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〇議長(山下清美) 次の質問を受けます。4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 4番、川上均議員です。ただいま議長のお許しが出ましたので、また、私からは大きく2項目について質問をさせていただきます。
大項目1点目ですが、持続可能な共生型地域交通体系と公共交通の今後についてお伺いします。
本町では通園通学、高齢者や障がい者の通院・買い物など、多種多様な移動手段が確保されていますが、これらは住民の「交通権」に直結する不可欠なインフラでございます。しかし、近年の深刻な運転手不足により、従来の委託事業の継続性が危ぶまれている現状にあります。そこで将来にわたり、持続可能な交通体系をいかに構築するのか、町長の考えをお伺いします。
小項目として、1つ目、御影地域における住民参加型のライドシェアの導入でございます。
御影地区の交通弱者対策は待ったなしの状況にあります。これは御影に限らず本町でもそうなのですが、既存のタクシー事業を補完するため、ライドシェア、ここでは公共型のライドシェアということで、自家用有償旅客運送を同地区に特化して導入する考えはあるのかないのかお伺いします。
小項目2つ目として、広域通院支援の拡充でございます。
現在社会福祉協議会が行っている町内医療機関への移送サービスを、これは車椅子ですが、帯広等の専門病院まで拡充し高度医療へのアクセスを保障すべきではないかお伺いします。
小項目3つ目として、スクールバス等の「直営」体制への移行と複合的管理でございます。
委託業者の事業継続が困難な状況に鑑み、スクールバスや除排雪、町民バス、高校アイスホッケーのバス、給食の配送サービス、さらに今後の移動投票車などを一括して町が運行管理する「複合型管理体制」に移行し、災害対応力も強化すべきと考えますがお伺いします。
大きく2つ目でございます。訪問介護サービスを中心とした持続可能な在宅介護体制をお伺いします。
本町の訪問介護事業は、採算性の悪化から民間事業者の撤退が相次ぎ、現在は町外事業者に依存している不安定な状況にあると思います。
介護報酬の引き下げや物価高騰が追い打ちをかけ、現場からは悲痛な声が上がっております。
住民が住み慣れた地域で最後まで暮らすための柱である「在宅介護」をどう守るのか、具体的な支援策をお伺いします。
小項目1つ目、訪問介護維持におけるリスクの認識と緊急支援について伺います。
町内における訪問介護供給が停止するリスクをどう認識されているのか。現在移動コストや人件費高騰を補うため、車両更新費や燃料代、ヘルパー従事者手当の新設など、町独自の緊急支援策を講じる考えがあるのかないのかお伺いします。
小項目2つ目として、将来ですが、「公設民営」または「直営」による事業展開の検討でございます。民間任せでは限界があると思っております。持続可能な事業展開として町が基盤で事務所や車両を整備する、公設民営や直接運営を行う「直営」を視野に入れた検討が必要でないかお伺いします。
小項目3つ目として、一歩踏み込んだ介護人材確保策の拡充でございます。
既存の資格取得助成に加え町独自の「町内就業手当」、例えばですが、「介護従事者手当」「家賃補助」「町外からの転入支援」等の支援策を創設すべきではないのかお伺いします。
また、外国人労働者が、これは介護ですが、定着するための日本語教室開催など、受け入れ環境の整備について考えをお伺いします。
以上、大きく2点についてお伺いしますので、よろしくお願いいたします。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。
〇町長(つじ 康裕) 川上議員からのご質問、大項目1の持続可能な共生型地域交通体系と公共交通の今後についてお答えします。
小項目の1点目、ライドシェアの導入についてです。
公共交通については、町民の皆様の移動手段を確保するものとして重要な分野であると認識しております。
これまで本町の公共交通としましては、すでに廃止しましたが、コミュニティバスの運行や、多くの方に利用されている買い物銀行バスおよび清水帯広線の運行など、地域に合った体系を検討しながら取り組んでまいりました。
そのような中、現在交通手段として国が認可しているライドシェアは、「日本版ライドシェア」と「公共ライドシェア」の2種類があります。
それぞれの違いは適用される法律が違う点でありますが、議員ご質問の住民参加型ライドシェアについては、自家用有償旅客運送法に基づく公共ライドシェアを指すものと認識いたします。
公共ライドシェアについては、自治体もしくはNPOが運行主体となり実施するもので、地域公共交通会議における関係者の協議が整うことが条件となります。
また、運行するにあたっては、運行管理者を配置しなければならないこと、運転手となる住民の方々の条件整備などが必要となります。
今後においては、地域の交通手段として各地で導入が進むライドシェアについて、町内のタクシー事業者様と意見交換を行いながら、他の地域の運行状況など調査研究を進めてまいりたいと考えております。
