令和7年第2回定例会会議録(3月18日_日程第3_川上議員)

○議長(山下清美) 次の発言を許します。4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 4番、川上議員です。ただいま議長より発言のお許しがありましたので、私のほうから大きく4項目に向けて質問をさせていただきます。

 まず1つ目、大項目1つ目ですが、町民との合意形成、そして町民との対話についての基本的な考えを伺います。

○議長(山下清美) お静かに願います。

○4番(川上 均) 町長の掲げた公約について、多くの町民が、その実現に向けて期待が高まっております。

 一方で、今後の事業執行においては、町民との合意形成、特に丁寧な説明と納得性が求められますが、今後の事業展開における町長の基本的考えを伺います。

 小項目1つ、町民との合意形成と協働のまちづくりについての考え。

 小項目2つ目、町民との対話についての考えを伺いします。

 大項目2つ目、1項目と重なりますが、職員との信頼関係の構築及び職員の人材育成についての考えをお伺いします。

 町長の掲げた公約の実現につきましては、決して町長一人ではなく、職員個々の潜在能力の発揮と資質向上が求められると考えます。その大前提となるのが、職員との信頼関係の構築と考えられますが、今後どのように職員に対し臨んでいくのか、町長の基本的考えを伺います。

 小項目1つ目、職員との信頼関係、特に職員との継続的対話についての考え。

 小項目2つ目、職員個々の潜在能力の引き出し、人材育成についての基本的な考え。

 大項目3つ目、町内会との連携についての考えをお伺いします。

 町長の公約発信や新年度予算を町民に説明する上で、様々な手段がありますが、以前は、町内会長及び町内会連絡協議会に対し、毎年説明会があり、大切な役割を果たしてきました。今後も、これら団体との連携が重要と考えられますが、町長の考えを伺います。

 大項目4つ目、ふるさと納税を活用しての楽器寄附についての考えをお伺いします。

 以前より、学校の先生方から、吹奏楽に使用する楽器が古くカビやさびが発生し、何とか更新できないかと言われ、予算委員会等で、私も何回か質問した経緯があります。楽器は高額で、一度で全体の更新は難しいことは十分理解はしております。

 そこで、今、全国的にふるさと納税制度を活用した楽器の寄附が広がっていると聞いております。この制度活用について、町長の考えをお伺いいたします。

 以上、4つの項目について、町長の考えをお伺いいたします。よろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) それでは、川上議員ご質問の大項目1点目、町民との合意形成、町民との対話についての基本的考えについて、小項目が2点ありますが、まとめてお答えいたします。

 私が目指すまちづくりにおいては、町民目線で取り組むことが、最も重要であると考えております。そのためには、町民の皆様との対話が大切であり、取り組む施策に対して、一つ一つ親切丁寧に説明し、時には、町民の皆様に我慢をお願いする場面もあるかもしれませんが、皆様にご理解いただくよう努めてまいりたいと考えます。

 そのため、月に一度のふれあいトークをはじめ、これまで行ってまいりました町内の各種団体との懇談や地域懇談を充実するとともに、町内各事業者様との意見交換の場も持ちたいと考えており、私自身が出向くなど、話しやすい環境を整え、対話を重ねてまいります。そして清水町を元気にするまちづくりを、町民皆様のご理解の下、行ってまいります。

 続きまして、大項目2点目の職員との信頼関係の構築及び職員の人材育成についてお答えいたします。

 小項目1点目の職員との信頼関係、特に職員との継続的対話についての考えですが、職員との信頼関係を築くには、職員との対話が重要であると考えております。

 そのような中、まず3月5日、6日に行いました、各課との政策予算に係るヒアリングの際に、各課長と直接面談を行い、町の課題、各課での課題などについて聞き取りを行い、意見交換を行ったところであります。

 今後も継続的に、課長職との面談等を行うとともに、その他の職員ともできる限り早い時期に対話の機会を設け、意見交換をすることで、信頼関係を築いてまいりたいと考えております。

 次に、小項目2点目の職員個々の潜在能力の引き出し、人材育成についての考えですが、まず、私自身、職員個々の状況について把握することが必要であると考えております。

 その上で、職員個々の潜在能力をどのように引き出していくのか、職員研修の実施も含めて検討してまいりたいと考えております。

 大項目3点目、町内会との連携についてお答えいたします。

 町内会との連携は、地域社会の活性化や町民とのコミュニケーションを深める上で、非常に重要な要素であると考えております。

 町内会は地域住民が集まり、互いに助け合いながら生活するための基盤となる組織であり、その活動は地域の絆を強める役割を果たしています。

 これまで町内会長に対して、毎年行ってきた説明会は、町民に対する公約や新年度予算の内容を直接伝える貴重な機会でした。このような場を通じて、町民の皆様からの意見や要望を伺うことができ、また町の施策について理解を深めていただくことができました。

