○委員長(深沼達生) これより、第10款教育費176ページから225ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) 私からは学校教育所管の新年度歳出予算において特に要する点について説明をさせていただきます。予算書では176ページからとなってございます。
まず、10款教育費全体の歳出予算額861,736千円となっており、昨年当初予算よりも189,618千円の減となってございます。
主な減少の要因は、政策的な事業を計上していないものが主な要因となってございます。
新規事業及び清水高校の振興会事業等の政策的なものにつきましては事業内容を精細した上で今後提案してまいりたいと考えてございます。
それでは、主な学校教育課に係る事業等について説明をさせていただきます。予算書176ページをお開きください。
1項教育総務費でございます。1目教育委員会費は前年度対比で1,128千円の増となってございます。
主な増加理由といたしましては職員の人件費に係る増となってございます。
続きまして、予算書178ページ2目教育振興費でございます。前年度比19,311千円の減となってございます。
歳出額が大きく減少している要因といたしましては、これまで政策的な事業として高校生のタブレット支援等を行っていたり、また、修学旅行助成事業、高校振興事業などの取り組みを当初予算として今回計上していないということが大きな減少の要因となってございます。
続きまして、184ページ、2項小学校費を説明させていただきます。
小学校費につきましては前年度対比で11,337千円の減となってございます。184ページ、小学校運営事業では令和7年度に入学する清水小学校の新1年生が国の少人数学級基準を超えることで、これまで町費により支出していました職員の採用が、教員の採用がなくなったことでの人件費の減少が主な要因となってございます。
続きまして、191ページ、3項の中学校費でございます。
1目中学校管理費は、前年度と比較しまして9,241千円の増となってございます。
増額の要因につきましては、来年度、中学校教科書の改定に伴いまして教師用の教科書並びに指導書の購入に係るものが大きな要因となってございます。
教科書の改訂は義務教育の学校においては4年ごとの採択替えを行っているところでございます。
また、かねてから要望がございました御影中学校の男子トイレにつきまして、これを和式から洋式化の工事を実施する計画となってございます。それに加えて、各学校の高圧受電設備が老朽化していることに伴い、変圧器の更新が4校とも必要となってございますが、まずは令和7年度においては清水中学校での更新を令和7年度実施したいなと考えてございます。
続きまして、195ページになります。
2目スクールバス管理費でございます。前年度から967千円の増額となってございます。
主な要因につきましては車両の修繕料の増ということとなってございます。
最後になります。ページが飛びまして220ページになります。5項にあります保健体育費3目学校給食管理費でございます。
学校給食管理費につきましては、前年度と比較しまして27,658千円の減となってございます。
大きな原因の要因につきましては、厨房内の機械類の更新を令和7年度においては実施せず、令和6年度からの減少の幅が大きかったということが大きな要因となってございます。
以上、簡単でございましたけれども、学校教育課所管に係る予算についての説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 私からは、10款教育費のうち、社会教育課が所管いたします予算の概要につきまして主なものをご説明いたします。予算書の197ページから4項社会教育費から220ページの保健体育費の5項2目までが社会教育課の関係予算となります。
まず、197ページの1目社会教育総務費につきましては、前年度比23.7%の減となっておりますが、こちらは社会教育総務人件費の減がその大きな要因となっております。
次に200ページの2目文化振興費につきましては大きく28%の減となっておりますが、こちらは文化振興事業において令和3年度から委嘱しております地域おこし協力隊員の任期満了に伴う人件費等の関連予算の減が大きな要因であります。
次に、201ページの3目文化会館費につきましては5%の増となっております。
こちらは文化振興事業の一般合唱ワークショップの完了による減少の一方、文化会館の施設管理費における施設維持のための各種委託料等が増加していることが主な増減の要因であります。
次に204ページに参りまして、図書館郷土史料館費につきましては90.4%の減となっております。
こちらは、エアコンの設置工事と照明LED化工事の完了が主な減少の要因となっております。
次に207ページに参りまして、5目中央公民館費につきましては1%の増となっております。
こちらは中央公民館事業の見直しによる予算を削減した一方で、中央公民館施設管理における人件費の増加がございまして、前年度とほぼ変わらない予算額となっております。