次に、小項目の2点目、広域通院支援の拡充についてですが、現在、町社会福祉協議会に委託し実施しております医療機関への移送サービスについては、公共交通が特に困難な車椅子の方など、移動に大きな制約がある方を主な対象として、町内および帯広方面の医療機関への送迎を実施しているところです。
また清水高校生の通学バスの回送を活用し、町が運行委託している清水帯広線バスは公立芽室病院、帯広開西病院、帯広厚生病院などの医療機関も停留所となっており、帯広方面への通院手段として町民の皆様にご活用いただいております。
今後においても、町民の通院手段の確保は重要な課題であると認識しており、利用状況や地域の実情を踏まえ必要な支援のあり方を検討してまいります。
小項目の3点目、スクールバス等の直営体制移行と複合的管理については、スクールバスや除排雪など、現在、委託により行政サービスを実施しているものを直営に一括することは、民間事業者の育成支援、行政コストの増大といった観点から必ずしも有効とは考えておりません。
議員ご指摘のとおり、運転手不足は大きな社会問題と認識するところですが、委託から直営に移行するものは必要最小限にとどめ、民間との連携による行政サービスの維持を進めていく考えであります。
次に、大項目2の訪問介護サービスを中心とした持続可能な在宅介護体制についてお答えします。
小項目の1点目、訪問介護におけるリスク認識と緊急支援については、訪問介護事業は、ヘルパーの人員不足に加え、利用者が広範囲に点在する地域特性により、移動時間や移動コストの負担が大きいことなどから、事業運営が厳しいことは認識しております。
訪問介護サービスの供給が低下した場合には在宅生活の継続が困難となり、地域全体の介護基盤にも影響を及ぼす可能性があることから、重要な課題であると受け止めており、町内での訪問介護サービスが維持されるよう必要な対応について検討してまいりたいと考えております。
小項目の2点目、「公設民営」または「直営」による事業展開の検討についてですが、訪問介護等の介護サービスは介護保険制度において民間事業者を主体として提供されることが基本とされており、議員ご提案の「公設民営」や自治体による「直営」については、事業者の確保が困難な地域において導入されている事例もあることは承知していますが、まずは民間事業者によるサービス提供体制の維持を基本としながら、関係事業者との連携を図り、地域の訪問介護サービスが継続して提供されるよう努めてまいります。
最後に、小項目の3点目、一歩踏み込んだ介護人材確保策の拡充については、介護人材の確保は全国的な課題となっており、高齢化の進行に伴い、介護サービスの需要は高まることが見込まれ、本町においても重要な課題であると認識しております。
町ではこれまで、介護職員の資格取得費用に対する助成を行うなど、人材確保に向けた支援を実施してきたところであります。
ご提案のありました町独自の支援策については、介護人材確保の有効な手段となり得る一方で、制度設計や財政負担、また他の福祉人材とのバランスなども踏まえながら、総合的に検討していく必要があるものと考えております。
また、外国人介護人材の受け入れについては、国の制度に基づき、各事業者において取り組まれていると思いますが、言語や生活環境への支援など、定着のためには様々な課題があるものと認識しております。
いずれにしましても、介護人材確保対策については、関係事業者の状況や実情を把握しながら、支援のあり方について検討してまいります。
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〇議長(山下清美) ここで休憩します。再開は、3時25分といたします。
(午後3時15分)
〇議長(山下清美) 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後3時25分)
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〇議長(山下清美) 一般質問を続けます。4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 大項目1点目の小項目1点目についてご質問いたします。
これわかる範囲で結構なのですが、清水地区のタクシーの利用率がどうなっているのか、なかなかこれわからないと思うのですが、もしくはタクシー今、高齢者や障害者の方に無料券を交付していますが、御影地区の使用率についてわかる範囲で教えていただきたいなと。わからなければわからないで結構ですので、質問したいと思います。タクシー券の使用率。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
