○委員長(深沼達生) これより、議案第21号、令和7年度清水町下水道事業会計予算、408ページ、409ページ、417ページから434ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
水道課長。
○水道課長(菊地 敦) それでは、令和7年度清水町下水道事業会計予算案につきましてご説明いたします。
予算書の407ページをお開き願います。
下水事業の予算総額は第3条収益的収入332,500千円、収益的支出339,200千円。
次のページに参ります。
第4条資本的収入109,200千円、資本的支出181,100千円を予定しております。
予算の内容につきましては、公共下水道事業、集落排水事業の各事業ごとにご説明いたします。
初めに予算書の417ページをお開きください。
公共下水道事業よりご説明いたします。
収益的収入、1款下水道事業収益252,300千円、前年度と比較して16,000千円の増額です。
その下の1項1目下水道使用料は前年度と比較し3,506千円増の94,559千円を計上しております。
次に418ページ、2項5目国庫補助金、社会資本整備総合交付金6,380千円は後ほど支出でご説明いたしますが、事業認可変更に伴う交付金です。
次に419ページ、収益的支出ですが、1款下水道事業費用257,700千円で、前年度と比較し10,400千円の減でございます。
同ページ中段1目4節修繕費3,960千円は令和6年度に実施しました汚水管内部のカメラ調査により発見されました漏水箇所の修繕を実施するものです。
次に422ページ下段、3目7節事業認可変更委託料7,700千円につきましては、下水道法により5年に一度計画内容の見直しが定められており、令和7年度が前年度の計画変更から5年目となることから変更のための委託を行うものです。
次に423ページ、1項4目1節有形固定資産減価償却費149,055千円は前年度と比較し、6,907千円の増額です。
次に425ページです。1款資本的収入100,200千円で前年度対比86,800千円の減額です。減額となった主な要因は清水下水終末処理場の機器更新事業の事業費減による下水道事業債、国庫補助金の収入減によるものです。
次に426ページ、1款資本的支出は153,800千円で前年度対比88,100千円の減額です。
主な事業内容としては同ページの1項1目2節工事請負費の汚水管布設替え工事と12,342千円は新築住宅の公共桝取り替えのほか、老朽化の著しいマンホール取り替え道路改良による施設調整工事を予定しております。
同じく1項1目2節工事請負費の終末処理場機器更新工事76,560千円は清水下水終末処理場の水処理機械とそれに付随する電気設備機器の更新工事となり、主な財源は国庫補助金と起債を予定しております。
続いて、集落排水事業についてご説明いたします。予算書は427ページからです。
集落排水事業の収益的収入80,200千円で前年比較し2,800千円の増となっております。
同ページ1項1目下水道使用料が175千円及び2項1目一般会計補助金2,822千円がそれぞれ前年より増額となっております。
428ページ、収益的支出については前年と比較し1,200千円減の81,500千円を予定しております。
続きまして、433ページ、資本的収入は9,000千円で前年度と同額となっております。
次に434ページ、資本的支出は27,300千円で企業債償還金の減により前年比較し3,600千円の減となっております。
以上、令和7年度清水町下水道事業会計予算案の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(深沼達生) これから収入支出一括して質疑を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。これで議案第21号、令和7年度清水町下水道事業会計予算の審査を終わります。