 令和2年度以降、コロナ禍と参加者の減少により、開催を見合わせてきましたが、今後はこのような取組を再開し、さらなる連携を図っていくことが重要であると認識しております。

 具体的には、本年度準備が整い次第、町内会長会議を開催し、町内会との情報交換や意見交換の場を設けてまいります。これにより町民のニーズや課題を把握し、それに基づいた施策を展開してまいります。

 最後に、町内会との連携は、単なる情報伝達にとどまらず、相互理解と協力関係の構築が不可欠です。今後も町内会との連携を重視し、地域住民の声を大切にしながら、よりよいまちづくりに努めてまいります。

 最後、大項目4点目、ふるさと納税を活用しての楽器寄附について、お答えいたします。

 本町の小中学校における吹奏楽については、清水ジュニアブラスバンドや清水中学校吹奏楽部が精力的に活動しており、各種コンクールにおいて、優秀な成績を収めております。

 そのような中で、部員数に応じた楽器が充足されていないことや、楽器が古くなっている状況であることは承知しており、これまで予算の範囲において、学期の更新を計画的に実施しておりますが、希望に応えるには時間を要しているところであります。

 今回、議員ご指摘のふるさと納税制度を活用した楽器の寄附につきましては、三重県いなべ市が発案者となって組織された、楽器寄附ふるさと納税実行委員会が取り組む仕組みであると認識しております。

 とても興味ある取り組みであると思っておりますが、寄附という性格上、確実性がないことや制度を利用するための固定費用がかかるなど、総合的に判断する必要があると考えており、教育委員会とともに慎重に検討してまいります。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 再質問させていただきます。ただいま町長より前向きなご答弁をいただいたと理解しております。

 そういった中で、町民との合意形成、それから協働のまちづくりというのは、古くから古いテーマであって、今もなかなかこれは難しい問題だと、私は理解しております。

 そういった中で、やはりそれぞれのいろいろな都市だとか、例えば今、北見の問題、財政上の問題、赤字の問題だとか、札幌市は敬老パスの問題だとか、いろいろなところでやはり住民合意という部分が、非常に対話が難しい状況の中で、対応を苦慮しているところがあると存じています。

 そういった中で、今後、公約を1つ1つ実現していくためには、住民合意ももちろん必要なのですが、その前提として、職員の個々の公約に対する理解と、それから実際の執行能力が非常に試されていると、私は思っております。

 ちょっと、昨日気になったことがあったのですが、これは細かいことですが、佐藤議員の質問に対して、教育長が給食の無償化、これについては、国の動向を見て考える、確かそのように答えたと思っております。それから、高校の給食については考えていないという答弁があったと思いますが、それについてちょっと確認をさせていただきたいと思います。教育長にお伺いします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。教育長。

○教育長(山下 勇) 昨日答弁したように、学校の給食については、説明したとおり、今の現状を維持していくということで考えておりますので、国としては、今、無償化というような話はしているようですが、まだ確定もしておりませんし、どうなるか状況は分かりませんので、今のところ現状維持ということで、それでも昨日お話ししましたように、町でも十分な補助とか、保護者の負担がかからないように調整しておりますので、そのようにご理解いただきたいなと思ってお話ししました。

 それから、高校の給食については、提供については、まだ状況が整っておりませんし、今後どうなるか分かりませんけれども、今のところ提供は考えていないということで、考えております。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 今、教育長の考えを確認しましたが、これ町長の公約としては、学校の給食の無償化、それから高校の給食の提供、これは公約としてきちんと載せているものだと、私は思っております。

 そういう部分で、やはり公約に対する考え方の違い、齟齬は、これ大きな問題だと思うのです。はっきり言いまして。これは町長どのように考えられているか、お聞きしたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) 学校給食の無償化については、やはり保護者の経済的負担の軽減、子育て支援の観点からも、有効な手段と考えております。

 昨日、教育長の答弁ありましたけれども、現状ではやはり据置きという判断をせざるを得ないということで、話は聞いておりました。

 ただ、私が思うのは、任期中にぜひとも無償化への道筋をつけていきたいと考えております。そのためにも、基となるのは、国の動向を注視しながら考えていくということが、現状においては必要ではないかと思いました。

