これより、第2款総務費②、54ページから84ページまでの先ほど審査した以外の審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。総務課長。
○総務課長(神谷昌彦) それでは、総務課が所管しております総務費の新年度予算の概要につきまして、前年度に比較しまして主な増減理由につきましてご説明させていただきます。
まず、1項総務管理費です。54ページ、1目一般管理費全体では39,362千円の増額でございます。
主な増減内容ですけれども、一般管理費の人件費におきましては一般管理費で計上しております人員の増、それと人事院勧告による人件費の増などによりまして、40,113千円の増となってございます。
次に飛びまして58ページの下段になります。3目財産管理費です。目全体で3,996千円の増額です。そのうち、財産管理事務におきましては39,263千円で、昨年度と比較しまして12,997千円の増額となってございます。
これにつきましては、令和7年度におきまして、町所有施設、御影診療所の煙突用断熱材改修工事を予算計上しているものによるものでございます。
次に飛びまして、71ページをお開き願いたいと思います。
中段11目電子計算費におきましては152,933千円の増額です。これは地方公共団体情報システムの標準化に関する法律に基づきまして、自治体情報システム標準化に対応するための関連経費の増によるものでございます。
次に73ページを開き願います。12目情報化推進費です。目全体では1,641千円の増額となってございます。
まず、73ページ下段、広域ネットワーク管理事業の74ページの中段になりますけれども、自治体中間サーバープラットフォーム次期システム移行業務委託料の新規事業と、75ページ上段になりますが、社会保障・税番号制度中間サーバープラットフォーム利用負担金の増額が主な要因となってございます。
同じく75ページの13目災害対策費におきましては3,088千円の減額です。
これは、昨年度ありました木造応急仮設住宅調査研究委託業務の終了による減が主な要因となってございます。
最後に81ページになります。4項選挙費になります。選挙費全体につきましては83ページ中段ごろになりますが、2,497千円の増額となります。
これにつきましては、参議院議員選挙経費の増が主な要因となってございます。
以上、所管する総務費についての主な増減理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(深沼達生) 企画課長。
○企画課長(鈴木 聡) では、私から総務費の中で企画課が所管いたします予算につきまして、目ごとに主な増減や説明を要する項目についてご説明させていただきたいと思います。
まずは、61ページから62ページまでの4目広報費についてでございます。前年度予算額より1,477千円の減額となってございます。
主な要因としましては、昨年10月より運用しております公式LINEに係るシステム構築が終了したことによります。町の広報活動につきましては、引き続き分かりやすく親しまれる広報誌の発行と情報が入手しやすい町ホームページの運営や公式LINEの活用、公式YouTubeとの連携により、町の魅力の発信を行っていきたいと考えております。
次に63ページからの6目企画費でございます。この企画費につきましては、右の説明欄の事務事業で企画課が所管する事務事業別で申し上げたいと思います。
63ページから65ページまでの企画費分につきましては、今回、8,858千円を計上してございます。経常経費とともに総合計画後期計画策定に伴う印刷製本費及び住民協議会実施支援業務に係る委託費と地域おこし協力隊の任用満了後の起業支援としまして、1人1,000千円を限度とする補助金を2名分計上しております。
なお、昨年計上しておりました町の宣伝協力員と地域活性化交流施設整備事業につきましては、任期満了または事業終了となってございます。
総合計画後期計画策定におきましては、前期計画の評価を行うとともに、現在組織しております住民協議会において無作為抽出による委員を新たに加え、今後のまちづくりの意見をいただきながら策定を進めていきたいと考えてございます。
次に、65ページから67ページまでのまちづくり推進事務についてでございます。
予算としまして414,141千円を計上しております。前年度比208,222千円の増となってございます。
これは、地域公共交通に係る経費や継続事業であります地域プレーヤー創出育成事業及び地域おこし協力隊支援業務委託に係る経費を計上するとともに、ふるさと納税に係る寄附金を450,000千円として見込んだことによります報酬費や郵便料など、関係する経費を計上したことによります。また、本定例会で提案しております企業版ふるさと納税に係る基金設置に伴う積立金を計上しております。
本年度におきましても、ふるさと納税の活性化を目指すとともに、地域おこし協力隊の定住・定着に向けた支援や本年度が実施最終年度となります地域プレーヤーの自立と定住に向けた支援を行ってまいります。