〇保健福祉課長(石川 淳) 先ほど議員からお話いただいた高齢者タクシーの関係ですけれども申し訳ありません。清水と御影というわけではすみません。私たち把握をしてございませんので、あくまでも業者がこちらに報告いただいたタクシー券の数というかたちになりますので、その全体でよければお話をさせていただきますが、全体ではこちら480回分配布していて、368回ぐらい使われているというイメージでございます。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) なかなか御影地域の方に聞きましても、呼んでもなかなか来ていただけないということで、これは無理だとは思うのですよね。
現在タクシーの規模につきましては、社長を入れて5台の規模でやっていまして、これ残念ながら清水町全町の広範な住民ニーズに対応しきれていないのが現状だと私は思っております。
そういった意味で事業者の限界にきているのかなと思っております。
そこで、御影の方については、意外と芽室のタクシーを呼んで、乗り合いで芽室に買い物に行くとかという話は聞いております。そういった部分で、御影地域についての考え方なのですが、これはいろいろな考え方があると思うのですが、交通空白地に該当するのかどうなのかについてお伺いしたいなと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
〇企画課長(鈴木 聡) 交通空白地の考え方でございます。まず交通空白地に関しましては公共交通も含めて交通の状況から判断されて認定されるものとなります。御影地区におきましてはまずJRの駅がございます。なので1つの公共交通の1つがあるという点でいけば、交通空白という視点からは該当にならないということになりますが、ただ、タクシーの利用状況ですとか、そういうことも申請することによって、場合によってはなる可能性もあるということですので、現在そこの部分も含めて調査をして来年度、8年度以降公共交通として補助事業も使うものを視野に入れながら、交通空白というものを、今認定を受けたいなと思っております。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 今取り組みをされているということでよろしいですね。
一般的なライドシェアの話になるのですが、交通空白という条件でいきましたら、やはり15分以内に配車が来るのか、それと高額になっているのかどうなのか、そして利用がしづらい、そういう部分の条件があった場合、交通の空白地域になるということでございます。
それでライドシェアの話になるのですが、検討されるということで答弁の中でも今後調査していくということであったのですが、このライドシェアは2006年に日本版のライドシェアの制度ができまして、23年6月現在では全自治体の今37%が利用されているということなのですね。
そういう意味で十勝管内でも芽室町だとか今広尾町も足踏みしていますが取り組んでおられるということで、今後の展開が必要なのかなと思っているのですが、先ほどの答弁の中でも、いわゆる地域公共交通の協議会の認可だとか協議だとか、運転管理者の確保だとかという部分の今後の課題が出されましたが、これらについて最大のハードルというのはどのように考えられているのか、お聞きしたいと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
〇企画課長(鈴木 聡) 公共交通ライドシェアの課題としましては、今町長から答弁したものが何点かありますけれども、その中で一番重要視するのはまず、地域公共交通会議でのまず協議において事業者様との合意が得られるか、まずそれが第一歩になるかと思います。
その後、運行するにあたっての運行管理者をどう置くかというところがこのライドシェアを行っていく上での最大のものになるかと思います。
ただライドシェアは各地域で取り組まれておりますけれども、まだまだドアトゥドアのようなライドシェアについては実証試験をしているのが多々であります。通常事業で行ってる事業はまだまだ少ないということもありますので、事業性もやはり今後は慎重に考えていく必要があるのかなと思っております。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 確かにそうですよね。ライドシェアを導入したからといってこれですべての交通問題が解決するわけではないとは思います。
そういった意味では、1つの手段として展開をしていく方法ではあるのかなと私は思っております。
今ハードルの中で、地域公共交通会議の協議の問題点がありましたが、これご承知のように、2024年の制度改正で、町長が、自治体が協議をして、2か月間かけて協議が整わなかった場合には、町がそれを実施要綱に基づいて実施できるという法律に変わって、かなりハードルが低くなっていると思うのですが、その点についてどのように考えられているか、お聞きしたいと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。企画課長。
〇企画課長(鈴木 聡) 今議員おっしゃるとおりな制度改正も行われて、国としてもライドシェアへの普及促進というものを視野に入れて取り組んでいると認識してございます。
