○議長(山下清美) 日程第4、所管事務調査の報告についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。事務局。
○事務局(川口二郎) 朗読。
○議長(山下清美) ここで休憩をします。なお、再開は11時05分といたします。
(午前10時52分)
○議長(山下清美) 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前11時05分)
○議長(山下清美) 所管事務調査の報告を続けます。
○事務局(川口二郎) 朗読。
○議長(山下清美) 本件に関して委員長の報告を求めます。
初めに、総務産業常任委員会委員長、中河つる子議員。
○総務産業常任委員長(中河つる子) 総務産業常任委員会で調査しました。
はじめに、てん菜生産の現状について報告いたします。本町における現状と課題解決の施策として、本町では令和5年度の作付面積が減少し、糖度も前年の16.8%から13.7%に下がった。それと国の施策による影響と異常気象による褐斑病の多発によって記録的な低糖分となって、町内の農業者の生産意欲が急激に低下した。これらのことは生産意欲の低下が懸念されるところであります。輪作体系の維持のために、てん菜は重要な品目であります。てん菜の作付面積を維持するためには、異常高温の気候が続く中でのビートの収穫量を増やして糖度を上げる、そのための技術指導を行う、高温時の対策の実施及び農家に対する防除対策の徹底。また、本町の地域経済や町づくりにとって大変大きな存在であるホクレン清水製糖工場をよりよく知ってもらうために、町民をはじめ近隣の町村にも知ってもらう努力をする。それを町民全体で行う、そのことが大事であると思いました。
移住定住施策について、ただいま、事務局のほうから読み上げていただいたが、自分の町の町民との話し合いをしっかり行い、お年寄りから子供まで、皆がひとつになるような町を目指していると思いました。自分の町の産業を発展させ、町に移住者を呼び込む素晴らしい実践を行っていました。
北区はですね、北区の区議会議員の方々と意見交換ができたことは、今後事業展開の一助となると思いました。
人口規模による大きな違いのある中で交流を続けることに困難が伴う部分もあることと思いますが、改めて清水町の良さは、よい空気、広々とした田園風景であることが本町の売りであることを再認識して、交流は双方にとってもこれから意義のあることと思う、このような調査報告といたします。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) 質疑なしと認めます。
次に、厚生文教常任委員会報告を求めます。4番、川上均委員長。
○厚生文教常任委員長(川上 均) 厚生文教常任委員会の報告につきまして大まかな内容は、ただいま事務局より朗読があったとおりでございます。
強調しておきたいのは、小中一貫教育につきましては令和7年度からスタートするということで、今後の推移をみたいということと、やはり主体となるのは学校の先生です。ですので、学校の先生との協力を十分に図りながら働き方改革と合わせて、もしお金で解決できるのであればDXを活用した中で事務的負担をなくしながら、スムーズに小中一貫教育が進む形のものを進めていただきたいと思うと同時に、将来的な義務教育をということで、少子高齢化で児童数は少なくなっていく中で、再編はやむなく、そういう時代になると考えられます。その部分の今後の長期的視野に向けた検討をお願いしたいということです。
高校の振興については記載のとおりですが、学んだことは、県立でありながら県と十分協議しながら進められているという点が二つの町を視察して思ったところでございます。そういう面では、ぜひ清水高校の振興については高校だけに任せるのではなくて、道との十分な協議のもとに、やれないということがほとんどないということが、今回の視察で分かった点です。やろうと思えばいくらでもできる。そういうことも十分に考えられて今後の高校の振興策について取り組んでいただきたいと思います。以上です。
○議長(山下清美) これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山下清美) これで質疑を終わります。
各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みとします。