次に少し飛びまして216ページからの5項保健体育費についてご説明いたします。
216ページの1目保健体育総務費につきましては前年度比22.7%の減少となっております。保健体育総務費の人件費が増加している一方で、保健体育事業のスポーツ大会出場奨励事業の一部やスポーツ活動送迎事業等が政策予算であることから当初予算では計上していないことが主な要因であります。
次に218ページの体育施設費につきましては33.8%の減となっております。
こちらは、社会体育施設運営事業において町体育館の受電設備にPCBが使用されていると分かりましたので、そちら、処理のための工事によって予算の増加があった一方、アイスアリーナの施設運営事業ではロビー暖房機の更新工事やリンク製氷用の冷却機の更新工事が完了したことにより、予算の減少が大きくありましたのでそちらが主な要因であります。
以上、簡単ではございましたが、教育費のうち社会教育課に係る予算の概要の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(深沼達生) これから順次質疑に入ります。
第10款1項1目教育委員会費、176ページから178ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款1項2目教育振興費、178ページから183ページの審査を行います。質疑ありませんか。山本奈央議員。
○委員(山本奈央) 今年度が新しい予算書には載っていなくて、昨年度のには載っているものなのですけれども、スキー事業報償費というのがなくなっているのですが、今年度はないのはなぜかお聞きしたいです。
○委員長(深沼達生)学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) スキー事業につきましては、政策的な要素もあって今後の補正のほうとかで乗せていきたいと考えてございます。事業としては実施していきたいかなと考えてございます。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款1項3目教員住宅費、183ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款1項4目特別支援教育費、183ページ184ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款2項1目小学校管理費、184ページから190ページの審査を行います。質疑ありませんか。山本奈央議員。
○委員(山本奈央) 小学校管理費のところで大丈夫ですか。185ページなのですけれども、昨年度はスケートリンク設営管理報償というのがあったのですけれども、今年度は載っていないのですが、どのようになっているかお聞きしたいです。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) スケートリンク事業につきましても、今後の補正の中で学校のリンクのほうは造成するということでは考えております。
○委員長(深沼達生) 山本奈央議員。
○委員(山本奈央) もう一点ですけれども、御影小学校に置いてある青い軽トラが見た目が古くて子供たちが心配しているという声を結構聞くので、それはどのようになっているかお聞きしたいです。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) ご覧になったことはございますね、きっと。私もよくいつも見に行って、修理が今できる状態ではあるので、あれが修理ができなくなるとかそういうことになれば更新も考えているのですけれども、今のところはあの状態で利用させていただこうかと考えております。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款3項1目中学校管理費、191ページから195ページの審査を行います。質疑ありませんか。鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) 確認です。これは中学校と小学校、両方ともなのですけれども、来年4月からどちらも児童数はそんな大きく変動はないにしても、教員数が減るといううわさを聞いたのです。そこについて減っていないなら減ってないでいいし、減ったならなぜ減ったのかなというところをちょっと確認させてください。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) 教員数ですけれども、生徒数とクラス数が減ってしまうと清水小学校で言うと。あと、加配で特別支援教室も国のルールで8人に1人教員が加配されるよというところがございまして、そういうところで、今、資料を持ち合わせていないのですけれども増減がございます。清水小学校にとっての減少はそういった要因となってございます。
