令和8年第4回定例会会議録(6月19日_日程第1)

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〇議長(山下清美) 日程第1、議案第45号財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。

〇総務課長(藤田哲也) 議案第45号、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由をご説明いたします。

令和8年度一般会計当初予算におきまして、空き家教員住宅2戸の改修工事費を計上させていただき、もらえる戸建制度のモデル事業に取り組んでいるところでございます。

本条例の一部改正は、もらえる戸建制度を推進するため、所要の改正を行うものであり、また、地方自治法第237条第2項の財産は条例または議会の議決による場合でなければ、適当な対価なくして譲渡することができない旨、この規定に対応するものでございます。

議案書の新旧対照表をご覧ください。現行条例の第3条、普通財産の譲与に第2項として、町外から移住する子育て世帯で15年以上居住する者に、入居契約事項の遵守と適正な物件管理を条件に住宅及び土地を譲与することができる旨の規定を追加することとしてございます。

附則といたしまして、施行日を公布の日からとする規定を設けてございます。

以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(山下清美) これより質疑を行います。質疑ありませんか。

1番、山本奈央議員。

〇1番(山本奈央) 事前確認をしたところ、要綱は作成途中ということだったのですけれども、進捗状況はどのようになっているか、どのような内容なのかというのを伺いたいです。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。

〇建設課長(山田寿彦) 要綱の今後の予定というか、現時点でどれぐらいできているかというお話だと思います。それについてお答えいたします。

要綱につきましては、条例改正後に正式に決定していく予定となっています。ただし、要綱で定めることとなる主な内容、例えば町外者を対象とすること、15歳未満の子を扶養する子育て世帯を対象とすること、町内会加入や募集、選考、貸付、譲与までの事務スキームなどについては、これまでの全員協議会で概要を説明しているところでございます。

今回の条例改正では、まず町有の住宅及び土地を譲与できる条例上の根拠を整備するものでありまして、その後条例の範囲内での具体的な運用事項を要綱として定める整理として考えています。

要綱の策定については、制度運用に支障が生じないよう適切に進めていく予定であります。以上です。

○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。

〇1番(山本奈央) 先日の全員協議会で第2期清水町人口ビジョン総合戦略の令和7年度実施事業評価をもらったのですけれども、その中で、清水町人口移動集計表というものもいただきました。

その中で、転出のほうが多いようになっているのですけれども、町外の子育て世帯を今回のもらえる戸建制度も運用するためにこの条例を設定すると思うのですけれども、なぜ町外の子育て世帯を対象としているのかという理由を伺いたいです。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。

〇建設課長(山田寿彦) 大まかに言うと、町外の子育て世帯とする理由についてのご質問だと思いますので、それについてお答えいたします。

本制度については、空き家対策と併せて、移住定住促進というものを大きな目標としています。

町外から新たな子育て世帯を呼び込み、地域に定住していただくことにより、人口減少対策や地域コミュニティの波及効果というものが期待できると考えてこの制度を運用しております。以上です。

○議長(山下清美) 1番、山本奈央議員。

〇1番(山本奈央) 質疑3回目です。我が町にはマイホーム奨励金など助成される制度があると思うのですけれども、条件はあるものの土地と建物をもらえる、今回のもらえる戸建制度に対する条例になると思うのですけれども、町内に住んでいる方への支援と、今回の移住者向けの支援はどのような考え方で整理されているのかを伺いたいです。

○議長(山下清美) 答弁を求めます。建設課長。

〇建設課長(山田寿彦) 町内在住者についての不公平感があるかないかというご質問だと思いますので、そちらについても説明していきます。

本制度については、町内在住者向けの一般的な住宅支援だけでなく、町有地の空き家を活用し、町外からの子育て世帯を呼び込むということで、先ほども言いましたけど移住定住の促進と地域コミュニティの維持を図ることを大きな目標としております。

対象を町外の子育て世帯に限定するということについては、この制度の目的に基づくことでありまして、我々としては一定の合理性があると考えています。

また、直ちに住宅及び土地を譲与するというものではございません。15年以上の継続的な居住、契約事項の遵守、適正管理などを確認した上で譲与するものであり、単なる個人への利益の供与というわけではなくて、公益目的に基づく制度として整理していきたいと考えています。以上です。

○議長(山下清美) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

〇議長(山下清美) これで質疑を終わります。

これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

〇議長(山下清美) 討論なしと認めます。

これより議案第45号、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

〇議長(山下清美) 起立多数です。

よって議案第45号は原案のとおり可決されました。

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