令和7年第2回定例会会議録(3月18日_日程第3_只野議員)

 一般質問を続けます。

 次の発言を許します。3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 3番、只野敏彦です。

 大項目1、小項目3にわたって質問をさせていただきます。

 新聞報道によると、町長選で初当選したつじ町長の就任式が2月28日9時から行われ、その30分後には、任期途中の山本副町長を解任したと報じられています。

 地方自治法第163条には、副町長の任期は4年とする。ただし普通地方公共団体の長は、任期中においてもこれを解職できると定められているが、町民の中には解職した行為、その理由に疑問の声も上がっている。

 役場の刷新をという町民の声を受けてのことであるが、以下についてお伺いいたします。

 (1)役場の刷新とは、具体的に何を指すのか。

 (2)役場の刷新という理由で副町長を解職することは、法的に問題はないのか。

 (3)町民の声とは具体的にどのような声なのか。

 以上の質問をいたします。よろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) それでは、只野議員からの前副町長解職についてのご質問にお答えいたします。

 小項目1点目の役場の刷新とは、具体的に何を指すかについてですが、私は今回の町長選挙の選挙前、そして選挙期間中におきまして、町民の皆様から役場の雰囲気が暗い、若者が辞めていく、職員に活気が感じられないなどのご指摘をいただきました。

 こうした町民からのご指摘を早急に把握し、風通しのよい職場環境をつくる必要があると判断し、大変苦渋の決断ではありますが、まずは特別職の刷新が必要と判断し、副町長を解職したところであります。

 次に、小項目2点目の役場の刷新という理由で副町長を解職することは、法的には問題ないのかについてですが、地方自治法第163条ただし書きに、普通地方公共団体の長は、任期中においてもこれを解職することができると規定されており、副市町村長は、普通地方公共団体の長と特殊な信頼関係にあるため、任期中であっても、普通地方公共団体の長は、一方的に解職することができることとされており、法的に問題はありません。

 次に、小項目3点目の町民の声とは、具体的にどのような声なのかについてですが、小項目1点目でもお答えいたしましたが、役場の雰囲気が暗い、若者が辞めていく、職員に活気が感じられないなどのご指摘をいただいたところであります。

 以上、答弁とさせていただきます。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 役場の声、雰囲気が悪い、若者が辞めていく、職員に活気が感じられないとの町民の声を聞いてのことでありますが、その意見は偏ってないのか。

 もちろん、応援してくれた町民の声も大切であると思いますが、私たち議会議員も町民の代表として、昨年の6月の定例会で、山本副町長の選任に同意したばかりであります。

 私から見ると、山本副町長は着実な成果を収めており、かつ本人は副町長の職を辞めることは考えていないとの意向を示されていることから、そうした中で、副町長を解職する重大な理由は考えられないと思っております。

 つじ町長にとって、行政運営上、非行があっただとか、政策推進上、何か問題があっただとか、そして共に働く中で、何か具体的な理由があり、町長自身が判断したのなら、私たち議員も理解しようと思いますが、30分で解職ということは、本人の働きぶりを見ることなく、最初から決めていたのではないかと思われます。

 町民の声がどの程度なのか分かりませんが、私や同僚議員のところにも、逆の声が届いているのは事実です。こうして一般質問をしているわけです。

 町長は、対立から共に築く未来へと訴えてきております。私も、つじ町長には、2月の21日と23日に、少しだけお話をさせていただいております。そのときの印象からすると、感じがいいと、私は思いました。

 しかし、その5日後には、このような副町長解職ということで、少し余りにも乱暴ではなかったのかと思われました。その点についてはどのようなものなのでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) 山本前副町長におかれましては、長い間、役場職員、副町長としてすばらしい仕事をしてきた方であるということは、承知しておりますし、尊敬もしております。

 ただ、人事を刷新することで、組織が活性化するのは事実であります。民意を受けて町長が交代し、副町長も新たな人材に替わることで、新しいまちづくりが動き出すと認識しております。

 今後は、公約実現に向けた機構の見直し、そして効率的で働きやすい職場づくり、そして町民に寄り添う職員体制の確立を目指してまいります。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 刷新ということで、とにかく替えるのが一番いいというご意見だと、ご答弁だと、私は今認識しましたが、私は偏った意見のみ左右されることなく、短い期間であっても、例えば本当に3月だけだとか、そういった中だけでも実際に働いてみて、偏った意見が事実かどうか、自分で見極めてほしかったと思っておりますが、その点についてはどうお考えなのか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) 繰り返しになりますけれども、人事を刷新するということで、組織が活性化する。そのことをやはり鑑みまして、民意を受けて町長が交代したと、そしてまた新しい副町長を新たに登用することで、新しいまちづくりを動き出す、そしてつくっていく、そういったことを私は考えまして、そのような決断に至りました。

 今回の件は、地方自治法に基づく手続でありますので、ご理解いただきたいと思います。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 町長の所信表明の中で、「まちに気づく まちを築く」というフレーズがあります。その中で、町民目線で一つ一つ親切丁寧にという言葉があるのですけれども、私本当に親切丁寧ならば、本当に解職、解任ということをするのではなく、山本副町長にもう辞任をしていただくということを、進めていくということは、考えられなかったのかということをお聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) ご存じのとおり、副町長は行政職員の中でも特別職という位置づけになっております。町長と特殊な信任関係にもございます。