○委員長(深沼達生) 鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) ごめんなさい。中学校の英語教員も減らされたというようなお話もちらっと聞いたのですけれども、例えば、それも子供の数の問題なのかどうなのかというのを。
○委員長(深沼達生) 学校教育課長。
○学校教育課長(渋谷直親) 英語教員の数というか、期限つきの先生を配置するところで、ここであまり言っていいかは分からないのですが、北海道のことなので。ここの教員が今のところ確保できておらず、人員の。その部分で減はしてございません。人の枠はあるのですけれども、充てる人が今見当たっていないというところが現状です。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款3項2目スクールバス管理費、195ページから197ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。次に第10款4項1目社会教育総務費、197ページから199ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款4項2目文化振興費、200ページから201ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。次に第10款4項3目文化会館費、201ページから204ページの審査を行います。
質疑ありませんか。中島里司委員。
○委員(中島里司) ページ数、201ページの報償費の11番目第九文化継承事業報奨というのがあるのだけれど、これですね。事業の概略ですが、どのような事業をやるのか。それともう一つは、継承ということはずっと今まであったということだよね。それは多分私の勝手な想像だけど、せせらぎ合唱団を意味しているのかなと。その辺で間違いないのか、説明願いたい。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 私からご説明いたします。
第九文化継承事業をここ数年実施しておりまして、内容につきましては学校で第九を教えております。先生が教えています。そこの学校で第九や合唱を教えるに当たって指導者のほうをこちらの予算で派遣しております。
また、本年度につきましては、学校のみならず一般の合唱サークルも育成すべく、この第九文化継承事業として実施いたしました。
来年度につきましては292千円という金額ではあるのですが、これとはまた別に政策予算になるのですが、町長と協議しまして第九の演奏会を12月に実施したく、政策予算の中で審議していただくところでございます。
○委員長(深沼達生) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 私、12月云々というのは、それはそれとして悪いことではないと思うのですけれども、これ、継承というのは、これは「第九の町」というタイトル、起源は、課長、承知していますよね。どこからどの時点で誰がそのようなことをやってくれたかそうなったのか知っていますよね。それを、そのせせらぎ合唱団というのは今でもあるのですか。これはせせらぎ合唱団というのは今でも残っているのかどうかお聞きしたいと思います。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) せせらぎ合唱団につきましては、昨年の5月に感謝を込めたコンサートを実施しまして、そこをもって、一旦、活動に区切りをつけるというような状況はもちろん重々存じております。
一方で、せせらぎ合唱団、では、解散なのですかという話も聞いたのですけれども、解散はしないのだけれども活動を一旦休止するというような状況は聞いておりました。
社会教育課としてもせせらぎ合唱団がこの先どのように描いていくのかというのはそれとは別にといいましょうか。それらも少し頭に昨年からあったものですので、一般の合唱愛好者サークルを何とか町でも育てようと思って、今年度は一般向けの合唱ワークショップを16回ほど実施して、少し合唱を盛り上げようとして取り組んでおります。
それを来年度は第九の演奏会に向けてまたその人たちを、気持ちを持っていっていただくべく、今、考えているところでございます。
○委員長(深沼達生) 中島里司委員。
○委員(中島里司) 私、この質問をなぜしているかというと、今、課長から説明を聞いて、うーんという感じなのですけれども、結局はその第九という、町に貢献された方に対しての敬意というのがあまり感じられなかったものだから質問したのですけれども。その感謝を込めてということをやったということで、それはどの程度の範囲で実施されたのかという感じがしているのです。
というのは、当時、スタートした時点はもちろんですけれども、その後の活躍は全国的に評価が高かったわけですから、今の状況では多分ちょっと活動は継続しづらいのだろうなというのは何となく察していましたけれども、今回はその継承ということでやっていったときに、歴史という部分でその経過を、今ではなく、経過をしっかりと説明して、何と言ったらいいかな。結果的に一代で終わった形になるよね、指揮者も。だから、本当はそれをもう少し指揮者なり合唱団員がもう少しこううまく継承されていけば、せせらぎという活動は衰えなかったと思うのだけれども、いろいろなことがあったと思うのですが、一応、一代で終わってしまうような形で見ていました。
