令和7年第4回定例会会議録(6月12日_日程第8)

〇議長(山下清美) 日程第8、議案第48号工事請負契約の締結についてを議題とします。

本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。

〇総務課長(藤田哲也) 議案第48号工事請負契約の締結について、提案理由のご説明を申し上げます。

工事名は西都団地公営住宅建設工事。第1工区でございます。方法は、令和7年4月22日、有限会社秋島建設、株式会社勝田工務店、紺野建設株式会社、笹川組工業株式会社、有限会社外城建設、有限会社永井建設、高橋工務店株式会社、以上7社による指名競争入札の結果落札によるものでございます。契約金額は消費税込みで55,330千円。契約の相手方は有限会社昭島建設で、所在地及び代表者につきましては、議案書のとおりでございます。

本工事につきましては、御影地区にございます西都団地の建て替えとして、床面積、149.47平方メートル、木造平屋建て1棟2戸建設するものでございます。工期につきましては契約の日から令和7年11月4日までを予定してございます。落札率につきましては95.59%でございます。

以上、議案第48号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

〇議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。

6番、鈴木孝寿議員。

〇6番(鈴木孝寿) 特に問題はないのだと思うのですけど、こちらの落札された業者はもうしばらく私が多分議員になってからずっとやってるような気がするのですけれど何年連続ぐらいになるのか。もしわかれば、もちろん抜けた年もあったと思うのですけれど、必ず取られてるなと、さすがだなと思ってますが、いかがでしょうか。わかる範囲でお答えください。

〇議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。

〇建設課長(山田寿彦) 今のご質問に関してなのですけども、すいません今手持ち資料持ってきてないので何とも言えないのですけども、西都団地の建替事業を行っている4年間については、同じ業者が落札しております。以上です。

〇議長(山下清美) 6番、鈴木孝寿議員。

〇6番(鈴木孝寿) それはねやはり指名競争入札だから、もうしょうがないですよね。安い方が取ったものっていうことであれなのですけど。

 ただね、これも何年も実は他の業者とってないっていうのがあったりして、それでいけばねこれ指名の仕方、要はそうなぜそこを問題視するかというかそれは問題視じゃないのだけど。もうたぶん僕の記憶だと7年から8年ぐらいかなと。他の業者がやれてないのですよね。何かあったときにこの技術的に大丈夫なのか。要は、他の会社が何かあったときにできるかできないのかっていうのが少し疑問になってくるものですから。これについてはね、今回2つ出ているのでうまく組み合わせているのかどうかは別としても、指名するときにね、例えばこれまでなかなかとれてないところ、とってないところも含めた形で、しっかりと検討していく検証していく、どういう方向ということが今後、清水の建築の水準を高められるのかっていうのもちょっと研究する必要があるのかなとは思うのですけれど、なかなか指名するのはこれは管財だから総務課になるのか。少し難しい話だと思うけど、同じ業者ばかりいくと、改めて疑念を抱かれることもあるし、そんなことは絶対ないのは信じているのですけれど。ただ、僕の知っている範囲ではもう7年8年ぐらい単独で行かれているという記憶があるので、そういう疑念を持たれないように、または他の会社も何らかの形で入札に参加、もしくは受注機会があるような形で受注機会あるのだけど、取れないだけの話なのかもしれないけど。そこも研究する必要があるのかなあという。これはあまり言うと変な話になってしまいますから、変な話ではなく、指名する側もしっかりと考えてやったほうがいいかなというような、質問になっているのだか意見だったかあれですけど、一応質問とさせていただきます。

〇議長(山下清美) 答弁を求めます。総務課長。

〇総務課長(藤田哲也) 業者の指名につきましては、指名委員会を開催し、工事内容に合わせて資格登録業者の方から先行して入札に参加いただくという流れでございます。これご承知かと思います。

今回建設工事につきまして議案の48号、この次の49号でも7社と、いうことで提案をさせていただいております。

過去に受注歴があるかないかというようなことにつきましては、現時点で指名競争入札の指名の際の選考要件とかそういうことには今しておりません。

あくまで指名の登録者の中で当然工事の規模に応じたランクとかそういうのもございますので、そういったものを従前運用しているとおりやってございますし、現時点としましては、今回の契約は7社ということで、それ相応の会社の数も、確保した上で指名競争入札を実施させていただいておりますし、これまでもこれからもそこは適正に実施をしていくということでございます。

ただ、議員からご指摘がありましたように、指名をする際にどういう視点というものを入れるのか、そして町内の技術屋の水準ですとか、こういったものを確保していくとどういうことが必要なのか、これ指名とまた別にあるかもしれませんけど、こういった点につきましては、近隣町であったり、他の自治体というの取り組み例で、こういったものを調査研究していくということが必要かなと考えているところでございます。以上です。

〇議長(山下清美) 他に質疑ありませんか。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(山下清美) なければこれで質疑を終わります。

これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(山下清美) 討論なしと認めます。

これより議案第48号工事請負契約の締結について締結についてを採決します。

この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

〇議長(山下清美) 起立多数です。

よって議案第48号は原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317