 教育長のその表現の仕方、そして、また私の説明もしていなかったこともあり、齟齬が見られましたこと、おわび申し上げます。

 私は任期中に、給食費の無償化を訴えて当選させていただいたこともありますので、そういったことは忘れずに、国の動向を見ながら、できる可能性を探ってまいりたいと考えております。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 公約の実現に向けては、今後、職員のそれぞれのやはり理解と政策能力に資する問題ですので、十分そこら辺は意思疎通してやっていただきたいなと思っております。

 これは公約だけでは、僕はないと思うのです、はっきり言いまして。やはり住民に対する説明責任、これは蒸し返しではないのですが、この間決定しました指定管理の問題につきましても、やはりもっと早い時期から十分関係団体と協議して、いろいろなメリット、デメリット、それらを十分把握した中で、次の意思決定をさせていくというのが、本来重要なことだとは思うのですが、そういう姿勢がやはり町の職員にも欠けていると、様々な問題が発生してくると思うのです。

 今回、鈴木議員もおっしゃったように、体育協会も、相手のソルプレーサについても、不幸だったと、結果的に、そういうことが起こり得ることだと思いますので、これはやはり職員一人一人の問題だと、私は思っておりますので、十分認識していただきたいという部分と、それについて町長の考えもお伺いしたいと思います。

○議長(山下清美) 川上議員、佐藤議員、そして鈴木議員については、既に終わっておりまして、そこで完結されている部分があります。今回、川上議員の申出事項については、それが含まれていないのですけれど。

○4番(川上 均) それについてでなくて、やはり全体に対する、職員のそういう考え方の問題。

○議長(山下清美) 例えとして、人材育成、あるいは信頼関係の構築、あるいは対話についての考え方ということでいいですか。

○4番(川上 均) 前提となるものです。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町民との対話を深めるということです。町長。

○町長(つじ 康裕) 議員ご指摘のとおり、メリットやデメリットを町民の皆様に、早い段階で示していくということは、私も大事だと考えております。やはりその進め方、皆さんに認識してもらう、そしてまた声を聞いていくという上では、事前に、そして期間のゆとりをもって知らしめていくということが、今後必要だと考えております。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) 関連するのですが、やはり協働のまちづくりというのは、非常に難しい問題だと思うです。これはやはり職員一人一人が本当に協働のまちづくり、私たち議員もそうですが、について十分理解した上でやっていかないと、今後やはりいろいろな問題が生じてくるのかなと思っております。

 そういう部分で、職員の意識改革については、先ほど答弁もありましたが、いま一度、町長の今後の研修だとか、いろいろな部分の考え、私としては、例えば公約の具体的な実現に向けて、例えば昨日埼玉県の話がありました。よこらぼの関係です。横瀬町ですか。

 例えば、出張旅費をかけて職員に行ってもらって、きちんと研修してもらうそういう部分の、旅費を200万だとか、300万を用意して、職員にどんどんどんどん視察、研修行ってもらって、勉強してもらうそういうのも一つの大きな方法だと思います。

 今までは、一定の職員が特定の職員だけが、出張に行っていたということもありますので、そういう部分も含めて町長の今後の展開について考えを伺いたいと思います。

○議長(山下清美) 大項目2の職員との信頼関係の構築、そっちに入っていっているということでよろしいですね、再質問で。それでは、大項目2について答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) 今後の職員との信頼関係の構築について、私の経験から申し上げますと、人は職場内で信用され、尊重されていると感じることで、安心して働けるようになると、私は思っております。

 そのためには、まず職員の皆さんの話に耳を傾けることが重要だと考えております。話しても無駄だと思われてしまっては、信頼関係を築くことはできません。職員と継続的に対話を重ねて、互いに信頼し合える関係を築いていくことが、やはり公約実現の第一歩だと考えております。

 そして、議員ご指摘いただきました、職員の研修、その学びの機会の提供、私もいろいろな自治体、見たり聞いたりしておりまして、非常に興味ある自治体が、いくつかございます。そういった自治体については、ぜひ職員の方に、実際にその現場に行っていただいて、そしてどう動いているのか、そういったことをご自身の目で見て、体験していただいて、そして清水町に還元していただきたいと考えております。

 具体的なことは、これからになるのですけれども、そのような考えで、今はおります。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) すみません。説明が足りなくて、特に、1と2が関連しているので、併せた質問をさせていただきました。