だから、この継承といったときに継承するもの、最近で言えば渋沢栄一翁がよく我が町に対してすごく貢献したとかという話、それに匹敵すると思うのですよ。こちらはもう直接本人です。本人の方々がおられるわけですから、そういうものを歴史としてしっかり捉えていただいて、もう少し周知していただいて、そして、継承していくということであれば我が町のネーミングが生きて、ますます生きてくると思うので、その辺についての配慮、特に考えていただきたいと思うのです。これは今後のことですが。町長も替わりましたし、その辺も。今、町長からの答弁は要りませんけれども。
社会教育で、やはり新町長にもそのようにみんなが説明をよくされて、これが本当にいい形で継承されていく。「第九のまち清水」とか、そういうことを望んで。私は個人的に思っていますので、それについての今後の取組に期待しながら質問させていただきたいと思います。お願いいたします。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) この第九が発足した歴史、もちろん皆さんご承知でありますけれども、1980年に清水の文化センター開館に合わせて、それまで活動していたせせらぎ合唱団、以前からも活動しておりましたけれども、せせらぎ合唱団の指導者の方が中核となって清水の町で第九に取り組もうということを。もちろん私も十分認識しておりますし、それをこれまでせせらぎ合唱団さん、おんぶに抱っこと言うと言葉は悪いですけれども、そういった形で一緒になって取り組んできたところであります。
それは、もちろん、私もそうですし、社会教育課、教育委員会、皆さん認識しております。前回の第九演奏会、開町120年ですか。その時もせせらぎ合唱団の皆さんのほうにも私のほうから頭を下げて協力してくださいというお願いして、指導者の方にもご協力ということできちんと敬服しておりますのでお願いしております。
そのときの実行委員会、開町120年の実行委員会のときにもやはり合唱団の方も、代表、実行委員に入ってもらって合唱を盛り上げるべく実施しております。それらを受けながら今年実施した一般のワークショップでありますが、いきなり第九に取り組むとなると一般の方、なかなかそこまでわっと身を引いてしまいますので、まずは声を出してみんなで集まって歌うことを楽しんで、合唱することを楽しんで、気分を盛り上げてそれを来年度につなげていこうとしております。
今、既にせせらぎ合唱団であった方も今年参加してくれていますので、十分、その歴史というものを説明して、もしくは配慮をしてつなげていきたいと思って取り組んでまいるところでございます。
○委員長(深沼達生) 中島里司委員。
○委員(中島里司) せっかく、今、課長、いろいろお話していただいて、ここで説明ではなくて、そういう、今、改めて団員になって盛り上げていこう、活発にしていこうという、そういうことであればやはり歴史、合唱団のここまで至ったもの、これ僕は反対しているわけではないです。盛り上げていただきたいという気持ちで質問しているのですけれども、せせらぎ合唱団の歴史というのを何らかの形で、僅かな面積でもいいのだけど、若干経過をして誰が見ても分かりやすい、そういうものを承知していただいて、より一層新たな団員を募集して盛り上げて継続していっていただきたい。そういうことを望みますので一工夫していただければと思って質問を終わります。
○委員長(深沼達生) 社会教育課長。
○社会教育課長(安ヶ平宗重) 中島委員がおっしゃったことを十分、今年度、この後審議していただくことになるのですけれども、その中で取り組むに当たって、今、おっしゃった歴史であったり、清水の文化であったり、参加者に。そして、周知するに当たってもきちんと伝えて今後1年間つくっていきたいと思っております。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款4項4目図書館郷土史料館費、204ページから207ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款4項5目中央公民館費、207ページから209ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款4項6目御影公民館費、209ページから211ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款4項7目地域学習施設費、211ページから214ページの審査を行います。質疑ありませんか。山本奈央議員。
