづくり」というのがあります。その強みの一つがアイスホッケーであるということは教育委員会に限らず町長部局も共通の認識でございます。
もちろん、私どもも移住・定住を進めていたり、あるいは経済振興というのを進めていく中でその強みというのを最大限生かしながらまちづくりを進めていくというのは、どこの部署でも変わらない目標として持っておりますので、今後についてもアイスホッケーというものがどうまちづくりや経済振興に結びつくのかということを考えながら、今あったご指摘のようなことに取り組んでいければと考えております。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 今の答弁で理解いたしました。
次なのですけれども、町のホームページを見たところアイスホッケーに関する情報があまりないので、例えばホームページのアイスホッケーはトップ画面にあることとアイスホッケー協会へのリンクしか今のところ私が探したところは見当たりませんでした。アイスホッケーの町と言っているので、もう少しホームページを開いたところでアイスホッケーのことを知れるようなページがあったらいいなと思うのですけれども、そういった点はどうでしょうか。伺います。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) ホームページにおけるアイスホッケーの取り上げ方について、今、議員ご指摘のとおりアイスホッケー協会様のホームページのリンクというのがあるしかない状況ではあるかと思います。
ホームページとして今まで行政情報をいかに皆様にお伝えするかという形で作ってきたという観点もございまして、なかなかそういうスポーツ振興ですとか細かなところまでホームページのほうでトップ画面から見られるような状況にはなっていないというのは確かでございます。
今後、ホームページを通じていかに清水というものをアピールしていくかということも大切になってきますので、議員ご指摘のアイスホッケーというものをどう取り上げていくかというものは、今後、検討の一つとさせていただきたいと思います。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) アイスホッケーだけではないのですけれども、ホームページで「アイスホッケー」と検索窓に入れると議会の答弁しか出て、「しか」ではないのですけれども、議会の答弁がまず先に出てきてなかなか見たい情報にたどり着かないので、「アイスホッケー」と入れたらもう少しアイスホッケーのことにつながるような情報にしてほしいなと思うのですけれども、ほかのやつも全部同じで「除雪」と入れてもなかなか町民が見たいだろう除雪のページに行かなかったりだとか、ほかのものも同じなのですけれども、議会のものと町民の方が見たいなと思う情報が分けて検索できるといいなと思っているのですが、いかがでしょうか。関わりないこともあるかもしれないので分かる範囲でお願いいたします。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) ホームページに載っている情報がよく検索サイトでキーワードを入れてすぐに町のホームページの内容に行くということは確かに少ないことも事実であります。確かに清水町といえばどうしても静岡県ですとかそういうところが一番上に出てきてしまうということもありますけれども、検索の数をいかに増やしていくかということもそうですし、キーワードをどういう形で載せていくかというのが大切になってくるかと思っております。
今後、我々の知識の範囲内では限界もございますので、ある程度、知識を持った方々の助言を頂きながら、どういう形で検索キーワードをつくっていくかということはよくよく調査なり検討をさせていただきたいなと思います。
○議長(山下清美) ここで休憩します。再開は11時5分とします。
(午前10時54分)
○議長(山下清美) 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前11時05分)
○議長(山下清美) 一般質問を続けます。1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 大項目2項目に移りたいと思います。
除雪についてなのですけれども、まずお伝えしたいのは、いつも毎年除雪をしていただいてとても感謝しております。町民の方も、もちろん要望はあるのですけれども、除雪してもらってとても助かっているという言葉がたくさん聞こえますので、まずそれをお伝えしたいと思います。
再質問に移りたいと思います。答弁でもいろいろ伺ったのですけれども、まず昨年の降雪状況や除雪作業における問題点、例えば遅延だったり作業が足りなかったなどがあればどんな問題点だったか、お聞きしたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) まず、初めに感謝の言葉を述べていただいて大変ありがとうございます。普段やって当たり前の世界なので、こういった優しい言葉をかけていただけると大変ありがたいです。
続きまして、昨年度の除雪の回数等の出動状況についての説明なのですが、令和5年度に関しては、大きく分けて、降雪時の全車除雪並びに吹雪、風が吹いたときによる吹きだまりの除雪、そしてあとは降雪の累計が大体150センチになったら考える、市街地における雪の排雪とか、その3種類の除雪が大体主なものになるのですが、令和5年度に関しては、降雪時による全車除雪が8回、そして吹きだまりによる除雪、これは路線ごとによるのですけれども、全路線というわけではないのですけれども、場所によってのカウントによると、42回、42日間という除雪の回数となっています。ちなみに、一番多い除雪の年、近年でいくと平成29年が一番多かったのですが、そのときは全車除雪が11日、吹雪除雪が69日という形になっています。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 降雪状況で除雪の状況を今伺いました。