 今、町長から答弁ありましたように、今後のことですので、ぜひとも前向きに取り組んでいただきたいと思っております。

 続きまして、3項目め、町内会との連携です。町長から前向きな答弁いただきました。

 先ほど、鈴木議員からもいろいろ質問があったのですが、重複しないように質問いたしますが、やはり協働のまちづくりという部分では、町内会と協議しながら、ともに役割分担をしながら進めていかないとならないと、私は考えております。

 例えば、私、北地域集会所の管理もやっているのですが、実は予算が足りなくて、昨年から自分たちで草刈りを始めました。そういった中で、自分たちもできるのだ、終わった後、焼肉でもやろうかという、また新しい考え方もどんどん出てきています。

 そういった部分では、単なる要望を聞くだけでなくて、町内会連協とも十分話をしていただきながら、それぞれの役割分担を、これからきちんと発揮できるような形の取り組みも、進めていただきたいと思いますが、それについての町長の考えをお伺いいたします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) この町内会との連携ですけども、先ほども、鈴木議員からの質問にもありましたけども、やはり町内会にまずは入っていただく、そして町内会を盛り上げていくということが必要であると思います。

 この連携を、今までコロナ禍で途切れていたこの連携ですけども、今年からぜひとも早い機会に、そういった連携をする、お話合いをする機会を設けまして、町内会の皆様の要望等を聞きながら進めてまいりたいと考えております。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) よろしくお願いしたいと思っております。

 なかなか先ほどの中で出ていましたが、アパートの若い人たちが、町内会に入ってもらえないという中では、これは町によってですが、家賃に町内会費を上乗せして徴収して、これはいいのか、悪いのか、分からないのですが、強制的に町内会に加入してもらうという自治体もあるみたいです。

 いろんなところを参考にしていただいて、今後取り組んでいただきたいと思っております。

 続きまして、4番目に移りたいと思っております。

 楽器の寄附についての考えでございます。そういう部分では、非常に全国的に20以上の団体が、この取り組みを進めているということですが、なかなか難しい問題もあると思います。

 そういった中で、町長がふるさと納税を活用してとか、今後、企業版ふるさと納税を増やしていくという考えを、公約で掲げました。そういった中で、ふるさと納税を活用した、資金を利用した楽器の購入というのも、今後考えていく必要もあるのかなと思いますが、町長の考えをお伺いします。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) ご指摘ありがとうございます。楽器を購入する財源として、やはりこのふるさと納税をお願いすることも、一つの方法だと考えております。

 楽器購入の財源確保を目的としたふるさと納税の仕組みをつくることで、いただいた寄附を利用して楽器を整備し、寄附をしていただいた方には、子供たちからの礼状を送ったり、演奏会に招待するなど、寄附をきっかけとした交流に発展していければと思っております。

 ぜひとも、子供たちも喜ぶ、また寄附をした方も子供たちと交流を持てる。そして町にも恩恵をもたらすということで、前向きに進めていきたいと考えております。

○議長(山下清美) 4番、川上均議員。

○4番(川上 均) ぜひとも取り組んでいただきたいと思います。

 私、ふるさと納税に関しましては、当初否定的でした。でも現実的には、これだけ活用されているということがありますので、今日、楽器のことについて提案をさせていただきましたが、それ以外にも、全国的には、やはり高校の振興だとか、いろいろな塾だとか、公営塾だとか、いろんな面でふるさと納税を活用しているところがあると聞いております。

 そういう部分を、どんどん今後開発していって、ぜひともふるさと納税を活用していただきたいと思っております。

 最後に町長の答弁をいただきまして質問を終わっていきたいと思います。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。

○町長(つじ 康裕) ふるさと納税に関しましては、やはりこの楽器に関して申し上げるとしたら、なかなか年配になってきたり、あるいは仕事を持っていたりすると、子供たちと交流を持てることが、機会がないと、私は思っております。

 そういった意味で、ふるさと納税を媒介として、その交流が持てる。そして関係人口が持てるということになりますので、これが、関係人口が多くなってくれば、清水町にも人が来る、交流人口も生まれますし、そして応援したいという流れにもつながってまいります。清水町を元気にするということにつながると思いますので、ぜひともふるさと納税、楽器、そしてまたスポーツ振興、そしてまた清水町の企業体を応援するいろいろなテーマがあると思いますけれども、ふるさと納税から、それを契機として町を元気にしていきたいと考えております。

○議長(山下清美) これで一般質問を終わります。

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