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〇議長(山下清美) 日程第1、一般質問を行います。
順番に発言を許します。5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) 5番、日本共産党、中河つる子です。今日は、今後の除雪体制について質問いたします。
高齢化も進み、積雪時住民は除雪に苦労しています。一方、除雪作業を委託されている業者、また町も運転手の高齢化、人手不足などの中で業務をこなしていると聞いています。
町は苦情の多い除雪に対応するため、今後も継続して除雪体制が維持できるよう、若年者の雇用や育成について対策を講じる必要があると思いますが、町長の考えをお伺いいたします。
小項目1、町の除雪担当者における若年者の雇用と育成。
小項目2、委託業者における若年者の雇用と育成に対する助成。以上です。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。
〇町長(つじ 康裕) 中河議員からのご質問、今後の除雪体制についてお答えします。
まず、小項目の1点目、町の除雪担当者における若年層の雇用と育成についてですが、町では現在6名の職員で委託業者とともに除雪作業を行っており、町の除雪担当者の作業は、各路線の作業状況のパトロール、業者が回りきれない路線や緊急対応部分の除雪、市街部や通学路等の歩道除雪、除雪が終了した路線の安全を確保するための拡幅除雪や交差点の処理作業、車両で作業できない部分の手押し除雪機での作業、交差点部の滑り止めの砂散布となっております。
職員の年齢は40歳代が1名、50歳代が3名、60歳代が2名で、作業免許者の確保が今後の課題となっており、現人員の意向等を確認しながら、人員の確保に努めてまいります。
小項目の2点目、委託業者における若年者の雇用と育成に対する助成については、現在9社の業者が2つのブロックで企業体を組み作業を行っています。各業者とも作業機械の老朽化と人員の確保に苦慮しているのが現状です。
このため、町では所有機械を計画的に更新し、業者に提供していくことや、大型特殊免許取得費用の一部助成などを検討し、若年人員の確保等、持続可能な除雪体制づくりを進めていきたいと考えております。
〇議長(山下清美) 5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) 町の人に困っていることはないかということをお聞きすることあるのですが、その時に除雪と答える人が多いのです。除雪のどこが困るのかと聞くと、家の前に雪の塊を置いていかれるのが困ると言います。
改めてお聞きします。除雪というのはどういう状態にすることでしょうか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
〇建設課長(山田寿彦) 普段から除雪業務にはご協力いただき大変感謝しております。除雪の意味についてなのですが、建設課としてはあくまで道路通行上の安全を確保する。これが第一と考えております。以上です。
〇議長(山下清美) 5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) 除雪で安全を確保されるために、雪というのは開けた後、それでは道路の脇によけていくということですね。その雪は歩道にたまるということになりますか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
〇建設課長(山田寿彦) 基本的に除雪作業というのは、道路に積もった雪、それを取り除くという形ではなく、左右に寄せる方法をとっております。ですので、寄せた雪が道路の路肩にたまる方法になります。歩道に関しても同様で、道路と歩道の間ぐらいに大体積み上がっていくことになります。以上です。
〇議長(山下清美) 5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) そうすると歩道にたまった雪を除雪するということもあるのですね。通学路などは。歩道の除雪もされていますよね。その雪はどちらの方にたまるようになりますか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
〇建設課長(山田寿彦) 基本的には歩道の通行を確保した上での除雪となりますが、道路を除雪した分の路肩に寄せた部分と、歩道のなんていうのか、取り除いた部分の雪それぞれがプラスして路肩にそれぞれたまるという形になります。
〇議長(山下清美) 5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) 各家庭は歩道に繋がっているので、先ほどの町民の声にあった家の前に雪を置いていかれるというのは、除雪では当然のことなのですね。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます建設課長。
