令和7年度予算審査特別委員会(3月19日_介護保険)

○委員長(深沼達生) これより、議案第19号、令和7年度清水町介護保険特別会計予算、323ページ329ページから356ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。保健福祉課長。

○保健福祉課長(藤田哲也) 令和7年度介護保険特別会計当初予算につきまして特に説明を要する事項をご説明いたします。

 予算総額につきましては1,232,300千円。保険給付費の増等によりまして令和6年度との比較では24,800千円、2.1%の増となってございます。

 恐れ入りますが、予算書339ページをご覧ください。339ページでございます。

 歳出1款3項1目介護認定審査会費でございます。説明欄の1111番回線使用料198千円、1251番西十勝介護認定審査会デジタルパック初期設定委託料191千円、1330番西十勝介護認定審査会デジタルパック使用料132千円、1713番西十勝介護認定審査会タブレット端末購入費518千円、合わせまして1,039千円となるところでございますが、これにつきましては、芽室町、新得町、清水町で構成いたします。介護認定審査会の審査資料のペーパーレス化を図るものとして新規に予算を計上するものとなってございます。

 また、保険給付費についてでございますが、341ページ、2款1項1目居宅介護給付費でございます。前年度比で12,000千円の増、居宅介護サービス給付費ですね。前年度比で12,000千円の増、342ページの3目施設介護サービス給付費で前年度比13,800千円の増とサービスがこの部分で増加しているというところでございます。

 以上、介護保険特別会計当初の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

○委員長(深沼達生) これから歳入歳出一括して質疑を行います。質疑ありませんか。中河つる子委員。

○委員(中河つる子) 337の歳出のほうですが、介護保険で介護認定を受けた人が手すりをつけたりする場合に実際にかかった経費を一旦払って、それから、後に介護保険のほうから1割を引いた分が戻ってくる。今、そうなっていると思うのですが、これは前から言われたと思うのですが、一旦全部払うというのはすごく結構高額なのですね。手すりを家中つけたりしても200千円とかそのようにかかって、利用する人はなかなか大変だという話を聞いているのです。後から9割戻ってくるとなっていると思うのですが、その1割だけは払うようにということはできないものでしょうか。つけてもらったときに後から戻ってくるというよりは、1割だけは使う人が払うというふうにはならないでしょうか。お金の出どころとかちょっと違うかもしれませんが、そういうのができないかどうかお聞きしたいと思います。

○委員長(深沼達生) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課補佐兼介護保険係長(我妻康弘) ただいまのご質問ですけれども、今、ご質問いただいたとおり、基本的には一旦全額を支払って、後から9割が戻るという形が基本ではあるのですけれども、申請していただくことによって、最初から1割だけを払うという制度もございますので、全員が全員が該当するわけではないのですけれども、そういった制度もありますので中には活用している方もいらっしゃいます。

○委員長(深沼達生) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) それは実際につけるときに本人に説明されたりしていますか。

○委員長(深沼達生) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課補佐兼介護保険係長(我妻康弘) 本人に説明してそのような制度で進めている方も実際にいらっしゃいます。

○委員長(深沼達生) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) そういうのをあまり聞いたことがなかったものですから、皆さん、払うということで聞いていたのですけれども、その手続きは面倒ですか。例えば、1割だけ本人が払うという手続きはどうでしょうか。

○委員長(深沼達生) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課補佐兼介護保険係長(我妻康弘) 手続き的には決してそんなに面倒な手続きではないので、今後も分かりやすくこのような制度が活用できる方についてはしっかり説明して最初から1割だけの負担で済むような形で、できる方については進めるようにしていきたいと思います。

○委員長(深沼達生) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) できる方の何か決まりがあるのですか。

○委員長(深沼達生) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課補佐兼介護保険係長(我妻康弘) 今、詳細は把握していないところなのですけれども対象の方には制度のほうを説明して最初から1割で進められるように説明して、今後もそのような形で進めていきたいと思っております。

○委員長(深沼達生) そのほかに質疑ありませんか。

 (なしという声あり)

○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。

 これで議案第19号、令和7年度清水町介護保険特別会計予算の審査を終わります。

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