なお、地域プレーヤーと委託型の地域おこし協力隊の詳細につきましては、別冊予算に関する資料17ページから18ページに掲載しておりますので、後ほどご覧いただければと思います。
次に76ページ、14目友好都市交流費でありますが、当初予算におきましては、骨格予算としたことによりまして、東京都北区及び埼玉県深谷市への職員旅費料金のみ計上してございます。その他、友好都市交流に関する内容につきましては今後検討してまいりたいと考えてございます。
最後に83ページの5項統計調査費でございます。
統計調査費につきましては、人件費を除き7,297千円を計上しております。令和7年度におきましては、国勢調査の実施年となります。統計調査の中でも最も重要な統計調査となりますのでミスなく完了することを努めてまいりたいと考えてございます。
以上、企画課に係る予算についてのご説明とさせていただきます。ご審議の方でよろしくお願い申し上げます。
○委員長(深沼達生) 商工観光課長。
○商工観光課長(前田 真) 商工観光課から移住定住促進事業についてご説明申し上げます。予算書の67ページ中段から68ページまでが移住定住に係る予算でございます。
予算に関する資料については、9ページの「快適で安らぎを感じられる住みよいまち」に掲載されている5番、6番が移住定住に係る事業となっておりますので、併せてご覧いただきたいと思います。
移住・定住促進事業については総額17,244千円を計上しており、前年度比41,651千円の減となっております。
主な減額要因は、骨格予算編成に伴う政策的経費の減少だとご理解ください。代表的なものでマイホーム奨励金、移住促進住宅整備事業補助金等が挙げられます。今後、事業の見直しも含め、再度ご提案させていただく予定でございます。したがって、それら政策的な経費で予算書に記載されているものは令和6年度までに交付決定済みの経過措置分だとご理解ください。
骨格予算ではありますが、主な事業についてご説明いたします。
68ページ中ほどにあります12節委託料中、細節55番子育て移住体験事業(保育園留学委託料)として3,300千円を計上しております。
資料にも掲載しておりますが、新年度も引き続き保育園留学を実施し、子育て世帯への移住体験、ワーケーションに取り組んでまいりたいと考えております。
事業開始初年度は12組、令和6年度は38組の家族を受け入れ、新年度も既に17組の予約が入っております。昨年度同様、保育園留学には新しい地方経済・生活環境創生交付金を活用いたします。交付金として事業費の2分の1が交付される予定です。
次に、18節負担金補助及び交付金中、細節30番十勝清水移住促進協議会補助金については、令和6年度と比較し、1,064千円減額しておりますが、引き続き移住フェア等の参加を進めたいと考えております。
新規事業に関しては、今後、政策予算協議を得た後、再度、ご提案させていただく予定です。
以上、商工観光課が所管する移住・定住促進事業の主な事業についての説明とさせていただきます。
○委員長(深沼達生) これから順に質疑に入ります。第2款1項1目一般管理費、54ページから58ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項3目財産管理費、58ページから61ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項4目広報費、61ページ、62ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項6目企画費、63ページから68ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項11目電子計算費、71ページ、72ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項12目情報化推進費、73ページから75ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項13目災害対策費、75ページ、76ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項14目友好都市交流費、76ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款4項1目選挙管理委員会費、81ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款4項2目参議院議員選挙費、81ページから83ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。
次に、第2款5項1目統計調査費、83ページ、84ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(なしという声あり)
○委員長(深沼達生) 質疑なしと認めます。これで総務費の審査を終わります。