どういった問題点があったかどうか、お聞きしてもよろしいでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 問題点としては、先程町長からも答弁があったと思うのですけれども、出動の基準としておおむね10センチに達するときは全車除雪の判断基準になるのですが、近年の降雪の状況によっても朝方にとても多く降る場合だったり、そのまま降って日中もずっと降り続けることもあるので除雪車を出すタイミングで判断がなかなか難しいところではありました。
去年でいくと、大体午前2時ぐらいに最終判断をする形になるのですが、そうなると、当然、運転手の負担もかなり大きくなる場合もあるので、今年度からに関しては、なるべく、その日のうち、12時前には出勤の判断をしたいと。これも実際やってみなくては分からないのですけれども、そうなることによって、当然、空振りの回数も増えるわけなのですが、そういったものを含めてもう少し早める判断をしていきたいということを確認しております。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 判断が難しいということなので、今年は12時には判断ということで時間も朝早かったり大変だと思うのですけれども、いろいろ試して除雪をしていただきたいと思います。
特に重点的に除雪が必要とされる箇所があると思うのですけれども、通学路だったり交通量の多い道路、昨年までの除雪の状況を見て今年度はどういった計画になっているか、あれば伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) どんなことを重点的に考えているかということだと思うのですけれども、もちろん、除雪の要綱等で定めている、それ、各業者に当然お配りはしているのですけれども、基本的には通学路とスクールバス路線並びに牛乳の集乳の路線、なるべくそちら側を優先的に行うことを確認しています。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 例年どおり大事なポイントはしっかり除雪していくということで受け取りました。
先程排雪は150センチに達したところで考えるよということだったのですけれども、札幌とか、あと、多分、帯広も考えていることなのではないかなと思うのですけれども、150センチよりもう少し積雪の量が少ない時点で判断をして排雪で運搬していくことで道路脇の雪が減って次の雪が降ったときに除雪も楽になると札幌のホームページや新聞の記事で見たのですけれども、清水においてはもう少し積雪量が少ない時点で排雪をしていくといったような予定はあるかどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 先程、150センチの目安、累積した毎日の積雪量を積み上げていってその時点で150センチあるよというわけではなくて少しずつ降っていったやつが150を超えたところをあくまで目安とするという話だけでありまして、当然、年によっては12月に大量の雪が降った年もありました。そういった場合においては、当然150センチを満たしていないのですが、市街地とかそういうところの状況を確認した中で排雪を行った場合も当然ございます。要は、そのときの状況、町なかの状況、そういったことを見ながら判断していきたいと思っております。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 札幌のホームページで見たところ、年に1回か2回と決まっていますと書いてあったのですけれども、清水でも年に何回という限度の回数というのは決まっているかどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 札幌とかでは年に1回とかそういったことをうたっているところもあるのですが、通常除雪ではないので、排雪というものは、基本的には見ておりません、回数的には。では、どうするかというと、そういったことは、補正なり何なり通常の業務の除雪。予算の話ですね。通常の契約している除雪の項目ではないので新たな契約をするという形になります。なので、積雪の状況によってそれらは自然と決まっていくものと考えていますので。大体、1回、排雪とやると軽く10,000千を超えるのですよ。そういった中で予算との兼ね合いを考えながら判断していきたいと思っています。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 予算の兼ね合いもあって多ければ排雪作業をすることもあるよということが分かりました。