○委員(山本奈央) 少年自然の家のところですけれども、清水町も自然が豊かな場所なのですが、この少年自然の家のところはさらにのどかでとてもいい風景なので、どれぐらい町内で活用されているのか、もし子供たちがという点でもいいかなと思うのですけれども、活用されているかが分かれば教えていただきたいです。
○委員長(深沼達生) 社会教育係長。
○社会教育課社会教育係長(樋口尚樹) 少年自然の家の利用状況でございますが、子供たちは町外の保育所などの利用があったり、それから、町内であれば我々社会教育の事業のチャレンジクラブでキャンプをしたり、そういうことで子供たちの利用が使われております。
ほかは、大人の方々が登山のときに使ったり、そういうことで使っている施設でございます。
○委員長(深沼達生) 山本奈央委員。
○委員(山本奈央) 御影小学校でいうと馬に乗りに行ったりとかをしていたので、子供たちの感想を聞くととても楽しかったようだったので、それが町内で清水も御影も両方をお子さんたちが触れ合うような機会をつくっていけたらどうかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(深沼達生) 社会教育係長。
○社会教育課社会教育係長(樋口尚樹) 少年自然の家のすぐ付近に自然の家の管理人の田中さんが経営している牧場がございまして、そちらの利用者の方もたまたまに寄っていただいて利用されているとは伺っておるところでございます。
社会教育の事業でそういう牧場を使ってというのはあまり今のところはやったことはないのですけれども、でも、キャンプのときとかは自然の家を使いますので、そのときに周りの千年の森とか行って見てきたりとか、河原に行ったりとかしておりますので、牧場も何らかの形で使えたらいいか、検討してまいります。ありがとうございます。
○委員長(深沼達生) 山本奈央議員。
○委員(山本奈央) 自然の家の中の設備もとても懐かしいものがたくさんあるので、大人の方ももっと上手に活用すれば清水町に観光に来てもらうようなきっかけにもなると思いますので、ほかの方とも連携してやっていただけたらどうかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(深沼達生) 社会教育係長。
○社会教育課社会教育係長(樋口尚樹) いろいろ古い施設でございますが、たくさん使ってもらっていますのでさらなるPRをして使っていただければと思っております。ありがとうございます。
○委員長(深沼達生) そのほかに質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款4項8目農村環境改善センター管理費、214ページから216ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款5項1目保健体育総務費、216ページから218ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款5項2目体育施設費、218ページから220ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に第10款5項3目学校給食管理費、220ページから225ページの審査を行います。質疑ありませんか。山本奈央議員。
○委員(山本奈央) 賄材料費のところですけれども、給食センターで以前にお話を伺ったときにみそやしょうゆは素材にこだわって、本別の醸造のところの素材を使っているよということだったのですけれども、十勝を味わうだったり、清水を味わうということで、今、広尾で十勝でお塩をつくっているところもありますし、それを活用したり、あと、清水でも陸稲を昨年植えている農家も出てきましたし、今年度、令和7年の春からは陸稲をまいてみようかなと言っている農家さんもちょこちょこお話を伺っていますので、清水のめぐみ給食でもいいですし、その素材を生かした給食を、毎日は難しいかもしれないですけれども、そういう機会があったらいいなと思うのですが、いかがでしょうか。
○委員長(深沼達生) 給食センター所長、業務係長。
○学校給食センター長(佐藤一成) 今、委員からご提案がございました地場産物の利用でありましたり、また、それの拡充でありましたりというのは、私ども施設としてはまず一丁目一番地に取り進めているところでございます。
給食センターという施設の性質柄、大量調理となります。ある一定量、確実に配送も込みで同じ規格、同じ質量、同じ重量等で配送してもらうことがまず必要になります。それと並行して、衛生管理の面も文科省や厚労省から通達されている厳しいマニュアルがございまして、それを基に各企業の製造工程を精査して納入業者を決定している経過がございます。必ずしも陸稲ですとか違うしょうゆやみその購入の可能性を排除するわけではございませんが、今後とも一つ大事な案として地場産品の使用向上に努めていく所存です。
以上です。よろしくお願いします。
○委員長(深沼達生) ほかに質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。これで教育費の審査を終わります。