〇議長(山下清美) 日程第9、議案第49号工事請負契約の締結についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。
〇総務課長(藤田哲也) 議案第49号工事請負契約の締結について提案理由のご説明を申し上げます。
工事名は西都団地公営住宅建設工事、第2工区でございます。方法は、令和7年4月22日、有限会社秋島建設株式会社、株式会社勝田工務店、紺野建設株式会社、笹川組工業株式会社、有限会社外城建設、有限会社永井建設、高橋工務店株式会社の7社による指名競争入札の結果落札によるものでございます。契約金額は消費税込みで57,090千円でございます。契約の相手方は有限会社永井建設で、所在地及び代表者については、議案書記載のとおりでございます。
本工事につきましては、議案第48号と同様御影地区の西都団地の建て替え工事でございます。面積は149.47平方メートル、木造平屋建1棟2戸を建設するものでございます。工期につきましては、契約日から令和7年11月4日までの予定ということで落札率につきましては95.67%でございます。
同種の建物建設でございますけども、議案48号と議案49号では、地盤等が違うことから、設計の予定価格は違う異なっているということを申し添えさせていただきます。
以上、議案第49号の提案説明とさせていただきます。
ご審議の程よろしくお願いいたします。
〇議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
11番、中島里司議員。
〇11番(中島里司) 今の48、49号聞いていて、これは同一メンバーですよね。指名、私これは否決とかそういう意味じゃなくてですね、発注する場合は絶えず一般指名競争入札ですから、競争を伴うことを意識しながら発注すべきだろうと。
メンバーについては、これはかなり古くから地元業者を育成という大義名分がありますから、全部地元業者で組んでいるわけですけど、と
は言ってもですね、競争原理が働くような指名をしなければならないだろうと。片方が7社だから同じメンバーで2工区だから同じメンバーでいいと。これは基本的に私は競争原理が働くとは思いません。
その辺をですね今後とも、できるだけ町民、地元業者ですから、競争原理が働いてそれぞれの業者がきちんとあるような、そして町が期待しているような結果が生み出せる要するに競争原理がしっかり働いて、いい結果が出るような、ということを当初から考えた上でですね、指名をすべきだろうと。メンバーが悪いとかいいではない。少なくとも2工区に割った意味がないじゃないですか。同一メンバーなら。
だからそれは基本で、これから長いいろいろな機会があると思いますがその辺も念頭に置きながら取り組んでいただければと。やはり頭の中には地元業者イコール競争原理が働くような、そういうような流れを作っていただきたい。
今後について、その辺も念頭に置きながら取り組んでいただけるかどうか、お答えをいただいて、これだけで終わらせていただきたいと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。
〇副町長(西田史明) 指名委員会の委員長私でございますので、私の方からお答えさせていただきます。
中島議員おっしゃることもわかりますので、今後においてはですね、こういった工事関係で2工区ある場合においては、業者の選定については指名委員会の中で十分に検討しながら決定をしていきたいと考えております。以上です。
〇議長(山下清美) 他に質疑ありませんか。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(山下清美) これで質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
〇議長(山下清美) 討論なしと認めます。
これより議案第49号工事請負契約の締結についてを採決します。
この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
〇議長(山下清美) 起立多数です。
よって議案第49号は原案のとおり可決されました。