交差点においてなのですけれども、雪が積もって見づらいこともあるのですが、もう一方で、つるつるの路面で危ないよという、けがをする方はつるつるの路面で滑って転んでけがをするよという方が多いというふうに新聞の記事でも見たのですけれども、清水ではどういった対応をされているのかを伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 基本的に、交差点の拡幅であるとか歩道とかの滑るところの対応についてなのですが、主に、そちらの対策としては、町でも直営で行う部隊がありますのでそういった方々に例えば交差点の拡幅作業だとかそういったものを行ってもらったり、あと人力で砂をまいたりするそういう担当の者もおりますので、そういった方々が降雪に合わせて確認してそういう危険があるところは砂をまいたり融雪剤、凍結防止剤をまいたりとかそういった対応をしている部分もありますし、あと委託で外注で山間部においても凍結防止剤散布車を持っている業者がおりますので、そういった方にも委託を行ってそういう作業をしていただいているところであります。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 砂を撒いたり凍結防止剤で対応してくださっているということだったのですが、子供の通学路でも場所によってはそれをしていただいてもまだまだつるつるの路面があって危ないよということだったので、今後もパトロールして見ていただけたらと思います。
また、帯広ではまく焼砂という普通よりも滑り止めの効果があるような砂を使っているということだったのですけれども、清水でもそのような少し違うような砂を使っているのかどうか、それとも一般的なものを使っているのか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 今、滑り止め用の砂というお話だったのですけれども、清水でも使用しているものは焼砂という種類で、一般の砂は凍ってしまうと固まってしまうものですから、そういう焼いた処理をして冬でも凍って固まりになりにくいような砂を使用しています。
状況によってはそれを凍結防止剤と混ぜたものとかもしておりますし、中には、そういう凍結防止剤を入れないでほしいという地域というか、場所もあるので、そういったことを使い分けをしながら設置の対応をしているところです。
大体、清水に砂箱と言われるものが、町なかはそんなにないのですけれども、山間部の坂道とかそういうところに、大体20から30くらいの場所、数、設置しておりますので、そういった中にも袋詰めしたそういう砂を置いて対応しております。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 山間部にそういった砂の袋を置いていただいているので助かっていると思います。
帯広とか浦幌、豊頃、新得では、町民の方、市民の方に焼砂を、数に限りはあるのですけれども、無料配付して必要なところにまいてもらっているということだったのですが、清水でもそういった取り組みがあるかどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 特に取り組みというわけではないのですけれども、事業所とかそういったところから要望がある場合がございますので、そういった場合には無料でお配りしています。もっと個人的に欲しいだとかそういったことであればまた今後考えていきたいと思っております。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 町内で必要であれば町内の道路にまくような砂は相談すればということで受け取りました。
次なのですが、通勤・通学路の除雪体制について伺います。
通学路の除雪が遅れて保護者から苦情が寄せられることがあるのかどうか、またあれば具体的な措置をどうしたのかというのを伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 通学のみならず通勤においても除雪作業が遅延する場合が当然ございます。そういう苦情も当然多いのが事実でありますが、現在、清水地区と御影地区というので2地区に分けて大体全部で10業者ぐらいの業者によって連携して行っているのですが、そういった遅れている地域についてはほかの地域からの応援等も考えながら進めていきたいと思っています。
あと、通学路については、歩道除雪の専用車両があって通学路にもかかわらずそれが入れない幅のところの歩道も当然あるのですが、それの解消を進めるべく歩道の拡幅工事を行う予定であります。現在、御影地区の一部の歩道の地区の車道を若干狭めて歩道を広げて除雪の対応ができるような、そして歩道上にある電柱だとか街灯だとかそういったものを後退させて除雪とか通行に支障にならないような形で今後進めていく路線もあります。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 雪が降ったときに除雪の作業を効率的に進めるために町内会、自治会や学校との連携を取っているかと思うのですが、そういった連携を強化する方法など今やっている方法などがあれば教えていただきたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 今現在やっている方法としては、通常の降雪ではないパターンのもの、例えば日中もずっと降り続いたり風がずっと強風で吹き続いたりする場合が多々あります。朝に除雪しても1時間後には埋まってしまっている、そういった路線も当然あるので、そういったことをスクールバス関係者とも連携をしながら、朝にやったのだけれどもスクールバスの下校時の運行に合わせて再度除雪を行う、そういったことも今まで連携して実施しております。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 子供たちの通学路についてなのですが、大人が車で通る目線と大人が歩く目線と子供が歩く目線が違うので難しいかもしれないのですけれども、子供の目線となって通学路を歩いてみれば、夏であれば、草の状況、道路の状況だったり、冬であれば除雪の状況はどういったところが足りないのか、もしくは足りているのかというのが分かるかなと思うのですけれども、こういった通学路を目で確かめるということは可能かどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 子供路線、子供の目線で見るという機会はあまり我々も考えていなかったので、パトロールをする上においてもそういった目線で今後考えていくようにしていきたいと思います。実際、それをどうやるかというのはここでは答えられないのですれども、その考えも念頭に入れて検討していきたいと思います。