ただ、今おっしゃられたように、整わなければ町長が決定できることになっておりますけれども、やはり一方的に町が決定するよりも、やはり協議会の場で合意を得るというのが一番、この交通体制を維持していくためには必要かと思いますので、そういう手段もあるということは視野に入れますけれども、極力それぞれの協議会の場で合意を得られることを目指していきたいと思います。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) ハードルいろいろあるとは思うのですが、ぜひ今後検討するということでありますので取り組んでいただきたいなと思っております。
続いて小項目の2つ目ですが、これは以前何回か質問をさせていただいている内容なのですが、改めて社協に確認しましたら、現在、車椅子の移送サービス、実は年間数件しかないということで聞いております。
そういった部分では非常にもったいないという部分もありますし、これを車椅子の条件をなくして、確かにバスやJRもあるのですが、やはり結局歩くのが歩行がなかなか困難な方が、バスに乗ったりJRに乗って行くというのは非常に難しいとは思うのですよね。
そういう部分で他の町では、やはり要支援だとか要介護認定を受けた方が希望する場合には、帯広の通院も可能になっているということで、ぜひこの遊んでいるとは言わないのですが、余裕のある、まずは社協の車椅子対応のバスを使って、お話を聞きましたら5人ぐらいは乗れるということですので、試験的にでもそういう方向で進めていただきたいなと思うのですが、それについてはどのように考えられるか、質問いたします。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
〇保健福祉課長(石川 淳) 社会福祉協議会で行っている移送サービスの車椅子の送迎というかたちでございます。
現状、年間約70回ぐらいという話を聞いております。これは町内町外問わずにというかたちになります。そういった中で動いていただいているのですが、限られた台数、そして社会福祉協議会には他にいろいろと在宅福祉サービス、給食も含めていろいろお願いしているところもあったりする人員の関係、そういったところもありまして、現状の体制で整えているというところでございます。今後、町民の皆さんからそういった要望ですとかもお聞きしながら今後進めていきたいと思っていますので、全く検討しないということではございませんので、今後も検討をその他皆さんの意見から進めてまいりたいと思っています。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) これ以前から先ほど質問しているということでお話ししましたが、やはり結構住民の方からそういう要望が多いのですよね。
足が不自由になったときに、もう通院ができない。そうなったときにはやはりもう清水で暮らすことができないと、結局そういうことに繋がっていくと思うのですよね。最終的には人口流出に繋がっていくと。
現状の中では、家族だとか兄弟だとか何とか頼んで、病院の時間に合わせて頼んでやっているけれども、それもやはりなかなか難しいと。そういう現状の中をやはり汲み取っていただいて、ぜひ、社協に聞きましたら、いや、それはやれないことはないという話も私は聞いております直接。そういう部分では、現行の中でできる範囲でまずはやっていただくような形で、それを今後、ニーズに応じて増やしていくかどうなのか、現状で間に合うのかどうなのかも含めて、対応していただきたいなと思うのですが、それらについて再度検討していただきたいと思うのですがいかがでしょうか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
〇保健福祉課長(石川 淳) 先ほども答弁でお話ししたとおり、町民の皆さんの要望等がありましたらということになりますけれども、そういった部分を含めて意見を聞きながら、あとまた社会福祉協議会にも一応こちらとしては委託している事業でございますので、その状況も再度確認しながら、今後検討してまいりたいというところでございます。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇議長(川上 均) ぜひ前向きに検討していただきたいなと思っております。
続きまして、小項目3番目です。現在町では多くの事業を委託方式で実施しております。
先ほど回答、答弁いただきましたように、すべてをやはり直営でやるというのは、私どももこれは無理があると思っております。
そういった部分では、部分的ですがやはり直営のことも今後の考えとして持っていく必要があるのかなとは思っているのですが。1つお聞きしたいのですが、改めてですが、この委託方式のやはり違いというのもあると思うのです。例えばスクールバスは、車両を町が持っていて運行管理のみ委託していると。例えば、ゴミだとか、し尿処理だとかというのは、車両も全部事業者が持って運営しているという、この方式の違いはあると思うのですよね。
