令和7年第4回定例会会議録(6月20日_日程第1)

〇議長(山下清美) 日程第1、議案第40号、清水町水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準及び任命に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

本案について提案理由の説明を求めます。水道課長。

〇水道課長(浅野和幸) 私の方より、議案第40号清水町水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準及び任命に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましてご説明申し上げます。

改正の内容につきましては、別冊の議案説明資料1ページからの新旧対照表によりご説明させていただきたく存じますので、恐れ入りますが、説明資料の1ページをご参照願います。

今回の改正内容につきましては、本年4月1日に施行された水道法施行令及び水道法施行規則の一部改正に伴い、同法を準用しております本町条例に定める水道布設工事監督者と水道技術管理者の資格要件について、所要の改正を行うものです。

本条例第3条に規定する水道布設工事監督者が要する実務経験につきましては、現行は水道に関するもののみを対象としていたところ、下水道や道路河川に関する実務経験も対象に含める改正内容となっております。

さらに、本条例第3条の水道布設工事監督者と、第4条の水道技術管理者の資格要件に、土木施工管理技士1級技術検定合格者に関する規定を追加しており、併せてその他所要の改正も行うものです。

今回の改正により、水道整備に携わる水道職員が減少する中、必要な技術者を確保し、持続可能な水道事業の運営を確保していくものです。

最後に、本条例の付則といたしまして、この条例は公布の日から施行といたします。

以上、議案第40号清水町水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準及び任命に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

〇議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。

11番、中島里司議員。

11(中島里司) 条例が変わったということは範囲が広くなったっていう理解、対象者がね。一時人事で資格者がいない水道課があったかなと思っていますが、これは担当課長というより執行側がこういう資格案件を十分配慮しながら、人事をやっていただきたいと思うのですが、それは希望として。それぞれ課長今現在ね、この制度変わったことによって、管理者として対象になる職員というのは把握できていますか。

〇議長(山下清美) 答弁を求めます。水道課長。

〇水道課長(浅野和幸) ただいまのご質問でございますけども、現在ですね水道布設監督員としまして有資格者が2名ございます。今回の改正によりましてですね、4名に増えると。2名増えるという状況になります。技術管理者はですね、現在2名から3名増えるという状況でございます。以上です。

〇議長(山下清美) 11番、中島里司議員。

11(中島里司) 数が増える対象者が増えるから、人事異動もいろいろな部分で、技術者としていろいろな経験をしながら幅広い知見でまちづくりに私は寄与できるだろうと思ってます。

これ当初は多分資格取るのに、70日間研修に、行かなければもらえなかったと。水道というのは上下水皆そうだけど、新たにある場合は技術者いないわけですから。多分東京で40日、それから現場、道内施設で決められていましたけど、3ヶ所かな札幌函館旭川、そこへ入って30日、トータル70日研修を受けて、この資格が付与されたというのは一番古い、うちの町としてね、古い時代の話ですから、逆に言うとそれをもらうと、そこから抜けられないと裏返しもあるのですよね。

そういう面からいくと、今回大変適切な言葉かどうかわかりませんが、柔軟性を持って広範囲に対象者が出たということで、間違っても水道課から水道も下水道ですが特に水道は、体に関わることですから人間だから、人事配置についても十分その辺配慮しながら、今後とも続けていっていただきたいということを思いますが。今の数だと人事異動しやすくなると思うのですがその辺、町長でなくて副町長でいいですけど、その辺お答えいただければと思います。それで終わります。

〇議長(山下清美) 答弁を求めます。副町長。

〇副町長(西田史明) 中島議員からのご提言ということでございます。

今議員おっしゃるように事務吏員とか技術吏員っていうような発令が、町職員ございません。

皆、全員が同じような立場で仕事をするというような状況なのですけれども、今いただいたように技術的な資格を持っている職員については、しっかりとそういう適材適所というそういうことを考えながらですね、適正に人事編成をしてまいりたいと思います。以上です。

〇議長(山下清美) 他に質疑ありませんか。これで質疑を終わります。

(「質疑なし」と呼ぶ者あり)

これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

〇議長(山下清美) 討論なしと認めます。

これより議案第40号。清水町水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準及び任命に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを、採決します。

この採決は起立によって行います。

本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

〇議長(山下清美) 起立多数です。よって議案第40号は原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317