以上です。
○議長(山下清美) 学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) 今、通学路のお話が出たところなのですけれども、通学路に関しては大雪また凍結が激しいときというのは学校の教員が通学路のパトロールを行っているところです。その際に「危険な箇所があるよ」とか「ここは滑るよね」なんて話があったときには私たち教育委員会のほうに連絡が来て、その旨を建設課のほうにお話しして改善のほうを図っているというのを今進めております。
例えば、清水小学校の学校から出た上り坂なんかというのは結構傾斜があってつるつるになることがあるのですけれども、例えば我々教育委員会の職員がそこを通るときには砂を少し持って行って撒いてくるとか先生方にも学校にも先程建設課長も話をしていた焼砂を頂いているところもあったりするので、教員が撒いたりとかそういう安全対策をしているところです。
また、雪も、校舎の中に学校の敷地内にたくさん雪が降るのですけれども、それも学校に排土板のついたジープみたいな形のSUVの車があったりするのでそういう車で除雪をしたり、あと公務補が手押しの除雪車を使って除雪とかをしていますので、学校の範囲についてはそういった配慮のほうはしているところとなっています。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 小学校に送っていってもいつも除雪していただいているので助かるなと思って子供を送迎しております。今後もよろしくお願いします。
もう一つ、提案なのですけれども、子供たちへの冬期交通安全教室みたいなのを開催して、例えば重機のデモンストレーションだったり、あとこういう道だと危ないよねという注意喚起などができるといいのではないかなと思うのですが、いかがでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) 雪は必ず冬になれば降るものでもありますし、交通安全というのは学校の活動の中で必ず取り入れておりますので、過去にも確か何年か前にそういうことをやったことがあるような気もするのですが、そういったことを学校にも話して冬の交通安全についての学習も道徳の時間であったり、総合の学習の時間であったり可能かどうかというのを確認して、前向きに検討していきたいなというふうに思います。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 学校のことは理解いたしました。
除雪の先程学校のことの前の質問に続いてしまうかもしれないのですけれども、苦情があったり要望があった後に対応して、その後、どのように現場が作業されたのかという確認がどのようにされているのか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 基本的に除雪の苦情があった場合は、担当の者がパトロールを行い、その下に担当している業者に作業の対応をお願いして、それが終わったところでまた再度担当の者が確認して状況によってはその旨を通報者にお伝えしたりして対応している次第です。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 最初の町長に頂いた答弁で今後LINEの活用をしたいということだったのですけれども、LINEの活用方法で道路状況の通報ができるのですが、そのように雪道に対して、除雪に対しても、通報というか、町民からの要望が送れるようになるのかどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) LINEの通報によるものなのですけれども、道路の項目からそういった通報ができるようになっていますので、そういった通報に関しては建設課にもその通知が来る形になっていますのでそれを基に対応する形となります。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 除雪も道路と同じように通報できるようになるということでよろしいですか。