やはりスクールバスというのは、そういう部分では直営でやりやすいのかなと。というのも、以前、昔は委託方式をとったときには消費税ってなかったのですよね。現在10%の消費税がかかって、トータルでやはり500万から600万の消費税を委託することによって払っている、その部分を人件費に充てることもできますし、そういう効率の面で言ったら、スクールバスというのは一番直営でやるのがやりやすいのかなという部分で考えるのですが、その点、教育長いかがでしょうか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。
〇学校教育課長(本田雅彦) 今回、既存の業者が運転手が大量に退職されるということで、急遽5人ほど、新たに運転手を探さなくてはならないという経緯がございます。
その中で、なかなか町がその5人の運転手を探すというのは、今全国的に運転手不足の中で、そういうノウハウを持ち合わせておりませんし、なかなか厳しい状況があるのかなと思っております。
今後その運転手不足が改善するというような見込みもない中で、現時点で直営に戻すというのはなかなか難しい状況があろうかなと思っております。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) この事業者の方が5人辞めるというのは聞いておりましたが、ここで質問していいのかどうかわからなかったのであえて質問しなかったのですが、逆に言えば運転手の方で、直営でやるのならば私は残るっていう人もいるのですよね現実的に。
それはそれとして、やはり今後のことを考えた場合に、スクールバスは再委託する場合もあると思うのですが、例えば町民バス、これは町で直営でもって尚且つこの運転業務が空いている間は、町長の公用車だとか、あと町の公用車の管理だとか、いろいろな多方面でやはり管理ができるということも考えられるので、そういう方向も考えられるのかなと思うのですが、それについてはいかがでしょうか。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。
〇学校教育課長(本田雅彦) 現在町営バスにつきましても給食センターの方で管理させていただいている状況でございます。既存の業者に運行の方は委託している状況ではありますけれども、今後将来的に、その町営バスについて直営はどうなのかという部分については、今後の検討課題かなと思います。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) せっかく質問していますから、もう1点だけお聞きしたいと思うのですが、先ほど委託方式でスクールバスは町が持って、これは確かに町でバスを買うときに、町でないとなかなかそういう補助金が当たらないだとかという条件はあるのですが、これバスも今回委託する場合、事業者にもバスも預けると。全部すべて。そういう委託方式を取る考えはどうなのかお伺いしたいと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。学校教育課長。
〇学校教育課長(本田雅彦) 実は隣町、そのような方式でバスも含めて、車両も含めて委託しているというところがあります。
ただ、委託料が約毎年2億円ぐらいかかっているということで、それが本当によかったかどうかという部分で隣町のほうでは検討しているというような状況でございます。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 1つの考え方として確かに費用の面ではあるかなと思うのと、災害を考えたときに、やはり少し自分のところでバスを持っているか持っていないかによってまた違ってくるかなとは思っております。
その考え方はわかりました。
この項目は最後にしたいと思うのですが、複合的な管理というのがなかなか難しいというのは、私も役場にいたのでわかっております。そういった部分では、1つの考え方ですが、例えば清水町版のMaaS(マース)ですか、いわゆる現状ではスクールバスは子どもを運ぶ、社協では車椅子を移送する、町民バスは福祉団体等が利用していると。そういった部分で、これらを混乗して、車両が空いているときにはいわゆる教育や福祉というものの区別をなくして、うまくこの車両を使って移動資源として、もちろんITだとかのアプリを使った中での一元管理をしていくような方法も将来的に考えられてはどうなのかということなのですが、そこについてはどのように今後、考えるのか考えられないのか難しい面はあると思うのですが、考えをお聞かせ願いたいと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。総務課長。
〇総務課長(藤田哲也) 町長から答弁がございまして、一元管理というのは、基本的にいきなり一括でポンと管理しますよというわけにはなかなか現実難しい。
ただ、まず基本的な支援として、民間事業者の育成支援をしていくという観点と、それから行政コストの問題、それから運転手不足の社会的な問題なのですけれども、直営でやった方が運転手の獲得がしやすいかどうかというところについては、むしろ最近少し不透明になってきている要素があるのかなと。つまり賃金体系の違いとかそういった部分がいろいろあるのかなというところはやはり思ってございます。