 ということで、私は新しい町政を行って、担っていく上で、新しい人材でと考えておりました。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 小項目の2で法的に問題はないというところなのですが、いずれ新たな副町長人事を提案してくると思うのですけれども、今後も人事刷新という理由で、一方的に解職できるということなので、解職するということはあり得るのでしょうか。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) これから副町長、皆さんの前で信任を得て、一緒に町政を担っていくということで、私とやはり一緒に二人三脚で歩んでいく位置づけですので、一方的に解職ということは、現時点では、私は考えられないと思っております。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 今、うわさでは誰を選ぶのかというのは、非常に我々の中でも、町民の中でも関心になっております。

 町職員の中から選ばれるのか、もしくはつじ町長が神戸市議時代の人脈から選ばれるのか、または役場OBというか、元課長から選ばれるのかといううわさがあります。

 こういう中で、本当に今、役場職員の中で選ぶとなるということになると、いつ、なって、解職されるか分からないと、本当にこういうような、私からしてみると少し乱暴だったのではないかと思うのですけれど、こういう乱暴なやり方をしていくということは、職員もそうされるのではないかという戦々恐々とする部分もあると思うのです。

 その点について、今後どのようにやっていくのか、職員と本当にそういう声が、直接は聞かれないと思いますけれども、そういう声があった場合には、どう融和していくのかということをお聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 今、只野議員から職員の関係でお話がありましたけれども、特に町長から答弁できれば、その答弁できる範囲でお答え願います。

 町長。

○町長(つじ 康裕) 山本前副町長につきましては、前町長が選び、そして皆さんに採択を受けて、副町長の職に就いたわけであります。

 私が新しく替わりまして、私が新しく副町長を選んで、そして町長になっていくということの考え方でございますので、その方と二人三脚で頑張っていきたいという思いはございます。

 そして、また職員とどう関係を築いていくのか、これは大変な重要なご指摘だと思います。やはり職員の皆さんと継続的に対話を重ねて、信頼関係を築くことから始めたいと、私は思っております。

 具体的な方法については、これからなのですけれども、対話を続ける中で、職員の皆さんのご意見も伺いながら、清水町をよりよい形に進めていきたいと考えております。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 1つこの質問に当たって、議運でも、ちょっとある議員から人事権の侵害ではないかとか、人事に口を挟むような行為ではないかというところなのですが、私はそういうこととかではないと思って質問しているのですけれども、その議員が言われている、道議会事務局で判断してもらおうという話になって、そこで判断されて、今この場に立っているわけなのですが、町民の声は、そういう声が本当にあって、心配している声もありますので、やはりいい方向に進めていただきたいと思っております。

 何よりも、本当に結果が大事ですから、結果がいい方向になればいいわけでして、今までの一般質問を聞いたりしていて、これだけ大胆なことをやる割には、まだそれほど仕事というか、そういう部分、政策もまだ固まっていませんし、いろいろな質問においても、まだやるということは、検討しているというところなので、何か少し引っかかる部分があったりして、本当に28日に初登庁で仕事をするときに、副町長本人や幹部職員が知る前に、副町長解職の事実を知っていた人はいるのか、町長の判断だけなのかということを少し伺ってみたいと思うのですけれども。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) 人事権の侵害ではないかという問いなのですけれども、繰り返しになりますけども、今回の件は、地方自治法に基づく手続であることをご理解いただきたいと思います。

 そして、また政策についてですけれど、今回は骨格予算ということで、4月から進めていくものを、まずは皆様にご審議いただきたいということで、これからの政策については、4月そして6月以降に上げていくということを、最初に説明させていただきました。

 そして、また解職に当たって、誰かの意見があったのかどうか、これは、先ほどもご説明しましたけれども、新しく民意を受けて私が町長になりましたから、私の特殊な関係である副町長を選ぶのは、私がやはり選んでいきたい。

 そして、また前町長から副町長になっていた山本前副町長につきましては、やはり町長が替わると同時に新しく人事を刷新していく上で、大変苦渋の決断ではありましたが解職をお願いした次第でございます。

○議長(山下清美) 3番、只野敏彦議員。

○3番(只野敏彦) 今の質問の中で、人事権の侵害ということは、私に対する、議運の中での質問に対する意見であって、町長に対する、町長が人事権を侵害しているのではないかという意見というか、質問ではなかったので、そこは少し勘違いされた答弁になったかなと思います。

 本当にこれは済んでしまったことですし、もう終わったことですので、町長自身が、本当に私も調べた中では、あまり解職、解任という言葉は、事例というかそんなにないのです。あったとしても、ちょっとパワハラだとか、なんかで出てくるところであって、もめるとしても、その前に大津市で辞任という形で、副町長、教育長があったぐらいで、そんなに事例はないので、本当に少しびっくりしているというところがあって、この中でまちづくりというところにおいて、本当に大丈夫なのかという町民の声も、本当に聞こえてきますので、もう一度これから刷新して、こういうまちづくりにしていくのだという意向をお聞かせください。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) 只野議員のご心配、これからの町政のことを考えて、ご心配ということなのですけれども、やはり人事を刷新することで、組織は活性化します。

 小さくは人事異動、そして大きくは今回の解職がそれに当たると、私は思います。新しいまちづくりを動き出すということで、副町長も新たな人材にしたいというのが、私の当選時からの思いでございます。

 今後は、繰り返しになりますけども、公約実現ということが一番必要でありますから、この実現に向けた機構の見直し、そして働きやすい、動きやすい職場づくり、そして、何よりも、町民の皆様に寄り添う職員体制の確立を目指してまいりたいと思います。

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