○議長(山下清美) 除雪の発信。答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 道路と同じ項目になります。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) そういったLINEを活用して情報が上がってくると思うのですけれども、似たような通報があると思うのでそういったものを取りまとめてLINEで情報発信をしていくと何度も重複しないかなと思うのですけれども、通報だけではなくて取りまとめた情報なども発信していくのはどうかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) そういうことができるのが理想形ではあると考えています。ただ、実際、運用をまだ行っていない状況であるので今後どのような活用がしていけるかというのを考えながら対応していきたいと考えています。当然やったばかりなので課題等も出てくると思いますのでそういったことを考察しながら今後の糧にしたいと考えています。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 次に担い手不足の改善についてお聞きしたいのですけれども、平成30年の一般質問の町長の答弁でも委託業者からの話として除雪作業における担い手不足についてもお話しされていました。今回、答弁いただいた中でも担い手不足ということだったのですけれども、それに対して改善に向けてどのような取り組みが行われているのか、お伺いしたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 先程町長からの答弁もあったように担い手不足については我々も痛感しております。委託業者からもそういう声も聞いておりますので、同じ回答にはなるのですが、そういった免許取得の助成制度であるとか、あと例えば、最近、違う業種の方、農業法人の方も除雪作業に参加してもらっている、除雪の企業体に加わってもらっている事例もありますので、今後そういった形も増えればいいなということも考えております。
あと、各農事組合においては、除雪事業の報奨金、金額では微々たるものなのですけれども、各農事組合が除雪作業を行った場合にそういったお金を支出しますよという形も若干取っていますのでそういったことも今後拡大していく必要があるなとは考えています。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 今、ご答弁いただいたのは、多分、除雪のパートナーシップ制度というのが札幌とか帯広で行われているので、そういったもの、名前が違うけれども、地域の方と協力して除雪の費用を少し町で負担してやっていくということに近いのかなと思うのですけれども、札幌でも除雪パートナーシップ制度というのをつくって費用を地域と町で負担し合って除雪をしているのでクレームだったりも減ってきているよということだったのですが、畑作農家と協力したりというのとかでもいいと思うのですけれども、今後、そういったパートナーシップ制度を町でも地域の方と結んで除雪をより向上させていくということができないかどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 現在の形態ではパートナーシップという大層なものでは当然ないのが事実です。例えば、所管している福祉館の除雪であったりとかその周りの道路の除雪であったりとかそういった作業を行ってもらった農事組合に対して、一定程度のお金を払うという形を取っています。ただ、今後、そういった場合においての制度を構築するというのは悪いことではないと思いますので、考えて今後の検討材料にしたいと思います。ただ、当然、課題の解決もして各種課題が出てくると思いますのでそういったものを含めながら検討していきたいと思います。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 住民への周知について伺いたいのですが、LINEを活用し始めたのでこれからできることはたくさんあるかと思うのですけれども、例えばほかの市町村では「これから除雪に行きます」とSNSで発信したり「ここは除雪しました」というのをSNSで発信したりしているので、清水でも「あしたの朝は何時から除雪しますよ」とか「ここは今日除雪しましたよ」とかやっていることを町民の方にもどんどん知ってもらうことが大切ではないかなと思うのですけれども、こういった情報発信ができるかどうか、今後、予定があるか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
○建設課長(山田寿彦) 除雪の発信とかそういうこと、リアルタイムの発信についてなのですけれども、今考えられるものとしては、例えば夜中の12時に「あした除雪しますよ」と発信するのもどうだろうというのもありますので、明らかに分かっている場合とか、例えば雪が多く降り続いて排雪整備をやりますよといった場合は、早い時間で作業するのが分かっているので、そういった場合については当然発信していくべきではあるのかなと思っていますので、例えば朝の4時から「これから発進します」とかそういった動画を上げるというのは、実際、今後の状況を見ながらの話になるのですが、そういったサービスも当然必要なのかなというのは感じております。
以上です。
○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。
○1番(山本奈央) 企画課のSNSでの発信で町でやっていることを発信もしているのでそれと併せて除雪についても町民の方に知ってもらっていったらいいかなと思うのですけれども、企画課としてどうか、伺いたいです。
○議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) 情報発信というツールとしてLINEを活用する形で導入させていただいておりますので、できる限り皆様に速やかに情報伝達ということをしていきたいと思っております。ただ、送る際にも送るタイミングですとか、あと送る人員的なものもありますので総合的に考えていかなければならないなと思っておりますけれども、原則、基本的には皆様にきちんと情報を伝えていくということが大切だと思っております。