その上で1つの車両をどう効率的に使うか、過去の例で言えば、買い物銀行バスというようなものの部分が3時まで走ったら3時半からは部活バスに小中学生スポーツバスに活動していた。
ただ、買い物銀行バス、コミュニティバス、その需要が増えてくる、そして子どもたちの需要も出てくるということの中で、逆にそれを2つの事業者に委託形態を変えているという形でございます。
そういった部分でやはりそれぞれどの程度のボリュームがあるのか、伸びていく方向にあるものと、逆にすぼんでいくものをうまく組み合わせられるかというところというのは、正直言って一定の業務量が均等であればやりやすいのですけれども、なかなかそうはいかないのかなと。
それからもう1つ、スクールバスに関して言えば、やはりスクールバスとしての活用という部分で補助金やそういった規制を受けていますので、多用途にそれを利用するということに関して、国の法的な部分で、いわゆる補助金適正化法等の法令の中でというものの規制というのが今どうなっているのかというようなところを、きちんと把握しなければならないのかなと思います。そういったものもただ視点としては、やはりあるものを有効活用していく、そこにAIの技術が入るというのは大変、私あの、すばらしい答えをいただいたなと思ってございますので、まず今申し上げました、いろいろなそういった法的な規制とか、そういった部分も、今の法令があるからもうできないのだということではなくて、こういう技術が今出てきているのであれば、法令の規制改正を緩和してもらえないかとか。そんなようなこともやはり場合によっては、国、道のほうに要請をしていくとか、まず相談してみるとかということも、将来的には非常に有効なものになるのではないかなと思いますので、そういった考え方の中で、まずご提案というか、その考え方を持って、ただ当面についてはやはりすぐにはなかなかそこはいかないという現状の実情もご理解をいただきたいということでございます。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 1つの有効な考え方として、今後の自分自身も含めた宿題と考えていきたいなと思っております。
続きまして大項目2つ目に移ります。現状最初に質問しましたが、今のやはり介護保険制度という、特に訪問介護につきましては、もう事実上破綻していると私は思っております。
そういった制度の中で、持続可能性を今後どうやっていくのかというのは非常に難しい問題だなと思っております。
そういう部分で、答弁の中で今後、具体的な支援も含めて考えるということだったのですが、今の時点でもし考えられる支援というのがありましたら、教えていただきたいなと思っております。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
〇保健福祉課長(石川 淳) 今お話いただいた、訪問介護の事業所の具体的な支援といったところでございますけれども、現状、訪問介護サービス、議員がおっしゃるとおり、なかなか厳しい状況の運営になっているのは事実でございます。ただ、訪問介護サービスについては、在宅生活を支える重要な介護サービスでありますので、事業所の確保や人材不足、そういったことによって課題が出てきておりますので、それにつきましては今後も安定的なサービスを提供できるように、現在お願いしている事業者様ともよくお話をしてどのような支援が効果的か、どうしたら継続して続けていくことができるかという部分を協議して支援につなげてまいりたいと思ってございます。
〇議長(山下清美) 4番 川上均議員。
〇4番(川上 均) ぜひ、当面ですが、やはりできる限りの支援をして、今の民間の事業者の方が事業継続できるような形のものを作っていただきたいなと思っております。
ただ、非常に財政面で難しいかなという面もあると思っております。
全国でもこういうこの訪問介護事業者の倒産がもう非常に昨年は多くなったということで聞いております。そういった部分で、将来的にこの事業が継続できなかった場合は、なかなか直営というのは難しいのかなと現状の中では思っております。そういう部分でやはり最後は社会福祉協議会にもう一度やってもらうような形のものも、最後必要なのかなとも思うのですが。そこについてもし考えがありましたらお聞きしたいと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
〇保健福祉課長(石川 淳) 訪問介護サービス、今後、公設民営だったり直営だったりというところのご質問だったと思います。こちらについては、訪問介護サービス、基本的には議員もご存じのとおり、介護保険制度の中で民間事業者による提供が基本でございますけれども、議員がご指摘いただいたように、公設民営だったり、自治体直営の事例も一部、地域が限られますけれどもあったりもしますので、そういったところを今後研究とかすることも含めて、まずは事業者に継続していただくことが大事ですけれども、それらも踏まえて、今後、民間事業者も探しながらというところと、続けていただきながらというところもございますけれども、そちらと連携をさせていただいて、あくまでも地域の訪問介護サービス、こちらが継続して提供できることを目指して、こちらとしては対応してまいりたいと思ってございます。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 想定は必要なのかなと思うのですが、現時点では最大限現状の現事業者の方について支援を考えていただきたいなと思っております。協議しながらですね。