〇建設課長(山田寿彦) 基本的に寄せた雪を置いていくことになるので、それを取り除いていただくのは各家庭等にご協力いただいて行ってもらうという形になります。ただ、その雪が大変多くなる場合、目安としては降り始めた雪がだんだん累積していって、それが大体1メーターから1メーター50ぐらいに現状の雪の高さではなくて、累計していった計算して足していった雪がそれぐらいになって、道路の確保、安全が確保できない、そういった形になった場合は、排雪作業というのを別途行うことになるのですが、検討することになるのですが、当然、そのための予算というのは確保しておりませんので、そういった場合には補正等、そういうご相談をしていただくことがあるので、もしそうなった場合はご協力いただくようよろしくお願いします。
〇議長(山下清美) 5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) 今までの除雪についての話を聞きますと、例えば通学路の沿線に住んでいる人は、車道からの雪の壁、それと歩道の雪を除雪した壁2列といいますか、2か所を自宅の前からは除雪しなくてはならないことになりますね。そういうことですよね。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
〇建設課長(山田寿彦) 概ねはそのとおりだと思います。ただ、歩道の雪、車道の雪それが合わさったものという形になります。
それぞれ置いていくという形ではなくて、それが足されるという形になりますね。以上です。あと、寄せた雪に関しても2次除雪というものを行っておりまして、要は寄せた雪を、車道に関してなのですけども、1度通行を確保した上で除雪をしますよと。その上、小型ロータリーと言われる除雪機で横に寄せた部分をある程度削っていくという、視界的にも通行を確保するための除雪というのを行っておりますが、それに関しても、それを積み上げるということになりますので、雪を持っていくという形ではできないのが現状であります。以上です。
〇議長(山下清美) 5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) 町のホームページを見ますと、町民の方々へのお願いということで、自宅前などに残る雪についてということでのお願いが書かれています。
そこの中には、除雪については限られた予算の中で最大限の効果を高める努力を行っています。毎年多くの苦情が寄せられている住宅前の間口に置かれた雪につきましては、限られた時間内で車道の確保を行われなければならないために、すべての道路上の雪を取り除くことはできません。道路の雪を両端に寄せていく現在の除雪の方式では、皆さんの自宅や車庫前に雪を残していくこととなりますが、決して悪意のあるものではありませんのでご理解をお願いします。このように書かれています。住民は悪意とばかりはとっていないと思いますが、実際には塊がいっぱい家の前に置かれていく。それは、多くの皆さんは本当に自分で除雪して綺麗にしていますけども、またやはり高齢でできなくなっている人が多いのですよね。そういうできなくなったものも、近所の人の助けを借りたり、または冬の間重機を持っている人にお金を払って頼んでやってもらっている人もいます。固い雪を処理できない人へ、皆さんがそれで片付けられない人もいっぱいいるのですね。それで、町の先ほどの答弁にもありましたが、何人かの6名のですか。除雪をしている人もいると言いますが、人を派遣して除雪をするということはできないでしょうか。道路に溜まった雪、それを自分でできない人の家庭に。そういうことはできないでしょうか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
〇建設課長(山田寿彦) 今、町で雇用している会計年度任用職員6名いらっしゃいますけども、それぞれが先ほど申したような作業をしておりますので、それをさらに割り当てるということは難しいかなと考えています。
そもそも除雪というのは、行政だけの力ではなくて、自分、それぞれの住民の力、あと団体の力、町内会とかそういった方々のご協力によって成り立つと我々は考えておりますので、今後そういった、それぞれの考え方を統一していく役割があるのかなとは、まだ全然できてないですけどそういった考えでおります。以上です。
〇議長(山下清美) 中河議員、除雪体制の維持ということで通告が出ておりますので、そこを中心に再質問お願いします。5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) 体制の維持、これから入っていくところですが、そういうことでは塊はいっぱいある。そういうことに対してのきっと苦情が来るのではないかと思われています。
それで、毎年多くの苦情を、苦情を聞く担当者に電話が来たとき、今年はこう改善したのでできますよと回答ができれば、明るく対応もできると思うのですが。その苦情を毎年聞くという職員の仕事というのはとても酷な仕事だと私は思います。
それでそこを少しでも改善して、苦情を減らすことになれば、そういう苦情も減るのではないかと。そういうために、今この、職員の年齢も書いてありましたが、やはり若い人も雇用し、季節的にも人を雇用しながらそういう苦情を少しでも解決する、少なくする、そういう努力が必要ではないかと思います。これは役場に仕事をしている方、そのためでも私はあると思うのですけど、いかがでしょうか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
〇建設課長(山田寿彦) 当然苦情というものは、少なからずあります。それは現状であります。ただ、その苦情を受け付けるというのは、役場の建設課内の職員で主に受けているところではあるのですけども、苦情を少なくするための努力というのも当然必要だと思っています。