最後、小項目3番目ですが、今までは今回は訪問、在宅介護を中心に質問させていただいているのですが、どちらかというと人材育成という部分が、町の補助というかその支援が多かったと思うのですが、やはり今人材確保が非常に難しくなっていると、そういう部分で直接やはり人材を確保する部分に、これ何ができるか非常に難しいかなとは思ってはいるのですが。その部分をぜひどうしても公益上やはり必要なことでございますので、検討していただきたいのですが。これらについて今後どのように具体的な制度も含めて考えられているのかもう一度お聞きしたいなと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
〇保健福祉課長(石川 淳) 介護人材の確保というところでございます。
答弁でもお話ししたとおり、あと議員もお話しされたとおり、現状町としては、人材の育成といった部分で補助を出させていただいている部分はあります。確保という部分でどうなのだというお話でしたので、お話をさせていただきますけれども、確保の部分については、それぞれの事業者がございます。介護だけではないですが、事業者がありますので、いろいろ多様なニーズがございますので、そちらも聞き取りながら、そんなに時間がないものだということはこちらも把握しております。
そういった部分も含めて各事業者からお話を聞いている部分もありますので、そういった部分も含めて、こちらとしては何ができるか、まず考えることから始めていく形になると思います。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 在宅介護だけに今話しますが、なかなか介護保険制度の中では、事業者の皆さんも頑張っているけれどもその保険制度の中でやらないとならないということではもう限界にきていると思う。
そういった部分では、例えばデイサービスも今赤字だということで、非常に苦しんでおられると。なかなか人が確保できないので、今後外国人の採用も視野に入れながら今対応を考えているということですので、そういう部分でどこまで町が負担していいのかどうかというのはなかなか難しい問題ですが、対応をお願いしたいということと、やはり外国人労働者が増えてきた場合、やはりその言語の問題だとか、やはりこの社会通念上のこういう、日本の文化に合わせるような形のものも必要になってくると思いますので、そういうフォローというものも今後必要だと思いますので、ぜひこれらについても今後積極的に取り組んでいただきたいなと思いますが、考えについてお伺いしたいと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。保健福祉課長。
〇保健福祉課長(石川 淳) 外国人の方の介護の人材の雇用といったようなところだと思いますけれども、現状、答弁でもお話ししたとおり、国の制度を使って本来事業者が取り組む部分ですけれども、介護・福祉に限らずに外国人の雇用について考えていかなければならないところだと思いますので、それらも踏まえて今後、町として何ができるか、どうしていけるのかというところも協議検討してまいりたいなと思ってございます。以上です。
〇議長(山下清美) 4番、川上均議員。
〇4番(川上 均) 最後の質問になりますが、通して町長のもし考えがございましたらお聞きしたいなと思います。
〇議長(山下清美) 答弁を求めます。町長。
〇町長(つじ 康裕) 川上議員から今町が直面している問題を指摘していただきました。一朝一夕には改善できるものではありませんけれども、現場の声を聞きながら、適切などういったことが町にとって必要なのか、そういったことを踏まえながら前に進めていきたいと思っております。ありがとうございます。
〇議長(山下清美) 追加で答弁したいことが保健福祉課であった、足りない部分があったとのことで、保健福祉課長。
〇保健福祉課長(石川 淳) すみません。足りないという答弁ではございません。ごめんなさい。一番最初に川上議員からお話をいただいた、高齢者タクシーの部分ですみません私間違った答弁をしてしまいましたので、修正をさせていただくことはよろしいでしょうか。
一番最初に高齢者タクシーの配付の関係です。私、480回分というお話をしたのですが、申し訳ございません。480人に配付をして、368人にお使いいただいていると。回数は1回から全部使っている方までいらっしゃるので回数は今把握できないのですが。そういったかたちになりますので、すみません。答弁の修正をよろしくお願いいたします。