それを改善するためには、例えば体の不自由な方々には、福祉的な充実のお手伝いをする。そういう部門もありますので、そういったものを利用していただくであるとか、それぞれの除雪業者、年に1回ないし2回、除雪会議というものを行って、除雪作業の反省点だとか、今後のやり方とかそういったものを話し合う機会も当然設けております。
さらに、我々も今後に向けた除雪体制のあり方について、それぞれの企業の代表者とも時折お話をさせていただいておりますが、今一番そういった中で、課題となっているのは当然人員の確保、我々もそうなのですけども、人員の確保が課題となっております。ただ、これについても、どのような解決方法があるのかという具体的な例は特にないのですけども、我々が今考えるのは、安定的な受注量があればまだ少し変わってくるのかなというのがありますので、今後においては冬の除雪作業だけではなくて、夏場の維持作業であるとか、修繕補修の作業であるとか、そういったものを一括して、発注していくこと。また、その受注される業者も、今、清水地区と御影地区で大体9業者で構成している、除雪と草刈のグループがあるのですけども、そういったものを一元化してそれぞれの企業に振り分けるというか、ある一定額と安定した受注をさせるのが一番今で言う改善策かなと思っています。以上です。
〇議長(山下清美) 5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) これはやはり町民の意見を聞いた中で私はどうしたら一番いいのかなということを考えながらの質問なのですが、町民もやはり歳をとってきて、できなくなっている方が多くなってきているからこういう意見が沢山出てくるのだと思います。
そのためにはやはりそこの部分を、先ほど町内会とか団体とかという話も出てきましたけど、今町内会活動も薄れている中でなかなかその町内に頼って除雪までカバーできるというのも、難しいところがあります。そのような中で、隣の町とかの例も聞きまして、冬の間仕事のない人たちを雇って除雪作業、必要なところの除雪をするような、そういう話も聞いていいますので、この町内においてもそういう方法も探り出しながら、年取った人も、ここで長く生活できればいいと思っています。
次に行きます。2項目目。委託業者における若年者の雇用と育成に対するする助成の方に行きます。答弁にもありましたが、大型免許の取得費用の一部助成など、検討とありましたが、この北国で冬を過ごすためにぜひ実施に移して若い人にも除雪に携わってもらい、この除雪という仕事が本当に継続して安心して暮らせるようにして欲しいと思います。
その仕事が継続していくように手を尽くして欲しいと思いますが、それをしてもらうお考えはありますか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。
〇建設課長(山田寿彦) 基本的に除雪作業をする場合は、大きく言って2つの免許が必要です。免許というか、1つは大型車両を道路で通行するための大型特殊免許。もう1つは除雪の作業をする際の作業講習というものを受けてその講習受講書、その2つが大きく必要だと思っています。大型特殊免許に対しては、大体10万から30万多くて30万ぐらいの費用がかかる。その講習に関しては数万円で、講習を受けて試験に合格するという形になるのですが、そういう費用も当然かかるので、今町では特にそういうのを今やってないのですけども、他の機関であるとか、例えばハローワークであるとか、そういった補助も行っておりますので、そういった補助を見ながら町でも今後検討していかなくてはならないというのは考えています。以上です。
〇議長(山下清美) 5番、中河つる子議員。
〇5番(中河つる子) 今朝もね、マイナス10度ぐらいの気温の中で、未明から除雪車が来ていました。だからうちの前も綺麗になっていましたし、来る道道の道路、町道もすごく綺麗に除雪されていました。そういう、これからも温暖化でこの冬もどれだけ雪が降るかわかりませんけども、除雪体制というのは本当に冬の厳しい中でやる仕事で大変だと思いますけど、ぜひ町民が、安心してこれからも過ごすためにはやはり冬というのは本当に大変な思いをする時期ですので、そこを何とかやってもらうのも私は役場の仕事かなと思います。大変でしょうが、そのことをお願いしたいと思いますけど、この話を聞いて町長はどのようにお考えになりますか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。
〇町長(つじ 康裕) 中河議員の一連の質問を聞いて、町としても現場の声を、今までもそうなのですけども、より丁寧に伺いながら、若い世代が入ってこられる仕組みづくり、技術の継承、そして安全で効率的な作業環境の確保にしっかり取り組んでいきたいと思っております。
やはり、先ほど課長からの答弁でもありましたとおり通年で雇用できるような仕組みですとか、今まで検討してきても実現に至らなかったところ、どうやったら乗り越えられるのかということも、考えながら進めていきたいと思います。いずれにしましても住民の皆様の安心のために、そして現場で頑張ってくださっている皆さんを支えるためにも、できることをひとつひとつ着実に進めていく所存でございます。